心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

嬉しいバタバタ

2019年08月31日 | ほんのすこし
驚きの母の入院でしたが、これまた驚きの退院。
お医者さまからまだ少し炎症は見られるけど、もう退院できるよ、とのお言葉をいただき、即次の日に退院することに決めました。
ただ、退院した次の日、別の病院の受診が急遽決まり、退院してもゆっくり休むという感じではなく、母にとっては実質「今日」が静養日になりました。バタバタと慌ただしい一週間になりました♪ でも嬉しいバタバタです。

すっかり元気になり、熱も何処へ行ったのか?といった具合です。適切な処置が効果覿面だったのでしょう。ホッとしています。心配した後遺症(これまで入院すると退院後にリュウマチによる痛みがあちこちに勃発)もそんなにひどく見られず。早めに退院を決めたのが日常生活に戻るためには良かったのかなと思っているところです。
入院の説明のときに担当看護士さんから、なるべく寝たきり状態から早く抜け出せるようにしたいという説明がありました。高齢なので、筋力が衰えてしまうからだと。
それを伺っていたので、ただでさえ筋力の欠片もないであろう母がこれ以上筋力無しになってしまうのは困る! と早めの退院にしたのでした。お医者さまからオーケーをもらって即次の日にしたら、ちょっと皆さんに驚かれましたが(笑)

来週の外来受診の結果が良ければ、もう安心です。

やっぱり我が家はいいね~

ニコニコした顔で、なじみのベッドに横になって、なにやらしみじみとかみしめている母。

入院中、ほかの部屋に変更されましたが、その部屋にはほとんど動けず話もできない、といったおばあさんがいました。夕食の前にわたしが行くと、その方のご家族の方が二人いました。
母の方を見ると少し涙ぐんでいました。どうしたのかな? と思っていましたが、そのご家族が帰られてから母が
「あの人の娘さんと孫さんだと思うけど、ここに来てからずっと1時間以上も二人して全身を静か~にさすってあげていたんだよ。ときどき声をかけたりして。それを見ていたら、あんなに優しくしてあげるっていいなあって・・・」と言いました。話が出来ないだけで、聞くことは出来そうでしたので、わたしが挨拶したときにはポッと頬に赤みがさし、こちらを見てほほえみかけた感じがしました。
「ちゃんと耳が聞こえるんだよ。」

後で母が、寝たきりにならないようにしなくちゃなあ。お前に迷惑かけたくないからなあ、と言いかけて、ハッとしたように「あ、もう今もお前がいないと何も出来ないか」と笑って言いました。
「大丈夫だって。家に帰ればトイレにも自分で行けるし、食べれるし。それで十分十分♪」とわたしも笑って応えました。

出来ないことが多くなってきて、自分に苛立つことが多くなって。それでも何かしら楽しみを捜そうとしている母を見ていると、自分も年老いたらこんな風でありたいなと思うのです。


落ち着いてきました

2019年08月25日 | ほんのすこし
母の容態は入院時よりは落ち着いてきたようです。入院初日は内心びっくりしました。顔の色も目の色も黒くて…
今は前の色に戻ってきています。
心配なのは、治った後の体の痛みです。リユウマチなので、ベッドに長い時間いたりすると、痛みがかなりの時間長引くのです。
退院後が入院より不安だというのは、あながち油断大敵な話かなと…

訪問してくださった方々、本当にありがとうございました。
なるべく食事の時間には行くようにしています。朝は無理ですがお昼と夜ご飯には介助したいと一日に何度か訪問。明日は用事があるのでお昼には間に合いませんが、夜は大丈夫。
一緒のお部屋の方とも打ち解けている様子でさすが入院履歴の多さではかないません、母には(笑)
今日は、母の隣にいる94歳の方の手を握らせていただきました。お話をすることは出来ない方のようでしたが、私が母と話していたら、カーテンを開けようとして、母が目配せしました。私がカーテンをひくと、嬉しそうな笑顔がそこにありました。
お見舞い客にはまだお会いしていませんが、なんとも可愛らしいおばあちゃんで、お話が出来たらもっと楽しいだろうなと思いました。
不思議なのは母。私と話していても耳が聞こえにくくなっているのに、どうして隣のおばあさんの年だったり、向かいの方の家族関係まで知っているんだ?
私が帰った後で病室でどんな会話がかわされているのか、実に興味深いのでした♪


バタバタしてました

2019年08月24日 | ほんのすこし
もう昨日のことになってしまいましたが、昨日は夜中からずっと起きていました。三時前から母が高熱。普段は低いほうなので、38とか39度もあるとびっくりします。ただこの熱で救急車を呼ぶのもどうかと思い、朝まで冷えピタでしのぎました。その間トイレに行きたいと何度か…

朝になんとか着替えさせ、内科受診している病院に。発熱しているということで発熱外来という場所で待つことに。でも病院で計ったら37.2度、あれ? と思ったのですが。看護師さんが色々質問、分かる限り答えてから、ふと思いだし「そういえば2日くらい夜中のオシッコの回数が多くて眠れないよと話していました」と伝えました。咳も喉の痛みも訴えていないことも。でもベッドでずっと休めたので助かりました。
オシッコの検査と採血と点滴。

結果、入院…
常時飲んでいるステロイド系の薬があるので、他の人よりバイ菌に感染しやすく、腎臓から全身の血管に回ると敗血症になる可能性があると言われました。
このまま自宅に戻るのは危険だと。

入院の用意のため実家に戻ったのは三時過ぎ。おにぎり一個をたべ、急いで必要なものをかき集め、戻りましたが、市内とは言え郊外にある病院。往復時間がかかるのが難点です。
夕方までは落ち着いていましたが、突然全身の震えと寒さを訴えると、熱がこれから上がると言われました。座薬で少し落ち着きました。全身が痛いようで、背中や腰や股をしばらくさすると気持ちがいいみたいでした。
さすがに夜中の三時からずっと起きていた私も疲れが出てきたのか、擦る手が止まりがち。七時には帰ることにしました。何かあったら連絡をもらうことにし、実家に戻り風呂に入り遅い夕飯を。病院から何も連絡がなかったので、無事に一晩乗り越えてくれたんだなとホッとしています。
お風呂に入ったとき、母はこの熱いお風呂にはまだ入れないんだなと胸が痛みました。
「頑張れ、母さん。バイ菌をやっつけて温かいお風呂に入ろう」

朝から洗濯し、家のなかを綺麗にし、これから足りないものを持っていきます。母が病気と戦っている間、私は自分の出来ることを出来るだけやります。
幸い、天気は晴れ!
頑張るっきゃないね。


漫画もいい

2019年08月17日 | ほんのすこし
以前に購入していて、1巻のみ読んでいた。4巻まで手元にあるけど、ほかのものを先に読んでいたら、叔母が
「わたし、こういうの好きだなあ」と言っているのを思い出して、昨日手に取ってみた。

確かに、叔母が好きになりそうな感じ。
そして、わたしも。

『不思議な少年』山下和美

人間ってどんなもの? 
この世界って どんなもの?

読み進めるうちに独特の世界観に引き込まれていく。それはわたしが昔抱いていた不思議に似ているような・・・自分がこうして生きている、それ自体の不思議さをふわふわとした浮遊感と共に微かに味わっていたあの小さな頃の意識を思い出させてくれた。あの頃は言葉などに出来ず、ただ「感じる」ものであったが。そして年を取るにつれ、「感じる」ことが薄らいでいき、日々の生活の中でそれは埋もれていくか、消えていくか、、、
やがて、自分はただ生きてきたんだと諦めともつかぬ焦りが残っていて。
そうなんだ、最近の自分ってなんにもしていない!
そんな心のつぶやきが、漫画を読んでいて出て来た。

きっと、わたしに何か掴ませようにしているんだ。わたしがわたしに与えた機会なんだ。
少し、前に進んでみようか。


今年最高だって!

2019年08月15日 | ほんのすこし
暑いと思っていたんだよ。
宅配を午後二時から4時指定にしたので、お昼を母と一緒に素麺食べてから自分の部屋に戻った。外に出る前に少しはエンジンかけておいたから車内は涼しいかな?と思ったら、大間違い。
車外温度が40度!だって!
そんな暑さの中、部屋まで運転するのはどうなの? そう思いながら戻ったけど、運転しているうちはクーラーが効いているから大丈夫。
部屋に戻るとすぐクーラーつける!
母の所は扇風機のみだから、つけた瞬間、頭がスーっとして気持ちいい。う~ん、母に悪いけど生き返るわあ。

涼しさに慣れてきた頃、宅配が届いた。いつものお兄さんが汗だくになりながら運んできてくれた。
「今日が一番暑いですよ」
大変そうなのに冷たいものを用意していなかった❗お兄さんが帰ってから、 こういうときこそ嬉しいだろうにと反省。気配り出来ない自分に腹立たしく思った。
母の所に戻ると母はすでにお風呂に入り、さっぱりとしていた。
夕方のニュースは、県内が今季一番の暑さだったと伝えていた。そして、今夜はこの暑さが収まらないとか。熱帯夜がやってくる。果たして眠れるのか?
母はすでに寝てるが(笑)


いつもと違うことをすると

2019年08月14日 | ほんのすこし
ここ数日は日中と夜中の暑さに体がへばってしまい、朝早く歩こうなどという無謀なことは全然出来ずにいた。冒頭の画像はそんなここ最近のことではなく、ウォーキングを毎日継続していた頃のこと。それもたった一か月ほど前のことなのに、今となっては遠い日々のように感じるほど、暑さにまいっている。
さて、朝の散歩も普段は自分のウォーキングプランがあって、ほとんど同じルートを巡ることで朝の日課が終わった気分になっている。この日は、そんな自分の気持ちにある変化が訪れて。いつものコースとは真逆の方向へと足が向いたのだった。駅の方に行ってみよう! とは、なんの根拠もなかったが、空の青さに浮気心がむくむく湧いてきたのだろう。

土手を歩くのと違い、全部舗装された舗道を歩く。しかも毎日歩くコースと違う建物が次々に出てくる。普段は運転している場所が歩くと気づかないものが実に多いということに気づかされる。冒頭の画像は今年出来た『秋田犬の里』の正面玄関。ハチ公の銅像が迎えてくれる。
そして、その建物周辺の舗道には、こんなものが埋められていた。



杉の宝庫、秋田。



我が町のシンボル、大文字。



そして、秋田犬。

少し歩くと出てくるこれらを映すために立ち止まり、パチリ。それを繰り返した。これじゃウォーキングにはならないね(笑)


しばらく行くと、御成座が見えてきた。



御成座を後にし、道なりに行くと「御成町」の由来についての看板があった。




小さい頃、授業で習った気がするが、定かでは無い。たまに歩くコースを変えるのも新しいものを発見できていいなとこの日は思ったが、やっぱり次の日はいつものコースに戻っていた(笑)。たまに行くから驚きや発見があるのだろう。
で・・・今はちっとも歩いていない、トホホな現状だ。

メルカリで

2019年08月14日 | ほんのすこし
メルカリを利用するようになって、最近ゲットしました。出品者オリジナルのイラストだとのことです。
A4サイズに印刷されていて、このほかにもう二枚手に入れました。



こちらと。



このペンギンです。



手作りの名刺が入っていました。

子育て中の方のようで、子育てしながらのメルカリ出品のようです。

後でサイズに合う額を見つけてこようと思っています。近くで見るととても細かく描かれていて、しかもそれぞれの生き物の独特な雰囲気が好ましく感じられます。フクロウが仲良く並んでいるのを見ると見ているだけで「しあわせ」が飛んでくるような気分になります。描いた方の気持ちが画面から伝わってくる、そういうイラストを描けるのは羨ましいです。

メルカリではこうしたオリジナルのもの、ハンドメイド作品などもあるようですが、探索するまではいってなくて、たまたまわたしの目にヒットしたのがこの作品でした。普段は食器とかを見るのが好きなのでそっちで目の保養していたのです。でもこういうオリジナル作品を捜すのも楽しそうです。

一手間(笑)

2019年08月12日 | ほんのすこし
一手間かけたほうが良い食材、ナンバーワン。
それは、も-や-し。わたしの中では一番に位置する。もやしは食材の中でも格安だけど、手間のかかる時間を考えたら、かなり大変な食材だなと思う。
最近、その手間のかかる食材に加わったのが、枝豆。
しばらく、というか、ずっと、そのまま茹でていたけど、最近、こんな風に両側をチョキンとしてから茹でている。かなり、違うなと思う。塩気の染み透り具合とかね。
一手間かけるかかけないかで、違いが出るということ、不思議だけど自然の摂理なのかなと思ったりする。
今日は明日のお墓参りの準備にてんやわんや。明日は、かなり早起きしなくちゃ。トホホ…


今日からもう混雑してる!

2019年08月11日 | ほんのすこし
お盆近くになると何が一番大変かといえば、買い物!
スーパーはどこも駐車場が満杯だし、ほんの少しの物を買うにもレジに並ぶのが長い。今日はいつも行く農協の旬菜館に行ったけど、駐車場が満杯で誘導していたお兄さんが指示した場所は運転下手なわたしにはとても怖くて(壁にぶつけそうで)お断りし、そこでの買い物はしぶしぶあきらめた。
明日、早い時間から営業してるみたいだから、リベンジしようと思う。お盆、年末年始はいつものことだけど、この混み具合は見てるだけで疲れる。お墓参りの準備はそれでもしっかりやらないとね。
今年は亡くなった弟の元の嫁さんが珍しく母の所に盆前に顔を出してくれた。
なんだか母の顔が嬉しそうに見えた。やっぱりいくらかは気にしているのだろう。彼女が帰った後、母が「墓掃除してくれて良かったな。お前も調子悪かったからちょうど良かった。いい所があるよ」と笑って言った。
弟が亡くなる前の数年間、弟が離婚してからは母が弟の世話をしたといってもいい。体の不自由な母がどれだけ息子のことを心配したか… 私の想像をこえるものがあったろう。それでも母にとっても弟にとっても亡くなる前の数年間は思い出深い日々であったと思う。
8月に生まれ、8月に亡くなった弟。今も亡くなった時の暑い日々、私にできることがもっとあったのではないかという後悔の気持ちと共に思い出す。
弟よ、あなたが逝ってから母さんは頑張って生きてるよ。だんだん元気がなくなっているけど、それでも今年もお赤飯の準備はしてもらうつもりだよ。多分、お墓の前までは行けないと思うけど、車のなかで待つとは思うけど、父さんやあなたのことを思う気持ちは私よりずっと深いだろうね。二人の分もまだまだ長生きしてもらおうよ。だから、見守っていてよ…


どうやって食べるかなあ

2019年08月07日 | ほんのすこし
ここ数日の猛暑日に母はかなり参っていて、朝ごはんを食べる気力が無い。昨日は朝ごはんほんの少しだったせいか、御昼はガツガツ食べたらしい。食べたのならいいか…
地元の野菜、アスパラもどう料理したら食べてくれるのか、最近は適当で済まされなくなってきた。食欲不振の方にお勧め料理はないかしら。
ちなみに買ってきたアスパラをこんな風に立てたのは母。日持ちがするらしい。でも買ってきたらすぐに料理するのが一番だよ、とは言われたけど。
カップの底に水を入れておくとアスパラが水を吸い上げるそうだ。

今日は夜中の一時半から寝苦しくて起き出している。ウクレレレッスンがあるというのに。ずっと眠れないままだ。朝の歩きは中止だな。これから少しでも眠れるといいのだけどな。