心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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母の最新の絵

2014年02月04日 | 母のこと
(絵を写すときに影が入ってしまった。中央から左側の雪道の暗い部分は影が入り込んで写された)

今年に入ってから 7枚も絵を描いていたと 自分でも驚いた顔で話していた母。
ずっと描きたかった雪景色に取り掛かり、日曜日に一日中 絵を描いていた様子。日曜日は多分絵を描きたいだろうなと思い 母のところに行くのはお休みした。
案の定 昨日母に聞いたら、ずばりそうだと(笑)。昨日は母の診察が二か所もあって、お昼過ぎまでかかったせいか 体が悲鳴をあげていたようだった。
それでも 絵のことを話すと満足げで、いい趣味を発見したなぁとふたりで言い合った。

一番大変なのが、思ったような色を出せないことらしい。それでもなんとなく思った感じに仕上げることができるのが嬉しいらしい。
「近くで見るなよ。近くで見るとアラが見えてだめだから。遠くで見れば 案外よく見えるから。」
と念を押されたが、絵を写すには近くにいかないとね(笑)



この絵は樹に残るこんもりした雪を描くのが難しかったらしいけど、遠目で見れば こんもりした感じに見えると喜んでいた。
それにしても・・・最初のころに描いていたスケッチを見たけど、ずいぶん進歩したなぁと思う。今でも時間はかかるが、ゆっくりのんびり楽しんで描いている様子が 見ていてほほえましい。

暖かくなると外に出てやりたいこともあるだろうけど、この寒い季節に家の中で楽しむことを見つけて本当に良かったと思う。皮下注射をする前は 何もする気が湧いてこなかったけど、今はなんでもできる気分になるという。気分だけで相変わらず膝の痛みはあるし、歩くのは大変だ。それでも人間は気持ちが明るくなるだけで 力が湧いてくるということだ。母を見ていると実感する。

今年はこれに後何枚の絵が加わるのだろうか。実に楽しみだ♪
傑作を期待しているよ、母さん。