たまおのページ

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ねこのたちばでかんがえる

2015年11月02日 | Weblog
 11月 2日

 こないだの夜、近所の公園で。

 夜の8時過ぎ、ご主人と2人で近所の公園を通り
かかりました。
 この公園にはノラ猫が何匹かいるのは知っていまし
たが、この日もチョッとした広場に3匹いました。

 その広場を横切っていたとき、自転車でオジサンが
やってきたんです。
 そうしたら、そこらにいた猫たちが自転車の後を
ついていったんです。

 <あーたぶん、猫のエサを持ってきたんだぁ>って
思いました。
 2匹は自転車と並走していましたが、慎重な1匹は
ついていきません。
 アタイが「ほれ、遅れるとエサをもらえないよ」

 それが分かったわけではないんでしょうが、トコトコ
遅れてオジサンのところへ。
 んで、「いつもエサをやっているんですか?」って
聞きました。
 「そうですよ。」
 「たいへんですね。時間もお金もかかるのに」
 「そんなでもないですよ。妻は別の公園にもエサを
与えに行ってますよ」

 「我が家にも1匹いますが、その猫を飼うだけでも
タイヘンなのに、ここには5匹もいるでしょ」
 「ウチには25匹います」
 「えーっ、そんなにいるんですかぁ。みんな捨て猫
なんでしょ?」
 「そうですねぇ。拾っていたら、そうなってしまい
ました」

 「エサ、昔は人間の残り物だったけれど、いまじゃ
そういうわけにいかないしね」
 「カリカリだと喉が渇くから、缶詰にしているんです。
ここの猫たちはまだマシですよ。雨が降ってきても濡れない
場所があるし、私以外にもエサを与えている人がいるし」
 
 「ここの猫たちは親子か兄弟なんでしょうか?」
「違いますよ。団地に住んでいた人たちが飼っていたん
ですが、団地の建て替えで飼えなくなってしまい、しかた
なく放したようです」だそうです。

 我が家のご主人、そういう話を聞いて、ウルウルして
ましたよ。
 数年前に仔猫を2匹もらったのに、半年しないうちに
育てられなくて手放してしまいましたからね。(もらった
人に再度引き取ってもらいました)

 理由があって、猫や犬などのペットを保健所で殺処分して
もらう人と、どこかに捨てる人。(だれか里親が見つかると
いいんだけど、なかなかうまくいかないよね)
 さて、どちらのほうが・・・なんて考えてしまいました。
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