ただいま わたしの空

※※※

住み慣れた世界というのはどこか落ち着くものがある
見上げた空はどこまでも続いているとわかっているのに
この空はわたしだけが知っているような気がして
思わず

「ただいま！」
と声をかけたくなる

なんの変哲も無い
どこといって賞賛すべきものもない
そんな風景の中で
空の部分がこんなにも広いと思えること
そして立っている電柱すらそこに無いと
落ち着かないような気がして

見慣れた風景とは
日々の生活に埋もれていそうで
そのものがわたしに入り込んでいるということなのだろう

空が輝いている
それだけで嬉しくなる
ただじっと見上げて
染みこんだ空気を吸い込むと
細胞が喜びの声をあげた



※※※

お土産は体の不調。なかなか復調しない。予定があって診察に行けない。明日は必ず行こう。
体の不調が続くとここの更新にも気持ちが向かない。後ろ向きはわたしにとって良くない傾向だから、気持ちの切替を早めにしよう！

※※※