ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

菊屋 @名古屋市中川区・万場

2024年05月11日 | 名古屋(熱田区・中川区)

名古屋市営バスに乗って万場大橋を渡った先の中川区万場にある食堂「菊屋」へ。こちらには以前にも立ち寄ったことがあるが、定休日か臨時休業だったのかで振られたことがある。バスから店を確認すると、この日はしっかり暖簾が掛かっていてひと安心。”大衆食堂”の大きな文字が頼もしい。最寄りのバス停から歩いて店へ。店内は土間に大きなテーブル席が2つと小上がり席が2つ。老夫婦でやっていらっしゃった。カウンターの上の紙短冊に品書きがあるが、出来上がったおかずもカウンター上のケースに並べられている。最初はカレイの煮付と玉子焼きをもらって日本酒を呑もうかなと思っていたが、主人が「ごめん、酒無い。」とのこと。あらら。そこで方針を変更してビールをお願いし、ポテトサラダ、イカフライ(紋甲イカ)の皿を取ってテーブル席に腰掛けた。

ビールはキリンラガーの大瓶。コップに注いで冷たいのをグイッとやる。ウメー。テレビではMLBのドジャース戦中継。のんびりと眺めながらポテサラをつつく。イカフライは紋甲イカだとのこと。卓上のソースをかけていただく。まだ開店したばかりの早い時間とあってフライには温かさも残っていていい感じ。ここでもう一品ぐらい取って「めし」と汁にしたいところだが、昼は他所で食べる予定にしていたので締めに「とん汁」だけお願いした。熱々の「とん汁」はあっさりとした味付け。ご飯をかき込みたい衝動を抑えて勘定してもらった。次はしっかり「めし」を食べに来ようっと。(勘定は¥1,000)

 

菊屋

愛知県名古屋市中川区万場2-222

 

( 名古屋 なごや きくや 食堂 大衆食堂 酒場 豚汁 貝汁 味噌汁 日本酒 )

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天末食堂 @名古屋市熱田区・日比野

2024年03月07日 | 名古屋(熱田区・中川区)

名古屋中央卸売市場本場の「一力」で軽く一杯やった後、場内を歩いて旧棟の方に向かい「天末食堂」でハシゴ。ずっと以前に来た時にはまだこの古い棟でも数軒飲食店が営業していたと思うが、今はもうここだけなのかな。深夜から昼までの営業というこちら、店内はテーブル席と壁向きのカウンター席がある。先客は場内の業者の中年先輩と新人。明らかに先輩が説教中で気の毒(笑)。めし喰いながら説教するなよナ。冷蔵庫の上に調理済みの惣菜の皿があるのだが、時間的にやや少なめ。壁に貼られた品書きは、ラーメンとチャーハン以外は炒め物、丼物、洋食といったラインナップ。さっき日本酒だったので女将さんに「缶ビール」と「ニラ肉炒メ」をお願いした。

奥の調理場で主人が鍋を振り、そのまま八角皿に盛った「ニラ肉炒メ」を持って来てくれた。豚バラ肉で濃い醤油味。量はやや少なめ。つまみとして頼んだのだが、塩胡椒がかなり強め。もやしが入っているか、ご飯の上にのっていたらまだよかったかもしれないが、このままだとかなり塩辛い。なんとかビールで流し込んでいく。本当は後で締めに「ラーメン」でも頼もうと思っていたが、ちょっと気分が削がれてしまったので止めて勘定してもらった。次は炒め物はやめて「オムライス」か「カツカレーライス」にしてみよう。(勘定は¥1,000)

 


 

↓ 「名古屋中央卸売市場本場」

 

 


 

ラーメン 天末食堂

愛知県名古屋市熱田区川並町2-22 名古屋中央卸売市場本場内

 

( 名古屋 なごや てんすえしょくどう てんすえ 食堂 大衆食堂 麺類食堂 中華料理 ラーメン 中華そば 洋食 昼飲み 市場めし )

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一力 @名古屋市熱田区・日比野 (2)

2024年03月05日 | 名古屋(熱田区・中川区)

意外と早くやって来た名古屋中央卸売市場本場への再訪問の機会。寒い中、早起きをして地下鉄で日比野駅まで。歩いて本場へ向かう。魚介料理を扱う人気の「一力」の前に来たら空いていそうだったので、予定には無かったがちょっと一杯ひっかけることに。テーブル席に腰掛け、壁に貼られた無数の品書きを見回す。立ち上がって並べてある出来上がった品の皿を吟味。ホワイトボードもチェック。そこに”おすすめ”とあった「きす天」と、酒を熱燗でお願いした。この日は出入の業者と思しき客は数名で一般客がほとんど。給仕の女の子が徳利の酒と猪口を持って来てくれた。

しばらくして笊に盛られた「きす天」が登場。3尾のっていて、他にもナス、かぼちゃ、さつま芋、大葉の天ぷらが付いている。大根おろしの入ったつゆでいただく。朝イチで天ぷらと酒。ウメェー(笑)。出来上がった品の中に「ゲンゲ」の煮付があったので温めてもらう。深海魚なので見るからにプルンプルン。味付けは甘めで、ドゥルンドゥルンのやつを口に入れる、というか吸い込む感じ。旨い。ただせっかく温めてくれたが、もう少し温かいとベターかな。箸をつけた皿を温め直してもらうのは申し訳なかったのでそのままいただいた。隅から隅まで身をほぐし、綺麗にいただいて河岸を変えることに。(勘定は¥2,150)

以前の記事はこちら (1

 

 

お食事処 一力

愛知県名古屋市熱田区川並町2-22 名古屋中央卸売市場内

 

( 名古屋 なごや 日比野 ひびの いちりき 中央卸売市場 食堂 大衆食堂 麺類食堂 天婦羅 天麩羅 てんぷら 昼飲み 朝酒 )

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吉川屋 @名古屋市熱田区・日比野 (2)

2024年02月23日 | 名古屋(熱田区・中川区)

名古屋市中川区~熱田区の百曲(ひゃくまがり)街道付近を散策中におやつを購入したのは、街道沿いにあるたこ焼きの「吉川屋」。創業は昭和47年(1972)とのこと。いつも出来上がりを待つ客が並んでいる人気店。この日も「誰も並んでないナ」と購入した自分の後に、あっという間に行列が出来ていた。駐車場は無いので路上駐車する人も多く、路線バスが通ることもあってちょいちょち迷惑な人を見かけることも。外にはネットに入れたキャベツが沢山干してあったりする。購入したのは「5個」。買っていく人は何十個という注文だったりもするのでタイミングが悪いとちょっと時間がかかることも。

キャベツがの入った名古屋式のたこ焼といえば、自分はここのが一等最初に思い浮かぶ。もちろん醤油味で上からは何もかかっていないタイプ。小さい紙袋に入れてもらい、行儀が悪いが歩きながら爪楊枝で刺して口に放り込んだ。熱々なのですぐには咀嚼出来ないが、じんわりと醤油+出汁の風味が口の中に拡がる。旨い。これが大阪の発祥と言われる店ののたこ焼きと(キャベツの有無は別として)味がそっくりだという話はとても興味深い。本当はもっともっと食べられるんだけれど、おやつにはこの位の量が一番いい(オッサンだもの)。(勘定は¥250)

以前の記事はこちら (1

 


 

↓ 店と同じ百曲街道沿いにある商業テナントが入った建物(建築詳細不明)。窓枠に沿ったバッテンといい、隅切りといい何となく懐かしさのある建物。この喫茶店「エナ」はやっているのかな。

 

 


 

 

たこ焼き吉川屋 本店

愛知県名古屋市熱田区青池2-22

 

( 名古屋 なごや 日比野 ひびの よしかわや たこやき たこ焼 名古屋風たこ焼き しょう油味 ひゃくまがり街道 会津屋 ラジヲ焼き 近代建築 )

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さのや @名古屋市中川区・中野本町

2024年02月13日 | 名古屋(熱田区・中川区)

地下鉄日比野駅方面から歩いて「ぎょうざのさのや」へ。2007年頃の開業だそうだが、所謂”ホワイト餃子”タイプの餃子の店。出自がそうなのかは不明。前日に岐阜の「ホワイト餃子」に振られたのでつい足が向いてしまった。最寄りに駅は無いのでちょっと歩いた。1月だが気温が高く、少し汗ばむ陽気。店に入るとほぼ満席の盛況ぶり。向かい合ったカウンター席のみが空いていたのでそちらに腰掛けた。強面の鉢巻きをした男性2人で回している様子。注文が重なっていて時間がかかりそうだったのと、焼き10個は多いかなと、初めて頼む「大葉蒸し餃子・6個」と「中びん」をお願いした。

まずは「中びん」(アサヒ・スーパードライ)と口取りの酢もやしが運ばれた。卓上には桜漬けもある。グイッとやって出来上がりを待つが、蒸しといっても早く出てくる訳ではなさそうで、結局20分くらいして入店の順番通りに提供された。タレは専用なのかあらかじめ用意されている。厚くもっちりとして襞のついた皮の中には、具の半分が大葉だという餡が入っている。餡の量はさほど多くない。大葉は刻んでいないのも入っていて風味良く、旨い。ポイポイと次々に口に入れていって残りのビールをあおった。外は暖かいのに店内も暖房が効きすぎていて、背中にも陽が当たり汗が出てくるくらいだったので追加は止めにして勘定してもらった。次は「水餃子」も食べてみようかな。(勘定は¥1,200程)

 

手作り餃子専門店 ぎょうざのさのや

愛知県名古屋市中川区中野本町2-2-2
 
 
( 日比野 ひびの さのや 餃子のさのや ホワイト餃子 ホワイトギョウザ 餃子 ぎょうざ ギョーザ )
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いちます @名古屋市熱田区・日比野

2024年02月11日 | 名古屋(熱田区・中川区)

喫茶白鳥」でコーヒーをいただいた後は、道路を挟んだ場外の「大名古屋食品卸売センター」を冷やかしたり、百曲街道方面を散策。昼食は名古屋中央卸売市場本場へ戻って「喫茶白鳥」と同じ並びにある「いちます」へ。入口のホワイトボードに”本日のオススメ”が書き連ねてあった。もちろん魚介の定食がほとんどだが、ステーキやとんかつもあるようだ。店内はテーブル席がいくつか並び、少ないがカウンター席もある。空いていたのでテーブル席に腰掛け、外で見た「生くじら刺身定食」をご飯半分でお願いし、酒を1合熱燗でお願いした。厨房は奥なので調理の様子は見えない。

まずお酒が出てきた。外は寒いので熱燗が滲みる。そして盆にのった「生くじら刺身定食」が登場。刺身だけかと思ったら、アジフライ、大根の煮物、きゅうりの漬物、味噌汁とご飯が付いている。ご飯は半分でお願いしたはずが飯碗にしっかり。これでも半分なのか、それとも減らすのを忘れたのか。見るからにくじらの色艶が素晴らしい。胡麻油+塩と、にんにく醤油が付いていて、すり生姜も添えてある。くじらの種類を訊くのを忘れてしまったが、トロンとした口当たりとさっぱりした風味。旨い。色々味を変えながら酒を済ませ、刺身の残りと副菜でご飯をやっつける。配膳されてしまった以上残すことは出来ない。副菜もどれも旨いのでご飯も難なく完食。いい昼食になった。鮮度がいい魚は火を入れると旨さが際立つので、次は単品をいくつか頼んで酒をやるのもいいかもな。(勘定は¥1,550)

 

市場の食堂 いちます

愛知県名古屋市熱田区川並町2-22

名古屋中央卸売市場本場 中央管理棟南館 1F

 

( 名古屋 なごや いちます 食堂 洋食 鮮魚 刺身定食 朝食 昼飲み 市場めし ICHIMASU ペットフード )

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白鳥 @名古屋市熱田区・日比野

2024年02月09日 | 名古屋(熱田区・中川区)

平日の午前中にこの辺りに居ることは滅多にないので、なかなか伺う機会の少ない名古屋市中央卸売市場本場の食堂棟。年に数回ある臨時開場日に時間が取れたので朝から地下鉄で出掛けてみた。寒空の下、駅から市場まで歩いて行くと手もかじかんでしまう。朝から何も採っていなかったので、まずは「喫茶白鳥」へ。店内はしっかり暖房が効いていた。店は女性2人で回していらっしゃる様子。飲物代のみのモーニング・セットは「ゆで玉子・トースト」「ピザトースト」「おにぎり(梅 or 昆布)」「サンドウィッチ(玉子 or ハム)」の4種類から選ぶことが出来る。お願いしたのは「コーヒー」と「サンドウィッチ(玉子)」。

市場の関係者にとってはもう遅い時間なのだろう、客は数人でのんびりとした雰囲気。「コーヒー」はすぐに来たので”鍋コーヒー”かな。豆菓子付き。そして後から「サンドウィッチ」が登場。焼き立ての玉子ときゅうりでマヨネーズ風味のが4切れ。寒さと空腹(いつもは朝6時過ぎに朝食なもので)の中歩いて来たので温かさがいい感じ。テレビの音にだけ耳を傾けながらゆっくりといただいた。こちらランチは定食、スパ、焼そば、おにぎりなど豊富。次は食事で寄ってみようかな。(勘定は¥550)

 


 

↓ 久々に訪れた本場。中央管理棟の南のテナントは誰でも利用が出来る。ただ現在営業中の飲食店は旧棟含めて4軒とちょっと寂しい。

 

 


 

 

喫茶 白鳥

愛知県名古屋市熱田区川並町2-22 

名古屋市中央卸売市場本場 中央管理棟南館 1F

 

( 名古屋 なごや ちゅうおうおろしうりしじょう しろとり しらとり 喫茶白鳥 モーニング モーニングサービス 珈琲 サンドイッチ 玉子サンド )

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リンツ @名古屋市中川区・南荒子

2023年11月02日 | 名古屋(熱田区・中川区)

悲願だった中川区下之一色にある銭湯「新元湯」に行った際に立ち寄った洋菓子の「リンツ」。かの有名なスイス・チョコレートの店と同名だが、多分関係は無いと思う。店はアパートの建物のテナントにあり、裏手に数台分の駐車スペースがある。店内はガラス・ショーケースに沢山の生ケーキが並んでおり、窓際には焼菓子も。いたって自分好みの昭和な雰囲気。横はイートイン・スペースになっているようだ。本当の目当ては”たぬきケーキ”だったがこの日は並んでいなかった。四角い生チョコレートも並んでいたのはもしかしてスイスと関係が…(←きっと違う)。選んだのは「フルーツトルテミルフィーユ」「フルーツプリン」「いちじく」そして焼菓子の「リンツ」。

家に持ち帰って妻と分けっこ。自分は「フルーツプリン」と「リンツ」だけいただいて後は妻に進呈した。「フルーツプリン」は透明なプラ容器に入っていて土台はプリンとスポンジケーキ。底にはカラメルが敷いてあり、上に苺、パイン、ミカン、りんご、キウイがのって、隙間を生クリームで埋めてある。小学生の夢を具現化したようなケーキだ(笑)。しっかりと濃いめのコーヒーを淹れていただいた。店名を冠した「リンツ」は乱暴に言うと小振りなマドレーヌのような菓子。ナッツとチョコが上にのっており、その分生地の甘さは控えめ。これも旨かった。何だかそそられるケーキが多かったのでまた寄ってみよう。(勘定は¥2,200程)

 


 

↓ まだ下之一色の魚市場が現役だった頃に初めて訪れ、いつか入ってみたいと思っていた銭湯「新元湯」(大正13年・1924・建造、のち改修)に念願の訪問。思い立ってからもう何年経ったことか。「あいち銭湯」の表示を真に受けて何度来ても休みばかり。何度かめに来た時にちょうど人が出てきたので尋ねると「不定休が多いので電話で確認して下さい。」とのこと。その後も何度か電話をかけるも、出られなかったり、「休みです。」と言われてしまったり。今回は事前に「今月の土日祝日で営業する日を教えて下さい」と尋ねてやっと訪問日程が決まった。西側にある駐車場(2台分)に車を停めて夕日の当たる建物まで歩いて行くと…、暖簾が掛かっている!(←見るまで疑っていた・笑)

いやぁそれにしても素晴らしい建物だなァ。夕日が当たるとまた昼間と表情が変わっていい感じ。大正時代に創業。空襲で焼け残った建物を昭和24年に復元したのだとか。その後も伊勢湾台風で被害を受けたりして波乱万丈。中は木製のロッカー、木製の仕切り。床のタイルは亀甲、天井はスカイブルーに塗られている。今は使われていないようだが脱衣所から外に出て涼むためのタイル製ベンチもあった。2階はどうなっているのかな? 浴室の真ん中に真ん丸の浴槽。真ん中にあるのは名古屋の銭湯の定番だが、真ん丸は珍しい。これがまたいくら熱い湯が好きな自分でも入れない位のチンチン(注:とても熱いという形容詞です)の温度(苦笑)。「水を入れ過ぎないで」との注意書きもあるし、一見が勝手に埋める訳にはいかないので薬湯の方に入って常連の到着を待った。後から来た常連のお爺さんが桶でかき回してくれたおかげでやっと我慢すれば入れる温度になった。ウヘー、気持ちいい。サッパリして外に出るとやっと秋が感じられる空気に。今年は暑かったなァ。

 

 

 

 

 


 

ケーキショップ リンツ

愛知県名古屋市中川区打中2-269

 

( 名古屋 なごや 南荒子 みなみあらこ 洋菓子 生ケーキ チョコレート 焼菓子 たぬきケーキ くまさん 銭湯 近代建築 しものいっしき 下之一色魚市場 )

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タコベー @名古屋市中川区・高畑

2023年09月28日 | 名古屋(熱田区・中川区)

以前からブックマークしていた中川区のたこ焼き屋「タコベー」。場所は全然知らなかったのだが、車に乗っていた時に地図アプリですぐ近くだと知ってハンドルを切った。店の辺りまで来て駐車場を探すも見当たらない。近くをグルグルと周ってみたけれど結局無さそうだったので仕方なしに店の前に路上駐車。先客も後客もみな道路に停めて店に入るようだ。店に入るとすぐ焼き場とカウンターがあり、主人が1人でやっていらっしゃる。午後遅いおやつの時間だったので最少量の「6コ」をお願いした。ただ直前に出払ったらしく、これから焼くので15分くらいかかるとのこと。この後の予定で諦めようとすると、鉄板に残った形の悪いのを「味見程度でしたら」と分けてくれることに。ありがたや。

白い紙袋に入れてもらい車に持ち帰る。しっかり出汁の効いたシンプルなたこ焼き。ソースも何も塗っておらず、青海苔や鰹粉もかかっていない。中はキャベツが使ってある正真正銘の”名古屋式”。旨い。昔は気にして食べたことなかったけれど、最近はこの名古屋式の店ばかり狙ってブックマークしている。出来たて熱々という訳ではなかったが、不足は全く無かった。もちろん出来たてだったらもっと旨いに違いない。次はちゃんと待って出来立てを貰おうっと。(勘定は¥200→主人の厚意で¥100バック)

たこ焼 タコベー

愛知県名古屋市中川区中郷3-296

 

( 名古屋 なごや タコベエ たこやき たこ焼き たこ焼 名古屋風たこ焼き 持ち帰り テイクアウト )

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いしざわ @名古屋市中川区・八田

2023年09月24日 | 名古屋(熱田区・中川区)

ある天候不順の休日、昼食を摂りに出掛けたのは中川区の前町というところにある手打うどんの「いしざわ」。店は近鉄とJRの線路沿いにある。もう少し南の八熊通りは時々通るが、こんな住宅地に店があるのを知ったのはまだ最近のこと。横の駐車場に車を停めて暖簾をくぐる。こじんまりとした店内には土間の大きな卓とテーブル席が2つ、小上がりが1つとこじんまり。やっていらっしゃるのは年配のご夫婦と娘さんかな(想像)。蒸し暑い日だったので「うどん」(小)を”ころ”で貰い、「えび天」を付けてもらった。給仕の娘さんが「ねぎ生姜大丈夫ですか?」と。もちろん問題ない。

さほど時間はかからず「うどん」(ころ)が完成。小振りな鉢につゆはたっぷりめ。えび天と刻みネギが上に。まずはえび天をガブッと。揚げ置きの物だが、衣でごまかしていないしっかりとした大きさがあっていい感じ。つゆはやや冷えぐらいの冷たさ。これも好み。うどんを手繰ると少し平打ちになった部分もあり、ガチガチのコシではなく伸びやかで張りがあり喉越しの良いもの。旨いうどんだなァ。(大)にすれば良かったと後悔。こちら、そば、きしめん、ラーメン、冷麦と麺類は何でもある。まだ食べてみたい品が沢山。また来ようっと。(勘定は¥600)

 

手打うどん いしざわ

愛知県名古屋市中川区川前町164

 

( 名古屋 なごや 近鉄名古屋線 近鉄八田 八田駅 手打ちうどん てうちうどん ころ ころうどん 海老天 海老天ぷら )

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