ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

備前屋 @愛知県岡崎市

2018年07月08日 | 愛知県(三河・老舗)

小さい頃にテレビのCMで擦り込まれるほど聞いた「♪びぜんやーのーあわゆきー」の「備前屋」へ。創業は天明2年(1782)で、現在は8代目だとか。店は交差点にドーンと建つビル。さすが有名どころ。店の中には様々な菓子が並んでいて和菓子だけだと思っていたら洋菓子も並んでいた。店名も商品名も知っている割には(CMソングって偉大だ)今まで食べたことが無かったので、選んだのはもちろんこちらの代表的な菓子「あわ雪」。これも何種類かあってコーヒー味なんてのものや、キューブ型のチョコレート味なんていうものまで色々。基本の味を知らないので購入したのは「純白」と名付けられた白いもの。きっとこれが基本の味だろう。

帰って思いのほか軽い箱を開ける。包みの中は箱が2つ入っていて、それぞれ箱いっぱいの真っ白な「あわ雪」。綺麗。卵白に砂糖を加えて泡立て寒天で固めたという「あわ雪」はとても滑らかで甘さは思ったより強くなく、何とも不思議な軽い食感。食べているとお茶よりもコーヒーの方が合うんじゃないかなという感じがした。別の色だとどんな味に変わるのかな。(勘定は¥540)

 


 

↓ 東公園の一角に建つ「旧・本多忠次邸」(昭和7年・1932・建造、平成24年移築復元)。岡崎藩主の子孫である忠次が36歳(!)の時に東京・世田谷区野沢に建てた邸宅。平成11年(1999)に売却に伴う取り壊しが検討されたが、ゆかりの地への移築が実現したとのこと。各部屋見どころいっぱいで、照明器具も家具類も意匠が素晴らしい。圧巻はモザイクタイルとステンドグラスで彩られた浴室。復元ということで期待していなかったが見応えあり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

備前屋

愛知県岡崎市伝馬通2-17

 

( 岡崎 おかざき びぜんや びぜん屋 和菓子 御菓子司 あわゆき 淡雪 伝馬宿 岡崎城 近代建築 国登録有形文化財 )

コメント
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