名鉄金山駅からの帰り、時間があったので3・4番ホームにある「かどや」へ。店はホーム上だが一番端っこなのでまあまあ遠い。最近は駅のホームの立ち喰いは新幹線ホーム以外はどこも時短になったり閉鎖になったりで使いづらくなっている感じ。でもこんな不利な場所にも関わらず、客は何人も出入りしていて盛況。こちらは券売機でなくキャッシュオン方式。年配の男女2人で切り盛りしている。「日本酒(1合)」をお願いし、日替りの小鉢の中から油揚げに詰め物をした品を取る。「日本酒は?」と訊かれ「は?」となったが、これは燗か、ひや(常温)か、という意味だったよう。燗してもらった。
コップ+枡で供された「日本酒」は”ちんちん”(注・とても熱いさま)。口から迎えにいってズズッと啜った。揚げは中に鰹節で和えた人参やらもやしやらが詰めてあり、なかなか手が込んでいる。少し醤油をかけていただいた。小鉢の酢の物を追加。わかめがメインでキュウリやカニカマが和えてある。少し甘めの味付け。こちら、営業は16時かららしいので昼に使うことは出来ないし、端なので「お、ちょっと寄っていくか」という感じではなくてわざわざになる。こういう文化もそのうち立ち消えになるのかな。次こそ「きしめん」をいただこう(普段駅ホームでは食べないけれど・笑)。(勘定は¥710)
愛知県名古屋市熱田区金山町1-1-18
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