源光庵 京都市北区 2010-12-11 17:09:38 | 京都の建物、庭園 午後も遅めの時間に源光庵に着いた。14世紀半ばに臨済宗の寺として開創され、17世紀末に曹洞宗に改まった寺である。 境内には、僅かながら紅葉が残っていた。 有名な悟りの窓と、迷いの窓。 丸い方が「悟りの窓」。 四角い方が「迷いの窓」。なんとなく納得できる。 その他にも、意匠をこらした窓がある。 この寺で、もうひとつ有名なのが本堂内の血天井。伏見桃山城で家康側が戦いに敗れ、380人の武将が自害した。その血染めの床板を天井に使っているという。