心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

睡眠不足の続き

2015年05月31日 | ほんのすこし
昨日 睡眠不足で一日じゅう なんだかぼーっとしている自分だった。
朝に見たテレビ番組で 眠りに効果があるという 鏡文字を書くという行為を練習。左手は実際の文字を右手は鏡文字を 同時に書くというやり方だった。なんとなく わたしに出来るかも・・・って思った。

母のところに行くと 昨日の夕食はカレーがあるから準備しなくていいということになり、庭のモミジの伸びすぎた枝を剪定(そんなたいした感じじゃなくて 要は伸びきって隣の柘植やツツジに邪魔している部分をばっさばっさと切ってくれということ)を頼まれた。前から気になっていたので、すぐさまやり始めた。高いところにある枝を切るのは大変だったが、あれもこれもと不必要だと思われる部分を切っていくのは 気持ちよかった。汗をかきかき まぁここいらでいいだろうという監督(笑)の最終宣告を受け 無事任務は終了。

その後 ふたりで汗を流しに温泉に。
温泉の中では なんだかサウナに入る気分になれなくて、湯殿に腰掛けて汗を流していた。そのとき ふと朝に見たテレビでやっていた鏡文字を思い出した。座りながら 両手でエア鏡文字を書いていた。
知り合いが 何を勉強しているの?と笑いながら話しかけてきた。脱衣所でテレビの説明をしたが、案外難しいものだということがわかった。母などは 鏡文字という言葉を理解してもらうのにかなり時間がかかった。実際に紙に書いてみせないと理解するのは簡単ではないようだ。
やっぱり エアって無理があるのね・・・エアドラムとかエアギターとかあるけど、あれも技術が必要なんだね、簡単にやっているかと思ってた(笑)

寝る前に その両手を使って書く鏡文字の練習をすることで脳に刺激を与えるのが良いと言っていた。今朝 目が覚めたのは2時半。まだまだ早すぎる、布団の上で 両手を伸ばし エア鏡文字の練習をしてみた。
あーなんてこった。逆に頭が覚醒していった。
仕方がないので 夕べ録画しておいた二時間ドラマ(裁判物)を起きて見た。その前に突然レコーダーの音が聞こえなくなっていて焦った。テレビ画面は音がする、レコーダー画面にすると聞こえない。これじゃ意味ないよ。
上下階の住民の眠りの邪魔をしないように レコーダーの説明書を静かに探して読んだ。最終的に 電源を落とし レコーダーに差し込んでいる諸々のコードを抜いて 再度差し込んでみた。
ほっ。今度は音が出た。
そんな音の出ない時間が20分ぐらいあって、それからの二時間ドラマ。結構 面白くてあっという間に時間が経った。今日はもうこのまま起きていよう。

昨日 今日と寝不足状態。今日こそしっかり睡眠を取ろうと思う。
それにしても 東京 神奈川 地震が頻繁にある。心配マックス・・・大丈夫か 日本。

調子が狂った

2015年05月30日 | ほんのすこし
う~ん 朝からすっきりしない。
夕べ しっかりと睡眠できていないからだ。まだぼんやりした頭。覚醒できるのか?といった具合。
朝の番組で 睡眠特集をやっていたので、熱心に見た。わたしの睡眠は一体どんな感じなのだろうと思った。浅い眠りと深い眠りが睡眠時間内で交互に4回ぐらい訪れるのが一番良い睡眠だと言う。それと寝返りができないのもダメだそうだ。寝返りは平均男性で20回 女性で16回。それは出来ている気がするが・・・睡眠時間に関してはとてもじゃないけど 少ない部類に属することだろう。睡眠曲線を測ってみてみたいものだ。

今朝はどんよりしたというか蒸し暑そうなというか そんな空色で、風もあまりなく蒸し暑そうだ。ちょっと買い物に出たいと思ったが、この頭では危ないなと思うので、どこへも行かずまっすぐ母のところに行こうと思う。

こんな風に朝に調子がずれると 一日がなんとも悲惨な結果になってしまうことがわたしの場合は多い。頭の中になにか気になることがあると それがちょっとしたことで出てきて あれこれと考えてしまうといったことが多いのだ。夕べの寝入りばなに そのちょっとしたことが頭をもたげてきて ああぁあ なんてこった・・・それから眠れずに1時間ばかりもベッドで過ごしてしまった。こういうときは頭の切り替えを早目にすべきなのだ。
なのに なぜ 昨日は・・・今さら後悔しても始まらない。今夜はしっかり眠りを取らないと 明日のために体を整えておこう。


こういう調子が狂うときというのは 案外 マイナス思考になりやすい傾向にある。
昨日までは よし!これでいこう!とやる気満々だったのが、今日は はたしてこれでいいのか?こんなものでいいのか?といった不安が体を駆け廻っている。なんとしたことだ・・・あの自信たるや 一体どこへ?
しょうがない。今日は こんな自分なのだ。明日の自分に期待しよう(笑)



玄関先のいちご だんだん形が大きくなってきた。赤く色づくのが楽しみ♪見ているだけで なんだか可愛くて。植物の成長を見るのは ほんとに心休まる。母の気持ちが近頃少しわかってきた気がする。

お宝?

2015年05月27日 | ほんのすこし
最近 押し入れとか整理していたら ずいぶん古いスーツケース(といっても紙製のお店で商品を入れてよこすようなものね)が上の方にあったので、取りだして開けてみました。しっかりガムテープで止めていましたので、こりゃ何かいいものが入っているかも・・・なんて よこしまな気持ちを抱きながら開けたのでした。

何やら古い書類の束が一番上にあり、そんなもの取っておいてどうするつもりだったんだ?といったたぐいの代物。あぁ 若い頃の自分がそこにいるんだねぇ。こんなものでも取っておく価値があると思っていたんだねぇ なんて思って さらに紙で覆われた下を開けてみました。
すると、長年 忘れていた(というより もう無いと諦めていた)ものが中に入っているではありませんか!



学生の頃 集めていた喫茶店のマッチ。
しかもジャズ喫茶のマッチが主で 自分で行ったところはあまりなく友人にお願いして送ってもらったりしたものもあります。今はもうマッチを置いているところも少ないのではないでしょうか。
昔はこのマッチを広げて壁に並べてタペストリーよろしく貼りつけていた頃がありました。あの頃は ライブやコンサートにも通い ジャズを聞きかじったぺえぺえ(今もそうですが) 大人になった気分でいたものです。



これも一緒に入っていました。多分 これももらったものだと思います。だって〈光〉とか 吸った覚えありませんから。(よ~く見たら これは中身がマイルドセブンだったんですね)外箱のパッケージデザインが面白くて捨てる前にもらったんだと思います。たばこのパッケージも昔はこうしたシリーズものもあったのでしょうね。
なんだか見ているだけで 何十年も昔にすっ飛んでいった気分でした。
わたしも 若い時期があったんだねぇ・・・(笑)
今では 重い体をもてあましています。昔はもっとフットワークも軽かったんだろうなぁ・・・遠い目(笑)

せっかく見つけたお宝?これをどうにかしたいなと思うのですが、どんな形にしたらいいのか 思案するのはまだまだ先になりそうです。今は目の前の仕事に取り組まなくては。
今朝は 2時過ぎから起き出してしまいました。どうにも気になっていることがあり、その修正をしようと考えたら 寝ていられなくなったのです。そんなフェイントをすると 一日がずれてしまいます。今 猛烈に眠気が出ておりまする。
今日は楽しみにしているニトリの棚と折りたたみテーブルが来る手はずになっています。午後の楽しみ。その前にそれを置く場所を確保し、綺麗にして・・・そんなこともやったり、ただいま 部屋は乱雑きわまりない状況です。
あぁ それにしても 眠たい・・・

『やさしくわかる 月齢別 離乳食のきほん事典』

2015年05月26日 | 紹介します
『やさしくわかる 月例別 離乳食のきほん事典』

タイトル通り 本当に丁寧な内容でした。赤ちゃんの成長月例ごとの「食べていいもの ダメなもの」シートは とても細かく とかく食材に関して不安がある方には目安になります。調味料や市販品などの項目もあります。
しかも 各食材それぞれにコメントがついていてヒントになります。





離乳食Q&Aのページでは よくある質問にわかりやすい言葉で解説してくれていて読みやすく構成されています。特にこの本の特徴でもある登場人物設定をし 漫画やイラストを随所に取り入れている点が目を引きます。漫画によって わかりにくいものもすんなり頭に入ってきますし、本を開く楽しみにもなります。
折り込みの食材チェックシートはぜひ自宅でも活用してほしいおまけだなぁと思いました。







詳しいレシピの紹介ページは料理と説明が見やすくなっています。



この本が書店に並んでいたときに気がついたのですが、他の離乳食の本よりも目に優しい印象を受けました。全体的にパステルカラーを基調にしているからなのか とても柔らかい雰囲気が作り手の視点として 赤ちゃんのいる家庭を見る優しさみたいなものを感じました。
冷凍を活用する方法や 食材の切り方 大きさなどわかりやすいのも助かるなと思いました。
ところどころに質問が入っていたり、小さなコーナーも見逃せません。
この本一冊あれば 離乳食で悩んでいる方の力強いサポーターになってくれます。すみずみまで 心配りがみられる本に出会って 久々にご機嫌です。
離乳食でお悩みの方 ぜひ手にとって見てください。

開いてみて思ったのですが、離乳食って 体の弱ったお年寄りとかにも参考になるものがたくさんあるんですね。思いがけない食材同士のコンビがあったり、マンネリぎみな食卓に変化を与えてくれそうな気がしました。
離乳食とあなどってはいけません、赤ちゃんからお年寄りまで参考になります♪

そうそう なんといっても漫画の登場人物 鈴木家の赤ちゃんは たまきなのです!
それだけでもう 買う意欲倍増です(笑)

シャンソンは、いかが?

2015年05月25日 | 紹介します


昨日 ゴスペルレッスンのときに 告知がありました。
来月 秋田市のアトリオン音楽ホールで 「シャンソンの祭典」コンサートが開催されます。
昨年は 行けなかったのですが、その前年には行くことができました。シャンソンをコンサートで聴く機会はほとんどなかったので とても感激したことを今でも覚えています。
当時 友人が初参加するということもあり、その応援も兼ねての秋田行きでした。初参加というので ちょっとどきどきしていましたが、全然心配するに及ばず。彼女の堂々たる歌いっぷりに驚くと同時に感激したこともまた昨日のことのように思い出されます。

今年は6月20日(土)、午後5時会場 5じ30分開演。
夕方からの開催なので ちょっとどうかな?と思いましたが、さらにパワーアップした歌を聴いてみたい!という欲求には勝てず(笑)ぜひ行ってみようと思っているところです。
往復5時間 帰りはかなり遅くなりそうですが、夜は車の量も少ないでしょうから、案外早く戻ってこれそうな気もします。まぁ 行ってみないとわかりませんが。

高瀬先生はゴスペルの先生でもありますが、実は全国でもシャンソンでは知る人ぞ知る方なのです。その先生の下でレッスンに励んでいる生徒さんたちのお披露目の場でもあります。またゲストの「文太郎」さん、イケメンです(そこ強調するところか?)すでにCDも出しており 甘い声が魅力らしいです。文太郎さんの歌声を聴けるのもまた楽しみなのです。

暖かくなり なんだかわたしもあちこち出かけてみたくなってきました。
ゴスペルサークルに入ろうと決めたときから ちょっとアクティブな気持ちになっているように思えます。
月一レッスンなので 今の自分の身の丈に合っているなあと思っています。母も歌うのには賛成みたいで、背中を押してくれました♪

再度 お知らせします。

『シャンソンの祭典』 2015/6/20(土) 17:00開場 17:30開演
チケット 2000円  当日 2500円
会場 アトリオン音楽ホール

チケット取り扱い トピコ・プレイガイドたかせ・みゅーじっく・らぼ(秋田フォーラスB1F)

お近くの方 興味のある方 ぜひぜひ会場に行って聴いてみてくださいね。
「ちょっとしたミュージカル仕立てのコーナーもあって楽しいのよ♪」とこんな感じで・・・と 先生がチラッと歌ってその雰囲気を教えてくださいましたが、ますます楽しみになりました。

きっかけがないと片付けが・・・

2015年05月24日 | ほんのすこし
ほんとにわたしは片付けが苦手というか、物が多すぎる。
基本 一人暮らしなのに 部屋に物が溢れている。子どもたちが帰省するという情報が入ると まず先に「片付けなくちゃ!(キャー大変!)」という思いで パニック。
それでも 全部を片付けるということまではいかない。

最近 あることで不要な物や使わない物を探すということができた。まずは もう着ない あるいは着ていないけどこれからも着ないだろうという物を出してみた。すると不要だと判断したものには ある一定の法則が(笑)
チュニックが多い。しかもフリフリ?柄物 可愛いというか まぁそんな感じの物があって、これは一時期 チュニックにはまっていた時に購入した。だが、あまりにもわたしのイメージ(どんなイメージなんだ?)と違っていて 着る機会はほとんどなかった。購入するときは それを着て街を歩く自分の姿を目いっぱい想像したのだが、いざ着て見ると なんだかちぐはぐな気がして、気後れ。

次はバッグだ。バッグもあれこれと集めてしまった。そのときは これはこういう時に、これは結婚式用に これは旅行用に・・・そのシチュエーションもバラエティに富んだものであれこれ想像しては その渦中にある自分を頭に浮かべて喜んでいた。
そうなのだ。わたしがその物を手にするのは どれもそれを持っている 着ている場面を想像してしまうからだ。その想像したことが現実になるかどうか しっかり考えもせずに・・・
はたして そのどれも実際に活用されたものは少ない。今では棚のお飾り 押し入れのこやしになっている。それでも 処分できないのは なぜだろう?このバッグを使う自分がこれから先の人生であるというのだろうか?
いやあ それはほとんどないだろう。今だって 行動パターンがほとんど決まっているし。ますますどこへも行かなくなっているし(笑)
でもいいバッグなら 子どもや孫にあげてもいいかな・・・いやいや好みが違うだろうな。
一度 処分の方に出した ○エベのミニバッグ。千鳥格子の厚手の布が表面にあって白い皮で周りを囲んでいるものがある。一度も使っていない。携帯と財布 ハンカチ ティッシュぐらいしか入らない小さなものだからかどうも使えなかった。ええい これも処分だ。
そう思って出していたら ふと考えた。

孫が遊びに来ていたとき よくかごやバッグを持ちたがっていたな。
今度 来たら、このミニバッグを出したらどうだろう。軽いし、喜んで遊んでくれる気がするな。

そんなことを考えたら やっぱり処分するのはやめにした。
これから先のことを想像して その通りになるかどうかわからないのに・・・だ。
あぁ この性分 治りそうもない。

そんなのらりくらりのわたしだが、今日は朝から部屋の配置換えをした。飾り棚の位置を替え カーペットの位置を替えただけで なんだか部屋の感じが違ってみえる。しかも広く感じる。解放感がある気がして気分もいい。後は ニトリに注文している棚が 届くのを待ってもう一つのコーナーをきちんと整理する。水曜日が待ち遠しい。
でも本当はもっと替えなくちゃいけない部屋がある。ベッドのある部屋。禁断の部屋だ(笑)
これから徐々に整理していくつもりだ。
整理するのも 何かきっかけがないとぐずぐずと先延ばしにしてしまう。今回はそのきっかけがあったから出来たけど。これからは 月に一度とか決めて 自分の物を見直すようにしようと思う。いっぺんにやろうと思うと 考えただけで疲れるから 今月はここって決めてやっていくのがわたしには合っているようだ。
今月は 居間を片付ける 今日はその一歩♪ 楽しみながら整理する それが一番ね。

しかし ここで「片付ける」ことを記事にしたこと 何回あるんだろう・・・反省が生きていない証拠だ。

ご飯をほぐしてください

2015年05月22日 | ほんのすこし
誰もいない部屋 「お風呂が湧きました」と女性の声で教えてくれる。
10年前 最初はこれにびっくりした。新しい冷蔵庫は 開けて時間が経つとピピピピと鳴ってくれる。

それから数年経ち、母のところやわたしのところでまた新しい電化製品に替えることがあった。その中でも母の冷蔵庫は チャリチャリラーンとメロディが鳴る。初めてその音を聞いた母は、何がどこで鳴っているのかとあちこち探したそうだ。まさか冷蔵庫が鳴るとは露知らず。

その後 母はガス台も替えた。ガス台は 弱火が続きある温度に達すると自然と消化する設定になっているらしい。その時に音が鳴る。そしてガスをつけて忘れているときも ずっと鳴っている。その音を知らずに これもどこで鳴っているのかとあちこち探し回ったという。ちょうどわたしが行ったときに遭遇して ガス台の音だということがわかった。
最初は 冷蔵庫の音に対して
「なんも こんたうるさい音にしなくてもいいのに・・・」
と文句を言っていた母が 今では この音があるから 閉め忘れに気がつくから たいした助かると話している。
お年寄りには いい機能だということだ。

もう一つ 母のところの炊飯器は、炊き上げの途中の音が面白い。まるで蒸気機関車のような音がするのだ。それを聴くと内心 ほっほぉ~始まったなあと思う。
そんな母の炊飯器を見ていて わたしも美味しいご飯が食べたくて 新しい炊飯器に替えた。今の炊飯器は様々でピンからキリまでお値段も様々。わたしにしては ちょっと高いものを選んでみて使っている。
この炊飯器が 始まりから終わりまで女性の声で教える。まぁ それはいい。途中 母の蒸気機関車とは違う独特の音がする。突然 これまた窯の中が沸騰しているんだろうなという想像力を掻き立てられるような音が鳴り響く。
そして 最後に「ピピーピピーピピーピピー、ご飯が炊きあがりました。ご飯をほぐしてください」という声がする。
新聞を読んでいようが テレビを見ていようが 「ご飯をほぐしてください」と言われると、すぐやらないとだめかなという気がして 立ち上がる。まぁ それに従った方が美味しいご飯を食べることができるのだけどね。
たまに 言われた声に反発し(笑) そのまま新聞を読んでいて すっかりかき混ぜを忘れてしまっていると、悲惨だ。
あぁ やっぱりあのお声に従っておくんだったと悔やんでも 炊き上げたご飯を黙って消化するしかない。やはりここは 天の声に従うのが一番良いのだろう。

こんなふうに生活の中に機械の声が音が入ってくるようになった。これも時代の流れなのかなと思う。音が聞こえないように設定することもできるのだろうが、すでに何度も聞いている耳には この天の声が聞こえないというのもまた なんだか味気なく思えてくる。
さぁ 後少しで あの「ご飯が炊きあがりました。ご飯をかき混ぜてください」が聞こえるはずだ♪

可愛い

2015年05月21日 | ほんのすこし


母のところに行ったら、ご近所さんにこんな可愛い車が止まっていました。
可愛すぎて もう興奮(笑)
断って 写させてもらいました。
スバル360 
15年以上 車庫に放置していたものをこのたび整備してもらい 車検を取って運転できるようにしたいとのことで整備工場にお願いしていたものらしいです。昨日は その試乗運転ということで知り合いだったご近所さんのところまで運転してみたということでした。



前から見た姿。この黄色と白と 車体の下に黒のライン、その色のバランスもまた素敵です。
見た目が ちょっとドイツのフォルクスワーゲンの旧型に似ているなと思いました。でもこちらの方がかなり小さいです。小さくても4人掛け。後ろの人はかなり窮屈そうでしたが。



昔の車はドアの開閉向きが 今の車と反対だったのですね。
これもまた驚きでした。

母にも見てもらいましたが、母も可愛いねと話していました。部屋の中から外を見ていましたら、しばらくして帰っていくのが見えました。エンジンの音は かなり大きくバリバリっという音が通り過ぎていくまで聞こえてきました。これから あの車が市内を走るんだろうなと思うと、いつか出会うかもしれない期待にちょっとわくわくです。
運転は苦手ですが、こういう可愛い車を見るのは好きなわたしでした。

出かけよう

2015年05月20日 | 朝のことば&つぶやき
さあ 出かけよう
目的地は 決めなくてもいい
外の空気を吸いに出かけよう

窓を全開
北から南へと風が抜けて行く朝だ

新しい空気が 新しい気分を運んでくる
汚れていた窓も きれいになった
きれいになるって 気持ちもなんだか弾んでくる

さあ 出かけよう
この空気の美味しさを忘れないうちに
この季節の美味しさを
しっかり味わうために

今日という一日が
振り返ったときに輝いてみえるのは
何か特別なことが起きたからでもなく
わたしの中の 元気がふつふつと生まれ出てきたからだ

さあ 飛び出そう
殻に閉じこもっていた小さなわたし
ちょっとずつ 頭をもたげ
外の世界に出ていこう

※※※

明るい朝が始まりました。今朝は きれいにしようと思ってあちこち・・・ほんとに気持ちいい♪特にベランダの掃除は水をバシャバシャかけて 涼しい気分。

※※※

何をしていたっけ

2015年05月19日 | 母のこと
母のところに行ったら ベッドに腰掛けて 冬服を畳んで整理していた。
雨降りの今日、居間の鴨居に洗濯ものがたくさん ハンガーにぶらぶらぶら下がっていた。
「母さん こんなに洗濯したの?」
「昨日の夜 9時までかかって伸ばして つりさげたよ」
母の洗濯は 出来上がった洗濯ものを クッションや自分の腿の上に置き、手で時間をかけてついた皺を伸ばすことから始まる。この一手間が 乾いた後の皺の少なさにつながると言って 毎回不自由な手で行う。人の何倍もの時間をかけて干すのだ。
「わたしが来たときに洗濯するのに・・・」
というと こうして時間をかけても自分でやることがまだ出来るという満足感を味わいたいのだそうだ。何か仕事がある、今日はこれをやる、そういったものがあるだけで充実感を持てるという。
痛みが出ると大変なのになと思うが、母のやりたいことを禁止すると それもまたストレスになってしまうことだろう。

そして母がクッションの上のセーターを指差して言った。
「ほら、このセーター 今日の午前中に洗濯機で洗わないで 汚れた部分を手でつまみ洗いして、それからトントンと叩いてやったんだよ。もう乾いていると思うけど。30分以上もかかってしまったよ」
すでにクッションの上のセーターは乾いていて 綺麗になっている。
「母さん よくやるなぁ」
そう言って 夕飯の支度にとりかかった。

台所にわたしが立っていると 必ずといっていいほどそばにやってきてテーブルの上に手を置いて話しかける。今日もそうだった。あれこれととりとめないことを話していたら、急に母が
「さっき お前が今日は母さん何してた?って聞いただろ?あれを聞いて ずっと考えていたんだよ」
「で 何していたの?」
「それが・・・何をしてたか さっぱりわからないんだよ。11時にベッドに横になったのはわかるけど」
「玄関に座って外を見ていたとか?」
「うん それもやった。新聞を取りに行きながら 風除室の椅子に座って30分くらい外を見ていたけど、それでも11時までにはまだ時間があるし。一体寝る前に何やっていたんだっけ?」
と わたしの方を見る。
「わたしに聞いたって わかるわけないよ」
「・・・う~ん」

この頃 母は忘れっぽくなっていることを心配する。年相応のリアクションだと激励?してあげるのだが、今日はいくら考えても思いだせなかったらしい。
夕飯の支度が整って トレイにおかずを乗せていた そのとき。
居間にいた母が突然 素っ頓狂な声で
「あーー!!わかった!このセーターの汚れを落としていたんだった!」
と晴れ晴れとした顔で言った。
なんだ それってわたしが入っていったときに教えてくれたことじゃないの。何をしていたかというより、わたしに教えたことを忘れていたってことじゃないの?
だんだんその日にしたことを覚えているのが大変になっていくだろうな。それでも母はなんとか認知症にならないようにと あれこれ考え行動しているようだ。ひとりでいる時間が多くなると、やっぱり不安も出てくるだろうし、話相手がいるということが 母のような年代には大切なことなんだと毎回思ってしまう。もう少し 母と一緒の時間を作らなくちゃ。