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心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

母だけじゃない?(笑)

2005年06月30日 | 思いのまま
我が家はほんとにどこか抜けている。

二三日前に実家に行ったときの話。

母は あるものを再利用することに命をかけている(おおげさだが)といっても過言ではない。というのも リュウマチという病気は何にもしないで のんびりしていなければならないのに、母ときたら、目の前に気になるものがあると すぐ痛む体をどうにかして痛まない方法を考えて、綺麗にしたり、細工をしたりするのが好きなのだ。

当然 痛まないようにやっていても そのしわ寄せはすぐに現れる。次の日に痛みが出てきたり。
「だから動くなって言ってるでしょ!」って言うと、
「気になれば黙っていられなくて・・・」と。痛む手首を押さえながら、どんなことをしてどんなに良くなったかをとうとうと話して聞かせるのだ。(困ったもんだ・・・)

そんな母が得意とするのは 着れなくなった服を改良し、小物入れやバッグに変身させること。
その日も二つばかり、先に仕上げていたバッグを使い勝手のよいように工夫しようとほどいていた。

わたし「まぁた 手を動かして。後で痛くなっても知らないよ」
というと、それまで新聞を読んでいた父が 顔をあげ、母に
「何をやっているんだ?」と聞いた。
母「何って・・・(見ればわかりそうなものなのに・・・)退屈だから・・・」
というと
父「ほぉ。退屈を作る・・・」と言うので
3人 顔を見合わせた。
わたし「父さん、「退屈を作る」わけないでしょ」と笑い転げた。
父は自分の言葉がなんで笑いの対象になっているかわからないようだったが、その意味を知ると、自分も笑った。

母といい、父といい、いいコンビだ。そしてわたしも・・・

蛇足。

その同じ日の夕食。
父が 父の日のプレゼントにあげたサーモンピンクのポロシャツを着ていた。とっても似合っていて嬉しかった。
母「うちの父さんは もらったものをこうしてすぐ着てくれるんだよ。Oさんのだんなさんは娘さんからもらっても気に入らないと絶対着ないんだとさ。だから もう絶対父さんには買ってあげないって言ってるんだって。
その点 家の父さんは もらうとどんなものでも嫌だって言わないもの。
だから 父さん す・・・
で ことばをとめて やおらテレビの話に。

すぐさま わたし
「あー!母さん 今 「父さん 好きだ」って言おうとして止めたでしょ?でしょ?」というと。
母「あははは」(おいおい、照れ隠しだねー)
父「ふふふ」
わたし「あー暑い暑い!」

嬉しそうな父の顔が忘れられない晩御飯となった。


2005年06月29日 | 季節/マウス画

あんまり暑いので 海を。ほぉーっと 手足を伸ばして かすかな波に揺られて ほんとに誰もいないところまで行きたいなぁって。

でもちょっと寂しくて 帰りたいって思っても 見渡す限りの 海。

お~い お~い・・・・え~ん、帰れないよぉ・・・
そんな気分になってしまいました。


※ 今日はなんだかとっても疲れました。このまま眠ります。おやすみなさい・・・

岡安さんの手

2005年06月29日 | 思いのまま
のっけから「手」だ。
これは ジャズギタリスト岡安芳明さんの手だ。それぞれ違うキーを押さえている。
彼が わたしのお気に入りのお店「MINTON HOUSE」でライブを行ったときにデジカメで写したものを3枚加工して作ったものだ。
しなやかな指先 柔らかで濁りのない音。
ときに優しく包みこむように、ときに強烈なビートに乗って。

このギターが次の年には オーダーで取り寄せたというかなり高価なギターに変わっていたのだが、いかんせんそのギターの名前を忘れた。確か200万ぐらいしたという話を伺った。
その新ギターをほんとにいとおしく思いながら 音を確かめたしかめ奏でていた彼の姿が 今も目に浮かぶ。
そのギターを手にしてから 病に倒れ入院していたが、その後復帰し 今年も元気にわが町のほかの場所でライブを行ったらしい。
残念ながら 今年はわたしにはお呼ばれはなかったのだが。きっと素晴らしい演奏だったに違いない。


ゴスペルのポスター

2005年06月28日 | ゴスペル

ゴスペル練習に行ったときに(しばらく前だが)文化会館の職員の方からいただいてきたポスター。
サークルになる前のゴスペル・ワークショップへのお誘いポスターだ。わたしは新聞でワークショップのことを知ったので、こんなポスターがあったことを知らずに参加していた。結構あちこちに貼っていたと思うのだが、一回も見ていなかったので、すごく新鮮だった。
構図といい、キャッチフレーズといい、なんだか格好いいぞっ。こんな格好いいのに参加しているわたしって いいんじゃない?って気分になってくる。

いただいてきたポスターを居間のサイドボード(みたいなもの)に立てかけていたが、どうにかしたいと気にかけていた。
今日 たまたま別の用事ででかけた先に、ポスター用として大きな額があった。ピンと来たね。
あっー。これだ!!
早速 入れてみました。
なんだかポスターが生き生きしている。
お気に入りの椅子の上に置いたら、さもさも以前からそこの主のように 大きな顔で、どっしりと構えているじゃありませんか。
ポスターを見ながら、これからもがんばるからね とちょっと決意も新たな今日のわたし。

わたしのなかの新しいことへの挑戦は まだまだ始まったばかりだ。たった何ヶ月という練習期間でものになるとは 努々思っていませんよ。これからです。
もっと聞いてくれた人が感動できる何かを与えれるよう 歌にこころを込めて。
丁寧に 大事に 歌っていこう。
この1曲が 何かを生み出せるように。

ポスターを見ていると やれないこともできそうな気がしてくるから不思議だ。うんうん、大事に歌っていくからね・・・

いい迷惑?

2005年06月25日 | 思いのまま
昨日のことだ。

わたしは点滴治療後の父の様子を伺いに実家に出かけた。もちろん母の手料理もお相伴に預かろうという思惑があったことは否定しない。
午後から仕事をするためにわざわざパソコンと資料を持っていった。
おかげでかなり溜まっていた仕事がはかどった。部屋にいるとネットに接続できるので ついついネットの時間が邪魔をして、はかどらなかったのだ。
るんるんとした気分で、一区切りつけるために、外に出た。

外ではこのブログでもたびたび登場してくる「もこ」の父親であるロックと



ロックよりずっと前から そこのお宅にいるヒロが 



家の前に寝そべっていた。
わたしは あることにはたと気がつき 急いで家の中に戻った。

実は 6月に入ってから 4回 読み聞かせサポーター講座というものに通っていたのだ。最後の5回目は実際に子供たちの前で読み聞かせをしてみるという実習のおまけがついていた。たった4回で しかも実技があまりなかったので、グループの方たちも不安を隠せないでいた。
その実習が来週に迫っている。あせる・・・

ちょうどその絵本を持ってきていたので、わたしは『こわくないよ にじいろのさかな』という本を選んで、外に出た。
なんで外に出たかって?
そりゃ もちろん わんちゃんたちに読み聞かせするためですよ。

早速 1mほど離れた場所で本を見せた。
タイトルを読むとヒロが びっくりした目で(本当に びっくり!という言葉が当てはまるような目で)こっちを見た。

おっこれはなかなか反応があるぞ。内心ちょびっと嬉しくなり、読み始めた。

すると ロックが目の前にやってきた。

しめしめ、わたしもなかなかやるじゃないか。

ページをめくって次にいこうとすると。
なんということか 
ロックはわたしに尻を向けて寝そべったのだ。

しかも戸惑った目でじっと見たヒロも なんだかすまさそうに隣の庭に行ってしまった・・・

押して知るべし、わたしの読み聞かせの実力。
庭仕事をしていた母がそれを見て 笑い転げたことは言うまでもない。

ワンちゃん相手に読み聞かせする奴なんて わたし以外に誰もいないって!(笑)

「Piyo Piyo」に

2005年06月25日 | 思いのまま
ブックマークの「Piyo Piyo」に
ここですでに紹介済みのイラスト「六月の雨は」と「飛びたい」を掲載しました。

またトップに「NEWS」として「ダウンロードお願いしてもいいですか?」「訂正します」の内容を紹介しました。

エントリー記事は流れてしまうので、HPだと知らなかった人も携帯にアクセスしてくれるかもしれないなと思って。

久しぶりにHPを更新したら いつのまにかギャラリーの26を追加したのを忘れてました。
更新履歴に書いていない・・・コンスタントに更新していかないとだめですね(反省)
描きたいものがあるけど、仕事が片付いたらゆっくり始めようと思ってます。

ねんねこりん?

2005年06月25日 | 思いのまま
実家に行ったときのことである。
例によって 母が。
台所に行くと。
「あらー」と。
何かと思いきや。
「ねんねこりんしてる~」

わたし 「へっ?ねんねこりん?」
よく見ると 一輪挿しに挿していた花がくたっと下に垂れている。
朝に水を入れるのを忘れたらしい。

ねんねこりん・・・・あぁ・・・母の血を引いているなぁ・・・
もこもこりんの名付け親なのかもなぁって ふと思ったのはまんざら当たっているかもしれない。
無意識のうちに この母のことばが頭にインプットされていたのでは?と思ってしまった次第。

素敵なキャンドル

2005年06月24日 | 思いのまま
「cafe tippetto」のやすくんから渡されたmuscal batonを 

「ひよこ日記」のひよこさんに渡したら、とっても素敵な写真が。

はあと型のキャンドル、手つくりキャンドルなんて きっとムード満点で 素敵なクリスマスが過ごせたんだろうなって。
ちょっと(いや かなり)羨ましく思ってしまったのです。

ひよこさんの歌はいつも感動します。どんな歌も歌えるので すごいなと思ってしまいます。
また聞かせてくださいねー。

みなさんもぜひ訪問してみてください。
キャンドルの前の記事の イルカの写真は とても幻想的で 大きな写真だったらどんなにいいだろうなと思ってしまいました。あんまり綺麗なので ひとりで見ているのはもったいなくて記事に書いちゃいました♪