再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(4619)

2021-04-29 22:04:23 | Weblog
 今日(2021年4月29日)、大阪府内は朝から強い雨が長く続いた。
 午後、近くのレンタルビデオ店で「イージー・ライダー」と「ディアハンター」の2本を借りた。以前、70年代の米国のサブカルチャーについて知る機会があり、その映画も材料になっているとの指摘があり見てみたいと思った。

 「イージー・ライダー」は米国で1969年に公開された。そのあたりの米国の大きな出来事は1965年ベトナム戦争に本格介入と世界史の年表にある。

 映画の内容から、既存の米国社会にあきたらない2人(反体制?)がバイクで国内を移動する。地域によって、長髪やバイクなどを嫌う「保守的」な人たちがおり、2人はバイクとともに銃で撃たれ死んでしまう。保守的な人たちの考え方は、自分と違う者・モノを排除するものだ。それも暴力でやる。それは、現在米国で問題になっている黒人などの差別問題、最近ではアジア系の人たちが犠牲になっているが、「イージー・ライダー」と同じ問題を含んでいるのでは、と私は思った。

 大統領選でトランプ、バイデンの両氏がたたかったが、結果、国の分断が進み、差別問題もさらに拡大したのではないか。銃による事件も増加し、「混迷」しているといえる。

 日本も自民党の前政権の負の遺産が菅義偉首相に引き継がれ「不安定」である。いま、国内はコロナ感染で大変な状況であるが、こういう時こそ、落ち着いて、しっかりと生活をしていくことだ、と考えるが。