8月 4日
転落しました。
こないだの林業ボランティア、植えてから2~3年目の幼木が植えてある
山での作業予定でしたが、それが林の中の下草刈りに変更になりました。
林の中なので、直射日光は当たらないし、風が通れば涼しいんです。
で、この日は杉や檜の山ではなく、雑木(広葉樹)が植えられている山でし
た。陽が当たる杉の幼木林とは違った植物が生えています。
シダ類、笹のような竹(細い竹)、人が植えたわけではない杉(「実生」=み
しょう)、名前をしらないけれど、各種の草や木。
ある人は竹が茂っている場所を担当。アタイは植樹されたクヌギなどの
枝を切ったり下草を刈りました。
木は効率よく光合成するために、陽が当たらなくなった下のほうの枝は
自分から枯らしてしまいます。ということで、枯れた枝やジャマな枝をノコ
ギリで切る。
他にも幹の直径が2~3cm(大きいものは5cm)ぐらいに育っている雑木
も根元から切りました。幹が2cmぐらいまでは大鎌でエイッと伐る。それ
より太い木はノコギリを使いました。
昼休憩。殆どの人が竹林の中で食事。何人もが数メートル間隔で食事を
したのは初めてでしたね。
風が笹の葉を鳴らして、山からはウグイスの声でした。
午後の作業開始。アタイは午前と同じく草や細い木は大鎌で刈る。少し太い
木はノコギリで切る。そんな作業をしていました。
そしたら割と急な斜面で左足が滑ったので、とっさに左手で木の枝を掴んだ
んです。そしたらなんと、それは枯れ枝でポキン! あわれアタイは急斜面を
転がり落ちてしまいましたぁ。
それを見ていた人の話だと、3回転したそうです。アタイ、地面の上下が
分からなくなりましたよ。刃物を持っていたんですが、どこも切ったりして
いなくてラッキーだったんだけど、肩を打ったらしくて痛みがありました。
林の中なので切った木の幹とかがあるんだけど、それにあたったり竹に
刺さったりもしなくて助かった。でしたね。
足も少し痛かったけれど、たいしたことはない。肩は事務局の人が30分ほど
氷で冷やしてくれました。(そのあと1時間ぐらいはアタイが持ってきていた
凍らしたお茶入りペットボトルで冷やしておきました)
あとで考えたら、左足が滑ったときに、そのまま滑り落ちても1mぐらい
ですんだはずなんだよね。枝を掴もうとしてたので、重心が上になったから
転がり落ちることになった。
もう転がらないようにしなきゃね。(^^)/
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