法然上人の弟子の安楽上人ゆかりの安楽寺が、法然院から数百メートルの距離にある。このエリアは、色濃い宗教色を感じさせる。
山門の紅葉は散り果ててはいなくて、なんとか姿を残してくれていた。
本堂前の石塔周辺の刈り込みが印象的である。
本堂側から眺めても、つくづく見事な刈り込みだと思う。
坪庭と呼ばれるが、それどころではない広さの中庭。その中にも、いくつもの見どころが設定されている気がする。
渡り廊下も優美な姿。
やはり、本堂前の庭を借景にした姿に奥行きを感じる。
山門を出ようとすれば、夕映えの紅葉が迎えてくれる。