心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

音響が良かったことに気づかずにいた

2016年05月31日 | ほんのすこし
新しいパソコンになって何が良かったかというと、画面が大きくなったことと画像が鮮明になったことの他に、これは最近知ったことだが、音響がすごくいいってこと。
なぜ知らなかったのかというと、わたしパソコンをいじるときは基本スピーカーオフにして使う習慣があるの。
だから全然音なしのパソコンで、それが当たり前のこれまでの日々。たまにCDから音源をコピーしたりするぐらい。それ以外はパソコンで音楽を聴くなんてこともなかったし。

それが当たり前だったのが、ここにきて変化あり。
今日はパソコンに入っているGrooveミュージックというアプリを興味津々で開いてみた。以前のパソコンではメディアプレイヤーを使用していたが、この新しいアプリはどうかな?
まだ何も入っていないと表示されたので、以前のパソコンに入っていた音楽フォルダを開けるようにした。
早速、手始めに柴田淳のアルバムを聴いている。すごくいい音♪
気持ちいい。

今度は何を聞いてみようかな・・・よし、これだ。

5代目古今亭志ん生、「替わり目」。う~ん、臨場感あるなあ。

落語はなかなか聞けないけどこうして聞くのもまたいいなあ。

新しいパソコン、まだまだアプリがたくさんあって、知らないものだらけ。少しずつ挑戦してみる価値ありだな。
それにしても買ってから1か月近くになろうとしているのに、今頃音の良さに気づくわたしもわたしだ。

※※※

さて、今日はお待ちかねの『重版出来!』が入る。黒木華さん、楽しみにしているからねぇ。

※※※

今日は母のキッチンに取り付けたカフェカーテンを再度取り付けに挑戦予定。先日悪戦苦闘したのに外れてしまっていた。別のやり方を考えてみようと思う。まだまだ母の所でわたしが活躍する場はたくさんありそうだ(笑)

※※※

結構頑張りました

2016年05月31日 | ほんのすこし
昨日、午前中洗濯三昧で古いカーテンを広いものと小窓用のとレールカーテンと遮光カーテンと二回に分けて洗濯していたわけですが。
ようやく終わり、ベランダに干してから母のところに早めに行ったのは午後1時。
1時半にはケアマネジャーさんと業者の方との面談があるため急いだのです。

今回も要支援2、との結果。何年か前は要介護の認定だったのですが、だんだん下がっていきました。本人にしてみれば年々だめになっていっているのになあ、ということらしいです。でもなんとかすればトイレにも自力でいけるし、手づかみであっても食事はできるし、寝ているほうが楽なのだけど寝たきりではないし。もっと大変な人がいるということなのでしょうね。
まあそんなことで今後のことを話し合い。これまで同様のスタンスでレンタルを続けていくことにお願いしました。
スタッフの方たちはいつ会っても母の話に根気強くつきあってくれます。笑顔を絶やさず接してくれるのには本当に感心します。

話をしている途中で雨がザーッと降ってきました。まさかまさかの驚きです。だってスタッフがお見えになったときは蒸し蒸しして挨拶に「今日は暑いですね~」の言葉だったのです。窓という窓を開け放しても風が入ってこないので、汗がだらだら出てくるほどでした。冷たい麦茶をお出ししましたが、遠慮して飲まないでいるので「暑いから冷たいものをぜひ飲んでください」というと、嬉しそうな顔で飲みました。

天気雨だろうと話していると、近くで雷がバリバリ!
とたんに雨脚が早くなり、みるみるうちに雨がザーザー。
「あ~、どうしよ。洗濯物干したまま来ちゃった!」
でも諦めてそのままに。
そのうちやむだろうと話していて、廊下に届いていた絨毯に気づいたスタッフの方が
「ベッドを寄せましょうか」と言ってくれました。母は遠慮したのですが、わたしはぜひお願いしますと頼みました。スタッフが言うにはベッドは重くて80キロはあるというのです。とても女性ひとりと男性ひとりでは大変だと言うので、来てくれたスタッフ二人でやってくれると。それはもう願ってもないこと。
ベッドの上の布団とかを寄せてベッド本体をスタッフの方二人で居間に移動してくれました。
わたしが「そんなに重そうに見えないけど」というと、足の方を持っていた方が「じゃ、もってみますか」というので、頭の方に手をかけてもって見ようと・・・

あーーーー!!!

思わず大声を出してしまいました!
スタッフの方が大笑い。
思っていたよりずっとずっと重かったのです。

スタッフの方が帰ってから、母とふたりで絨毯のことをご近所さんにお願いしなくちゃねって話していたら、ちょうどいい所にご近所さんが帰ってきました。足が悪いのに母がご近所さんの家まで行き、お願いしました。わたしでは心許ないと思ったのでしょう。
快く承知していただき、すぐにでも手伝うとのこと。慌てて戻りベッドのあった部屋のタンスの上やら棚に入っていたもの、仏壇の中身など出せるものを他の部屋へ移動。少しするとご夫婦がやってきました。旦那さまはやせているけど力持ち。奥様は病気であまり力仕事はできないので母とふたりでわたしたちの作業を監督。
それでも作業の段取りを決め、次々とこなしていき、最終的に新しい絨毯をしっかりと敷くことができました。それぞれの位置にタンスやら仏壇やらベッドを置くこともできました。何十年と寄せていなかったタンスや仏壇の後ろは埃がたっぷり(笑)。こんなことでもなければ拭き取ることってできませんよね。

汗がダラダラ流れて目に入り、それが染みて目が痛くなるほどでした。
でもまさか昨日の昨日で出来るとは思ってもいず、母とふたり、介護のスタッフのおかげだねぇって話していました。
バタバタとできあがり、居間に置かれたまま寝なくてはならないのかと思ったベッドもきちんと元の場所に収まることができ、6畳間に6畳のじゅうたんをびっしりと敷いたので歩くときに絨毯に足を取られることもなくなりました。毛足の長い絨毯よりもループ式のじゅうたんの方が母の足にはいいようです。
雨が激しく降る中、こんな作業をやり遂げるなんてなんだか自分でもやったー感がありすぎるほど(笑)。
ご褒美はひとり温泉。

温泉では相変わらず「お母さん来ないの?」質問責め。「今度はお母さんつれてきてね」とまで言われ、母にご報告。
まんざらでもない顔の母、すっきりした部屋を満足げに眺めていました♪

我が家に戻り急いでベランダの洗濯物を確認。
あぁ、やっぱり。
雨にぬれそぼっていました。手前の分は隠れ蓑になっていて乾いていましたが、大きなカーテンはだめでした。
最後はがっかりな一日でした、とさ♪

※※※

画像はワインのふた部分。こんな風にカラフルになっているのは初めて見た気がする。このワイン、ラベルが怖すぎる・・・




中身は美味しいんだけど。オノロ・ベラ2014(スペイン)

※※※

新カーテン

2016年05月30日 | ほんのすこし
生協の宅配で注文していたレースカーテンとかカーテンがようやく揃ったので、取り替えました。
ただいま古いのを洗濯中です。
新しいカーテンはレース部分が前のものよりも透けて見えるかな? と思いましたが、これからの季節にはちょうどいい感じがします。前のは冬の季節にふさわしい焦げ茶色で、遮光もしっかり出来ていました。今回のは遮光に関してはちょっと無理があるかなぁ。

それでも新しい物が部屋にあるというのはなんだかうきうきします。ベランダに出て、透け具合を確認しました。大丈夫そうです。
部屋は三階なので、座っている分には外から見えることはないのですが、なんとなく気になってかえってくるとすぐカーテンを引いてしまいます。娘たちから言わせれば、見えないからいいじゃないの? ということらしいですが、私としてはなんとなく気になるわけで。

窓を開けて網戸にすると風が入ってきて、レースカーテンが揺れます。
それを見ていると、この季節もまたいいなあと思えたりするのです。たまに小鳥のさえずりさえも聞こえてきたり。

後は洗濯し終わって乾いたら冬に入替するまでお休みです。
以前はずっと同じカーテンを使って洗濯してまた使うということをしていましたが、今は季節によって入れ替えするということをしています。これは母がしていることを見てきて知ったこと。母は季節の変化であれこれと家の内外を替えているのです。玄関先の入替を見ていると、あぁ、季節が変わったなあと思います。そういうことをずっと好きなようにやってきたので、ここ最近の自分の手足が不自由な状態にストレスを覚えるのはわかります。やりたいことが出来ないもどかしさ、それがとても強くなったなあと思うのです。

自分の好きなように部屋を模様替えできるという自由、それは何物にも代えられない楽しさでもあるなあと思えたりします♪

捨てるつもりなんだけど

2016年05月29日 | ほんのすこし
この缶、中身はすでに飲み終えて後は捨てるだけ。
でもなんか気に入っていて、捨てることができずにいる。最近コンビニで見つけて二つとも買ってきたんだけどね。
一つは無糖で、白い方はカフェオレ。味も思っていたより良かったし、量的には値段の割に高いのだろうけど、このデザインが気に入って手にした。

たぶん、捨てるだろうけど。
母の庭から何か花を二輪もってきて挿しておこうかなとか、何かオブジェ的なものにならないかなとか。
軽い頭では何もアイデアが浮かんでこない。ただ今はキッチンの窓辺に並べておいてあるだけ。

これは二つ一緒に並べているということがミソだとわたしは思ってる。一本で置かれているより二本、白と黒。
同じデザインで色が違う、同じなんだけどどこかに違いがある。そのわずかな違いが醸し出す微妙な面白さを感じる。この感覚はおかしいのかな。

たとえば同じデザインで沢山色があると、その中から一つを選択するけど、二つだけでしかもその色が真逆だったりすると並べておくことが面白いなと感じる。
ゴチャゴチャした部屋なのに自分ではごちゃごちゃした雰囲気よりもすっきりしたものがいいなと思ったりする。ゴチャゴチャさせたままの自分がいるのにね。たんに片付けるのが面倒だってだけ。

わたしよりももっと捨てるのが苦手だったのが、弟。
彼は飲み終えた缶ビールの空き缶をどういうわけか食器棚の上に並べて置く。何本飲んだか知られてしまうのに、と母がいつも言っていた。結局弟は自分で片付けず母が寄せてしまう。別に母が寄せても文句を言うわけでもなく、じゃあ一体何なんだ?って思っていたけど。単に片付けるのが面倒? それにしてはわざわざ高い棚の上に置く? もう亡くなってしまったから答えを聞くことはできないけど、弟に関しては母とあれこれ生きていたら聞いてみたいことがまだ沢山ある。多くを語らずに逝ってしまったんだなといつも思う。

捨てるのが苦手な姉と弟、今は好きな片付けもままならずストレスが溜まっているだろう母を見ては、わたしも弟もなぜに母に似なかったのだろうと思ってしまう。まあ処分するという行為は母もなかなかできずにいるが、家の中の整理整頓に関しては感心する。物置や車庫にある数十年来の物も徐々に処分していかなくてはと思っているが、やはりどれを捨てるかは本人でないとわからないから。母が元気なうちに片付けていかねば。

冒頭の空き缶、見飽きたら捨てるぞ♪

わかりますか

2016年05月29日 | 朝のことば&つぶやき

画像の中でひっそりと佇んでいるものが。
わかりますか。



今朝、ウォーキングの途中で見つけました。
今日は早かったのです。4時過ぎに目が覚め、4時半に出発。
歩いている途中で空を見上げたら、薄く広がった青い空にひっそりとそれはありました。

誰も気づかずにいても、そこにいるというそのことは不変。
ただ軌道のままに動いていると言ってしまえばそれまでだけど、見ているわたしの中に飛び込んでくるもの。
あなたの存在を知ること、それだけで今の瞬間が満たされる気がする。
何かに意味を持たせることで安心感を得ようとしているのかもしれないけど。

なんだか嬉しくなってくる。
ただ空であなたを見つけただけなのに。


「今日は残りの人生の最初の日だ」

2016年05月29日 | ほんのすこし
昨日、録画しようか迷っていたのです。
BSにもいいなと思える番組があって、どっちを録画しようかと。
わたしのレコーダーは二つまで録画できるのです。すでに毎週『嵐にしやがれ』は予約済みなので、後一つだけ録画できるのですね。だからどうしようかと迷いに迷った挙げ句、リアルタイムで見よう! と思ったのは『ゴールドウーマン』

普段はなかなか午後9時台でちゃんと見終えることができないのですが、昨日は一応最後までうたた寝せずに見終えることができました。
これまで見てきた池井戸潤的なドラマなのかな? と思っていたのですが、原作があったのですね。ちっとも知らずに見ていましたので、案外先入観なしに見ることができたのかもしれません。
小雪さんのどちらかといえばオーバーリアクションのなさが内に秘めた思いを沸々と想像させるものがあったように思います。
でも、原作を読んでいないのでわかりませんが、リストラされる側の部分にもっと入っても良かったのかな、なんて思ったり。

それにしても会社の方針でリストラという大きな課題を降られ成し遂げようとあがいている人間を前に、裏では貪欲な人間の駆け引きがあったなんて、これが案外世の中の常識みたいなものになっているのかなと空寒い気がしました。
より多くの富を持てる人間は、それに固執して生きてしまう、何もないほうが生きやすいのかもしれない。
権力も然り。人間裸になってしまえば、内面に持っている力しか見せるものはない。なのに権力や立場にしがみついて周りに自分を誇示する。逆に寂しい存在だと露呈することになるのではないかなと思う。

ドラマと関係ない話をしてしまったけど、このドラマを見ているときにすごく心に残った台詞がありました。
主人公の小雪さんが以前上司であった村上弘明さん演ずる子会社の総務部長の菊池さんに言われた言葉です。小雪が新人の時に言われたのだそうです。

「今日は残りの人生の最初の日だと思え」と。
その言葉を忘れずに彼女は辛い仕事にも耐えてきました。
そして元上司であった彼と共に彼の所属する会社のリストラに手をかけるのです。

全てが終わった後、彼は自らの命を消え去ろうとします。
そこに小雪からの電話が入ります。
彼女は彼に新人時代に言われた言葉を今も大事に心の支えにしていると言うのです。
「今日は残りの人生の最初の日」
その言葉を聞いて彼は自殺を止めます。

言葉の力。
踏みとどまらせるだけの力を持つ言葉。
ドラマだから最後の最後にピンポイントで活用されたといえばそれまでですが、言葉をうまく活かしたなと思えます。
だって、見ているわたしにも「今日」という日がただ毎日の続きではなく、始まりなのだと感じさせてくれるものがあったから。
過去に縛られ、そこから抜けでることができないよりは、今日という日が始まりだと思えるほうがずっといい。
どんなに辛いことがあっても、今日を乗り越えさえすれば新しい日が待っている。
そう思えたらどんなにか人生は明るいだろう。
ドラマの全てが良かったとはいえない(たぶんこの時間で納めるだけの内容ではなかったというか納めきれない内容の原作だったのではないかと想像しています)けど、どこかに残るものがあればそれはわたしにとって素晴らしいものなのだと言いたい。

嬉しかったと言われ

2016年05月28日 | 母のこと
この頃母は温泉に行く回数が減った。
新しいお風呂に入っていることもさることながら、最近の足の痛みは車の乗り降りや温泉までの数メートルでさえ大変な状態なのだ。その無様な姿を見せたくない、と言う。おまえが行ってゆっくり入ってこいと言う。
仕方が無いので、ひとりで行くことが多い。

先日は、久しぶりに温泉に行くというので、連れていったが、やはり温泉に入ると特別な気分になるらしくご機嫌な様子だった。しばらくぶりで会う人たちとの語らいも楽しそうだった。先に上がっていた母が若い感じの方と脱衣所で話していた。駐車場に向かい、車のドアに手をかけていると、その方が車を出してきた。わたしたちが立っている前までくるとわざわざ窓を開けて手を振っていった。もちろんわたしたちも手をぶんぶん振った。

車の中に入って母が
「あの人、前はあんな感じじゃなかったんだよ。誰にも話しかけないでいたけど、こっちからちょこちょこと話しかけたら他の人とも話すようになったみたいだ」というので、
「そうかあ、話してみれば感じのいい人だよね」と答えていた。

昨日、またひとりで温泉に行った。診察日で横になることが出来なかったので、母はベッドで横になるからわたしひとりで行ってくるといい、と言われたのだ。
温泉は混んでいなくて母さんも来ると良かったのになと思ったが、もう後の祭り。
わたしの隣にいた人が
「今日はお母さんは?」と聞いてきた。母の足の状態を話すと「無理は禁物だからね。良くなったら連れてきて」と言われた。その方が立っていくと別の人が座った。その方が先日手を振っていった若い方だった。すぐに
「お母さん来なかったんですか」と聞いたので、前の人に答えたのと同じように話した。
「あっでもこの間来ていましたよね。お母さんに会えるとわたし嬉しいんですよ」と思いがけない言葉が返ってきた。思わず
「あらぁ、嬉しい。母に報告したらきっと喜ぶと思うなあ」と言った。
その方がニコッと嬉しそうな顔をした。

母はきっとその方がずっとひとりで誰にも話しかけず、誰とも話さないでいることを気にかけていたのだろう。最初は何気ないことを聞いたり話したのだと思う。母に話しかけられて内心びっくりしながらも、せっかく来た温泉で言葉を交わす人がいたという安心感を抱いたに違いない。ひとりを味わいたいと思って温泉に行く人もいるかもしれないが、わたしたちが行く温泉はひなびた温泉という感じではなくどちらかというと銭湯に近い雰囲気がある。常連さん同士の弾んだ会話が温泉内に響くときもあるし、笑い声が響くときもある。そういう雰囲気の中でずっとひとりで過ごしているというのは、なんだか寂しいものがある。わたしも母と一緒でなければ、知り合いもいない場所でずっとひとりだったかもしれない。
母といたから話しかけられて知り合いになれたという方がたくさんいる。母のおかげで知り合いが増えた。母さんさまさまだなと思う。

帰ってみるとベッドに横になっていた母。早速温泉で言われたことを教えた。
「母さんに会えて嬉しかったって、この間手を振っていた人が話していたよ」
なんともいえないにこやかな顔をして母が起き上がった。
薬よりも誰かからもらう優しい言葉の方が、元気を与えるのだなとその瞬間思った。

母から学ぶものは多い。

逆療法? 久しぶりの歩きです

2016年05月28日 | ほんのすこし
今朝、久しぶりに歩いてみました。
というのも東京から戻ってきて以来、ずっと足の調子が悪く、右足などはだるさというか痛みではないけどなんだか違和感があって、どうしたものかと思っていたのです。帰る日、いつもの帰りとは違い電車に乗っている時間も長く、待ち時間もそれぞれ長く予想より3時間以上も長くかかって家に戻ったため、足が半端ではなくパンパンになっていました。でもすぐに引けていくだろうと思っていたのです。
でもなかなか違和感は抜けず、母のところで湿布を貼りながら、母の頼みごとをやっていました。
一つは台所の窓にレースカーテンをつけるという作業です。
それがなかなかの曲者で、新しいキッチンに取り付けたアイラックというのがあって、それが邪魔をしてなかなか窓に取り付けるのができないのです。首を曲げ、窓を全開にし、窓側に足を出しかがんだ状態で作業するのでやりにくいことこの上ない。できあがったときには汗びっしょりでした。
そういう体のいつもは使わない部分を使ったせいか、ますます体に違和感が。

母に「運動しないせいだ」と言われ続け、ようやく今朝、重い腰を上げたのでした。
曇り空の下、5時半に家を出るとほとんど人通りもなく、なんだか久しぶりに空気が美味しく感じられました。
線路脇には雑草が青々と元気よく育っています。
白いマーガレットが咲いています。



少し行くと、前はなかった花壇にたくさんのツツジが咲いていました。いろいろな色のツツジが咲いていて、写そうと思ったのですが、その方の家も入ってしまうので止めました。写らない場所を。



さらに歩いて行くと図書館の前に着きました。





盛りが過ぎていきそうです。白ってすがすがしいなと思いながらパシャ。

戻りにもう一度線路脇を。







雑草なのかな。
でも可愛い。
たくさん小さい花が咲いていると、なんだかいいな。

白い雪で埋もれる冬には外で花を見ることはないけど、こうして緑に溢れる中で花が咲いているのを見ると、命の芽吹きを感じます。種がこぼれてどんどん次の花へと。
自然の力の強さを感じます。

結局、久しぶりだったので無理をせず30分くらいの歩きでした♪
継続できたらいいけど、どうかな~(笑)。
足の方はなんだか違和感がなくなった気がします。こういうのって逆療法っていうのかな。


誕生日の本

2016年05月26日 | ほんのすこし
東京からの戻り、盛岡でバスに乗り換えする間1時間弱の待ち時間がありました。
時間も遅く、駅の中はお目当ての福田パンも売り切れで帰ったら食べようと思って楽しみにしていたのにがっくり。どこで暇つぶししようかなとグルグル回ってもなんとなく入りづらい。
仕方がないので駅ビルの中をさまよっていました。服は若者向けだし、サイズも小さいし(笑)。以前はここで買ったこともあったのですが、今ははなから諦めムードです。娘に太ったと言われ、否定できない自分がいて、帰ったら運動するぞと密かに決心したわたしですが。

ビルの中を回って時間を潰していると、前はなかった雑貨屋さんが入っていました。おぉっ! これこそわたしにピッタリよ。
雑貨屋さんを覗くのが好きなんです。でも地元ではなかなか好みの雑貨屋さんがなくて。今回はここを見つけることができたのでラッキーでした。お店の名前を見るのを忘れたのが残念。
北欧系の商品がたくさん置いてあり、ほのぼのとした中にもスッキリとしたデザインでいいなあと思えるものばかりでした。ぐるっと回ってふと見ると、上から下までズラッと文庫本が並んでいます。しかも全部同じ背表紙。

ん? 一体これはどういうことだろう。
目を近づけてよく見ると、全部日付が違っています。
これは誕生日の本で、誕生日が同じ人の作品が読めるというものでした。すぐに自分の本を探してみましたが、誰だったかしら。手には取ってみたものの、ちょっと考えて別の日のものを探しました。
7月5日と11月8日。
どちらも孫の分。孫にはまだまだ先の本ですが、なんとなく見つけた今しかないって思って手に取りました。しかもどちらもいいじゃないですか。
ジャン・コクトーとカズオ・イシグロですよ。
大きくなって読書の好きな子になっていたら、プレゼントしたいなと思います。
自分と同じ誕生日にすごい人がいて、こういう作品を書いていたんだって知ることもまた何か刺激になっていいと思うのです。

誕生日によって作家が違うので、作品も枚数が多かったり少なかったりしていて、分厚かったり薄かったりでした。地元でも売っているのかなあ。もう一度見てみたい気がします。
バースディカードも買いました。そのほかキッチン用のふきん代わりのものも。これはイラストが可愛かったので、使うのがちょっともったいないな。



絵代わりに壁に飾るっていうのもいいかもしれない。

いつもと違う場所でいつもの中では会えないものと出会う。
そんなことを一つでも出来たら、嬉しさ倍増♪

誕生日の本を陳列していたお店がわかりました♪

Porta Magica

ショップの袋を見つけるとそこにお店の名前が。さわや書店が経営しているようです。どうりで雑貨の中にあちこち文庫本とかが置いてあって、雑貨屋さんなのにずいぶん本が多いなあって思ってみたのです。そういう訳だったのですね。ますますわたし好みです。雑貨とそれに関連するような本を並べていて、こういうコラボの仕方もいいなと思った次第です。
お店の名前のポルタマジカというのはイタリア語で「どこにでも通じるドア」という意味なのだそうです。

※※※

さぁって、今日はどんより曇り空、小雨も降っていたけど、頼まれた土を買ってこなくちゃ。昨日は頼まれたキッチンのカフェカーテンとテーブルに敷く透明マット&ベッドの部屋の絨毯の注文も完了。今日はカフェカーテンを取り付けてあげよう。絨毯は1週間くらいかかるとか。その後はご近所さんにお願いしてふたりで頑張ろう。タンスやらベッドやら大物の移動して敷かなくちゃ。これが終わると本当に母の家の大仕事が終わったという感じになる。
それでもまだまだ物置の整理や庭の剪定が待っているけど。わたししか動ける人がいないからねぇ。頑張るっきゃない♪
人間、頼りにされているうちが花よ(笑)。

※※※



視聴する

2016年05月25日 | ほんのすこし
GYAO! を使うことってほとんどなかったのだけど、今朝、Yahoo! の画面を開いたら、なんとなく気になったのでクリック。
すると「ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!」という番組が。

はじめは小さい画面でなんとなく見ていたのだけど。
しかもこれってドラマの第一話だよね、それの一話無料視聴できるって感じだよね、って思いながら見ていた。

でもドラマ第一話にしてはずいぶん長い。しかも見始めたら止められなくなって、小さい画面じゃ飽き足らず、フル画面にして見ていた。新しいパソコン、デスクトップは大きくて画像も綺麗だから見応え十分。
これってドキュメンタリー映画なのかな。
バレーに打ち込み、ニューヨークで開催される最大のバレーコンクールを目指す。それも世界中から選ばれたジュニアが。それぞれがそれぞれの環境でバレーに向かう姿を追っている。
これまでもバレー映画とかダンス映画を見てきた。サクセスストーリーが好きでよく見たものだが、ここ最近は映画を見ることから遠ざかっていて、今日は思いがけず新鮮に映った。

無料で視聴できるなんて知らなかったよ。
なんだかすごく得した気分♪

朝早く起きるとテレビを見るのもなあといった感じだけど、こういう時間の過ごし方もあるんだなって思った。

さて、どんより雨の一日が始まった。バレーのドキュメンタリーを見て、一途に頑張っている姿に感激し泣いて、涙と雨と湿っぽい朝になったな。
やることをやって先延ばしにしないようにしよう。

停滞気味のやる気に活を入れて、前に進む方法を考えなくては・・・