本当に久しぶりに映画館で映画を見るということを。
最後に映画館に行ったのは一体いつだったのか・・・と思いを馳せてもなかなか出てこないほど遠くの出来事になっていました。市内には盛況なときは数軒あったのですが、どんどん廃れていき、とうとう駅前にあった御成座も閉めてしまっていました。それが数年前、地元ではない方が復活させたのです。そして今は次に引き継がれた方が頑張っています。
いつも地元紙に今月の映画ということで宣伝されているので、行ってみたいなあと思っていたのですが、なにせ駐車場がないとどうも・・・ と尻込みしていたのでした。それが先日のケリー・サイモンの独演ライブに行ってみたところなんと広い駐車場があったのです。なあ~んだ、もっと早くに知っていれば、とちょっと悔しかったのでした。
その独演ライブのときに映画館の方から、今上映中の映画が素晴らしいという話を伺い、とても興味を抱いたのでした。ゴスペルのコンサートの次の日ですから、疲れて行けないかもしれないけど頭には入れておきました。
日曜日、午前3時から目を覚ましていたわたしにとっては映画どころじゃない感じもありました。旅の準備だって全然進んでいませんし。
でもなんだかいつもとは違うことをしたいという思いがあって、外出モードに。ガソリンを入れ、空を見ながら桜を探しに行ってもいいなあ、なんて思いながら。
で、結局ハンドルは駅へと向いていました。
開始15分も前に到着してしまったので、あちこち写して。御成座のHPはこちら。
玄関に入ると右側。なにやら古い大きな黒光りするものが置いてあります。
これが以前の映画館だった時に使用していた映写機。長い映画だと途中差し替えるための時間が必要だったみたいです。
映画館のマスコットのうさぎちゃんの写真が沢山ありました。
壁一面に飾られた色紙は一枚一枚丁寧に見る時間がなかったのですが、きっとびっくりするような方の名前もあるのでしょう。
チケット売り場の奥にはポップコーンやら飲み物の販売コーナーが。今回は何も買わずに。長い映画なのでトイレに行きたくなると困るから(笑)。で、そのトイレはというと次の画像の奥にあります。
反対側はこんな風に。
スクリーンの反対側、以前の映写機を使っていた二階が見えます。
なんともレトロ感溢れた映画館です。
わたしがパチリと写しているとこの間も来たのよと言ってシニア料金のチケットを買った女性がいました。いい映画だったから、と言って。
そうか、やっぱりいい映画なのか、来て良かったんだなと納得させて席探しを。3時間超の長い映画『愛と悲しみのボレロ』、第二次世界大戦を挟み、舞台はフランス中心のヨーロッパ、ロシア、そしてアメリカとそれぞれの国で生きた人々の群像。戦争により引き裂かれた人間関係がやがて子の世代に繋がり、親たちの不思議な運命の繋がりへと・・・
なんといっても音楽がいい。そしてバレエ、踊り、歌。バックに流れる音楽、もうどれをとっても素晴らしい。ボレロの♪ タン タタタタン ♪ というリズムが頭にこびりついていく気がします。オーケストラの音がこんなにも溶け合ってしみわたる映画、なんとも嬉しくしあわせな時間でした。
あの女性じゃないけど、時間があったらまた見てみたいです。大きなスクリーンで。
御成座、駐車場も広いしもっと沢山の方が利用したらいいなと思いましたよ♪ 入れ替え制じゃないので、一日中いても大丈夫というところがまたなんとも嬉しいです。
※※※
御成座で検索したら、オーナーの話を見つけました。
「物件借りたら映画館だった」
読んでみてください。面白いですよ♪
※※※
最後に映画館に行ったのは一体いつだったのか・・・と思いを馳せてもなかなか出てこないほど遠くの出来事になっていました。市内には盛況なときは数軒あったのですが、どんどん廃れていき、とうとう駅前にあった御成座も閉めてしまっていました。それが数年前、地元ではない方が復活させたのです。そして今は次に引き継がれた方が頑張っています。
いつも地元紙に今月の映画ということで宣伝されているので、行ってみたいなあと思っていたのですが、なにせ駐車場がないとどうも・・・ と尻込みしていたのでした。それが先日のケリー・サイモンの独演ライブに行ってみたところなんと広い駐車場があったのです。なあ~んだ、もっと早くに知っていれば、とちょっと悔しかったのでした。
その独演ライブのときに映画館の方から、今上映中の映画が素晴らしいという話を伺い、とても興味を抱いたのでした。ゴスペルのコンサートの次の日ですから、疲れて行けないかもしれないけど頭には入れておきました。
日曜日、午前3時から目を覚ましていたわたしにとっては映画どころじゃない感じもありました。旅の準備だって全然進んでいませんし。
でもなんだかいつもとは違うことをしたいという思いがあって、外出モードに。ガソリンを入れ、空を見ながら桜を探しに行ってもいいなあ、なんて思いながら。
で、結局ハンドルは駅へと向いていました。
開始15分も前に到着してしまったので、あちこち写して。御成座のHPはこちら。
玄関に入ると右側。なにやら古い大きな黒光りするものが置いてあります。
これが以前の映画館だった時に使用していた映写機。長い映画だと途中差し替えるための時間が必要だったみたいです。
映画館のマスコットのうさぎちゃんの写真が沢山ありました。
壁一面に飾られた色紙は一枚一枚丁寧に見る時間がなかったのですが、きっとびっくりするような方の名前もあるのでしょう。
チケット売り場の奥にはポップコーンやら飲み物の販売コーナーが。今回は何も買わずに。長い映画なのでトイレに行きたくなると困るから(笑)。で、そのトイレはというと次の画像の奥にあります。
反対側はこんな風に。
スクリーンの反対側、以前の映写機を使っていた二階が見えます。
なんともレトロ感溢れた映画館です。
わたしがパチリと写しているとこの間も来たのよと言ってシニア料金のチケットを買った女性がいました。いい映画だったから、と言って。
そうか、やっぱりいい映画なのか、来て良かったんだなと納得させて席探しを。3時間超の長い映画『愛と悲しみのボレロ』、第二次世界大戦を挟み、舞台はフランス中心のヨーロッパ、ロシア、そしてアメリカとそれぞれの国で生きた人々の群像。戦争により引き裂かれた人間関係がやがて子の世代に繋がり、親たちの不思議な運命の繋がりへと・・・
なんといっても音楽がいい。そしてバレエ、踊り、歌。バックに流れる音楽、もうどれをとっても素晴らしい。ボレロの♪ タン タタタタン ♪ というリズムが頭にこびりついていく気がします。オーケストラの音がこんなにも溶け合ってしみわたる映画、なんとも嬉しくしあわせな時間でした。
あの女性じゃないけど、時間があったらまた見てみたいです。大きなスクリーンで。
御成座、駐車場も広いしもっと沢山の方が利用したらいいなと思いましたよ♪ 入れ替え制じゃないので、一日中いても大丈夫というところがまたなんとも嬉しいです。
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御成座で検索したら、オーナーの話を見つけました。
「物件借りたら映画館だった」
読んでみてください。面白いですよ♪
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