ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

平和 @愛知県一宮市

2018年09月30日 | 愛知県(尾張)

愛知県の一宮駅西側(「名鉄一宮駅」側)をぶらり。東側(JR「尾張一宮駅」側)と比べて店は多くなく、ある店を目指して行くも、外から見た店内が思ったような雰囲気ではなかったので他を探していると、琴線に触れる「駅西小路」なる渋い呑み屋街を発見。こんな所があったとは全然知らなかった。その横にいかにもいい雰囲気の縄のれんの店があった。居酒屋「平和」。中の喧騒は聞こえてくるものの、どんな店かの情報は皆無だったので少々ドキドキしながら暖簾をくぐってみた。異形のL字カウンターのみの店だが20人くらい座れる席はまさかのほぼ満席!すごい盛況ぶり。一番奥にかろうじて1つ空きがあったので座らせてもらう。カウンターの中では年配女性2人が忙しく立ち働いている。まずは瓶ビール(キリン・クラシック・ラガー)を注文。最初の1杯目は女将さんに注いでもらった。

グイっとやった後、カウンター上にずらっと並んだ品書きの短冊から「串カツ」を味噌で、「きも焼」と「とん焼」をタレで注文した。他にもおでんやら刺身やら、焼きそばまで色々ある。つまみは仕込みがしてある訳ではないようで、都度調理して出している様子。色々な所から声がかかる注文を次々と捌いている2人。もう中はカオス。串刺しから、炒めから、切りつけから、焼きから、どんどんこなしていき、2人ともほぼ小走り移動(驚)。それでも大して待たせる訳でもないからスゴイ。自分の串カツも揚がった後にドボンとどて鍋に沈めてから提供された。キャベツを添えた「串カツ(味噌)」は照りのある濃いめの味噌だれ。「とん焼」は鉄串で出てきた。小振りだがしっかりと歯応えがあって旨い。「きも焼」も鉄串。焼きがやや強め。厚みは薄いが味はいい。ハシゴだったのでこの位にしたが、日本酒も地元の「金銀花酒造」のようだし、次はもっと色々呑んで食べてみたいナ。(勘定は¥1,320)

この後の記事はこちら

 


 

↓ 店の横にある「駅西小路」。奥からは怪しいバイオレットの光が(笑)。店が何軒も入っているようだ。次はこの中にも足を踏み入れてみようか。

 

 


 

居酒屋 平和

愛知県一宮市新生2-3-2

 

( 一宮 いちのみや 一宮駅 名鉄一宮駅 駅裏 駅西 へいわ 居酒屋 酒場 縄のれん 赤ちょうちん 串焼き 焼きとん 焼鳥 やきとり みそ串カツ 駅西小路 )

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Burning London : The Clash Tribute / Various Artists

2018年09月29日 | パンク・ニューウェーヴ

Burning London : The Clash Tribute / Various Artists (1999)

1999年に発売されたザ・クラッシュ(The Clash)のトリビュート盤。クラッシュはEP、LP、CDと全部集めるほど好きだったので、発売当時に買おうと思っていたけれど、参加グループにあまり魅力を感じず見送って、ずっとそのままになっていたコンピ盤。これまでにも買おう買おうと思ったことは何度もあったのだが…。結局20年近くも経って、中古盤屋の格安の棚に刺さっていたのでやっと何も考えることなく購入した。参加したグループは以下の通り。

01 No Doubt
02 The Urge
03 Ice Cube, Mack 10
04 Rancid
05 Third Eye Blind
06 Indigo Girls
07 The Mighty Mighty Bosstones
08 311
09 The Afghan Whigs
10 Cracker
11 Silverchair
12 Moby, Heather Nova

”あの頃”のオルタナ系アーティストが沢山詰まっている。それぞれどの程度”ファン度”が強いのかは知らないが、クラッシュの音楽スタイル通り、パンク、スカ、レゲエの素養があるグループがちらほら。もちろんそういうバンドが演るカヴァーはハマっているが、総じて無難でストレートなカヴァー。大きくスタイルを変えてみた03、06、10、12などは正直成功しているとは言い難いかな。ま、余程のことが無い限りオリジナルを超えることは難しいので当たり前か。クラッシュには常に焦燥感というか悲壮感がつきまとっていた印象があるが、それが無くあっけらかんとしているのはやはりジェネレーションの違いなのだろう。

中古店にて購入(¥100)

  • CD (1999/5/7)
  • Disc : 1
  • Format: Import
  • Label : Sony
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宮きしめん・神宮店 @名古屋市熱田区・神宮前

2018年09月29日 | 名古屋(熱田区・中川区 老舗)

何度も熱田神宮には詣でているのに、そういえば「宮きしめん」(創業大正13年・1924)の境内の店では食べたことなかったなと、お参りを済ませ、宝物館を見学した際に立ち寄ってみた。境内の休憩所のすぐ横に簡易に造られた、”よしず”で囲われただけの屋外テント。建物側の厨房で注文して受け取り、並べられたテーブル席で食べるようになっている。きしめんには「宮きしめん(赤つゆ)」と「おすましきしめん(白つゆ)」があり、種物も揃っている。注文したのは「宮きしめん」。会計の係に「温かいの。」と告げて盆をもらい、横の茹で場に移動。茹で場には顔が赤く焼けた大ベテランと思しき茹で方がおり、さっと茹でられた麺を丼ぶりにあけると、さっき会計をやった若い衆(しゅ)が寸胴のつゆを足し、具材をちょちょいとのせて完成。

盆を持ってテーブル席へ。まだ早い時間だったので空いていたが、昼時になるとごった返すのだろう。きしめんの上には「宮」の文字の入ったカマボコ、ほうれん草、煮染めた椎茸、甘い揚げ、そして上から花鰹が散らされている。刻みネギは好みで自分で別皿に。まずつゆを啜ってみる。しっかりと甘さを感じるつゆ。これこれ。自分の記憶する昔のつゆってこういう甘さがあった。旨い。標準的な厚さの麺はやや弛めの茹で加減。具材を挟みながらスルスルっと啜って食べ終えた。店でかしこまって食べたら物足りなさを感じるかもしれないが、参拝途中でサッと食べるには充分。旨かった。(勘定は¥650)

 


 

↓ 「宮きしめん」のすぐ隣にある「警衛詰所」(建築詳細不明・写真下左)。木枠の窓に木の引き戸、見た感じかなり年季が入っているようだがどうだろう。渋い佇まい。「信長塀」(写真下右・桶狭間の戦の戦勝記念に信長から送られたという築地塀<ついじべい>)。

 

↓ 境内を闊歩してけたたましく鳴くニワトリ(写真下左)。威張っている。名古屋コーチンもいるらしい(笑)。境内にある「熱田神宮・文化殿・宝物館」(昭和41年・1966・建造・写真下右)。始めて入ったが規模はあまり大きくない。

 

 


 

宮きしめん 神宮店

愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1 熱田神宮境内

 

( 名古屋 なごや 熱田神宮 熱田さん あつたじんぐう 名鉄神宮前 みやきしめん きしめん 神鶏 のぶながべい ついじべい )

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すゞき @岐阜県関市

2018年09月28日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県関市の町中にある低い安桜山の麓にある”天ぷら和食の店”「すずき」へ。店は古い商店街の本町通からは1本入っていて目立たないが、創業が昭和42年(1967)というから息の長い店だ。店の中はカウンターと小上がりがあり、奥には座敷もあるのかな。先客は4組居て、自分の後にも客が入って来ていたので、しっかり地元に根付いた店のようだ。カウンターに空きがなかったので小上がり席へ上がり、品書きを眺める。とんかつ等のフライ物もあるようだ。注文したのは「天丼・梅」。

テレビでやっている「チコちゃん」に叱られながら待っていると天丼が運ばれた。漬物と味噌汁が付いている。細かい衣が花開いた天丼の種は、海老が2本、白身、イカ、椎茸、茄子、オクラ、大葉と豊富。濃い色のたれが上から多めにかかっている。さっそく熱々を取り上げてかぶりつく。このたれ、味も濃い。たまり醤油そのままかと思うくらいの風味で、ご飯の下に溜まるほどの量がかかっているので、やや支配的。こんな天丼は初めてで面白いけれど、自分にはちょっと濃すぎるかなァ。天ぷらのつゆはどんななのか気になってきた。次は定食で。(勘定は¥1,200)

 


 

↓ 長良川鉄道の「関駅」近くに建っている「関文化服装専門学校」(建築詳細不明)。外壁は修繕してあるが、設計といい雰囲気といい面白い建物。入り口横の樹も大きいのでかなり年季が入っていそう。

 

 


 

天ぷら和食処 すゞき (すずき)

岐阜県関市山の手1-13

 

( 関 せき すずき 天ぷら 天婦羅 天麩羅 てんぷら 天丼 和食 定食 近代建築 )

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寿々女 @岐阜県美濃加茂市

2018年09月27日 | 岐阜県(中濃)

中山道の宿場町なので何度も歩いたことのある美濃加茂市太田町(太田宿)周辺。銭湯があるというのを最近になって知り、夕飯前に入ってみた。入浴後はそこから歩いてすぐのとんかつの店「寿々女(すずめ)」へ。実は今までにも何回か訪れているのだが、日曜日だけは夜営業のみというのをよく知らずに、昼に来て数度振られていた。店に入るとカウンター席と少し腰高の小上がり席があった。小上がりの先客はもう盛り上がっていたが、こっちも負けていられない。カウンター席に座って瓶ビール(大瓶)を注文。アッチンチンの風呂から出たばかりで、湯上りのジュース1杯サービスも断ってきたので喉の渇きは極限状態。運ばれたキリンラガーをコップに注ぎ、ゴクゴクッと…ウメーッ。つまみとして「はちや豚・ロースかつ」を単品でお願いする。塩とわさびは最初から出て、ソースか味噌を選ぶということなのでソースでお願いした。

この店を知ったのはあるムック本でこの「はちや豚」を使った料理が紹介されていたから。あの有名な高級干し柿「蜂屋柿」の皮を飼料にして育てているんだとか。丁寧な物腰でハンサムな主人が調理を始めている。しばらくして出された「はちや豚・ロースかつ」は細目に包丁が入れられている。まずは塩で。うん、脂の甘さが引き立つなァ。やや脂身多めの部位だったが重くなく、旨い。細目の衣も自分好み。わさびをつけたり、ソースとからしをつけて食べたりしてビールで口中の脂を洗い流す。旨いかつにビールだもの、最高だ。お勧め通り最近とんかつで流行っている塩も旨かったが、自分はやっぱりソース(中濃)にからしで食べるのが好きだ。(勘定は¥1,830)

この後の記事はこちら (2

 


 

↓ 太田町の路地の中にある「音羽湯」へ。畳敷き、木のロッカー、天井扇、置いてある石油ストーブ、全て現役だ。浴場はだいぶくたびれていてシャワーが無いのが残念だが客足はしっかり。真ん中にあるタイル浴槽の湯は江戸の老舗銭湯にも匹敵するかの如き熱さ。熱いお湯が好きな自分もさすがに…。銭湯の料金は決められているはずなのにここだけ入浴料が安いのは何でだろう。

 

 


 

とんかつ 呑喰処 寿々女

岐阜県美濃加茂市太田町1868-2

 

( 岐阜 ぎふ 美濃加茂 みのかも 美濃太田駅 すずめ とんかつすずめ はちやぶた 蜂屋豚 銭湯 )

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シューカドー (2) @名古屋市瑞穂区・堀田 (※閉店)

2018年09月26日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区 老舗)

以前にコメント欄で瑞穂区の堀田駅前の老舗喫茶「シューカドー」が10月で閉店するという情報を教えていただいた。あんなに流行っている店が…とにわかには信じられなかったが、主人はご高齢だし、隣の建物も壁の崩落があって入っていた店が撤退するなどしていたので時代の流れというべきか。しばらくして公式に閉店の知らせが貼り出されたようで情報が現実に。家から遠くてあまり機会が作れるとも思わなかったので、残暑厳しい折りにわざわざ訪問してみた。昭和10年(1935)に「秀華堂」という菓子店として創業したというこの店。83年もの年月を数えてきた老舗がとうとう…。昭和37年には現在のビル(秀華堂ビル)になったそうだが、当時としたらなかなかの建物だったろうナ。相変わらず店の前には近所の方々と思しき自転車がわんさか停まっている。店に入ると半地下の席も中2階の席も相変わらず年輩の客でいっぱい。シャンデリア、船の舵や亀の剥製の飾り、ベロアのソファ、テーブルに置かれたコイン占い機など、まさに昭和の洒落た喫茶店の見本のようなインテリアは何も変わらずそこにあった。かろうじて空いていたテーブル席に腰かけ、前から食べたかった「カツ・サンドイッチ」と「コーヒー」を給仕の大陸女性に注文した。

カウンターの中では蝶ネクタイでキマッた主人と、女将さんが忙しそうに立ち働く。自分の隣のテーブルでは男勝りでガラの悪いオバハンが連れの女性らを相手に一席ぶっている。ちょっと土地柄が伺えて興味深い(笑)。この日は閉店の知らせを知ってか知らずか若い人の姿も。そして「カツ・サンドイッチ」と「コーヒー」が運ばれた。紙ナプキンには「Syukad」と書かれていて何だか微笑ましい。「カツサンド」は4切れ。脂身のあるロース肉と(たぶん)炒めたキャベツ、キュウリが挟んであり、ケチャップが塗られている。別でソースも置いてくれた。まだ熱いところをかぶりつく。アチッ。旨い。これと一緒に飲む「これぞ名古屋の古い喫茶店のコーヒー」といった濃くて苦いコーヒーもよく合う。ちょっとソースも垂らしてみたりして美味しくいただいた。あと少しの営業期間に機会が残っていれば鉄板スパや”カスタープリン”〔ママ〕なども食べてみたいが…。毎日のように集っている常連さんは行き場が無くなって困るだろうなァ…。(勘定は1,100)

以前の記事はこちら

※2018年10月15日を以って廃業されました

 

 

 


 

↓ 向かいの「名鉄・堀田駅」(昭和47年・1972・建造)構内はちょっと近未来的で昭和モダンな意匠が見もの。何だかカッコイイんだよなァ。でも名店街を含むテナントは次々と撤退してガラガラで寂しいばかり。

 

↓ 「シューカドー」と道を挟んで隣のこのカラオケ・チェーンの建物、よく見たらなかなか年季が入っていそうな建物(建築詳細不明)。素性はよく知らないのだが、裏に煙突があるのを見ても銀行か何かの建物だったんじゃないだろうか(昔の銀行建築には裏手に焼却炉がある建物が多い)。隣の銀行の旧社屋?…。

 

 


 

 

喫茶 シューカドー

愛知県名古屋市瑞穂区堀田通9-1

 

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名盤探検隊:Discover America's Hearts & Spirits " Gentle Melodies" / Various Artists

2018年09月25日 | クラシック・ロック

名盤探検隊:Discover America's Hearts & Spirits " Gentle Melodies" / Various Artists (1998)

本秀康のイラストでおなじみのワーナーの名盤探検隊シリーズ(※現在は「新・名盤~」)。一般的には知名度が高くないアーティストも含めた隠れた名盤をCDで発掘していくこのシリーズ。”アメリカの心と精神を発見”という副題は以前に購入した盤と同様だが、こちらは"ジェントル・メロディーズ"として比較的スロー、メロウな曲を中心に選曲されている。もちろんサンプル盤ではなく通常販売品。”ジェントル・メロディーズ”だから多分自分の趣味には合わないだろうなァと思いつつ、同じシリーズがあると知るとつい手を出してしまう厄介な収集気質(苦笑)。

聴いてみると意外にも音の感触が”ジェントル”というだけで、バラードやスローな曲ばかりという訳ではないのですんなりと聴けてしまった。テンポのある曲やカントリー・ソング(グラム・パーソンズ!)が入っていて心配は杞憂だったようだ。小学校の頃からこれだけ洋楽を聴き続けてきた自分でも知らないアーティストが多く収録されている。好みのジャンルが違うとこんなものなんだねェ。こういうアーシーな音にも耐性が出来てきて、この歳になってますます聴きたい音楽が増えていくのもなかなか困りもの。

オークションにて購入(¥1,271)

  • CD (1998/12/23)
  • Disc : 1
  • Label : ダブリューイーエー・ジャパン
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大新 @岐阜県岐阜市

2018年09月25日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市柳ヶ瀬のアーケード商店街にあるたこ焼きの店「大新」。商店街の東側に位置していて、長らく廃墟のままだったファッションビル「SENSOR」が解体されて広大な空き地になっている所に面している。他の通りと比べると人通りはやや寂しいか。よく前を通るのだが、いつからある店なのか自分の記憶が判然としない。ずっと前からあるような気がするが…(話によると50年以上の歴史があるとか)。張り出した焼き場では女将さんが1人調理の真っ最中。表に品書きが貼ってあるのだがかなり値付けが安い。ビールでもあるかなと試しに入ってみた。店内は壁に向かったカウンター席のみ。狭小な店がよくやるように壁面に鏡が貼られている。かなり年季が入っていて、さすがにちょっとくたびれている。残念ながらビールは無いようだ…。ラジオが流れる店内で腰を下ろし「たこ焼き(8個)」を注文した。

焼いてあったものがあったのだろう、さほど時間がかからず皿に盛られた「たこ焼き」と水が運ばれた。値段が安いので予想はしていたが、「たこ焼き」は小さめ。生地は玉子の割合が少ない感じ。かなり甘味ととろみの強いソースがかけられ、上から青のりが振られていた。タコの他の具はあまりよく分からず。ふにゃっとした生地で少々頼りないが、パクパクッと食べてしまえる。でもちょっとこのソースの甘味は自分の口には合わなかったかな。焼きたてで缶ビールでもあったら印象は違ったかも。食べてしまってから知ったが、店内の品書きには”醤油味あります”との記述が。訊かれなかったが次はそうしてみようかな。(勘定は¥250)

 

大新

岐阜県岐阜市神室町1

 

( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬 やながせ 柳ヶ瀬商店街 だいしん たこ焼 たこやき みたらし みたらし団子 レンガ通り )

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喜与女茶寮 @名古屋市熱田区・神宮前

2018年09月24日 | 名古屋(熱田区・中川区 老舗)

午前のまだ早い時間に名鉄神宮前駅に店を構える「きよめ餅総本家」の喫茶室「喜与女茶寮(名鉄神宮駅前喫茶室)」へ。東海地方の他の喫茶店と同様にこちらもモーニング・サービスがあるようだが自分はあまり興味が無い。この日は”おめざ”とばかりに、朝からこちらの銘菓「きよめ餅」と抹茶をいただこうと店に入った。売店の中を抜け奥に店舗がある。店内にはベテランの男性と若い女性給仕という感じの2人。やはりモーニング客が何組も居て忙しそう。売店を通り抜けた際に「きよめ餅」に限定品の「きなこきよめ」があると目に入った。通常の「きよめ抹茶セット」はきよめ餅2個と抹茶だが、2つのうち1つをこの「きなこきよめ」にしてもらえるかダメモトで訊いてみた。女性給仕がベテランに、そして売店の方に訊きにいってくれ「〇十円追加で出来ます。」(価格失念)と対応してくれた。

抹茶ときよめ餅、それに緑茶が運ばれる。抹茶をひと啜り。朝から飲むのもオツなもの。早速、限定の方からいただく。きよめ餅は柔かい羽二重餅に包まれた饅頭。皮は変わらないと思うが、この「きなこきよめ」は黒文字(楊枝)で切れないくらいの弾力というか練りもある。中は黄色い色をしたきな粉の餡。甘さの中にきな粉の風味がしっかり。これ旨いなァ。普通のきよめ餅も旨いが、目新しさもあってとても気に入った。訊いてみて良かった(後から調べたら「きなこきよめセット」というのもちゃんとあるみたい…)。限定品には「ほうじ茶きよめ」なんてのもあるらしい。是非食べてみたい。(勘定は¥700程)

本店の記事はこちら

「神宮駅前売店」の記事はこちら (1)(2

 

↓ 隣の角に建っていたインパクトのあったビルが取り壊しになっていた。この辺り(神宮小路)もスカスカになってきたなァ。

喜与女茶寮 (名鉄神宮駅前喫茶室)

愛知県名古屋市熱田区神宮3-4-12

 

( 名古屋 なごや 熱田神宮 きよめ茶寮 きよめさりょう きよめもち きよめ餅総本家 熱田名物 和菓子 老舗 喫茶店 モーニングセット )

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天ふじ @愛知県一宮市

2018年09月23日 | 愛知県(尾張)

尾張一宮駅周辺で呑み歩き。フラフラと駅の西側へ。あてもなく歩いているといい感じの看板を見つけたので暖簾をくぐってみた天ぷらの「天ふじ」。店内はカウンターが8席ほど、小上がりが1つとこじんまりしている。ほぼ満席の盛況。物腰の柔かいご夫婦でやっていらしてカウンターの端に座らせてもらった。まずはお酒をひやでもらう。グラスに入った銘からいくと「白鹿」かな。お通しにはずいきの小鉢が出た。結構辛味が強い。「天ぷら盛り合わせ」を注文した。

ちょうど他の注文と重なっていたからかやや時間がかかって出てきた「盛り合わせ」は10種くらいのタネが揚げられている。海老が3本なのが嬉しい。ふわっとした口当たりの軽い衣で旨い。先にだいぶん呑んでしまっていたので酒のお代わりを頼みたいが、残りの天ぷらと酒1本では量が釣り合わない(呑むときは必ず何かつまむので)。ちょっとタイミングがずれてしまったし、隣からの紫煙がかなりすごかったので断念して切り上げることに。次は昼に「天丼」か「天ちらし」とやらを食べてみよう。(勘定は¥1,500程)

 


 

↓ 駅裏で恐ろしい音声(おんじょう)に頭上を見上げると、電線と言う電線にびっちりとムクドリがとまっている。近所に住んでいたら寝られないなァ、コレ。

 


 

天ふじ

愛知県一宮市新生1-5-2

 

( 一宮 いちのみや 尾張一宮 尾張一宮駅 てんふじ 天ぷら 天婦羅 天麩羅 てんぷら 駅西 駅裏 居酒屋 酒場 )

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