心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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久々に大笑い

2017年03月07日 | ほんのすこし
レンタルしていた『SPY』


久々に大笑い。
もう笑いの壺を押さえられたって感じです。
まあ、えげつない言葉の応酬もあるといえばありましたが。
でも、最高に面白かったです。
なんで面白かったかというと、普段は脇役サポート役だった女性が、エージェントになって活躍するという設定、それが仕方なく・・・といった感じで、でも彼女の普段からの仕事ぶりを見ていたら、絶対出来る!って見ているこっちが思ってしまう設定で。
女性で、しかも普段は目立たない部署で、といった設定の彼女だけど、ほんとは実は、出来るのよって、そこが嬉しくてね。

いい女は体格がどうのこうのじゃないねって。
彼女はかなりヘビー級のおでぶさんなんだけど、活躍しちゃう。しかも訓練ではトップクラスだったのに、実務では事務職になっていたという。それが生かされるミッションに。
そのいきさつもまた面白いんだけどね。

ほんとに久々に笑い転げてしまった映画でした。

最近、映画ばかり見ていて、読書もですが。
その中で面白い映画に出会えていなかったので今日はなんだかとっても嬉しかったのでした。
もちろん感動した映画には出会えていたのですよ、他に。

ジュード・ロウが迷(笑)脇役になっているところもまた楽しいのでした。

今週は雪マーク

2017年03月07日 | ほんのすこし
冬の間、夜間はストーブの温度設定を15度にしていました。寝室と居間を開け放して寝室には赤外線ストーブ(段階的に温度が下がっていく設定に)、居間は灯油ストーブ(これを15度に)。
寝室だけで赤外線ストーブだけだと頭が寒くて眠っていけなかったからです。他にもデロンギのオイルヒーターもあるのですが、何年か使ってみてあまりにも電気代がかかるということがわかって今はよほどのことがない限り出していないのです。でもよく考えたら、みんな同じくらいというか電化製品使いすぎだからじゃないかって。
夜中でも予約録画しているものがあったり、寝ている間にも電気を食う作業を与えていたってことですから。

まあそんな暮らし方をしていたのですが、最近居間を開け放してストーブをつけるということは止めました。部屋の空気が前ほど冷えることがなくなってきたからです。頭が冷えて眠れないということもなくなりました。
春が近づいているという証拠ですね。
でも、なかなかすっぱりと春になってはくれませんね。

今朝、ゴミ出しに出たら夜中のうちに積もった雪が辺り一面にありました。



玄関を出たときの冷たい感覚が違っていました。



タイヤの下に見えるのは昨日溶けかけた雪水がまた凍っているもの。
それでも上に乗った雪は日中にかけて溶けていきそうな気配があります。
やっぱり春が近いなと思います。積もっても少しずつあるいは一日経たずに、積もった分が溶けていく。少しの雲の晴れ間でも雪の上に降り注ぐ光が、春になるぞ春になるぞとささやいて溶かしていくような、そんな時節になってきましたよ。
今週はずっと雪マークです。
でも、たぶん、降った先から溶けていく、古く固まった雪さえも少しずつ形を変えて。
あんなに積もっていた雪が一日一日と沈み込み、溶けては消えて溶けては消えて、やがてはそこに何もなかったように雪などというものは最初からそこには存在していなかったかのように、いつか跡形も無く消えるでしょう。

時というものはそこに在ったものを消え去るのだと思い知らせて。
触れることもできず、見ることもできず。

ただわたしは知っています。この冬という季節がもたらした白い訪問者を。
今月の末には父の命日。亡くなったときには季節外れの雪がすごくて、雪も父を悲しんでくれているような気がしました。今年はその雪も少なく、お彼岸には雪寄せすることもなく行けそうです。