女心と秋の空、なんていうか最近は一日変な感じで雨だったり雷だったり、かというと上天気だったりがめまぐるしく、朝からずっと同じという日がないくらい。
でも、今日は夜中には雨が降ったけど、朝からいい天気。
よ~し、今日はやるぞ。
裏庭はいくらか草取りをちょこちょこやっていたけど、どうも向かいの空地にある庭と前庭の植木の手入れに手が届かなかった。窓を開けて見てはため息をついていたわたし。ようやく重い腰を上げることにした。9時過ぎ、準備をして、外の物置から道具を出した。高いところの枝を切るためのものも用意した。脚立に乗って作業するということがとても苦手なわたしは出来るだけハサミを長くして地面に立ちながらの作業をしたい。高所恐怖症。
ツツジやモミジ、放っておいたら、枝が伸び放題。マサキ?(名前忘れた)は上にも横にも伸びて大変。マサキに手こずっているとお隣さんが声をかけてくれた。屋根のペンキ塗りをしているから、それが終わったら後で高いところを脚立持ってきて切ってやるよ、と。
助かった~。下の方は手元にある剪定ばさみでできるけど、高い所を切るのはどうしようかと思っていたんだ。渡りに船とはこのことよ♫
下の方をチョキチョキしたら、今度はモミジやツツジをチョキチョキ。
前庭を止めて、今度は向かいの奥の庭に取りかかる。おぉ~、なんというジャングル(大げさね)少し前に取った雑草が乾燥している。雑草を袋に詰めておいたけど、入りきれない分をそのまま外に乾かしておいた。量がずいぶん減っている。少し前にやったというのに、またまた雑草が増えている。今日は雑草もだけど、芙蓉の茎を切る。上に伸びすぎてしまったからだ。まだ蕾をつけているのもあったので、残した。咲き終わったら切ろう。
ここにもあるツツジ二種。枝をよくよく見る。枯れていそうなものや、余分なものを考え考え切る。
わたしが「どこを切ればいいかわかんないよ~」と言うと、母が「お前が思い描く形になるように切ればいいんだよ。いらないなと思ったら、潔く切ればいい」と言う言葉を思い出しながら、うん、きっとこれを切ればいいんだな、と考えつつパチンパチン。あれ? 切りすぎたか?(笑)
今年は構ってあげることができなかった庭木や花たち。来年こそは丁寧に扱おう。ごめんね、こんなわたしで。そう思いながらパチンパチン。
あれ? なんか芽が出てる。なんだろ?
今、黙っていても沢山咲いてくれてるツルボの脇にサフランみたいなのが顔を出している。うん、きっとサフランだね。嬉しい。
次に裏庭に。なんだか小菊が伸びすぎ増えすぎてしまって。茎が曲がっているものも多く、手助けを。先の方に小さな蕾がちょこんと見える。おぉ、これから咲くのか? 長い長い時間をかけて咲くんだね~。母がいたときは短かった茎が今はひょろひょろと長くなっていて、どんどん増えてしまった。間引きするのも可哀想だけど、他に障っているのもある。考えなくちゃ。どうしたい? わたし。この庭を。
なんでもかんでもいいからってわけにはいかない。こういう庭にしたい♫という形を考えていかなくちゃね。
今年はちっとも出来なかったけど、来年は今年の反省をふまえて早めに庭いじりしよう!(出来るのか?)
そんなこんなで家の中に入ったときは汗びっしょり。時計を見たら12時になるところ。時計見た途端、疲れが~
しばらくソファでごろ寝してたとさ。どんとはれ。
※ 画像はハガキにアクリル絵の具で ※