今日も2つのことを記しておきたい。
1)2023年3月22日(日本時間)米国で行われていたWBCの決勝で日本が米国を破り世界一に輝いた。私は、米国が有利かなあ、と思っていた。日本の投打がうまくかみ合ったこと、精神的に勝利するのだ、という全員の強い意思があったと思う。野球のチームワークの大切さを再認識した。
2)岸田文雄首相のウクライナ・キーフ訪問、ゼレンスキー大統領との会談について。
日本は、ウクライナに装備品3千万ドル(日本円で約40億円)を供与するとした。金額をどのように決めているのだろうか。どういう基準で、金額を算出しているのかを知りたいものだ。
ロシアがウクライナに侵攻し、無差別に住民や建物などを破壊してきた。ウクライナ側としては、国と国民などを守るためには、武器をとり戦わなければ命と国がなくなる。他国が、ウクライナを助けるのは当然のことであろう。
現在まで、武器供与を受けたウクライナはロシアと戦い、相応の死傷者を出している。問題は戦争をいかにとめるか。今まで経済制裁などをしてきてもロシア側にはそれほどの「痛み」はないようだ。
ウクライナ国内での殺し合いが現在も継続しており、悲惨な状況であり、戦争をとめるたに何をすべきか。
国連の力は全然機能していない。ロシアは国連の常任理事国の立場と権利をいかしている。侵攻した時点で、ロシアの常任理事国の位置を外すべきではなかったのか。
現在の常任理事国の見直しも必要である。(中国、フランス、ロシア連邦、イギリス、アメリカの5カ国) 現在の世界状況に合う、国連の改革が必要である。
5月広島で開かれる主要7カ国首脳会議で、ウクライナ戦争終結にむけた話し合いをしても、戦争をとめることはできないであろう。ロシアのプーチン大統領に対して、いかに停戦にもっていくか。それが大切だと思うが。