goo blog サービス終了のお知らせ 

ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

かどや @名古屋市熱田区・金山

2025年07月13日 | 名古屋(熱田区・中川区)

名鉄金山駅からの帰り、時間があったので3・4番ホームにある「かどや」へ。店はホーム上だが一番端っこなのでまあまあ遠い。最近は駅のホームの立ち喰いは新幹線ホーム以外はどこも時短になったり閉鎖になったりで使いづらくなっている感じ。でもこんな不利な場所にも関わらず、客は何人も出入りしていて盛況。こちらは券売機でなくキャッシュオン方式。年配の男女2人で切り盛りしている。「日本酒(1合)」をお願いし、日替りの小鉢の中から油揚げに詰め物をした品を取る。「日本酒は?」と訊かれ「は?」となったが、これは燗か、ひや(常温)か、という意味だったよう。燗してもらった。

コップ+枡で供された「日本酒」は”ちんちん”(注・とても熱いさま)。口から迎えにいってズズッと啜った。揚げは中に鰹節で和えた人参やらもやしやらが詰めてあり、なかなか手が込んでいる。少し醤油をかけていただいた。小鉢の酢の物を追加。わかめがメインでキュウリやカニカマが和えてある。少し甘めの味付け。こちら、営業は16時かららしいので昼に使うことは出来ないし、端なので「お、ちょっと寄っていくか」という感じではなくてわざわざになる。こういう文化もそのうち立ち消えになるのかな。次こそ「きしめん」をいただこう(普段駅ホームでは食べないけれど・笑)。(勘定は¥710)

 

かどや 上りホーム店

愛知県名古屋市熱田区金山町1-1-18

 

( 名古屋 なごや 金山 かなやま 名鉄 名鉄エリアパートナーズ 立ち食いそば 立ち食いきしめん 居酒屋 酒場 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モミ @名古屋市熱田区・六番町

2025年07月09日 | 名古屋(熱田区・中川区)

用事があって車で出掛けた熱田区の東海道付近。この辺りは地名が番号になっていて一番から十一番まである。これは熱田新田を開拓した時に一番から三十三番までに分割された時の名残りなのだそうだ。昼をとうに過ぎた時間に昼食を摂ることになったが周辺には疎いので、駐車場があって食事の出来る喫茶店を探すことに。訪れたのは二番町にある「喫茶モミ」。車を停めて中に入ると年配の女性(主人?)が1人でやっていらっしゃる。テーブル席が6つ程あり、麻雀ゲーム卓も置いてあった。他にも食事目当てで座っている先客が居て安心。メニューを眺めると喫茶でよくあるカレー、スパゲッティ、焼そば等のほか、「牛丼」「中華飯」「ラーメン」なんてのもある。お願いしたのは「スパゲッティ(イタリアン)」。「焼そば」には”鉄板”と書いてあるので、皿での提供だろうか。先にソース、粉チーズ、タバスコ、紙ナプキン巻フォークが貼ったバスケットが用意された。

しばらくして運ばれた「スパゲッティ」は、やはり定番の鉄板玉子敷きタイプ。メニューに書くまでもないという事だろう(笑)。ウインナーが2本のっている。早速熱々のスパゲッティをクルクルッとやって口に放り込む。濃いケチャップ味。玉子液はほぼ固まって薄焼きになっている。スパゲッティは「アルデンテって何すか?」というようなヤワな茹で加減(笑)。でも喫茶店のスパゲッティーはそれでいい。粉チーズを振って少しマイルドにさせながらいただいた。食べ終わると口の中が強いケチャップの酸味で酸っぱくなっているが、その後で一気に飲む氷水が最高だ。時々無性に欲するんだ、この味わい。(勘定は¥750)

 

喫茶 モミ

愛知県名古屋市熱田区二番2-17-2

 

( 名古屋 なごや 六番町 ろくばんちょう とうかいどう 喫茶モミ モミ 軽食 鉄板スパ 鉄板スパゲティー あつたしんでん )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

I.C. カナヤマ @名古屋市熱田区・金山

2025年07月06日 | 名古屋(熱田区・中川区)

ある日の昼過ぎ、少しお腹に入れようと立ち寄ったのは金山駅から少し北に歩いた場所にある喫茶店「I.C.カナヤマ」。ちなみに”I.C.(アイシー)”とは、卸の「イトウ珈琲商会」が手掛けた喫茶店のようだ(←伝票にも”ICS”とあった)。ということは神宮前の「I.Cメイツ」もそうなのかも。黄色いテント屋根のついた店内に入ると”時間指定60分以内”の注意書きがあり、給仕女性からも念押しがあった。自分は喫茶店に30分以上なんて居たことがないので大丈夫。店内はテーブル席が10席ほどあるが、周りに飲食店が多くないからかほぼ満席の盛況で、紫煙を燻らせている人も多い。こちらへと座る席も指定された。調理カウンター奥に居る年配の主人と奥様でやっていらっしゃるのかな。メニューにはSAND【ママ】(サンドイッチ)やTOAST(トースト)の他にPASTA(スパゲッティ)もある。普通にあんかけスパがラインナップしているのが名古屋の喫茶店らしい。お願いしたのは「ブレンドコーヒー」と「厚焼きタマゴサンド」。変な電子音楽のBGMを聴きながら出来上がりを待った。

まずは「多めにしておきましたー。」とコーヒーが用意された。色付きも味わいも濃いめの名古屋コーヒー。そして「厚焼きタマゴサンド」が完成。皿に盛られたサンドイッチは耳をカットした長方形が3切れだが、パンで挟みきれず余った玉子焼きも一緒に添えてある。玉子がいくつ使ってあるか知らないが、かなりのヴォリューム。早速パンをつかんで大口を開けてガブッと。パンに厚みもあるし、玉子もかなりの厚さ。パンには辛子マヨネーズが塗ってあるかな。玉子はトロトロに仕上がっていて崩れ落ちてしまいそう。旨いなァ。こういうのを苦いコーヒーで頂くの大好き。食べ終わる頃には店内に突然エスニックなカレーの匂いが漂い始めた。誰かが注文した「キーマカレースパ」かも。次は自分もスパゲッティにしてみようかな。(勘定は¥980)

 

COFFEE I.C. カナヤマ

愛知県名古屋市中区正木3-12-20 昌永マンション 1F

 

( 名古屋 なごや 金山 かなやま ICカナヤマ アイシーカナヤマ I.Cカナヤマ 喫茶 喫茶店 ランチ スパゲッティー あんかけスパゲッティ カレースパ 厚焼き玉子サンド )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

串和 @名古屋市熱田区・東海道

2025年06月27日 | 名古屋(熱田区・中川区)

手伝いを頼まれ車を出したある日、移動していたら昼食が遅くなってしまい、近くで店を探す。訪れたのは熱田区の地下鉄・東海道駅近くにある串かつの「串和(くしわ)」。店はアパートの1階テナントに入っている。はす向かいに駐車場があったのでそちらに車を停めて暖簾をくぐった。赤いエプロンをした高齢の主人が1人。広いカウンター席の他に小上がり席が3つある。先客は呑み客のよう。カウンター席に腰掛け壁に貼られた品書きには、定食、丼物、それに酒肴もある。「串かつ定食」があるかなと眺めたが見当たらなかったので「みそかつ定食」をお願いした。主人が長尺の包丁で肉を叩き、囲われた揚げ場で揚げ始めた。

しばらくして「みそかつ定食」が完成。かつは細くカットされ平皿に盛られ、上から味噌だれがかけられている。付け合わせは千切りでない青い葉のキャベツにきゅうりにポテサラ。これにご飯と豆腐の味噌汁が付く。叩かれて薄くなったかつは薄衣でしっかり揚げ。これでご飯をやっつけていくのだが、飯碗に盛られたたっぷりのご飯の調子が今ひとつ。ちょっと”アニキ”な感じのもの。濃いたれと味噌汁があったから何とかなったが、次に機会があったら「串かつ」と呑みの方で使ってみよう。(勘定は¥1,000)

 

串和

愛知県名古屋市熱田区五番町18-18

 

( 名古屋 なごや とうかいどう 東海道駅 くしわ 串カツ 居酒屋 酒場 定食 丼物 かつどん )

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武山 @名古屋市熱田区・金山

2025年06月24日 | 名古屋(熱田区・中川区)

金山のホテルでレセプションに招かれ、終わった後に立ち寄ったのは、駅から北東に少し歩いた所にある「そば武山」。ホテルではコース料理と酒をいただいたが、こちらでちょっと呑み直し(笑)。暖簾をくぐって店に入ると、カウンター席の他テーブル席が2つとこじんまり。主人の他に給仕女性が1人。カウンター席に腰掛けて酒を出してもらう。レセプションでは色々呑ませてもらったけれど、なぜか日本酒は出なかったので、選んだのは「瀧自慢・純米」(三重)。ワイングラスで供された。酒肴は「筍のステーキ」をお願いした。

酒の量は120mlだそう。色付きもあって冷えていてもどっしりとした味わい。燗とかもしてもらえるのかな。「筍のステーキ」はバター焼きで山椒が効かせてある。「旭興・特別純米」(栃木)と「厚切りレンコン」の天ぷらを追加。通常の3倍くらいの厚さのレンコンが半円にカットされ揚げてある。用意された天つゆと塩、おろし生姜でいただく。自分はやっぱり天つゆが好きだな。分厚いので大口を開けるが顎が辛い(笑)。2人だけでやっていらっしゃるので、酒肴や飲物など他3組の客の注文が複数続くとなかなか間に合わなくなってくる。なので切り上げて「ざるそば」を注文しておいた。

貼ってある案内からすると、この日の蕎麦は”長崎県対馬産・対馬在来”だそう。つゆと大根おろし、塩が用意されたけれど、蕎麦で山葵が出ないって初めてかも。しばらくして出てきた蕎麦は丸っこく感じる切り。つゆは辛汁。ざらっとした口当たりでなかなか旨い蕎麦だが、切りがちょっと短いので啜り甲斐がなく、モグモグとなってしまう。塩で食べるのは好きじゃないし、つゆの味を変えたくないのでおろしは使わない。しっかり咀嚼していただいた。(勘定は¥4,300程)

 

そば 武山

愛知県名古屋市中区金山2-11-10 名豊第一ビル 1F

 

( 名古屋 なごや 金山 かなやま たけやま そば武山 蕎麦 そば切り 天麩羅 天婦羅 日本酒 てんぷら )

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

以づ美 @名古屋市中川区・山王

2025年06月12日 | 名古屋(熱田区・中川区)

ある日の昼、山王にある食事処「以づ美(いづ美)」へ。駅から大通りを歩いて店に到着。入口には中華そばの提灯も下がっている。店内はテーブル席が並んでいて、先客が2人。店はご夫婦でやっていらっしゃる様子で注文を取ってくれたのは女将だが、途中からは主人1人になったみたい。壁にアサヒビールの古いポスター(多分レプリカ)が沢山貼ってあるので、試しに「ビール」をお願いすると、昼でも問題なく注文が通った。ドライの大瓶。ステンレス製タンブラーに注いでグイッと。昼はメニューが限られているようで、壁に貼られたセット・メニューとホワイトボードの「本日のランチセット」だけなのかな。そこで”トンテキ””ブロッコリーのシーザーサラダ””ごはん、赤だし、漬もの”というラインナップの「本日のランチセット」をごはん半分でお願いした。

しばらくして主人が盆にのった「ランチセット」を運んでくれた。忙しいランチ・タイムなのでトンテキはあらかじめ調理してあったものを温め直したもの。上にかかったデミソースはよくあるソース+ケチャップよりもマイルドな味わい。付け合わせは千切りキャベツ、レタス、トマト。まず半分はビールのつまみにしていただいた。玉ねぎとハムの入ったシーザーサラダもつまみに。瓶ビールを空にして、残った料理と、わかめと揚げ玉の入った味噌汁、桜漬けでごはんをやっつける。ごはんは半分でお願いしたが飯茶碗にしっかりの量。しっかりといただいて箸を置いた。次は夜に呑みに来てみたいナ。(勘定は¥1,550)

 

呑喰処 以づ美 (いづ美)

愛知県名古屋市中川区山王3-11-28

 

( 名古屋 なごや さんのう 山王通 いづみ いづ美 食事処 定食 ランチ 中華そば ラーメン チャーハン 居酒屋 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アーデン @名古屋市熱田区・六番町 (2)

2025年06月01日 | 名古屋(熱田区・中川区)

アパートで暮らす娘に、引っ越しをするので大きい荷物を実家に持って行って欲しいと頼まれ、妻と車2台で手伝いに出掛けた。到着したのがちょうど昼だったので、腹ごしらえをしてからにすることに。どこか遠くない場所で駐車場があって…、と思い付いたのが六番町駅に近い幹線道路沿いの「アーデン」。ジャズが流れる落ち着いた店内は、広いフロアにテーブルとゆったり大きなソファ。高齢のご夫婦でやっていらっしゃる。食事を、とお願いして女将さんにメニューを出してもらった。こちらは料理に音楽にちなんだ名前が付いている。自分が選んだのは「プラハ(レオノーレ+メンチカツ)」。ちなみにレオノーレとは”ピラフ+カレー+サラダ”とのこと。妻は「ナポリタン」、娘は「バルバドス(レオノーレ+チキンカツ)」。主人がガラスで囲まれた奥の調理室へ。

しばらくして完成した料理が運ばれた。「プラハ」は大きな平皿に盛られていて、付け合わせのサラダはトマト、レタス、ツナサラダにオレンジ色のフレンチ・ドレッシング。メインは海老入りピラフの上からカレー・ソースがかけられていて、丸い形のメンチカツが添えられている。想像通り旨いのだが、カレーがたっぷりとかかっているのでピラフだけの部分が少なく、ピラフの味は埋没気味。もう少しそれぞれが分かれていてもいいかも。ちなみに妻の「ナポリタン」は鉄板でなく平皿での提供。この地ではこちらの方が珍しい(笑)。これにドリンクとデザートのフルーツ寒天も付くのだからヴォリュームたっぷり。皆お腹いっぱいになった様子。さてと働きますか…。(勘定は¥3,400/3人)

以前の記事はこちら (1

 

アーデン (Arden Music Saloon)

愛知県名古屋市熱田区西野町2-90

 

( 名古屋 なごや 六番町 喫茶 喫茶アーデン アーデン・ミュージック・サルーン 音楽喫茶 クラシック コーヒー 紅茶 ランチ 洋食 サンドイッチ )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舞雀 @名古屋市中川区・南荒子

2025年04月03日 | 名古屋(熱田区・中川区)

ふだん自分のあまり通らない道を走っていて看板を見つけた中川区中郷の和菓子屋「舞雀」に入ってみることに。名古屋で”雀”の文字の入った屋号なら、きっと「雀おどり總本店」の系譜だろう(未確認)。こちらの創業は昭和42年(1967)。同じ屋号の店が佐屋街道沿いの長良町にもあるからそちらと関係があるだろうか。店の横にある駐車場に車を停めて店内へ。ガラス・ショーケースには様々な菓子が並んでいる。上生菓子や、ちょっと洋風な菓子も。選んだのは「わらび餅」と「いちご大福」、それに「フルーツ琥珀糖」を。

いつものように家に持ち帰り、妻といただく。「わらび餅」の餅生地はぷるんとした食感でややしっかりしたタイプ。中にこし餡が入っていて、表面にきな粉がまぶしてある。「いちご大福」は半分に割れた羽二重餅から桃太郎式に苺が姿を見せている。すごく軟らかい口当たりの羽二重餅。いつもはお茶といただくが、この日はウイスキー(BUSHMILLS・シングルモルト・10年)のストレートと合わせてみた。苺のフレッシュさと餡の甘さがウイスキーとも合っていい感じ。バーではチャームにフルーツやチョコレートが出てくることもあるが、もっと和菓子と合わせてみようかな。「フルーツ琥珀糖」は様々な色をした琥珀糖のアソート。懐かしい感じのピンクとか緑とかの派手な色だけれど、どの色がどの味っていうのは考えずポイポイと口に入れてしまった。食感が楽しい。(勘定は¥1,900程)

 

御菓子司 舞雀 中郷店

愛知県名古屋市中川区中郷3-385-2

 

( 名古屋 なごや まいすずめ 舞雀中郷店 和菓子 御菓子司 すずめおどり 苺大福 蕨餅 こはく糖 こはくとう )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やぶ廣 @名古屋市中川区・高畑

2025年03月25日 | 名古屋(熱田区・中川区)

車で中川区の辺りをウロウロしていたある日、昼食に向かったのは片側2車線の大通り沿いにある「やぶ廣」(”ぶ”は変体仮名)。店は交差点にあるが片側からしか入れないので、うっかり通り過ぎてしまった。戻って駐車場に車を停め、暖簾をくぐる。店内は黒いタイルの土間にテーブル席が7つ、小上がり席が2つ。いかにも蕎麦屋という佇まい。品書きを眺めると”全国名物そば”と称して、各地のそばが載っているのが面白い(例:名古屋名物・かしわそば)。単品で色々なそばがあって迷うが、その中に「いも名月」というのを見付けてお願いしてみた。給仕女性はわざわざどういう品か説明して下さった(想像はついたけれど)。調理場には老夫婦と息子さんかな(未確認)。

しばらくして小振りな鉢に盛られた「いも名月」が運ばれた。水面は全面とろろ芋で埋まっている。そこにさらに埋まるようにして生玉子の黄身(月)が。少しあおさ海苔が振ってあり、刻みネギは別皿に。下からそばを手繰り出す。そばは細打ちで、麺類食堂でありがちなもさっとしたタイプではなく口当りのいいもの。とろろ芋と一緒にズズッと啜る。とろろ芋のせいでつゆは味わいづらいが旨い。途中で意図せず沈んでいた黄身を潰してしまった。これでさらにマイルドというか、つゆの輪郭が曖昧に。あっという間に平らげたが、次はもう少しつゆと一緒にそばを味わえる「ざるそば」か「合のり」にしようかな。(勘定は¥1,000)

  

名物そば・きしめん やぶ廣

愛知県名古屋市中川区野田2-448

 

( 名古屋 なごや 高畑 たかはた いもめいげつ とろろそば とろろ蕎麦 月見 月見そば 蔦屋 藪蕎麦 藪そば )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

友 @名古屋市中川区・南荒子

2025年03月15日 | 名古屋(熱田区・中川区)

中川区の法華西町にあるお好み焼の「友」へ。店は以前に行った洋菓子店「リンツ」の近くにあるが、大通りには面しておらず、住宅地の路地にポツンとある。店の隣に車を停めてから確かめてみると、そちらは隣家の土地だそう。高齢の女将さんに「店の前に停めて。」と言われたので車を移動して改めて店内へ。店内は靴を脱いで上がった所にL字カウンター。先客は3名。みんなビール瓶を立てている。店の隅には駄菓子も少し置いてあった。お願いしたのは「お好み焼・いか」。でも今、いかは高くて無いのだそう。ではと「肉」を注文した。腰の曲がった女将さんの調理を眺めながら出来上がりを待つ。

酒肴惣菜がカウンターの上に並べてあり、調理中に小皿のポテサラと玉子焼きが出てきた。「お好み焼」は名古屋式の重ね焼きタイプ。生地の上にキャベツ、揚げ玉、紅生姜を重ねていく。真ん中に玉子を落とし、上から生地を足して豚の薄切り肉で覆い、ひっくり返してじっくりと火を通す。ややとろみのあるソースが塗られ、花鰹をかけて出来上がり。「青海苔は中に入っとるでね。」とのこと。揚げ玉を揚げる時に生地に混ぜてあるみたい。じっくり丁寧に焼かれた「お好み焼」はソースも甘過ぎず、殊の外旨い。これでビール呑みたいなァ…。先客は近所の常連(オッサン)ばかりのようだが、あれやこれやと女将さんの世話を焼いているようで「あの子らが色々直してくれたり手伝ってくれたりするんやわ。」とのこと。愛されているなァ。勘定をお願いするとお好み焼の分のみの金額。惣菜の分を訊くと「あれはお通しやで。」とサービスだった模様。座らせてもらってこの金額では申し訳なし。(勘定は¥400)

 

楽房 友

名古屋市中川区法華西町29-1

 

( 名古屋 なごや 友 お好み焼き友 とも らくぼうとも 鉄板焼 酒場 居酒屋 お惣菜 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする