心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

ようやく落ち着きました

2021年03月31日 | ほんのすこし
三月も今日で終わりますね。
今月は母よりも自分のことで大変でした。ようやく落ち着いて(?)パソコンに向かっています。

しばらく歯医者通いしなくてはならず、血がなかなか止まらず、おかゆだけを食べるなど、料理する意欲が急激に消えてしまい、モチベーションを上げるのが大変でした。

母は春になって気持ちが上向きになったのか、明るい顔になってきました。相変わらず夜は母のそばのソファに寝ているわたしです。そろそろ自分のベッドで眠れるかな? とも思ったりするのですが、年末年始の大変さを思い出すと、もうしばらくはソファで寝ていたほうが母もわたしも安心するのかなと。
五月には介護認定の調査もあります。年々できないことが増えて良くなっているということが無くなっていく母です。今年はどう認定されるのかなと不安なところもあります。

確実に衰えが見えている。
確実に認知関係が衰えている。
毎日、ふたりで「これも大人になった証拠だね~」と言い合っています(笑)。
今思えば、昨年の家を建てたことが少しでも母やわたしの体に良い結果を与えてくれていると。バリアフリーにすることで、かなり体の負担が軽減されたようにも思います。
母にとってのバリアフリーでしたが、長い目で見ればわたしがもっと年老いたときにもこのことは役に立つでしょう。杉板は素足で歩くととても気持ち良いです。母は無理ですが、わたしはもう素足になっています。板が柔らかく傷つきやすいのが難点ですが、温かみのある板の上に足をつけているだけで気持ちが上向きになっていきます。

春になりました、ってほんとに思える、そんな晴れた今日です。少し前に冬囲いを外しました。庭の木たちがぐんと手を伸ばして晴れ晴れとしているように見えました。小さな芽があちこちにありました。
春! なんだなあって、春が来たんだなあって。思い切り空気を吸い込んだら、わたしの中に春がぎゅんぎゅん入ってきました♪

不安要素が柔らいだので、今日からは少しずつパソコンにも向かえそうです。そしてパソコンの居場所もそろそろ二階の廊下に戻さなければと思っているところです。
更新できずにいた期間も訪問してくださった方に感謝します。ありがとうございました。

※※※

昔、作ったカラー粘土。ふたりは仲良し。春になったので、公園のベンチでおしゃべりを楽しんで。おっと、マスクが無いね~

※※※


大丈夫、大丈夫

2021年03月16日 | 母のこと
昨夜、夜中には更新が無理になるのかなと心配しましたが、母の様子も落ち着いています。
朝になったら病院に連れて行かなくちゃならないと思っていました。

夜中に突然、ベッドで吐いてしまい、それが長く続いたので、前に入院したときのことを思い出し、またそうなのかなと思ってしまったのです。
吐いているときは頭が真っ黒になっていたようで、全部出したらいくらかスッキリしたのか、その後は何度か下着を取り替えたり、汗を取ったりしているうちに眠っていったようでした。

朝は病院に・・・と思っていたので、お粥を準備。
台所に立っているうちに目が覚めたようで、そばにいって顔をのぞき込み
「どう?」と聞いたら、
「頭の暗いのはなくなったし、なんだかスッキリした」と顔色も明るくなっていました。
「病院は?」と聞くと
「吐いたら良くなった」
「何が悪かったのかな・・・同じ物を食べたのにな」
「お前と同じものを食べても、あたるときはあたるんだよ。こっちの方が弱いしな」
そうか・・・
もしかしたら、カニの玉子炒めかな、豚肉焼きかな。まさか切り干し大根煮ってことは無いよね?
無い頭を絞ってもどれが母に悪さをしたのか検討もつかず。わからないのでとりあえず残っているおかずは母には出さないことにします。
というか、処分した方がいいかもしれないなあ。

わたしもこの冬に牡蠣にあたって苦しんだから、あのときは死ぬかと思うほどだったから、母の苦しさがわかる。そして、胃の中に何も無くなったときのスッキリ感もわかる。

今はかなり落ち着いていて、しっかりしているように見える。
しばらくは要観察という感じで見守ってみよう。食べ物は極力、柔らかくして出してみよう。

※※※

昨日は慌てていて、更新できないかも、なんてスマホから発信してしまい、いらぬ心配をおかけしました。
今の所大丈夫そうです。
あ、あまり大丈夫って言わないほうがいいか(笑)心の中で「大丈夫、大丈夫」って言いきかせています。

※※※


まだ見ぬ世界

2021年03月15日 | 朝のことば&つぶやき
※※※ マウス画 (赤い自転車シリーズから)※※※

深く 深く 
遠く 遠く
そこにはまだ見ぬ世界が広がる

目の前の景色と別のものが
足元にはあるに違いない

たしかに
太陽のような月のような存在があって
なにものかが住む場所があって
だれかが笑い合うような
笑い合うと空気がさわさわとずっと揺れ広がっていく

いつか
たどりつくだろうか
まだ見ぬ場所へ

※※※

ほら!
季節の変わり目だよ
鼻をくんくんさせると
昨日とは違う匂いが かすかに漂う

だれも見た事の無い遠くから
風が運んできてくれた
ほんのり暖かいそれは
どこか懐かしい匂い

朝一で開けた南の窓をすり抜けて
一年ぶりのあなたが笑っている

”おかえりなさい”
またあなたと出会えて よかった

※※※



丼はいいね

2021年03月15日 | ほんのすこし
お昼は丼にすると食欲が出るみたいです。

この日は4色丼でした。

豚の肩ロース薄切りを細く切り、ショウガの千切りと味噌と砂糖、お酒で煮詰めたもの。そぼろ玉子。ほうれん草のナムル。ニンニクみじん切りをオリーブオイルで炒め、そこにしらす干しと鷹の爪を入れ炒めたもの。

この4種類を御飯の上に乗せました。

母が美味しい美味しいと言いながら食べてくれましたので、嬉しかったです。玉子の黄色は万能ですね。
料理は色合いも大事だと思いますが、この黄色が食欲を増進するのかなとも思っています。
玉子最強です。
豚肉の味付けも少し甘辛くてちょうど良かったです。といってもいつも味付け分量は適当なわたしでした♪


天井がお気に入り

2021年03月14日 | ほんのすこし
ソファでゴロンと横になっていると、目に飛び込んでくる天井。
ダイニングの照明をつけるとこんな風に見える。照明が無いときはまた別のデザインに見える。何種類かの見え方があるので、面白いなと思う。
これを自分が選んだことを褒めてあげよう(笑)

母が自分の天井を選ぶときにすごく吟味していた。悩んでもいた。
すぐに決められないことが気になって聞いてみたら、返ってきた言葉が
「自分のベッドに横になっていることがこれからは多くなるから、そうしたら、上ばっかり見ていなくちゃならないだろ? 変化の無いつまらない天井だったら、飽きてしまうからね。見ていて飽きないものがいいと思ってさ」だった。
なるほど・・・

だから、わたしももう一度サンプルを手にして考えた。ありきたりではなく、ちょっと違う感じのもの。居間と続くキッチンまでの天井は四角が基本で見え方によっては菱形にも三角形にも光の当たり具合で変化する。
だから、横になっても天井を見ているだけで面白くなる。

好きな場所だらけの家だけど、天井もお気に入りっていいなと思う♪

母とお気に入りの場所を言い合いっこするのも楽しみの一つです。母は玄関がとても気に入っています。




静かに祈りは続く

2021年03月11日 | 朝のことば&つぶやき
※※※ パステル(はがき大) ※※※

あのとき ひとりだった
ひとりがこんなに不安だということに気づいた
暗がりがこんなに不安だということにも気づいた

車を走らせ いつもとどこか違う街中で
信号がひとつも点いていないことに気づいた
今まで当たり前に通っていた道で
右折できずにいたわたしに
罵声を浴びせていった人がいた

その人の顔が強ばっていて
あぁ、この人も何かしらないけど怖いんだって
わからないこと、何が起きたかわからないことが怖いんだって

テレビも見れず
一体なにが起きているのかとその夜は静かに過ぎていった
後で知った現実
知るということの恐ろしさを味わった

あれから誰にも平等に時は流れた
でも 心の中の時間は人それぞれで
祈ることばも
願うことばも
時のしずくに濡れている

今日
静かに
頭を垂れる

※※※








少しだけ雪が残っています

2021年03月09日 | ほんのすこし
久しぶりに昨日、土手に行ってみました。
あぁ、もうすっかり雪がありません。

ずっと巣ごもり状態で、土手に足を運ぶことすら出来なかったのですが、春めいたお天気に誘われました♪
家の前の小路には固くなった雪が残っていて、割って処分しなくては・・・と思っているところです。朝方には冷え込むので、残った雪が凍ってしまい、なかなか日中も家の影部分は溶けないまま。この雪を無くさない限り、春が来たとは言えないだろうなあ。(面倒だなあ・・・勝手に溶けてくれないかなあ・・・)




雲ひとつない空。

ここしばらく気になることがあって、そちらに気を取られなかなかここにも入れず、ブログ訪問もできずにいました。
一つのことは昨日、結果がわかり、ホッとしています。自分で申請したのが一月のことでしたから、もういい加減わかってもいいんじゃないの? と思っていた矢先のこと。ちょっと嬉しい気分。臨時収入があるってルンルンだわね。

先日の友人とのお茶したときのことも書こうと思っていたのに、書けずにいたし、やっぱり書くときは旬を逃さないのが一番だなと思いました。後になると書こうという意欲が薄れてしまって。
こうして、ブログに書くという行為がどんどん少なくなっていくのかしらね、わたしの場合は。

それにしても、青いっていいなあ。



ほんとはここもしばらくお休みしようかなと思っていたけど。ボチボチ春の気分になってきたし、まだ店じまいするのは早いかなと思い、更新を。

全然関係ないけど、最近見つけた地ビール。
岩手県盛岡市の「ベアレン・ウルズス」という名前のビール。330mlで500円超かな。



ガブガブ飲む感じじゃなくて、じっくりゆっくり楽しむ感じ。濃い味でそんなに苦みは感じなかったし、もう一度飲んでみたいなと思えました♪
でも、お値段が・・・
滅多に飲めないビールかな。冬季限定ビールだとか。

冬季限定、そういう言葉もそろそろおさらばだね。もう春を探したほうが早い時期になってきました。三月は色々あって気持ちも忙しいけど、なんとか乗り越えて四月を迎えなくちゃ。


冷徹おなご

2021年03月01日 | 母のこと
先週の木曜日、久しぶりに友だちと新しくできたというカフェ&レストランでティータイムを。
同時にそこで開催されていた地元の画家の展示作品も拝見した。
そのことについては後で。

その場所は蔵をリフォームして建てていて、なかなか雰囲気のある佇まい。
入っていくとすぐに消毒する場所があり、その脇に見たことのない装置があった。わたしが首をかしげると、友だちがここの丸いところに手首を見せればいいよと教えてくれた。体温を測る装置らしい。
友だちは「35.1度」だった。
わたしは・・・その通りやってみたら・・・

えっ?

33.1度?

ふたりで顔を見合わせた。スルーすることにした(笑)

その話を帰ってから母に教えた。
そして、昨日の日曜日はほくしか鹿鳴ホールに行って、ゴスペルのミニコンサートを楽しんだ。そのときのことも後で紹介できたらなと思っている。
会場に入るとコロナ対策で消毒液と別の検温装置があった。今度はわたしの姿が映って、ちょうど顔の額部分に数字が出る。「35.5度」と出ていた。
まずまずいいだろうね。
で、帰ってきてから母に「今度は体温がちゃんと35.5度だったよ」と知らせた。

最近、午前中に鼻水が出る。でも午後になると必ずピタッと止まる。これはすでに花粉症か? 
今日もそんな感じで、鼻をグズグズしていたら母が
「やっぱり花粉症だな」と言うので、
「なんといっても33.1度しかないわたしですから、風邪ではないでしょう!」と答えた、すると
「冷徹おなごだからな♪」と言われてしまった。

冷徹おなご(女)ですと!
思わず笑ってしまった。
二人で朝の笑いを一丁♪ しばらく笑っていたとさ。