心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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時代は変わっても人の心は・・・

2019年09月28日 | ほんのすこし
今クール、ドラマで楽しみにしていたものがいくつかあるけど。
最初からラストまで見ていたものは二つ。どれも録画していたのだけど、録画を見るということにならずブルーレイにダビングしておく、後で見る、という展開に。それは実家に泊まっていたこともあったのだけど。
でも、それだけじゃなくて実家に泊まっていたときでも実家のテレビ録画してそれを見るという、そこまでして見たかった番組があった。

『それは経費で落ちません』『偽装不倫』。この二つ。偽装不倫は終わってしまったけど、まだ残っていたのが『これは経費で落ちません』
NHKのドラマ。ドラマ化される前に文庫本で購入していたけど、最初数ページを読んでそのままだった。でも今回ドラマ化されて初回を見ていたら・・・
何是これ、すごい面白い!
原作は最後まで読んでいないので、逆に先入観がなかったのかなと思う。
主演の多部さんがもうすごく可愛くて。このお話の世界観(っていうのかな)にぴったりはまっていて、毎回どうなるの? というおばさん目線で見守りたくなっていた。今日は最終回。録画している。早めに寝たけど、夜中に起き出して一回。でも分かっているのにまた今再度見ている。こんなこと今までなかったな。

なんか、原作を読まずにいてもったいないことしたな。後で捜してみようっと。

でもね、原作なしでもこのドラマいいなと思う。多部さんの森若オーラが毎回画面からにじみ出ていて、譲れないものがある人は強い、そして芯がぶれないことってすごい! って思えた。もちろん自分には無いものがここにはある! って思っているんだけどね。

そして最終回、最高に気持ち良く見終えた。そう来たか! という感じで。
ドラマの中で上司との会話で、わたしの中にストンと落ちた言葉があった。
「時代は変わっても人の心は変わらない」
老舗の会社で長年勤め上げてきた役員が、若手の専務に言う場面だ。改革を進めている専務にとってこういう進言を言われるのは心外だろうが、それを敢えて言わなくてはならなかった、その心根をしっかり専務が受け止めた場面だ。
進言するものにとって、受け止める側がその言葉を受け止めるだけの器がないとだめだということだろう。
一体、こうした進言を上司に言える人が会社の中にどれだけいるのだろう。
会社というのはこうした一言で新しくもなり停滞にもなり、没落になると言えるのかなと思った。
決断即実行、しかし、その決断には確かなものがなければないだろうなと。決断を支える長年の実績、どこか参考にすべき会社がありそうな気もする。

それにしても、このドラマ、何度見てもどの回も最高だ。わたしの中で永久保存版に決定♪

森若さんが専務の問い(わたしの改革は間違っていただろうか)にこたえる。
「わたしは経理部員です。それを判断するのはわたしの仕事ではありません。どこであろうとどんな仕事であろうと私は精一杯自分の仕事をします。きちんとイーブンに」(わたしだけじゃない。きっとみんなそうやって生きてる)
一言一言が元気をもらえるなと深夜に何度も見返しているわたし♪

あぁ、これから眠れるかしら(笑)罪作りな森若さん。


やっと暑さが・・・

2019年09月19日 | ほんのすこし
昨日今日とようやく暑さが遠のいているような。
今日などは風が強くて窓を開けているとカーテンが大きく揺れています。時折、ゴーという音がするとさらに強くカーテンが室内に入り込んできます。
肌にかかる風が冷たい、もう夏はどこを捜してもないんだなと。あんなに暑くて苦しんだのに、どこかで懐かしい気分になっているのがなんだか可笑しな気がします。のど元過ぎれば熱さを忘れるとは言いますが、同じ「あつさ」でも「暑さ」だってそんな感じなのかなと。
そして、同じように冬の寒さもまた、その渦中にあるときは「あぁ、もうこんなに沢山の雪、いらないから!」なんて外の雪を見てはため息をつく、それが春先になり雪解けが始まるとなんだか白い雪が降り積もる景色が名残惜しくも思えてしまう。ほんとに人間は自分に都合の良い生き物だなあと思いますね。

でも、まあ、それが生きてるからこその我が儘というか、喜怒哀楽にも通じるものがあるのでしょうね。

四季があってこその感情の移り変わり。そのときどきの自分の変化が結構好きだなと思ったりします。

秋田の秋は想像以上に早く過ぎてしまいます。ポケッとしているといつの間にか冬タイヤ装備の時がやってきたりして、ゆっくりと紅葉を楽しむなんてことがなかったりします。それでも町中では葉っぱが色づいていて、やっぱり秋なんだなと思います♪



そろそろ母のためにストーブを取り付け、煙突準備しなくては、ね♪

レッスン受けてきて

2019年09月18日 | ほんのすこし
ウクレレ、レッスンに参加するようになって、レパートリーも少しずつ増えてきました。最初は難しいと継続できるのかしらとちょっと不安に思っていたのですが、わたしが入ったクラスの方はどの方も気さくで優しい雰囲気の方ばかり。
女性だけ4名、少人数なせいか和やかで楽しい時間を過ごしています。
冒頭の写真はそのレッスン会場に飾られていたものです。花器もすてき、花の佇まいもすてき、思わずレッスン準備より先にパチリ。

ほかの方も「素敵よね~」と先生そっちのけで(笑)
綺麗なものを愛でるのはみんな同じですね♪

今月のレッスンも来週で終わり。今は『Yesterday』と『卒業写真』、そして今日は先生のアレンジされた『さくらさくら』の練習に入りました。とても綺麗な音色なので、上手に弾けたらいいだろうなと一人で練習もしていたのです。でも一人だと自己流で解釈してしまい、適当になっているので、こうして先生から指使いなど的確な指示を仰ぐと「なるほど!」と思うことが多くなります。
今日もそうでした。いくつか「なるほど!」と思える部分があり、練習しやすくなりました。早く自分のものにしたい! そんな気分です。

ほかの方と一緒のレッスンというのも楽しくていいものです。自分の気づかなかったところとか指摘されたり、先生への質問で改めて気がついたりということがあります。グループレッスンのいいところでしょうね。
どんどん新しい曲を覚えて、口ずさみながら弾けたら楽しいだろうなあ・・・
譜面台を部屋の真ん中にでんと置いて、テーブルの上にウクレレを置いて。いつでも部屋に戻ってきたときに練習できるようにしています。でもそうはいってもいつも触るわけではありません。せっかく部屋に戻っても一度も触らずに実家に戻る、なんてこともしばしばです。
でも、頑張らないで楽しんでいけたらいいのです。そういう気持ちで今はいます。

何か楽器が弾けたら、楽しみがある生活になるかも。そんなわたしにとってウクレレはとても馴染みやすく選んで良かったなとつくづく思うこの頃です。

スムージー

2019年09月15日 | ほんのすこし
暑い夏。今年は初めてのことをしました。
生協で注文したVITA MIXを使って、スムージーを作って飲みました。手元にある果物と野菜、そして飲むヨーグルトを入れて。
これは確か・・・リンゴとキャベツを入れたのじゃなかったかな。もうかなり前なので忘れてしまいましたが。何度か作り、食が進まない母にも飲んでもらいました。果物の甘さがあるせいか母も喜んで飲んでくれました。

今日は、バターナッツ(かぼちゃ)のスープ作りに利用してみました。
攪拌がとても滑らかに出来るので、少し高い買い物でしたが、これから色々と使えそうだなと思っています。母も固いものは食べることが苦手になっていますし、つぶして食べさせたり、滑らかにしたりして食べやすいようにするには重宝しそうです。年齢が行くに従って、食生活にも変化があるということですね。
わたしも母に付き合って御飯の堅さが柔らかくても食べるのになれてきました。初めはあまりにも柔らかくて、おかわりしてしまいがちでした(笑)。今はなるべく咀嚼をして御飯のお代わりをしないように考えています。わたしの場合、御飯の取り過ぎが直接おでぶの道に通じるようなので。

9月に入ってからスーパーで購入した新米「五百川」。初めて食べるお米でした。いつも「あきたこまち」ばかり食べていましたので、どうかな?と思いつつ炊いてみました。
なんと、これが美味しいのです。米にはうるさい母も「これは美味しい!」と嬉しそうに食べてくれました。
次の日の地元紙に「今年の五百川は美味しくできている」みたいなことが掲載されていたので、ふたりで「やっぱりね~」と言いました。

最近は道路脇に植えられている米が実をたわわにして垂れ下がっているのを見かけます。もうすぐ、地元でも稲刈りが始まるんだなあ・・・そうしたら、あっという間に雪が降るようになり・・・あっという間に今年令和元年という年が終わっていくんだなあ・・・

四季の移り変わりを感じると自分の時があまりにも早く通り過ぎていくことに戸惑いを覚えます。ずっと更新しなかったのも、自分がいかに時間の無駄遣いをしているかということを感じて、はがゆさと苛立たしさがあったから。何も為し得ていないという気持ち、でも、なぜそんなに焦るのだろう。このまま母の世話をするだけで十分すぎるのではないか? 
そんなことを何度も考えたり、ただただ笑い転げていたり。

こんな風に小さな悩みを抱えながら、一日一日が過ぎていくんだろうなあ。

さて。バターナッツのスープ完成させなくちゃ♪