心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

腰に気をつけないと

2012年01月30日 | ほんのすこし
今朝からずっと降り続いていた雪のせいで 車が雪に埋もれてました!
駐車場の自分のスペースは除雪しなくてはならないので 重い腰をあげ 雪が止んだお昼すぎに外に出ていきました。すでに他の方が出て 除雪していましたが、毎回とても綺麗にきちっと除雪している方です。
わたしはといえば しないときもあるものだから、でこぼこ状態(笑)

ICレコーダーに入れた『ADELE LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL』を聞きながら 「よし!やるぞ」とスコップとダンプを出して 車の雪の山をまずは振り落とし。車の周りに積もった雪を寄せ さらにダンプに乗せて駐車場の隅まで運び、ある程度車の周りが見えてきたので、車を平坦な場所に移動し、自分のスペースを均すべく 何度もダンプで不必要な雪を運び・・・

あぁ こりゃ一体いつまでやればいいんかい。
そんな気分で。「DONT YOU REMEMBER」がココロにくいね・・・もう雪なんか去っていってほしいのに・・・

お隣のスペースの若者が「後で均しておきますよ」と言ってくれましたよ。なんて親切な若者でしょうか。あまり若すぎて夫婦とは思えないくらいの二人です。奥さまもいつも会えば挨拶しますし、感じのよい方たちです。
やっぱり こっちが挨拶したときとか 向こうからとか お互いに挨拶の言葉がすんなり出てくるのっていい感じがしますね。
あんまり若いと 声をかけるのに気後れしてしまうのですが、誰かと知り合うのにそういう気後れみたいなのは邪魔なのかもしれないな。

そんな感じで雪との戦いも切り上げ(たいそう雑なやり方でしたが) 出来上がったかに入り炊き込みごはんを母の元に届けるべく出かけたのでした。途中 雪のうねりにハンドルを何度かとられ 制限速度以下のスピードでノロノロ。
でもあちこちで除雪車が活躍していました。助かりますね。これがなおざりだとわたしのような小さい車は動けなくなりそうです。
除雪車の方たちはきっと寝る間も惜しんで仕事をしてくれているのだろうなと思いながら、戻ってきました。

帰ってきて着替えたときに なんだか腰に違和感が。
これって 少し雪投げしたから?
少し外で作業したからって 腰が変になる?
あぁあ なんてことでしょう、年寄になったなぁ(笑)

今夜は コタツでしっかり腰を温めて眠ることにします。

長持するねぇ

2012年01月29日 | ほんのすこし
午後 といっても4時近かったけど、実家に行こうと駐車場に出た。
おぉっ!なんか今日の空も綺麗じゃないの。
思わず 駐車場から出ようとしたのをバックして、車から出てパチリ。



足元もパチリ。



あはっ足元を写してどうするのって感じなんですが(笑)
それでも なんか雪のある景色って短い間の楽しみ♪みたいな気分で。これが天気が荒れると とたんに 早く雪なんか溶けちゃえ!って思うんだけどね。

空の青と雪の白。この楽しみを味わえるのもいいところ 二月いっぱいかな。三月はどことなく雪どけの音がして 気ぜわしいから。

そんなパチリを終えて 母の待つ実家へ急ぐ。
早めに電話しておいた。
「1時間後に 行くから 今からホットカーラーに電気入れておいて」

昨日 母が温泉で洗髪したので、今日 髪を巻いてあげるねと約束したのだ。以前は温泉の帰りに寄って ホットカーラーで巻いてあげていたのだが、冬になってからは温泉の帰りは玄関で帰るようになったので 髪を巻いてあげる機会がめっきり減ってしまった。
今日は 日中 こんな天気だったので、いい気分で出かけた。着いたら 母が何やら台所に立っている。何してるの?
あずきを煮ていた。ちょうどわたしも鏡餅を持っていったので それもぜんざいに使えると喜ばれた。

髪を巻いてあげるけど どうする?と聞くと、いったんあずきを煮るのをやめたらしい。ザラ目を入れて火を止めたのか?見ていなかったから わからないけど。

ホットカーラーの電源を切り 母がローションをつけるのを待つ。
いつもの通り、前髪から。
もう何度こうして母の髪を巻いてきたことだろう。
このホットカーラーは 実はわたしが若い時に買ったもの。もう○○年も昔の代物だ。母にあげて その後自分用にも別の物を買ったが、この最初に買ったホットカーラーが、実に良い。しかもまだ健在!
いくつか部品がなかったりするが、それでも十分使える。すごいなと思う。
昔の電化製品は長持する。使う人が上手なのか それとも作る人が丁寧なのか・・・わからないが、本当に長持だ。きっとこれから先も母が新しいホットカーラーを買うことはないだろう。

こうして母の髪を巻く。頭のてっぺんの髪がずいぶん薄くなったなと思いながら。年取ると髪の毛が薄くなってね、ペタンとなるのよ、嫌だねぇ~

うんうん わたしもそうだよ。この頃 なんだかね 薄くなっているなって思う。

お前もかぁ 嫌だねぇ~

母はいつも遠慮がちに頼む。何を遠慮しているんだか。いばって頼みなさいよ、娘なんだから遠慮しなくていいんだってば・・・と思うけど、髪を巻いてもらいたいのに我慢している。そろそろ我慢も限界かな と思って、今日は丁寧に巻いた。

良かったぁ。よく考えたら31日病院だったよ。
そうか、病院に行くときは髪をセットするものね。
亡くなった父も そのことをよく知っていて、そろそろ美容院に行く頃だなとニコニコして見ていたと教えてくれた。
「父さん、美容院に行ってくると いい髪だなって言ってくれたよ。美容院とか行くって言っても嫌がらずに 行ってこいよって喜んでくれたもんだったなぁ。」
わかるような気がする。母がおしゃれすることを父は好ましいと思っていたに違いない。
晩年 わたしが父にプレゼントしたサーモンピンクのセーターをとても気に入ってくれた。明るい色がすごく気に入ったらしい。年を取ったら 明るい色を着たり 身につけたりするのは 気分を上向きにしてくれるんだなと思った。
ニコニコと嬉しそうに袖を通している痩せた父の姿が 目に浮かぶ。

父も母も物を大事にしてきた。実家に行くと本当に古いものがあちこちにある。長年使いこんだものもたくさんある。よくこんなになるまで使ってきたなぁと思えるほど。
そういう両親の姿を わたしは何も見てきていなかったなと思う。一体 どこを見て生きてきたのかとも思う。
物を大事にする その気持ちをわたしはどこかに置き忘れてきたらしい。忘れたものは思いださないと・・・

ワイングラスなんだけど

2012年01月28日 | ほんのすこし
ワイングラス。
なんだけど、これにビールを入れて飲むと綺麗で 好き。
グラスはいくつか種類あるけど、結局いつも手にしてしまうのは同じものが多いな。
ブーツもどういうわけか その年のシーズン中は同じものをずっと穿き続けたり。
家にいるときの服装も 今シーズンは同じ格好でいることが多いし。
もちろん外出するときは 毎日同じってわけにはいかないけど、それでも何パターンかに限られてくる。他のものを出してきて着る ということがあまりなくなった。これは生活に変化が無いからだと思う。行く場所も限られているし。
だから 普段と違う場所に行くとなると とても悩む。

変化があることは ほんとはいいことなんだけど。
変化がないことに 妙に安心感を持ってしまう自分がいる。
あぁあ こういう感じ方が惰性的なものを産むのだろうなあ。

話は変わって、昨日 色々話した中で、わたしが昨年来 やっていることを教えた。新聞記事や本の一部を録音していること。そして録音したものを眠りにつくときに聞いていると 眠りやすいこと。こんなことをしているなんて 変かな?と思っていたけど Mさんに話したら「それ いいんじゃない?なんかいいよ。面白~い。」と答えてくれた。
なんか天声人語をノートに書き写すというのが流行っているらしいけど、わたしの場合は書くんじゃなくて 読むってこと。読みながら聞きながら 文章を書いた人はどんな方なのだろう?と思いを馳せる。決められた文字数の中に凝縮された言葉が並ぶ。すごいなと思う。

今年は去年やろうと思った録音を もっとやってみようと思う。たくさんやってみて 聞いてみて 自分流の読み方を探してみようと思う。読むための材料探しもするし、そのためには読書もアンテナも広くとらないと。

同じような過ごし方をしてしまうけど、それでも自分の中に少しの変化があったなと思える年にしたい。

とっぷり日が暮れて

2012年01月27日 | ほんのすこし
日暮れが早くなった頃より 少しずつ時間が遅くなってきた気がします。
午後5時過ぎ カーテンを閉めようと思ったとき ふと思いついて。
これからどんどん日が暮れて 空ももっと暗くなっていきます。でも雪が白いせいでしょうか。なんだか明るく見えます。



夜に歩くのは 雪道の方が足元や周りが明るくて安全といえば安全です。ただし 凍って滑るようなときに歩くのは危険ですけどね。今夜はデート♪なんちゃって。
仲良しの友人と待ち合わせです。夕飯を食べてからなので 少し遅いのですが、この雪あかりなら歩いていくのもいいかもしれないなあと カーテンを閉めながら思いました。
この頃 全然歩かないので 毎日携帯がお知らせしてくれる昨日の歩数は 笑っちゃうくらい少ないのです。あぁなんてぐうたらでしょう。7年前に運転できなかった期間(病後半年ほど)がありましたが、やむにやまれず歩きという手段をとっていたのですが、そのときは痩せましたね。あのときのことを思えば、スリムにはなれるはず!

でも 人間 楽なことを覚えるとだめです。運転再開と同時に 歩く?無理無理。手軽な方を選んでしまい ずるずる~っと。積もりにつもった脂肪は増えることはあっても減ることはありません。嘆くばかりで 運動らしいこともしていません。つい昨日だったか 毎日が反省 なんてしおらしいことを書いておきながら、行動していないのです。
だから 今日は静かな夜なので 歩きです。

そうそう 昨日 ワールド・ビジョン・ジャパンから ペンケースが届きました。
ラオスの民芸品です。



ベージュ色で細かな縞模様の一つ一つが手づくりのようです。有機栽培の綿花を使い、藍で染め上げた布を作り民芸品にする という取り組みは ラハ・プロダクツというところで製作されたようです。このラハ・プロダクツの目的は 人身売買や搾取労働を防ぐということで、近隣諸国へ労働力として売られたり、出稼ぎに出される子どもや女性がラオス伝統の手工芸品を作ることで雇用の機会を作り、収入のみならず 住居や食事等の保証もあり 織物の技術を学ぶこともできるということです。

世界の向こうは まだまだ知らないことだらけです。のほほんと暮らしているわたしとはなんという違いでしょうか。このペンケースを作るまでに 一体何人のラオスの方が携わってきたのかと思うと、大事に大事に使わなくちゃと思います。
触るととっても温かみのあるペンケースです。小さなぼんぼりがついているところも可愛らしくて素敵です。
物の値段はあって無いがごとし・・・自分が良し!と思えば 自分だけの素敵な物になる。
人によっては 値段を先に聞き そのものの価値を認めようとする人もいます。「それ いくらしたの?」と聞く方がいますが、高い値段の物だと聞くと 途端にありがたみが増すようで(笑)

高価なもの 持っていても使うときがなければ 意味がないなと この頃思います。なんのためにこれを持っているのだろうと 手にしたときの感激が今は薄れています。持っているということだけで満足感を覚えていたのでしょう。なんだかとっても無駄なことをしたなという思い。だから 処分しました、少し。使わないもので別にたいして好きでもないもの。あるもんですね。
春には身軽になりたいなあと 思っているところです。

さて、そろそろ出かける準備をしなくちゃ。お化粧しても大丈夫かなあ。ほとんど治りかけているんだけど・・・。

小川勝久さんという写真家

2012年01月27日 | 紹介します
クリスマスの日、勢いで注文した本と作品が届きました。
なんの番組だったのか 忘れてしまったのですが、BS放送を見ていて その方の写真とその方の雰囲気がすごく気に入ってすぐさまネットで検索。

写真家 小川勝久さん。

写真集『写心伝心』と その中の一枚の写真を小川さん自らが作成してくれ展示用にするという企画。
番組を見ながら(BSジャパンの「写真家たちの日本紀行」という番組でした)小川さん自身の魅力にとてもノックアウトされ(笑) これはぜひ写真集も買わなくちゃ!って思ってね。そして三枚の写真の中から 彼がノルウェーのオスロで写したという水辺の写真を選んで 注文しちゃいました!

クリスマスに頼んだので 年末には届くかな?と思っていたら、結構時間がかかり、ようやく二日前に到着。オスロの写真の見事さに圧倒され(大好きな東山魁夷を彷彿とさせる写真です)写真集の美しさに圧倒され、寝るときも枕元に置いてます。
そしてなんといっても小川さんのエッセイがいい!
番組で小川さんが語るその語り口にも魅了されたのですが、写真集にある小川さんの言葉の数々に写真家だけではなく 何もないわたしにも伝わるものがある・・・そんな気がしました。
何十年と一つのことに夢中で取り組んできた人の言葉 その凄さは誰にも真似できません。

わたしは何もできていないなと感じます。
でも こういう凄いものに触れることで まだ何かできるのかなと思えてしまうところが自分の天然さかなとも思います(笑)

凄いものに触れる喜び、これに出会えて良かった!という瞬間。生きていて良かったと思える瞬間でもあります。
長い間 あれこれと無駄な時間を過ごしています。その中でもほんの少し 自分が生きていて良かったなと思える瞬間に出会えることが どれだけその人を前に向かせているか・・・わたしの巣ごもりもようやく外に向けて歩きだしそうです。

今日はいい天気ですよ!



雪 雪! 雪!!



「の」文字クッキー

2012年01月20日 | ほんのすこし
先日 娘が渋谷で一日店長の店、無名食堂を借りました。
昨年も何度か借りてやったのですが、今年初の一日居酒屋です。日本酒に詳しい友人と二人で切り盛り。メニューを相談しながら あれこれと・・・年末年始に帰省したときにも どうしようかなと悩んでいました。こちらで食べた赤鶏の卵がすごく気に入ったらしく 卵かけご飯を出したいので 送ってほしいと言われました。卵を送ったことのないわたしは 相当悩みました(笑)
そのほかにこちらの食材を。山の芋は安く手に入るし、じゅんさいなども。

はたして 居酒屋はどうだったのでしょうか?

娘からのメールでは大盛況だった様子でした。
当日 お菓子やさんしている友人にクッキーを頼みたかったらしいけど、忙しいので娘が作ったという「の」文字のクッキーと味噌チーズクッキー それが冒頭の画像。
「の」をあらわすのが 案外難しかったらしいです。
「の」ってどれが?って最初 不思議だったのですが、わたしが見ていたのは逆でした。茶色い部分が「の」だったんですね。

開店から午前2時ころまでほぼ満席状態だったとか。まずは良かった良かった。
売上から経費を引いた残りを東日本大震災の義援金にするというのは 昨年同様らしく、娘は娘なりに何かの形で役立てようをしているんだなと感心しています。わたしよりずっとしっかりしているんじゃないか・・・

※※※
さてさて、最近 まぶたが腫れあがることがあり、化粧が合わないのか?と思い、化粧をしないことが二三日続いた。化粧しないで買い物に出ることなんてなかったけど、マスクをして歩けば大丈夫だよと母に言われ、マスク使用で買い物に。なんというか、変な感じ(笑)
ウォーキングの時はすっぴんにマスクのいでたちだったけど、早朝だったし、ほとんど人がいないから安心していたけど、買い物となると誰に出くわすかわからない。
で、マスクしていてもわかるんだねぇ、わたしだって。
というか すっぴんでも化粧していてもたいして変わり映えしないってことなのかもしれない(笑)

今朝 ベッドでなんだかまぶたに違和感を感じ 目をこすっていたら ピリピリする。慌てて鏡を見たら まぶたがまた腫れあがっている!一体これは何?!って感じ。
今日はこんなにいい天気なのに。部屋でくすぶっていろということか?

※※※

贅沢なトイレ?

2012年01月14日 | ほんのすこし
夕べ 9時過ぎに 台所に立ち洗い物をしようと思ったら・・・・蛇口をいくら回しても水が出てこない!なんで?なんで?
アパート(マンションというけど アパートだとわたしは思っている)の三階は 結構暖かく、大家さんに以前伺ったときは 水を落とさなくても大丈夫だと話していたし、水を落とす場所が無い感じだった。だからこれまでの数年間 水を落とすという作業は一度もしてきたことが無い。

だから、もしかしてわたしのせい?と思った。
わたしがこの厳寒期に水を落とさなかったから 水が出なくなった?と。
でも 訳がわからなかったので 遅い時間だとは思ったけど、慌てて大家さんに電話した。
すると 他の部屋の方からも電話があって 今 慌てて業者さんに手配しているとのことだった。ただ週末だし、手配がうまくいくかどうか・・・しばらく我慢してください とのことだった。

まぁね、我慢するしかないでしょ。
洗いものとか洗濯は 大丈夫ですよ。歯磨きは・・・う~ん 困るなぁ。口の中が気持ち悪いし。

あぁ!なんといっても トイレが使えないのが一番困るのよ!!
復旧するまで我慢するって・・・無理 無理!!

そこで考えましたよ。前にこんなことがあったとき・・・外の雪をバケツいっぱいに入れてガスで溶かして使ったなあと。でも、あれは全然使えなかった。雪って結構たくさんあると思っても溶けるとかなり少ないので 何度も三階を登り降りして この程度?って感じ。

たまたま今回 2リットル入りのペットボトルがあったので、清水の舞台から降りる覚悟で(笑)、トイレの貯水槽に入れ 夕べはそれでトイレも大丈夫。
それにしても 近年まれにみる 贅沢なトイレになったもんだ。
ただで使えたものが、お金がかかると思うと、ありがたくなるね、トイレも。我慢しなくちゃ。
復旧までに一体何本のペットボトルがいるんだろ・・・あぁ お風呂の水 捨てなきゃよかった 今さら悔やんでも仕方ないことだけどね。
願わくば、今日には復旧できることを!