元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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グリーンパワーは何処も同じ

2022年08月25日 15時16分05秒 | 視察

先日、ある病院の屋上庭園プロジェクトを視察しました。

 

こちらの庭園は、入院されていた患者さんのご家族が、お見舞いに来られた際に、屋上庭園での家族との時間が一生の宝物となったことをきっかけに、患者さんや患者さんの大切な方々との温かいさらに緑豊かな空間づくりにお役に立てればとの思いから病院に寄付をされたことが始まりとのことです。

 

そして、その思いに心を動かれた病院のスタッフがプロジェクトを立ち上げ、患者さん、ご家族、プロジェクトに賛同された多くの方々のご協力で、季節を感じる素敵な庭園が完成したとのこと。

 

イングリッシュガーデン風の花コーナー

 

シルバーリーフたちも輝いています

 

ベンチを囲むワイヤープランツは、生命力を感じます。

 

テラコッタの鉢を這うグリーンがアーティスティック

 

私が訪れた日も、患者さん同士が親しげに談笑されたり、スタッフの方が車椅子を押しながら患者と散歩されたりと、庭園は温かい憩いの場になっていました。

 

また病院という施設は、殆どの病院が絵画や写真を始め様々なアートを飾っています。

さらに小児病棟には、子どもたちが楽しめるアートが壁に描かれていたりします。

 

緑やその香り、そしてアートは、やはり人の心の栄養に必要なものなのであります。

 

私は議員時代も今も、周囲の人から

「小川さんは、本当に芸術関係と緑が好きだよね」

と、時には呆れられることもありますが、その答えはいたってシンプルなのです。

 

「なぜなら、必要だから」


MIYASHITA PARK@会派視察

2020年12月17日 15時42分32秒 | 視察






15日は、練馬区議会自民党で渋谷区と豊島区に視察に行きました。(交通手段、時間、場所等においては、コロナ対策に配慮)

先ずは、新宮下公園である、

「MIYASHITA PARK」

に、商業施設のオープン時間前に伺い、区のご担当の方々から屋外で説明を受けました。

渋谷の歴史である宮下公園でしたが、耐震性、経年変化の影響による課題、利用する上での課題等があり、防災意識の高まりや来街者の増加に合わせて、リニューアルを決めたとのこと。

新たな戦略としては
☆緑の拠点の強化・フレキシブルな公園の利用
☆にぎわいの拠点創出
☆歩行者ネットワークのハブを形成
☆文化の受け皿となる機能の複合化
☆地域と連携した防災の機能の充実
☆利便性の高い駐車場


そして以上の戦略通りに、様々な課題を克服し、行政と民間がワンチームとなり見事にやってのけたわけであります。

私が感動したのは、施設内には、

ボルダリング施設


ビーチバレー施設、スケートボード施設が設置されていたことであります。

練馬区において、青少年育成が課題となりますが、これからプラスの発想で必要なのは、青少年館のような箱物でななくこういった青少年に人気の施設であると考えます。
ぜひ、積極的に提案したいですね。

あっ、ハチ公もいました🐕



MIYASHITA PARKの後は、SHIBUYA SKYも見せていただきました。

ヘリポートにて



地上約230mからの眺めは圧巻!

視察後は昼食をささっと済ませ、渋谷区役所にて「議会ICT化の概要」についての説明を伺い、豊島区へ向かいました。


余談かもしれませんが「としまえん」跡地についても、名称も含めて「としまえん」のエッセンスが残る洒落た公園にしたいものだと、控室でお当番をしていた鹿島議員と話しました

トキワ荘マンガミュージアム視察 vol.1

2020年09月29日 02時08分38秒 | 視察

議会では、決算委員会が始まりました。

そして未だコロナ禍ではありますが、議会以外の活動も少しづつ再開しております。

ということで以前から行きたかった、豊島区立「トキワ荘マンガミュージアム」に視察に行きました。

都連青年部の後輩である、有里まほ豊島区議会議員にご手配いただき、青年部・青年局関係の会派の仲間たちと共に、豊島区の担当課長にお話を伺いながら、1時間ほど視察をさせてもらいました。

「トキワ荘」は、言わずと知れたマンガの聖地、そして手塚治虫、寺田ヒロオ、赤塚不二夫、藤子・F・不二雄、石ノ森章太郎、水野英子など有名な漫画家が住んだ伝説のアパートであります。

その伝説が令和2年7月に、豊島区と全国のマンガを愛する人々の思いと力で「トキワ荘マンガミュージアム」として蘇ったわけであります。

本物のトキワ荘は、昭和57年に解体されていますが、関係者の方々による証言や写真の提供、寄付などの協力により、区立公園内に整備されたとのことであります。

ミュージアム内は、私のようにマンガにそう詳しくなくても、昭和に生まれ昭和を生きた人間であれば、再現部屋などを見学しながら盛り上がれます。

(アパート廊下)

(共同炊事場)

(再現部屋)

(部屋の配置図)

以上ご紹介したのは、漫画家の皆様が住んでいた2階部分ですが、1階は、モダンなマンガラウンジになっています。

また、こちらは豊島区のふるさと納税の対象になっているとのことです。

トキワ荘マンガミュージアムのお楽しみは、建物の外にもありますので、vol.2でご紹介します!

豊島区立 トキワ荘マンガミュージアム

昭和を代表するマンガ家たちが若手時代に暮らした木造2階建てのアパート「トキワ荘」。その外観・内装等を忠実に再現した、「マンガの聖地としま」の...

豊島区立 トキワ荘マンガミュージアム


観光政策@岡山県

2019年10月23日 23時58分08秒 | 視察


本日は、岡山県庁に、観光政策について勉強しにまいりました。

担当の方から現状を伺い、驚いたのは、倉敷歴史美観地区、大原美術館、フルーツ、備前焼等が有名な岡山県が、観光産業的に苦戦しているということでありました。


今後の課題としては

・海外での認知度向上
・岡山桃太郎空港の国際路線の拡充
・滞在型観光の促進
・体験型旅行商品の開発
・二次交通の充実
・多言語コールセンター
・公衆無線LAN環境の整備
・フィルムコミッションの拡大

などとのこと。

練馬区における観光施策とは、内容は異なりますが、多言語対応については、我が区としても課題でありますので、多言語コールセンターの設置については、参考にさせていただきます。


ところで、実家に暮らす17歳のシーズーのサンタが、食事をしなくなったと母から連絡が!
心配です。
明日、練馬に戻ったら様子を見に行きたいと思います。
頑張れ✊‼️サンタ




議会のICT化について@久留米市

2019年07月30日 23時04分53秒 | 視察


昨日は、福岡県久留米市に、自民党会派として視察に伺いました。

視察目的は、練馬区議会においても、様々な場面で議論されている「議会のタブレット端末の導入について」であります。

議会事務局のご担当の方に、実際の画面も合わせて、ご説明いただきました。




久留米市の経過としては、議会から、コスト削減、利便性の向上、労務改善などの対応ツールとして導入してはどうかという提案を受け、導入に向けてタブレット端末の研修業者に議員向けの研修を依頼し、議場において全議員を対象に研修を実施。

その後、何度も委員会や代表者会で協議の結果、導入に至ったとのことであります。


私たち会派内の議論の中では、議会サイドだけがタブレット端末の導入をしても理事者が同様のタブレット端末を使用しなければ意味がないのではないか、一部の書類だけをペーパーレス化しても意味がないのではないか、スキルに差が出るのではなど、まだ検討段階ですので、さらに議論を深めたいと思います。


ところで昨晩は、嬉しい再会が!

視察が終了し、会派の懇親会終了後、ものすごく久しぶりに福岡在住の学生時代の友人に会うことができました。
東京で大手IT企業を経て、現在は、九州のテレビ局の部長さん。
仲間が活躍しているのは、嬉しいことです\(^o^)/



今のお互いの仕事の話から、学生時代のスキーの話(私は、大学のスキーサークル所属)、仲間と私の家で母が作ったカツを食べた話、彼の結婚式の二次会の話、そして若くして亡くなってしまった友人の話など、夜中まで語り合い、またの再会を約束し宿に戻り爆睡😪

私も、昔が懐かしい年代になったな~

キラむこ@墨田区視察

2019年01月25日 16時50分39秒 | 視察

(柴田さちこ議員、上野ひろみ議員、佐藤篤議員、私、髙橋しんご議員)

会議と新年会の合間をぬって、墨田区立東向島児童館分館「キラむこ」に視察に伺いました。
この施設は、開設前から注目していた、高架下を活用した児童施設です。

当日は、お忙しいところ、佐藤篤墨田区議会議員も顔を出してくれました。



場所は、京成曳舟駅の高架下です。

中に入ると、小学生対象の「わくわくルーム」と、乳幼児対象の「すくすくルーム」に分かれており、人気施設ということと、衛生を保つため1時間の交代制となっています。

利用料は無料ですが、定員制のため発券機で発券するシステムとなっています。


先ずは廊下。

隅田川をイメージしており、川に架かる橋がデザインされています。


そして、すくすくルーム


ボールプールが可愛いですね!


そして、そして私が最も見たかったのは、「わくわくルーム」でした!


陽光が差し込む中での、ボルダリング



デザインすべり台



ネット遊具



ツリーハウスを上ると、下が見えるネットの上を歩ける



なんと、木製のブランコチェア


ご覧になった皆様、練馬区にも欲しいですよね

墨田区と全く同じということではないですが、子どもたちから喜ばれる施設を増やしたと思います。


私としては、先ずは「こども森」を拡大し、ツリーハウスとツリークライミングができる、「冒険の森」の実現に向けて動きます。


豊洲市場等へ会派視察

2018年11月29日 13時40分59秒 | 視察


昨日は、会派で豊洲市場を中心に視察に行ってまいりました。

豊洲市場は、「東京都民の台所」でありますが、練馬区民にとっても同じでありますので、一度見ておく必要があるだろうということで視察を行いました。


東京都の担当職員の方から、いろいろとご説明をいただきました。

築地市場では、535軒あった仲卸が、現在は492軒と少し減っていること、また、メデイア等で報道された、オープン当日の道路渋滞については、次の日からは解消され今は全く問題がないことや、全ての作業が室内で行われ、温度管理がされているので、衛生面や関係者の労働環境において大きな改善点となったことなど、現状を伺うことができました。



豊洲市場の緑化された屋上からの展望


豊洲市場のゆるキャラ「イッチーノ」と記念に



そして、豊洲市場の後は、山崎孝明江東区長を表敬訪問をさせていただき、豊洲市場のことはもちろん、オリンピック・パラリンピック関係の話まで伺うことができました。



山崎区長、本会議当日のお忙しいところ、誠にありがとうございました。



その後昼食には、「深川めし」を




昼食後は、東京都の視察船「新東京丸」に乗船しました。

現在、新たな視察船は、イタリアで製造されているとのことで、「新東京丸」の活躍もあとわずかのようです。




8時に区役所を出発し、16時に練馬に帰港しましたが、有意義な視察となりました。

視察日程を組むにあたり、大変にお世話になりました山崎一輝都議会議員、誠にありがとうございました


さあ、明日からは第4回定例会が始まりますので、しっかりと頑張ります。

交通対策等特別委員会視察

2018年11月16日 16時03分01秒 | 視察
私は、交通対策等特別委員会の視察のため、11月14日、15日という日程で、熊本と福岡に行きました。


熊本は、熊本駅における「JR鹿児島本線等熊本駅付近連続立体交差事業について」の視察を行いました。







この事業の目的は、分断されたまちの一体化と交通渋滞の解消、さらに高架下を利用しての新しいコミュニティゾーンの形成です。

そして印象的だったのは、まだ建設途中でありましたが、熊本駅の顔となるその外壁であります。
設計は、日本を代表する建築家の安藤忠雄氏で、熊本城の石垣にみられる「武者返し」の反りを取り込み、強く美しい威風を表現しています。


その熊本城ですが、今回は近くまでは行くことできませんでしたが、遠目からも復興途中であることは理解できました。




熊本の営業部長、「くまモン」もいたるところで、パワーを送ってくれました。





2日目の福岡については、約20分間隔で運行している、県民と観光客の足である「都心循環BRT(連節バス)」の視察を行いました。





バスは、全長18m、130人乗りという規模で、天神・博多・WFの都心3拠点間を効率よく繋ぐ、新たな交通プロジェクト。
産業の拠点、観光都市、政令指定都市の福岡ならではのシステムであり、練馬での導入は難しいかとは思いますが、勉強になりました。

お世話になりました関係者の皆様、ありがとうございました。


おまけ画像です!

時期的にイルミネーションが美しかったのでアップします。




徳島市視察報告

2018年11月01日 16時49分58秒 | 視察

徳島阿波踊り空港にて



映画の舞台ともなった、徳島のシンボル「眉山」


企画総務委員会の視察で、徳島市にお伺いいたしました。




視察目的は2点。


1.徳島市のシティプロモーションについて

 

 【「心おどる水都・とくしま」発信プラン】

 「ここにしかない"モノ"と"まち"の物語」をテーマに、プロモーションを展開している。
 キーワードは、「水都」「歴史」「阿波踊り」「特産品」と、徳島カラーを4つに分け、ブランドの確立をしている。
 
 プロモーションビデオや印刷物などセンスを感じることができた。
 事業委託は、有名プロモーターや名の通った事業者を活用しながらも、徳島市が、プロの方々と地域市民とを結ぶ役割をしっかり果たされており、そこが成功の大きなポイントであると考える。


2.徳島県の国際交流事業について

 【とくしま国際フレンドシップ憲章について】

 「知りあおう」、「ふれあおう」、「認めあおう」を3つの合言葉に国際交流事業を進めている。
  
 友好都市は、ブラジル・サンパウロ州、ドイツ・ニーダザクセン州、中国・湖南省。

 特にドイツとは、板東俘虜収容所が鳴門にあり、「ドイツ兵の慰霊碑」の清掃・供養を地元住民が続けていたことが縁で、鳴門市にドイツ館が設立されるなど、交流が盛んである。
 また、現在は環境分野においても、提携している。


 今後は、オリンピック・パラリンピックに向けても事前キャンプの誘致活動に力を入れていくとのこと。


 
 県議会本会議場の天井の照明が、鳴門の渦潮をモチーフにしてるのが印象的でした。


 徳島県、徳島市の関係者の皆様、大変お世話になりましてありがとうございました。
 いろいろと参考にさせていただきます。


 余談

 集合時間より早めに到着したので、視察前の羽田空港のカフェにて、朝食を!

 

 羽田空港で人気のベンツとのコラボカフェ。パンケーキにシンボルマークが

歌舞伎町Flower&Art2018

2018年09月24日 15時59分23秒 | 視察






昨日23日は、新宿クリエイターズ・フェスタの一つで、「練馬区こどもアートアドベンチャー」のプロデューサー、蟹江杏さんが手掛けたイベント、

「歌舞伎町 Flower&Art2018」

に視察で伺いました。


内容は、歌舞伎町の中心地、歌舞伎町シネシティ広場を会場に

「歌舞伎町にお花畑が出現」

をキャッチフレーズに、花をテーマにアートと食がコラボしたイベントです。


ホテルグレイスリー新宿のテラス会場では、杏さんが子どもたちと、名物のゴジラの下で、花畑を描いていらっしゃいました(*´∀`)♪






そして、そして、Nerima若手シェフズクラブの代表を務める高橋さんが、歌舞伎町にもご自身の店を出店されているご縁で、フードコートに参加されていました。

可憐に花をまとった料理たち...





私は、遠慮なく食しました!


楽しみながらも、新宿区の職員の方に、いろいろと質問もさせていただきましたが、たまには、他自治体の事業を見せていただくことは、勉強になります。

新宿区の関係者の皆様、ありがとうございました。