ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

川島 @岐阜県岐阜市

2021年04月30日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市の美殿町商店街に新しく出来た洋菓子の店「川島」に入ってみた。「まちでつくるビル」の、以前に「mirai」が入っていた場所。話によると「やながせ倉庫」にあった「A.L.C. cafe」の方が新しく始めた店とのこと。前面ガラス張りですっからかんに見えるモダンな店内。オッサンが1人で入るのはちょっと躊躇する(笑)。コロナ禍とあって入店人数制限があり、この日は客も多かったので少しだけ外で待機した。店内には種類こそ多くないが、お洒落な焼菓子がお洒落に梱包されカウンターに平置きされている。最初は気が付かなかったがカウンターはデカい石で出来ている。凝ってるなァ。どれを買ったらいいか分からず怯んだが、妻は焼菓子好きなのでどれを選んでも不平は出るまい。数種類のサブレがセットになって箱に入ったものをお願いした。

家に持ち帰って妻に渡した。びっしりと箱に詰まったサブレの中からプレーンなものをひとつだけご相伴にあずかる。サックサクの歯触りでバターの香り良く、文句なしに旨い。発酵バターを使用しているのだとか。他のサブレも味見してみたいナと思ったが廻ってこなかった(笑)。また買いに行こう。妻が焼菓子好きなので色んな店の焼菓子を買っていただくが、最近の店はどこも本当に”上手い”し、旨い。それでもそのうちに又、それらを凌駕してあっと驚くような旨さの菓子が出てきたりするのだろうか。次は冷蔵ショーケースにあったプリンも買ってみようかな。(勘定は¥3,600)

 

 

川島 (KAWASHIMA BISCUIT | CHOCOLAT)

岐阜県岐阜市美殿町17 まちでつくるビル1階

 

( 岐阜 ぎふ 美殿町 みとのまち かわしま パティスリー 焼菓子 boito sables sables et sables ALCカフェ 移転 閉店 )

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銭屋 @名古屋市瑞穂区・瑞穂通 (※移転)

2021年04月29日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

瑞穂通沿いにある市場「津賀田市場」。その中にある食堂「銭屋」に入ってみた。現在名古屋市内の公設市場はほとんどが消滅してしまっていて、残って営業しているのは3つ程のはず。こちらは市のHPにも記載がないので私設だろうか。スーパーもコンビニも市中に溢れているので役目は終わったというところだろう。奥まで入っていないが、こちらで営業しているのは八百屋とクリーニング屋ぐらいのよう(表看板には肉屋もあるが…)。市場の左端にある「銭屋」は昔からある店かどうかは知らないが、外看板の「めし処・激安」の文字が力強い。

中に入ってみると、外れた時間とあって先客は無し。照明も落とされていたが、自分が入ると店員が点けてくれた。テーブルや棚に並んだ惣菜の他、注文して作ってもらえる定食などが貼り出されている。看板の名に恥じない安さ。麺類、丼物、洋食、何でもあるし、何と「うな丼」(!)や、一皿100円の小鉢なんていうのもある。何にしようか迷ったが、並んだ惣菜の中から「ほうれん草白和え」「たこの酢のもの」「カツ煮」を取ってトレイにのせ、女性店員に「ご飯・小」と「みそ汁」をお願いして先に勘定してもらう。安っ。

テーブルに運び、AMラジオの音をBGMにしていただいた。「カツ煮」は置いてある電子レンジで自分で温める。さっそくその「カツ煮」から口に入れたが、うーん、かなり甘い味付け。「白和え」も甘い。自分にはちょっと甘過ぎるのでカツには一味を振りかけて誤魔化して、ご飯とみそ汁を掻き込んだ。それでもバランス良く食べられてこの値段。中休み時間が無いし、冷蔵庫には缶ビールがあったので、車が無ければ外れた時間に寄って、惣菜と取ってビールで一杯やって、麺か丼物、あるいは「五目ごはん」と「とん汁」で腹を満たして帰るっていう使い方をしてみたいなァ。(勘定は¥440)

 

 

めし処 銭屋

愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通7-26

※令和4年9月を以って一旦閉店されましたが、柳ケ枝町に移転して営業再開しています

 

( 名古屋 なごや みずほ 瑞穂通 新瑞橋 あらたまばし ぜにや 食堂 大衆食堂 麺類食堂 定食 市場 公設市場 私設市場 閉店 廃業 )

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平井 (2) @岐阜県岐阜市

2021年04月28日 | 岐阜県(岐阜)

生憎の空模様の下、岐阜市の柳ヶ瀬商店街の南、金(こがね)公園横の食堂「平井」へ。口開けの時間に店に到着。暖簾をくぐって店へ飛び込んだ。若女将に「いいですか?」と訊くと「どうぞ。」とテレビを点けてくれ、傘立てを用意してくれた。壁に貼られた品書きを眺めて迷う。寒い日だったので「みそにこみ」にしようかなと思ったが、以前に食べたいと思っていたからか、結局「オムライス」と口にしていた(←マンネリ)。表には出てこなかったが、調理場にはご高齢の女将さんの姿も。

静かに調理が進み「オムライス」が味噌汁付きで供された。最初に出たお茶とは別に、ちゃんと氷水も用意してくれる。こちらの「オムライス」は薄焼きのっけタイプ。中身はチキンケチャップライスで、味付けはやや薄めだ。上からかかっているのは中濃ソース。スプーンの先にちょこんと付けながらライスをパクパクと口に入れていく。味噌汁だけに割箸を使うのは申し訳なかったので味噌汁もそのままスプーンでいただいた(笑)。次は内容不明の「平井定食」を頼んでみよう。(勘定は¥600)

以前の記事はこちら

この後の記事はこちら

 

お食事処 平井

岐阜県岐阜市徹明通1-11-2

 

( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬商店街 金公園 こがね公園 金神社 こがね神社 ひらい 平井食堂 麺類食堂 大衆食堂 ラーメン 定食 丼物 洋食 )

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WHO / The Who

2021年04月27日 | クラシック・ロック

WHO / The Who (2019)

CDのレビューはだいたい購入した順でしているのだが、中古ばかりでなくちゃんと新譜も買ってはいる。ただ購入している枚数が多過ぎて全然追い付かないので、ここらでちょっと新譜のレビューも。ザ・フー(The Who)の最近作(といってももう2年前の発売)。ただでさえ検索などで引っ掛かり辛いバンド名なのに、新譜のタイトルが「WHO」って売る気有るのかな(笑)。発売時も超大物バンドの新譜だというのに(日本では)大きなアナウンスも無く、ひっそりと発売されたような印象があった。

前作「Endless Wire」からは実に13年ぶりのオリジナル・アルバム。バンド名を冠したのは、どう考えたってそろそろバンド活動が終焉を迎えているという表れなのかも。このコロナ禍によるライヴ活動停止により、そういった局面を迎えているベテラン・バンドも多そうだ。明らかに60年代のモッズ期を連想させるジャケット・デザインはビートルズ(The Beatles)の「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」のデザインで有名なピーター・ブレイク(Peter Blake)だとのこと。

ピート(Pete Townshend)らしいアコースティック・ギターやコーラスをフィーチャーした「All This Music Must Fade」から始まる楽曲はどの曲もしっかりと作り込まれていて、衰えを感じさせないロジャー(Roger Daltrey)のヴォーカルが力強い。作曲に関してはバンドやロジャーのソロにも参加していたピートの弟のサイモン(Simon Townshend)が参加しているとのこと。キャリアが長い彼らなので、どうしたってそれぞれの曲に既視感を感じてしまうのは仕方がないか。それでも様々なタイプの曲を織り込んでロジャーの持ち味がたっぷりと出ている。80年代とかはずっとロジャーをケチョンケチョンに貶していたピートだが、最近はどうも彼の事が大好きになったようだ(笑)。折角の好作品なのに、大して話題にもならず、このまま埋もれてしまうのだろうか。いかにも発表のタイミングが悪く、アルバムに伴ったイベントやツアーをやれなかったのが痛い…。

ネットにて購入(¥1,304)

  • Label : Polydor
  • ASIN : B07XSRHYXS
  • Disc : 1
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竹馬 @岐阜県可児市

2021年04月26日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県可児市のうどん屋「竹馬(ちくま)」へ。店は市役所の南のにあるマンションのテナントに入っている。店前に車を停めて暖簾をくぐった。店内はテーブル席が3つ、小上がり席が2つとこじんまり。年配のご夫婦でやっていらっしゃるのかな。テーブル席に座り、品書きを眺める。「串カツ入り煮込(うどん)」や「串カツ入りどて丼」なんていう変わった物もある。選んだのは表看板にもあった「天ざる」。そばでも出来るが”うどん”でお願いする。口開けの時間だったが、自分の後にもすぐに何組か客が入って来た。

テレビを見ながら待っていると「天ざる(うどん)」が登場。うどんはせいろ2枚に分けて盛られている。早速うどんから手繰っていく。”古式手打”と謳っているから店で打っているうどんだろう。エッジが立ってコシのある旨いうどんだ。つゆは色濃いめ、味やや甘めの”東海クラシック”と言っていいタイプ。添えられたねりわさび、おろし、刻みネギを駆使して啜った。。古い店らしく麺の上に刻み海苔がかかっているが、これは要らないなァ(風味が良いものは少ないので)。天ぷらは海老、人参、茄子、蓮根、海苔、ピーマンと賑やか。カラッと揚がっている。ちょこんとつゆに浸けながらいただいてご馳走様。次は「串カツ入り煮込」か丼物をいただいてみよう。(勘定は¥1,200)

 


 

↓ 名古屋鉄道広見線「明智駅」(大正9年・1920・建造)。初代東濃鉄道の伏見口駅として開業した駅舎。大きな三角屋根が特徴的。

 

 


 

 

古式手打 釜揚うどん 天ざる 竹馬

岐阜県可児市広見606

 

( 可児 かに 竹馬 ちくま うどん そば 饂飩 蕎麦 手打 手打ち 天婦羅 天麩羅 味噌煮込み 近代建築 駅舎 名鉄 明智 )

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角千本店 @名古屋市北区・味鋺

2021年04月25日 | 名古屋(東区・北区 老舗)

北区の西味鋺にある製麺の「角千本店」へ。こちら創業が大正7年(1918)だとか。市内に何軒か支店がある。この本社工場兼店舗は庄内川沿いの団地や住宅街の奥にあって分かり辛く、通りがかりで行き着く場所ではない。なのに開店してすぐの時間にも関わらず、到着した時に駐車場の空きは僅か1台。何とか停められることが出来た。店に入ると持ち帰りの売店があり、奥が飲食スペースになっている。待ち客もあったが、1人だったのですぐにカウンター席に案内された。品書きは基本全部”きしめん”表記になっている(もちろん”うどん””そば”にすることが出来る)。注文したのはごくシンプルな「きしめん」。

さほど時間がかからず「きしめん」が供された。つゆの水面には三角形の揚げ、ほうれん草、桃色の縁のかまぼこ3切れ、花鰹、刻みネギ、というスタンダードな布陣。刻みネギは別で出てくる店も多いが、こちらは最初からのっていた。古い店だから甘めの味付けのつゆかと思いきや、わりとキリッとしたつゆ。甘過ぎずいいかんじ(と言いつつ甘めのもそれはそれで好きだが)。麺の量は多めで、ハリがあって旨いきしめんだ。この日は雨降りで小寒いくらいの気温だったので、温かいつゆが嬉しい。つゆまで飲み干そうかという勢いで手繰った。売店でお土産も買って帰ろうかなと思ったが、寄る場所があったので次の機会に。(勘定は440)

 

めん処 角千本店 (工場直営店)

愛知県名古屋市北区西味鋺5-106

 

( 名古屋 なごや 味鋺 あじま かどせん かどせん本店 角千本店飲食部 老舗 饂飩 蕎麦 製麺所 製麺工場 卸売 飲食部 持ち帰り テイクアウト )

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サンコー @岐阜県岐阜市

2021年04月24日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市の柳ヶ瀬商店街の中にあるたこ焼き屋「サンコー」へ。店は老舗とんかつ屋「清楽」の向かい辺り。この店は不定休なのか、開いている日とそうでない日があってバラバラ(どこかに書いてあるのかな)。この日は日曜日にたまたま通りがかったら、珍しく開いていたので立ち寄った。アーケード街の店先にテーブルと椅子が並べてあって、表看板には”天然水仕込み”と出ている。店の中には女性が2人。最近名古屋の昔ながらの店を廻ってハマっている「しょうゆ味」をお願いした。透明パックに入ったものを受け取る。

少しでも温かいうちにと、すぐ近くの”近鉄”(←呼び方が古い)の前のベンチに座っていただいた。パックに入っているのは6つ。上からは青海苔も鰹節も何もかかっていない。爪楊枝で刺して口に放り込む。焼いてから少し経っているようで熱々とまではいかなかったが、シンプルで美味しい。キャベツも入っているようなので名古屋の昔からものと同じタイプ。パクパクッと6つ平らげた。次は半分折りのお好み焼を買ってみよう。(勘定は¥200)

たこ焼き サンコー

岐阜県岐阜市日ノ出町1-9

 

( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬 やながせ たこやき たこ焼 おこのみやき 醤油味 みたらしだんご 持ち帰り テイクアウト 名古屋風たこ焼き )

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More Friends / Jools Holland & His Rhythm & Blues Orchestra

2021年04月23日 | クラシック・ロック

More Friends / Jools Holland & His Rhythm & Blues Orchestra (2003)

元・スクイーズ(Squeeze)(←この肩書もう要らないか)のピアニスト、ジュールズ・ホーランド(Jools Holland)が様々なゲストを迎えて一緒に演奏するBBCの人気音楽番組「Later with Jools Holland」は、その様子をDVDなどで観ることが出来る。こちらはJools Holland & His Rhythm & Blues Orchestra名義で同趣向のCDで、1作目「Small World Big Band」は所有しているので、この度2作目のコレ「More Friends」を購入してみた。収録されているアーティストと演奏曲は以下の通り。

01 Sam Moore And Sam Brown - Together We Are Strong
02 Norah Jones - In The Dark
03 Edwin Starr - Snowflake Boogie
04 Bryan Ferry - The Only Face
05 Dionne Warwick - What Goes Around
06 Tom Jones - Don't You Kiss My Cheek
07 Chrissie Hynde - Out Of This World
08 The Blind Boys Of Alabama - Rock Me
09 Stereophonics - First Time Ever I Saw Your Face
10 Huey (Fun Lovin' Criminals) - Fly Me To The Moon
11 Badly Drawn Boy - The Can Is Open
12 Ray Davies - Yours Truly, Confused N10
13 Jools Holland And His Rhythm & Blues Orchestra - Tuxedo Junction
14 Robert Plant - Let The Boogie Woogie Roll
15 Jeff Beck - Drown In My Own Tears
16 Ruby Turner - Count Me In
17 Marianne Faithfull - You Got To Serve Somebody
18 Jools Holland, Chris Barber,Guy Barker - Anglegrinder Blues
19 Beverley Knight - Change Is Gonna Come
20 George Benson - Teardrops From My Eyes
21 Jimmy Cliff - Dreams
22 Bono - If You Wear That Velvet Dress

今回も”物凄い”と言っていい顔ぶれが集まっている。DVDで観ると、ジュールズ・ホーランドがちょっととぼけたような感じで愛嬌があるのはよく分かるんだけれど、どうしてこれだけの面子(Friends)と渡り合える人脈があるんだろう。この演奏がスタジオで録られたものなのか、「せーの!」で演ったライヴ演奏を収録したものなのかも知らないが、どれもちょっと砕けたアットホームな雰囲気があるのが特徴。彼のブギウギ・タイプのピアノは特に出しゃばることもなく、ビッグバンドの演奏に溶け込んでいる。ロバート・プラントは相変わらずこういうオールド・スタイルの曲を歌わせるとピカイチ。

オークションにて購入 (¥693)

  • Label : Euro Parrot
  • ASIN : B00007M84N
  • Disc : 1
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よし乃 @愛知県一宮市

2021年04月22日 | 愛知県(尾張)

愛知県一宮市の萩原商店街に行った時に通りがかったお好み焼屋「よし乃」が気になったので立ち寄ってみた。店先には大きな文字で”お好み焼・おいしい!おいしい!・100円+10円”と出ていた。店はご高齢のお父さんが1人。お好み焼のいくつかのヴァリエーションや他の品(失念)が並べてある。後から別の場所で昼食を摂る予定があったので、とりあえず一番シンプルな「お好み焼」を1つだけお願いした。

店を離れて萩原駅前の広い場所に自転車を停め、発泡スチロールトレイにのった「お好み焼」をいただく(←行儀が悪い)。この値段なので大きくはないが、半分折りのタイプ。小さくても中に玉子が入っていた。少し甘さのあるソースが塗ってある。まだ熱々だったので、どうしたって旨い。次は”美味・日本一!”と謳っていた「だんご」を食べてみよう。(勘定は¥110)

 


 

↓ 何度も訪れている美濃路・萩原宿、萩原商店街にある「旧・萩原郵便局」(昭和元年・1926・建造)。表玄関に以前は無かったエアコンの室外機が…。建物が存続しているのは素晴らしいが、完全に住宅か事務所利用になっているのだろう。

 

 

 


 

お好み焼き よし乃

愛知県一宮市萩原町串作流1112-2

 

( 一宮 いちのみや 萩原 はぎわら よしの おこのみやき お好み焼 だんご みたらしだんご 近代建築 銀行建築 萩原商店街 )

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コメダ珈琲店 松風店 @名古屋市昭和区・御器所

2021年04月21日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

知ってるコメダと違う”シリーズ(笑)。今回訪れたのは昭和56年(1981)開業という「松風店」。店は御器所(ごきそ)小学校の西の住宅街の中にあり、駐車場は店の前2台と道を挟んだ向かいに数台停めることが出来る。周囲は完全に住宅街で、大きな道路には面していないので知らないと来られないかも。ある日の午後2時過ぎに店に車を停めると、店の外に出ていた女性が「3時までですけど…。」と。ま、コーヒー1杯飲みたいだけなので15分もあればと了解して中に入った。店内はテーブル席が6つ程とこじんまり。カウンター席は使っていないよう。年配のご夫婦でやっていらっしゃるのかな。古い店(最近では”オールドコメダ”なんて呼ぶらしい)なので店内に煙草の自販機があり、喫煙も可能。注文は「ホットを」とひと言告げるのみ。

赤いベロアのソファーで寛いでいると、さほど時間もかからず「コメダブレンド」(多分)が置かれた。小袋の柿の種付き。一応メニューなどは系列に準じているようだが、小さい店なので扱っていない品もあるようだ。定番の厚口のカップに口を付け、熱々のを啜る。濃くて苦い名古屋仕様。もう店は閉める気満々なので(笑)、ちょっとせわしない。こちら、何でも昼にはパスタやオムライスなどの洋食、焼きうどんまであるそうなのでそちらの方が断然気になる。今度は昼食に合わせて来てみないとナ。(勘定は¥430)

 


 

↓ 店のすぐ近くで見つけた住宅群(建築詳細不明)。どの建物も同じ敷地内と思われる土地にあるようなので近親者が住み分けているのかもしれない。通りがかった時には「わ、すごいっ」と思わず車をUターンさせてしまった。どの建物も地味ながら最近の住宅には見られない凝った意匠で、何とも素敵。

 

 

 

 

 


 

 

コメダ珈琲店 松風店

愛知県名古屋市昭和区松風町1-7

 

( 名古屋 なごや 御器所 ごきそ 荒畑 コメダ コメダコーヒー オールドコメダ 喫茶 喫茶店 コメダ松風店 近代建築 スクラッチタイル  )

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