えーがをみてきましたいちがつ

　１月　３日

　映画を観てきました。

　「のだめカンタービレⅠ」　日本のラブコメディ。
アタイは知らなかったのですが、コミック→ＴＶドラマ
それを映画化したんだってね。
（アタイは民放をほとんど見ないので）

　映画の始まりは漫画チック。そのうちにシリアスドラマ
のような展開、恋あり涙ありギャグありのてんこ盛り映画
です。単純に笑って感動できますよ。

　んでね。特にアタイが気に行ったのは、始まりから終わり
までクラシック音楽が流れていたことです。
　好きなんですよクラシックってさ。ジャズも好きなんで
すがね。

　基本的にはどんなジャンルの音楽でもかまわないんで
すが、ロックだけはダメですねぇ。あれってボーカルが
歌っているのに、殆ど聞き取れませんからね。
　ロックって反体制というか、何かを訴える。というような
メッセージを込めて歌われることが多いと思うのですが、
それが言葉としては聴衆に伝わりませんよね。

　この映画は歌劇ではないので、オケだけ（演奏だけ）
だったんですが、十分に歌の意味が観客の心に響いて
きますよ。

　心理描写が甘い（出演者の何人かが本当の役者ではない
のも影響しているかも？）ですが、もともとそこまで
考えなくても、お気楽に観る映画ですから。ですよ。
（アタイは上手い俳優が下手な演技をするのが好きです。
本当はそう見えるのに、実はそう見せている）

　アタイの評価は９２点です。
　オトボケぶりがアタイの感性に合いましたよ。　
　一人よりカップルで笑ったほうが３倍楽しめますよ。
　正月にはもってこいの映画です。