心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

朝のことば 31

2010年02月27日 | 朝のことば&つぶやき
雪解け水の音が聞こえそうな日中の暖かさが続いています。いつまで続くのかしらね♪
天気がいいと出かけたくなります。
今日は午前・午後と出かける予定が。ひとつは・・・怖い歯医者(笑)、いえいえドクターも看護士さんも大変優しいんですけどね。音が苦手なんです。

※※※

ぽこっぽこっぽこっ
土の中から あったかい空気が顔を出す
冬の間 じっと我慢して
ようやく ゆっくり息を吐きだした

さあ これからが本番だよ
命を謳歌しよう
春はなんて力強いんだろ

※※※

だれかにやさしいことばをかけたら
自分にもだれかがやさしくしてくれそう・・・なんて
そんな見返りを期待しているわけではないの
でも いつのまにか やさしい目で見られていると感じることがある
それって わたしもだれかにやさしくしたから?

やさしさは きっと伝染するんだね
電車の中で だれかがだれかにやさしくすると
それを見た人の心のなかに やさしさが生まれるように
あぁ人間って こんなふうだったんだと
ひとつ深呼吸したくなるような
あったかいやさしさ
わたしもだれかに与えることができたらな

※※※

朝のことば 30

2010年02月24日 | 朝のことば&つぶやき
見上げた天井のガラスに映る空
あまり綺麗だったので パチリ。車内もついでに映ってました(笑)面白かったので。

※※※

だいじょうぶ だいじょうぶ と
自分にいい聞かせてうなづいている
悪いことを考えていると 悪いことに近づくからね
きっと良くなるって だいじょうぶだって
自分に言うんだよ

だいじょうぶ だいじょうぶ って
自分で自分に強く言ってきかせる
不安なことがあったとき

これはおまじない?

※※※

大好きな人は?と聞かれたら
一番に 両親と答えたい
今はいない父でも 思いだすのはやさしさ
母の一挙手一動を見ていると
いつまでもこの視線の先にいてほしいと願う
父さんの分もずっと生きていてね 母さん

なんだか今日はふたりの姿が目に浮かぶ
仲良かったふたり
しあわせって あんな感じかなと
青い空の色が 目にまぶしい今日という日

※※※

朝のことば 29

2010年02月23日 | 朝のことば&つぶやき
昨日 出かけようとしたら・・・こんな感じ。
朝 とても冷えていたみたいです。
エンジンをかけてフロントガラスが溶け始め 不思議な感じに思わず パシャッ。面白い画像が出来たなとひとりでご満悦♪

※※※

人を傷つけていないかと
言ってしまってから出した言葉を
ひっこめることができたらなぁと
思うことがあります

そんな日はなんだか心が晴れなくて
どうなんだろと思いながら
相手に聞くこともできず
気持ちが宙ぶらりん

も一度 会ったら
いつもよりぐんと優しい笑顔で
話してみようっと

※※※

あなたのためにわたしができること
あなたの話を聞いてあげること
あなたの言葉を受け止めてあげること

でもそれは決してあなたが言うことすべてが正しいよね といううなづきではないのです

あなたが悩んでいたら一緒にそばにいてあげて
あなたが喜んでいたら一緒にうれし泣き
あなたが沈んでいたらどこかへ行こうと引っ張り出し
あなたが輝いていたらその光がもっと増すことを願う
そんなわたしでありたいなと思っているのです

※※※

H22/2/22 22:22:22

2010年02月22日 | ほんのすこし
昨日 新聞の声欄に紹介されていた。
今日って・・・平成22年2月22日なんだね。
で・・・22時22分22秒に その方は記念撮影するんですって。

わたしも便乗しちゃおうかなぁ(笑)

一生に一度のことって めったにないからね。

なんて思いながら いってきまーす♪

朝のことば 28

2010年02月22日 | 朝のことば&つぶやき
あぁやっちゃった・・・記事投稿。せっかく入力したのにパーになっちゃった。がっくり。

気持ちを入れ替えて。

今朝。山際にうっすらとサーモンピンクの光が見えた。
そろそろ 顔をのぞかせるかな。


ほらっ!おはよう!!


今日も新しい一日が始まるよ。

※※※

ふとさびしさをかんじるときがある
わたしがわたしだけだとおもうときがある
にんげんがこどくだというのは
生まれたときからしっていたこと
それがときどきかおをだして
じぶんというもののそんざいをたしかめさせる

こどくとはそういうもの
わたしはわたしというものだということを
あじわえるためにあると
それでいいじゃない

こどくな人がこんなにいっぱい
だからよりそって生きていける

※※※

まだ眠りから覚めない街
木々の枝を覆っている冷たさが
ひとつ またひとつと溶けだしていく

陽のぬくもりが溶かす前に
木々が持つ内からのぬくもりで
溶けだしていく

さあ
わたしたちも
自分の内にあるぬくもりで
今日を目覚めさせよう

※※※

朝のことば 27

2010年02月20日 | 朝のことば&つぶやき
今朝 窓の外の電線に小鳥が止まった。しばらく動かないでいるので パシャ。
写しながら 声をかけた。小鳥がこちらをじっと見ていた。
「綺麗なさえずりをありがとう」

※※※

宝箱を開けるような気持ちで
一日が始まるのを
わくわくしながら迎えよう
今日はどんなことがある?
何をしたい?

目覚めたことに感謝すると
一日が大事に思えてくるんだね

※※※

苦しみを味わって
そこから這い上がった人ほど
体からにじみでる喜びを
感じさせてくれる人はいない

逃げずに踏みとどまり
可能性を探りながら
丹念に地道に
決して急がず
自分というものの強さを
磨きあげていったからこそ
結果がついてくる

※※※

高橋大輔さんの演技に熱いものを感じた一日・・・

朝のことば 26

2010年02月17日 | 朝のことば&つぶやき
路に雪はなくなったけど・・・連日マイナスの外。
空気が冷たい。足から冷えていく。
まだまだ冬だなと感じる。今朝は窓が凍っていて 開けることができなかった・・・

※※※

一つの結果を得るために
どんな努力をしてきたのだろう
強靭な体を作るために
どんな努力をしてきたのだろう
テレビに映る選手の目を見ながら
その凝縮された日々を思う

強靭な精神を持ち続けるために
あなたたちはどんな時間を過ごしてきたのだろうと

※※※

痛いほど美しいと思った
遠くに見える稜線がまだ白く残り
空のグレーと相対して
低く薄化粧した雲が横に広がった
雲の輪郭は サーモンピンクに染まっていく

始まるのだ
一日が
深く 息を吸おう

※※※

朝のことば 25

2010年02月15日 | 朝のことば&つぶやき
今朝は 空全体がグレー。その中で太陽が 鈍く光っている。
昨晩降った雪の白さも グレーがかっていて、寒々とした空気が流れている。

※※※

ありきたりな人生だと だれが決めつけるのか
自分の人生は だれも決めつけることはできない
できるとすれば 自分自身だけだ
自分自身が 自分の人生を否定したら
そこで 行き止まりになってしまう

「今」や「今まで」が どんなに谷底だと思っても
この先までが そうだとだれが言えるだろう
自分を 今を 変えることができれば
少しずつ 周りもこれからも変わっていくんだよ

※※※

あなたは何を望んでいるのか
わたしは何を望んでいるのか
人はひとりひとりの望むものの違いで
生きて向かう先も違う
日々の過ごし方も違う

わたしが望むもの
何を良しとし
何を求めて
光に向かうのか

たくさんの温かいぬくもりを浴びて
たくさんの温かいぬくもりを与えて
たくさんの温かいぬくもりの中で
生きていきたい

※※※


紙に
「幸せな気持ちになる 朗読 本作り 対話の達人 めざす」と書いたわたし。


朝のことば 24

2010年02月08日 | 朝のことば&つぶやき
今朝は とても綺麗な空でした。
外で 幼稚園に行くバスを待つ親子の声。
「今日はいい天気だねぇ~」「そうだねぇ~」
それを聞きながら わたしも心の中で 「そうだねぇ~」♪

※※※

立ち止まっちゃいけないと
前へ前へと歩かなくてはならないと
そう思い込んでいませんか

立ち止まったっていいんですよ
いいえ 立ち止まったほうがいいときだって
あるんです

立ち止まったときにぐるっと見まわして
見えてくるものがあるときだって
あるんです

歩くのは それからでも
ちっとも遅すぎはしないんですよ

※※※

近くの線路を見るたびに
線路の先を思う
線路が乗せる思いを感じる

人が人生という線路を行くとき
まっすぐだったり
くねくねしていたり

でも終点はどこかにある
終点に行きつくまでに
どこで降り どこで乗り換え
だれと出会い 何をしてきたか
線路だけが知っている

※※※

『こころの手足』と『裸でも生きる』

2010年02月05日 | 紹介します
最近 読んだ二冊の本。どちらもぐいぐいと引き込まれた。
『こころの手足』は 中村久子さんという76歳で亡くなられた女性の一生を書いているものだが、この方は病気で幼いときから両手両足を切断している。切断部位はそれぞれ違うが、それでもその苦労たるや想像できないほどだ。読み進むにつれて どこまで苦しみを与えたら気が済むのか?!といった暗澹たる思いを抱かせるのだが、彼女は乗り越えていく。そのすさまじいまでの気力に圧倒される。
見世物小屋に出されるようになってからも 彼女は周りとはかけ離れた意識を持っていたように思う。読書が好きで、たくさんの本を読んでいる。勉強したいという気持ちが人一倍強かったように思う。長年切れずにいた見世物小屋との決別後、夫や娘に背負われながら、各地で講演会に出席することは死ぬ直前まで続いたという。その彼女の生きざま 家族の思いがページを開くたびに迫ってくる。

母に中村久子さんのことを話した。口で裁縫をするといっただけで 絶句した。あり得ないと。そして写真を見て納得。裁縫の好きな母にとって彼女のしてきたことは考えられない所業でもあった。目の手術をしたら ゆっくり読みたいと話していた。ぜひ読んでほしい一冊だ。

次は『裸でも生きる』。これは昨日 母の通院に付き添っていたときに読み終えた。診察の待ち時間が長かったので 読み終えてしまったのだ。というより、読まずにいられないハラハラドキドキの内容だったのだ。山口絵理子さんという起業家の本。彼女が起業するに至るまでのことを書いているのだが、小学校でいじめに会い、それからの変遷にも驚かされる。
今では「マザーハウス」という発展途上国初ファッションブランドを立ち上げる会社を設立し、事業は順調。
しかし、それに行くまでの道のりのなんと危なげで、絶壁をよじ登ってきたことか!
そして この本は初めてのバングラデッシュのブランドを開発することで閉じるのだが、HPを見ると、今度は次の発展途上国として ネパールを探し当てている。

本の内容が少しわかると思うので、HPのマザーハウス・ストーリーを ぜひ読んでみてください。
ただ、本にはここに書いていない彼女の大学生以前のことが書かれているので、そちらこそがもっと読んでほしい部分なのだ。いじめから変わっていく彼女。柔道に立ち向かう彼女。大学で学ぶ彼女。そのときそのときの彼女の生きざまが のちの起業へとつながる布石であったと感じるものがある。彼女の意識は他に真似のできないものがある。すごい人だと感じる。
何度 人に裏切られたことだろう。そのたびに彼女は不死鳥のように蘇る。それは彼女の思いがゆるがず ぶれずにある ということに違いない。読み終えたあと、世の中にはこういう女性がいるんだという武者震いのようなものがあった。
この本は素晴らしい。
お勧めの本です。
『裸でも生きる』