蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

栃木市の洋館

2013-01-30 22:00:26 | 古民家、庭園
巴波川(うずまがわ)の水運事業が、明治初期には隆盛を極めたようで、栃木にはその痕跡が色濃く見られる。

明治16年まで、栃木市は栃木県の県庁所在地だったが、宇都宮に移動した。
この木造バロック様式の建物は現在でも市庁舎の別館として、現役で使われている。


この場所は以前に県庁が有った場所で、巴波川からの掘割(今でも県庁堀と呼ばれている)もちゃんと保存されている。


近くには、このような町屋の民家が健在だ。




市役所別館とほぼ似たような、木造バロック様式が見事。
巴波川のごく東側の位置する栃木病院である。


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翁島 岡田記念館  栃木市

2013-01-28 21:21:05 | 古民家、庭園
栃木市の岡田記念館には別館がある。記念館の屋敷と例弊使街道を隔てた向かい側に位置する。




明治期に70歳を迎えた第22代が建てた、隠居所である。


建築当時は、庭もそれなりに凝った造りだったのではないかと想像するが、今では巴波川(うずまがわ)の水を取り入れた池を中心にしたシンプルな造りの庭となっている。


ただ、施主が70歳も過ぎてからの建物なので、庭までは手が回らなかった可能性もあるとおもう。ガラスを入れた戸を前程にした感じだが、意外に風格がある。




強い北風が吹く、ともかく寒い日だった。夕方の日差しが座敷を照らし、数々の銘木を使っていながら、不思議な明るさがあった。


たまたま、池の水面から反射した夕日が庭木をシルエットにして壁に当たった。強い風がつくる波が、ゆらゆらとゆれていた。




二階の座敷は、より個人的に親しい客を招くときに使われた感じがする。
屋根瓦は、一枚が通常の半分の大きさで、繊細な味を感じさせる。


玄関脇の客間。建具の細かい技が見て取れる。

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広東酒家 らくらく  江戸川橋

2013-01-27 23:43:25 | 中華料理
いかにも町の中華屋さんという感じの、気取りのないお店だがお客が付いているようで、ランチ時にはとても賑わう。


ニラレバ炒め定食を注文した。レバーの火の通しかたが、絶妙。ちょっと血が滴るくらいで、固すぎるような炒め方はしない。
丼盛りのご飯はいくらなんでも多過ぎると思ったのだが、結局たいらげてしまった。


スープも、けっこう出汁が効いていた。


ご馳走様でした。

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岡田記念館  栃木市

2013-01-24 22:43:55 | 古民家、庭園
岡田家は古くは武士だったが、帰農して開墾を行い、当主は代々嘉右衛門を名のった。


記念館は日光例弊使街道沿いに建つ。


広い屋敷の中には作業場と座敷がみられる。座敷には茶室があり、ささやかながら庭も配されている。




岡田家は代官職を代行した時代があり、代官屋敷が残されている。




代官屋敷の庭には、池を中心とした庭が設けられていたようだが、ほとんど荒れるにまかされている感じである。




本来は回遊式庭園なのだが、木々が大きく育ってしまい、池の裏へ回るのは結構大変だった。

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そば処 山  足利市

2013-01-23 23:48:56 | 蕎麦
国道293号線沿いにあるお店で、雰囲気などはいいから、ともかく旨い蕎麦を実質的に食べたい人に向いたお店である。


このお店は、手造りの石臼で挽いた「玄森もり」や「田舎玄もり」で有名のようだ。しかし、この日はその上を行くと思われる「福井玄もり」の品書きが壁に張り出されていた。
福井の勝山の蕎麦粉を挽いたそうだ。


蕎麦は驚くほどの量があるのだが、ともかく旨いのでどんどん食べてしまう。
汁も濃過ぎない、好みの系統だった。
もり蕎麦だというのに、とろろが付いてくる。やはり、量が多いので食べている途中でちょっとバリエーションを効かせたくなるのかもしれない。
とろろ蕎麦にしても、それがまた実に旨いのだ。
それほどにボリュームがありながら、実に控えめなお値段。本当にお値打ちだと感じた。

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栃木市  栃木県

2013-01-21 22:48:44 | 古民家、庭園
関東平野の北はしに位置する街である。
この北側は山の麓となり、水運には適さない。江戸時代の水運北限の中心地として、栄えた街である。


街の中心を流れる巴波川(うずまがわと呼ぶ)の流れは、意外に速い。それでも、大きな鯉がゆったりと泳ぐ広さはある。


川の対岸は、昔の蔵造りの街並みが立ち並ぶ。
水運は大変な豪商を育てたようで、道並みといいながら、一軒の塀である。


例幣使街道に並行した駅前からの大通りにも、蔵造りの商店やレンガ造りのレトロ建築が並んでいた。
とても寒い時期に訪れた。

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福寿庵  越後湯沢駅前

2013-01-19 18:06:48 | 蕎麦
文字どおり、湯沢駅西口の目の前にあるお店である。その割りにお店の中はレトロで、昭和の香りが色濃い。


太目の蕎麦は最近の流行などものともせず、昔の姿を保ち続ける。海苔もしっかりとかかっている。




汁もきっちりと出汁が効いてパンチがある。
ざる蕎麦に冷酒を合わせたら、非常に幸せな気持ちになった。さすが、へぎそば保存会の会員のお店である。


冷酒のお変わりとともに注文した天ぷら盛り合わせは、ころもが割りと厚めで、天丼に最適化されているように感じた。


ご馳走様でした。
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熊野神社 八竜新田  南魚沼市 新潟県

2013-01-18 23:42:10 | 神社仏閣
雪に覆われた神社の姿は、なにか人をひきつけるところがある。
神社事態が由緒ある歴史を持つかなどとは関係なく、集落の規模に沿った小ぶりな神社が、雪に埋もれかけているようなのが、強い説得力を持つ。


魚沼に限らず、新潟の中にはそのような小さな神社は数限りなくあるのだろう。
しかし、この集落の雪深さはなかなかのものだと思う。
国道291号線をそれて、県道28号線の脇に位置する。


撮影した時にははしごはかかっていたが、人気は感じられなかった。
おそらく、何日もかけての雪下ろしの最中だったのだろう。

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秩父市のレトロ建築

2013-01-17 22:19:03 | 古民家、庭園
秩父市は繊維で豊かな富を得た街である。そのピークは化学繊維が主流になる前の、大正から昭和初期だろうか。




秩父神社の参道に面した一画に、その頃の建築物が集まっている。
小池煙草店は、建具の細かい細工が素晴らしい。


旧大月旅館別館。
古典主義的オーダーを、秩父の小都市の規模で実現する心意気がなんとも言い難い。
この建物の右手いに隣接するのが本館だろうか。確認しそびれてしまった。


そして食堂 パリー。
建築物としてはかなりモダンな線を狙った感じだが、入り口あたりのミクロな視点では、安心して入れる食堂である。
今でも、現役である。

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手打ちそば こいけ  秩父市

2013-01-16 23:01:40 | 蕎麦
秩父市は街の規模に比して、良質の蕎麦屋さんの数が多い。中でも有名なのが「こいけ」さんだろう。


三色もりを注文した。お店の中はちょっと古めかしく質素なのだが、蕎麦猪口や徳利は薄手できりっとしまった、なかなか贅沢な物が出てくる。




田舎やせいろの蕎麦の香りの高さに驚かされる。
落ち着いた年齢の御主人が打つ蕎麦だと思うのだが、蕎麦の香りが前面に立つ様子は、今が伸び盛りの若き蕎麦打ちが打ったように感じられる。


更科をベースにした変わり蕎麦も、弱々しい所などまるで無かった。


風の強い日だった。
ご馳走様でした。

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