たまおのページ

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いつ も のとこやいちがつ

2010年01月25日 | Weblog
 1月 25日

 いつもの床屋に行ってきました。

 この日は午前中から忙しかったので、床屋さんへも
朝10時少し前に行きました。
 しかし、予想どおりまだ店は開いていません。
隣にある美容院で待機です。

 美容院のおねぇさんと床屋のおねぇさんは友達で、
アタイも美容院のおねぇさんを知っているので、
待たせてもらいました。

 床屋のおねぇさんは10時10分に到着。
 「ごめんねぇ。寒いのに「待っってたの?」
 「待ったけど、美容院で週刊誌読んでた。」

 つうことで、さっそく散髪をお願いしました。
「今日はいろいろ用事があるから、超特急でお願いね。」
「分かった、急いでやるからね。」
 
 んで順調に頭を刈ってもらっていたので、話も
弾んできましたよ。
 「数年前のことだけど、春日部の知り合いが、
苛められたいた小型犬を引き取ったのよ。女の飼い主に
イジメ」られていたので、女の人を見ると吠えていた
犬だったんだけど、新しい飼い主が優しくしてくれる
から、犬もだんだん性格がよくなってきて、この家の
奥さんと散歩するほどになったんだよね。」

 「そうしたらある日、散歩の途中で、奥さんが
心臓発作を起こして倒れたんだって。あまりに犬が
吠えるので、近所の人が出てきて、奥さんが倒れて
いるのを発見して、救急車を呼んだんだけど、犬が
救急隊員に噛みつくんだってさ。『ご主人に何をする
んだ!』ってね。」

 「次は旦那さんが自宅の中で脳溢血、これも犬が騒いで
一命をとりとめたんだよぉ。犬はかわいがっておくもの
だよねぇ。」

 このあたりまでは口が動いていても、手が止まらない
から良かったんですが、アタイがポロッとしゃべったのが
運のつき。
 「ねぇ。学校の同窓会に行ったの?」
 「そうそう、楽しかったわよ。前回の同窓会から20年ぶり
だったでしょ。同じ歳のはずなのに、昔と変わらない人もいれば
誰だったか分からなくなっている人もいるしさ。私なんか
しがない床屋だけど、社会的に偉くなっている人もいてさ。
それでも幼馴染だから、関係なく話ができるでしょ。男も女も
浴衣の裾を乱して、大盛り上がりだったわよ。」

 こうなると鋏を持つ手が止まります。
 まずは、アタイの横から(^v^)を覗きこむようにして
話しかけてくるんです。これぐらいだとそんなでもないの
ですが、そのうちにアタイの前(対面)に移動。
 こうなると当然ハサミは使えません。身振り手振りで
楽しかった同窓会の様子を実演してくれます。

 困ったなぁ。急ぐんだけどなぁ。なんですが、そうは
言えないアタイなので、相槌を打つんだよね。
 ここまでで理容椅子に座ってから40分。
 50分たったときに、なんとか散髪終了。ヤレヤレ。
と思っていたら、同窓会の写真を持ってきて、「ほらほら
これだよぉ。」 でした。 
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