ありがとう。
今年 最初の日に素敵な時間を過ごさせてくれて・・・
元旦は友人宅にお招きいただいて。5時ころにと言われ その前に広島の牡蠣を白ワインで蒸し煮にしてワインなどを手土産に。朝から鼻水が出ていて ちょっと心配だったのですが、5時ころには納まっていました。
連日の雪で 友人宅の町内は狭い雪道。タクシーの運転手さんが驚くほどの狭さでした。
久しぶりです。子供たちと一緒に訪ねたときはもう何年も昔のこと。印象は変わっていませんでしたが、ところどころ相変わらず素敵な居心地の良さを前面に出している雰囲気に すっかりくつろいでしまったわたしです。
奥さまは料理上手。とても足元に及びません。黒豆がとても良く出来たのよ と嬉しそうに言う彼女に内心〈わたしは全然作れません〉と言っていました。

大根と数の子のサラダは味付けがとても良くて いつも感嘆します。今回も何度もお代わりしてしまいました。さっぱりした味付けは最高です。
はたはたは 三五八で漬けたそうです。味が柔らかくさすが!でした。ハタハタがどちらかというと苦手なわたしでもぱりぱり食べれました。

今回 彼女が黒豆すごくよく出来たのよぉ~と言って お勧めしたのですが、本当に美味しかったのです。今度はぜひその作り方を伝授してもらおうと思っています。
モツ煮込みは比内地鳥のモツだそうで 歯ごたえもあり味も厚みがありとっても美味しかったです。なんか食べてばかりのようですが その間 旦那様がお気に入りのDVDを出してきて。あぁなんということでしょう。マイケル・ブーブレのライブの裏話?的なDVD。もちろんライブの映像も入っていましたが、もう最高でした。字幕が入っていなかったのですが、ときどき旦那様が解説してくれましたので 理解しました。英語がわかるといいなあとつくづく思ったのでした。
豚肉のソテーに ピクルスと生クリームのソースがかけられています。これがまたさっぱりとしたソースに仕上がっていて とても美味しいの!
なんだかお土産のワイン二本だけじゃ足りなかったんじゃないの?って感じです。でも 飲んでみたら料理に合っていて これはこれで良かったかなぁと。
マイケルの後は スティングのライブ映像を。お勧めは「デザート ローズ」だというのでそれを聞こうと思いながら話に花が咲き 一体どこで歌ったのかわからなくなりました。しかもわたしは完全にデザートを間違えていて スイーツの意味に(笑) 砂漠だと言われ 「えーー!!」そんな会話もまた楽しくて、色々なことを離しながら 本当に素敵な時間を過ごしました。
冒頭の画像は 画家でもある友人の旦那様の仕事場。部屋の向こうのスペースには 彼だけの世界が広がっていました。
今度の新作はどんな感じに仕上がっているのだろうと 想像を逞しくして思い描いているところです。
こんな大事な時間を元旦から味わっていたわたし。
今年はどんな年になるのだろう・・・どんな年でもいい。わたしなりに前向きに生きていけたら・・・なんだか少し元気になっているわたしがいます。
ここにきてくださっている皆さん 今年もお世話になります。
どんな方が来てくださっているのかわからないことが多いのですが、それでもいくらかでも来ていただけると今年も続けようかなという気持ちが湧いてきます。昨年は本当にありがとうございました。
今年も目に見えない優しさを感じながら 自分らしさを探していこうと思います。
わたしは何が出来るんだろう
この手の先に何が待ち受けているんだろう
誰も未来を知ることは出来ないだろうけど
今の自分がその未来の元に存在していることだけは
確かなんだ
漠然とではなく
確かなことばで
自分の前にあるものを
決めていくことが
今年のわたしに必要なことだと
少し きっぱりした面持ちで
ベランダから見える薄い青空を
しばし見ていた