昨日は、お見苦しいところお見せしまして失礼しました。
本日は、昨日書き損ねた「八ッ場ダム」について書かせてもらいます。
今問題になっているこのダム事業については、皆さんいろいろと意見をお持ちのことと思います。
「八ッ場ダム」は、利根川水系の上流ダム群とともに、下流域の洪水被害を防ぎ、首都圏430万人の人々のための都市用水の開発を行う多目的ダムであります。
事業進めるにあたり、国土交通大臣が基本計画の作成、変更、廃止を行う場合には、法律に基づき関係都県の知事の意見を聴かなければならず、知事が意見を述べようとするときは、当該都県議会の議決を経ることが義務づけられています。
八ッ場ダムについては、過去3回基本計画変更に際して、その都度こうした厳格な法手続きを経ているという事実があります。
八ッ場は、中央政府と地方政府が数々の法的な手続きと地元住民との話し合い積み重ねた上で、今日まで事業が進められてきたわけです。
与党民主党のダム建設を中止し、これに替わる地域振興策を実施すればよいとの意見は、地域住民の心情を大きく無視すばかりではなく、国と地方の間の正当な法手続きの積み重ねをも無視したものであり、「政権が変わった」という理由だけで勝手な変更が許されるべきではありません。
また、八ッ場ダムが、利根川流域の1都5県にとって、治水、利水の両面において必要不可欠な施設であることは、東京、前橋、水戸の各地裁判決においても明白であります。
「ダムに替わる地域振興策」の具体案を述べているわけではなく、前原大臣におかれては、「マニュフェスト通りに.....」というだけでは、いかがなものでしょうか!?ある意味、人の生活に一生関わる施設をただ単にマニュフェストの犠牲してよいものでしょうか?
ここは、冷静な判断と決断を新与党に望むものであります。
本日は、昨日書き損ねた「八ッ場ダム」について書かせてもらいます。
今問題になっているこのダム事業については、皆さんいろいろと意見をお持ちのことと思います。
「八ッ場ダム」は、利根川水系の上流ダム群とともに、下流域の洪水被害を防ぎ、首都圏430万人の人々のための都市用水の開発を行う多目的ダムであります。
事業進めるにあたり、国土交通大臣が基本計画の作成、変更、廃止を行う場合には、法律に基づき関係都県の知事の意見を聴かなければならず、知事が意見を述べようとするときは、当該都県議会の議決を経ることが義務づけられています。
八ッ場ダムについては、過去3回基本計画変更に際して、その都度こうした厳格な法手続きを経ているという事実があります。
八ッ場は、中央政府と地方政府が数々の法的な手続きと地元住民との話し合い積み重ねた上で、今日まで事業が進められてきたわけです。
与党民主党のダム建設を中止し、これに替わる地域振興策を実施すればよいとの意見は、地域住民の心情を大きく無視すばかりではなく、国と地方の間の正当な法手続きの積み重ねをも無視したものであり、「政権が変わった」という理由だけで勝手な変更が許されるべきではありません。
また、八ッ場ダムが、利根川流域の1都5県にとって、治水、利水の両面において必要不可欠な施設であることは、東京、前橋、水戸の各地裁判決においても明白であります。
「ダムに替わる地域振興策」の具体案を述べているわけではなく、前原大臣におかれては、「マニュフェスト通りに.....」というだけでは、いかがなものでしょうか!?ある意味、人の生活に一生関わる施設をただ単にマニュフェストの犠牲してよいものでしょうか?
ここは、冷静な判断と決断を新与党に望むものであります。