ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ギヤ・ブルーズ / ミッシェル・ガン・エレファント

2013年06月25日 | ロック(日本)

Michelle

ギヤ・ブルーズ / ミッシェル・ガン・エレファント (1998)

ミッシェル・ガン・エレファント(thee michelle gun elephant)の4枚目のアルバム。細身のスーツやメンバーの佇まいからルースターズと同じ匂いを感じるのは自分だけではないだろう(実際トリビュート盤で彼らのカヴァーも演っている)。バンド名がダムド(The Damned)のアルバム「Machine Gun Etiquette」の読み違えから来ている事を最近知った。でも読み間違えるか?普通。この話は眉唾だ(笑)。リアル・タイムで聴いていた訳ではないし、彼らの音楽に触れるには少し歳をとり過ぎていたが、このアルバムの収録曲のクオリティとテンションは非常に高く、完成度はピカイチ。すぐに好きになった。

自分にとってこのバンドはやはりチバユウスケのヴォーカルに限る。独特のしゃがれ声で、熱情や焦燥感を日本語で歌ってここまでしっくりくる声ってあまり見当たらない。スカパラ(東京スカパラダイスオーケストラ)に参加した「カナリヤ鳴く空」でのヴォーカルも良かったなぁ。言葉の選び方なんかは少し哲学的過ぎる感じもするが、そんな歌詞とソリッドな演奏でかっこつける彼らの事を素直に「カッコイイ」と思えた。そういうバンドってなかなか無いんだ。

中古店にて購入(¥280)

  • CD (1998/11/25) 
  • Disc: 1
  • Label: 日本コロムビア

 

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I'm Only Looking : The Essential INXS (DVD) / INXS

2013年06月24日 | DVD

Inxs

I'm Only Looking : The Essential INXS (DVD) / INXS (2006)

インエクセス(INXS)のプロモ・ビデオ集。同名のタイトルで2枚組のDVDが出ているが、こちらは1枚ものの輸入DVD。収録ビデオの曲数も違うみたいだし、他の題名でPV集も出ているようなので購入される方は要注意。

MTV全盛期に登場した彼らもご多分に漏れずプロモ・ビデオがバンド躍進の大きなきっかけとなった。初期のPVは日本で撮影されたものがあり(日本のお寺で撮影した「I Send A Message」未収録は痛いなぁ)強烈な印象を残したので覚えている人も多いのでは? 当時の巷の雰囲気ではU2のボノ(Bono)とよく比較されたヴォーカルの故マイケル・ハッチェンス(Michael Hutchence)は美男だったけれどやや地味で、強烈な印象を残すタイプではなかったが、だんだんと世界的なヒットとともに知名度を上げた。あまり詳しく知らないが俳優として映画にも出演したとか。自分は85年発売のクリス・トーマス(Chris Thomas)プロデュースのアルバム「Listen Like Thieves」が好きだった。

初期のややチープな感じのビデオから、前述の日本撮影の3、そして本格的なMTV時代の世界的なヒット4以降とPVのグレードもどんどん上がっていった。それにつれてマイケルのカッコ良さ(垢抜け度?)も上がっていく。でもこうしてPVを見ているとやっぱり初期のPVの方が面白いんだよね。

01. Just Keep Walking
02. Don't Change
03. Original Sin
04. What You Need
05. Kiss the Dirt (Falling Down the Mountain)
06. Listen Like Thieves
07. Need You Tonight
08. Devil Inside
09. Never Tear Us Apart
10. New Sensation
11. Mystify
12. Suicide Blonde
13. Disappear
14. Shining Star
15. Not Enough Time
16. Taste It
17. Baby Don't Cry
18. Beautiful Girl
19. Gift 
20. Elegantly Wasted

中古店にて購入(¥500)

(2006/02/28)
Format:DVD
Disc:1
Label: Australian Import

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Havana 3 A.M. / Havana 3 A.M.

2013年06月23日 | パンク・ニューウェーヴ

Havana

Havana 3 A.M. / Havana 3 A.M. (1991)

クラッシュ(The Clash)のベーシスト、ポール・シムノン(Paul Simonon)のバンド唯一のアルバム。録音はなぜか日本のスタジオでされ、自分の記憶が確かならば、なかなかワールド・ワイドな配給レーベルや発売スケジュールが決まらず、当初日本でだけ別ジャケで先行発売されたんじゃなかったか。(↓参照)。

Havana3am_j

ライヴ活動も少しだけやったのかな。ひょんな事からそのライヴ音源を手に入れ、「おっ、なかなかかっこいいじゃないか」とあわてて購入してみた。

すごく簡単に言うとラテンの風味が入ったロカビリー・ロックといったところ。タランティーノ映画なんかで使われそうな感じだ。マカロニ・ウエスタン(Spaghetti Western)映画の効果音のサンプリングが挿入されたりするところは元同僚のミック・ジョーンズ(Mick Jones)のビッグ・オーディオ・ダイナマイト(Big Audio Dynamite)と共通するところがある。やはり出自が同じだと好みも似るのだろうか(あ、でもクラッシュ時代からライヴSEとかに使ってたか…)。他のメンバーの履歴は良く分からないが、アルバム1枚で終わるには惜しい感じ。発売当時聴いてもたぶんピンとこなかっただろうが、90~00年代のミクスチャー文化を通り過ぎた今聴いてこそかっこよさが分かるアルバムかもしれない。

ブックオフにて購入(¥250)

  • CD (2001/11/27)
  • Disc: 1
  • Format: Import
  • Label: Cherry Red UK
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    ダブルドライブ / 井上陽水奥田民生

    2013年06月22日 | ロック(日本)

    Tamio

    ダブルドライブ / 井上陽水奥田民生 (2007)

    前作からなんと10年ぶりの2作目。まさか次があるとは思わなかった。前作はCMタイアップや話題性もあって大ヒットを記録した覚えがある。当時はまだ奥田民生をしっかり追いかけていたので当然のごとく購入し愛聴した。今回のこの作品は…すいません、聴いていませんでした。奥田民生への関心が低くなったのが原因だが、実を言うと発売されていたことさえ…。

    前作同様に雰囲気としては井上陽水が奥田民生を信頼しきって自由に遊んでいる感じ。骨格となる部分に関しては詞も曲もかなり奥田民生に任せているんじゃないの?という気もする。逆に奥田民生からすると嬉々として大御所をサポートしているという雰囲気。

    でも歌うとやっぱり対等というか、声質の違う二人が「コーラス」や「ハーモニー」をどれだけ極みにまで持っていけるか試しあっている印象さえ受ける。相変わらずポップで脱力するような感じの歌詞が多いので気づきにくいが、この二人の「歌」に対する強いこだわりが見て取れる作品。たぶん自分達でもやってて気持ちいいんだろうなぁ。今まで聴いてなくてすいませんでした。

    ブックオフにて購入(¥250)

  • CD (2007/2/21)
  • Disc: 1
  • Label: SE
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    串たなか @京都市中京区・烏丸

    2013年06月21日 | 京都府

    京都で人気の串揚げのお店。少し前だが、京都に仕事の視察研修に行った際に鴨川沿いの京料理のお店で宴席があったあとに散歩がてら訪問。少し遅い時間だったし、予約なしだったので入れるかどうか分からなかったが、露地の奥にあるお店ののれんをくぐってみた。若い店員さんが店主に確認してOKとの事。靴を脱いで上がる。

    主人の前のコの字型カウンターの端に腰をおろしてとりあえずビールを注文。メニューは「一方通行(¥3,800)」と称するひとつだけで、主人が次々に揚げていくタネ20種類を自分が食べられる分まででストップをかけるというもの。宴席のあとだったので食べられるかどうか心配だったが、薄めの衣で軽いので次々と胃袋に納まっていく。タネもストレートでなく少し工夫してあり楽しい。牛肉、魚、野菜、チーズ、フルーツと様々でバラエティに富んでいる。その都度主人からお勧めのソース類を教えてもらえる。

    ギネスビールに続いて、ボトルだと飲み切れないのでグラスワインを追加したが…正直言ってこれはいまいち。注ぐ時にラベルも見えてしまったが、安いのはいいけれど、もう少しいいものを選んでもいいのに、というレベルで残念。またビールに戻す。

    自分は他の人より食べるのが早いのだが、そのペースをしっかり見極めて揚げてくれる。出てくるのは1本づつだが「間」がいいので居心地もいい。結局宴席のあとにも関わらず20種の串を完食してしまった。串が揚がっているのにおしゃべりに夢中で主人が次のタネを揚げられない客も居たが、串揚げってつもる話がある人には向きませんね。物腰柔らかい主人に「何度もお越しいただいてますよね?」と声をかけられたが…初訪ですよ(笑)。(勘定はお酒を入れて¥6,000程)

    串たなか

    京都府京都市中京区錦小路通烏丸西入ル下ル占出山町310-10

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    Wolf / Hugh Cornwell

    2013年06月20日 | パンク・ニューウェーヴ

    Hugh

    Wolf / Hugh Cornwell (1988)

    1988年発表のストラングラーズ(The Stranglers)の元ヴォーカリスト、ヒュー・コンウェル(Hugh Cornwell)のソロ・アルバム。一応正式脱退前の作品という事になるのかな。我々日本人にとってストラングラーズはちょっと終わってしまったバンドのように感じるが、自国イギリスを含むヨーロッパではいまだに根強い人気を保ち、国民的バンドに近い扱いを受けている。ヒューが抜けた後も依然としてしっかり活動している。自分も彼ら(ストラングラーズ)はパンク・バンドとして入ったので、「The Raven」以降の欧州耽美ポップ路線に関しては正直強い興味が持てなかった。全く聴いていなかった訳ではないんだけれど。ただ前より強い吸引力がないと感じていた。でも最近は認識を新たにしている。欧州では以前から日本とは逆に初期より中~後期の方が評価が高いようだ。ストラングラーズの独特のポップ路線を牽引していたのがヒューだったという事がこのアルバムを聴くとよく分かる。

    叫ぶようなヴォーカル・スタイルの曲は全く無く、ある意味淡々と歌い上げているが、魅力的なメロディーと演奏、そしてもちろんヒューのヴォーカルによってとても充実した内容だ。プログラミングを多用しているので、ある意味エレクトリック・ポップと言えるが、ヒューの独特の声とメロディーがうまく調和して飽きさせない。曲の完成度も高い。正直ここまでの完成度だとは知らなかったので嬉しい驚き。もっと早く聴くべきだったな。ピアノやオルガンで今をときめくジュールズ・ホーランド(Jools Holland)が参加している。

    ブックオフにて購入(¥250)

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    ヴァン・ヘイレン @名古屋・愛知県体育館

    2013年06月19日 | ライヴ(日本公演)

    Nagoya

    ヴァン・ヘイレン (6月18日 名古屋・愛知県体育館)

    低気圧接近で蒸し暑い中、ヴァン・ヘイレン(Van Halen)の来日初日の名古屋公演に行ってきた。このツアーは昨年秋に予定されていたが、エディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)の体調を理由に延期され、当初予定になかった名古屋公演が初日となったもの。自分は当初大阪公演への参加を見送っていたので渡りに船とチケットを購入。

    エディ側7列目となかなか良い席。会場はずっとAC/DCのライヴが流されている(ちなみに終了後もAC/DC)。AC/DCって本当にアーティスト側のリスペクトが強いよね。大ファンだから嬉しくなってしまう。会場はところどころ虫食いがあるもののほぼ満席。もっともヴァン・ヘイレン・クラスのアーティストとしては会場が小さいから当たり前かもしれないが、最近洋楽に人気がなく、どの公演も客入りがひどく悪いので心配してしまう。

    まだ会場が暗転していないうちにドラムが響き初めて公演開始。このあたりストーンズ(The Rolling Stones)とかAC/DCのようにもっともっと煽ってくれた方が盛り上がるんだけど、本当にあっさりしている。自分が見た位置の問題もあるかもしれないが、音の分離があまりよくなく、ヴォーカルの低音が歪んだり、ベースの音が埋没気味だったり。曲によってはダンゴになって聴こえてしまう(後半になってやや改善)。

    体調が心配されたエディは元気そうでなにより。昔から演奏中はいつも笑顔のエディ。今日も素晴しい笑顔だ。そして一番心配だったのは最近日本かぶれの(笑)デイヴィッド・リー・ロス(David Lee Roth)。案の定日本語MC連発で正直ウザい(笑)。ま、生来のエンターテナーだからこうなることは分かっていたけれど…。でも一体誰が教えたんだ「虎穴に入らずんば虎子を得ず」とか「石の上にも三年」とか「月に代わってお仕置きよ」(笑)とか…。ヴォーカルとしてはメロディの崩しが多くて閉口するも、割合高音も出ていたので歳を考えると喉の調子は悪くなさそう。それよりも始終、顔の汗や口元を拭きまくって、歌う時も片時も手ぬぐい代わりのバンダナを離さないというロック・ヴォーカリストにあるまじきカッコ悪さ。体調が悪かったのかな?(←こんな事ばっかり言ってますが大ファンなんですよ、デイヴの)

    バンド全体の演奏としてはまだツアー休止後初日とあって荒い点も見受けられるが、それも高次元での話。ライヴの構成にやや難(後半にデイヴ主演のショート・ムーヴィーを上映したり、バックにスライド・ショーだったり…)があるものの、初期6枚(と最新作)から選ばれた楽曲はやはり最高にかっこいい。でもアレックス(Alex Van Halen)のドラム・ソロの時のラッパや「Jump」のキーボード演奏部分がテープ(とは言わないか、今では)なのはちょっと…ね。MTV世代としては18が生で聴けたので感涙。

    <セットリスト>

    01. Unchained
    02. Runnin' With the Devil
    03. She's the Woman
    04. Romeo Delight
    05. Tattoo
    06. Everybody Wants Some!!
    07. Somebody Get Me a Doctor
    08. China Town
    09. Jamie's Cryin'
    10. Hear About It Later
    11. Oh, Pretty Woman
    12. Drum Solo
    13. You Really Got Me
    14. The Trouble with Never
    15. Dance the Night Away
    16. I'll Wait
    17. And the Cradle Will Rock…
    18. Hot for Teacher
    19. Women In Love
    20. Atomic Punk
    21. Mean Street
    22. Beautiful Girls
    23. Ice Cream Man
    24. Panama
    25. Guitar Solo
    26. Ain't Talkin' 'bout Love
    ---Encore---
    27. Jump

    Van_halen_nagoya

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    Keep Bangin' On The Walls / Asian Dub Foundation

    2013年06月18日 | オルタナティヴ・ロック

    Adf

    Keep Bangin' On The Walls / Asian Dub Foundation (2003)

    エイジアン・ダブ・ファウンデイション(Asian Dub Foundation)の2003年のツアーを収録したライヴ・アルバム。MCからも分かるように日本公演の音源も収録している。以前からライヴには定評があり、日本にもフェス等で来日していたので存在を知ってはいたが購入するまでには至っていなかった。結局、彼らのアルバムを初めて聴いたのは2000年の「Community Music」だった。

    レゲエ、ダンス、ヒップホップ、パンク、ハードコア、ダブ、といった様々な音楽にインドなど東洋の旋律を見事に組み入れた独自の音楽性が魅力。日本ではあまり知られていないし、イメージが湧かないが、移民の国でもあるイギリスの社会状況を反映しているともいえる。特にアジア系移民はイギリスで低所得者層とも重なるので歌詞もそういったバックグラウンドを映し出した社会的なものが多い。ただ歌詞にリアリティが感じられないこの日本では「ダンス・ミュージック」として充分機能している。

    自分が最初にこのバンドを聴いた当時のヴォーカル、ディーダー・ザマン(Deeder Zaman)はこのアルバムでは脱退してしまっているので、ある種キッズ・ライクで独特だったヴォーカルは聴けず、野太いヴォーカルなのでよりハードコアっぽい感じがする。演奏とMCのクオリティは高いが、ライヴ・アルバムらしさは少し控えめで、もう少し会場の熱さが伝わってくるミックスだとなお良かったかな。DVDも発売されているのでそちらの方が熱さが伝わってくるだろうか。

    ブックオフにて購入(¥250)

  • CD (2003/10/27)
  • Disc: 1
  • Format: Import
  • Label: EMI France
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    Let There Be Rock:The Movie - Live In Paris / AC/DC

    2013年06月17日 | ハードロック・へヴィーメタル

    Acdc

    Let There Be Rock:The Movie - Live In Paris / AC/DC (1997)

    AC/DCの5枚組ボックス・セット「Bonfire」に入っていた1979年12月9日のパリでのライヴ2枚組。自分はこのボックス・セットをなぜかバラバラに買うことになったので、ようやくこのライヴ盤でコンプリート。最初からボックスを買えば良かったのだが、値段は高かった割に音源として定番のアトランティック・スタジオライヴやアルバム「Back In Black」はすでに持っていたのであまり希求しなかった。今はもうボックス自体が安くなっているからこれから購入する人は是非ボックスをどうぞ(笑)。

    ヴォーカルの故ボン・スコット(Bon Scott)在籍時のライヴとしては後期のもので内容はもちろん映画「Let There Be Rock」のサントラだが、インタビュー映像などがライヴ途中に挟まれる映画よりも純粋にライヴを楽しめるのはこちら。それに「T.N.T.」はこのライヴ盤のみに収録。ただ残念ながらDVD共に1曲欠けていてライヴの完全盤ではないとの事。

    ちなみに宗教にはあまり詳しくないが、この題は「光あれ」と訳される旧約聖書創世記の言葉「Let There Be Light」のもじりだと分かっていないとあまり面白くない。この曲のPVでもボンは牧師として登場している。

    絶頂期というかとうとうこれで世界征服というタイミングで亡くなってしまったボン・スコットのライヴでの下品な(※褒め言葉です)ヴォーカルが存分に楽しめる好ライヴ盤です。没後も未だに愛される存在のボン。彼の後任で現ヴォーカルのブライアン・ジョンソン(Brian Johnson)を含めてメンバーとファンがずーっと彼をリスペクトし続けているのが本当に微笑ましい。

    オークションにて購入(¥533)

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    Union Of The Snake (12" Single) / Duran Duran

    2013年06月14日 | アナログ・レコード

    Union

    Union Of The Snake (12" Single) / Duran Duran (1983)

    デュラン・デュラン(Duran Duran)のヒット・シングルの12インチ盤。一世を風靡していた彼らの12インチ・ヴァージョンはどれも結構売れていたと思う。当時12インチ盤はだいたい1,200~1,500円。今だったらCDアルバム1枚買えてしまう値段だが、ファンはせっせとアルバムとシングルを買い揃えていたのだ。自分はデュラン・デュランのファンという訳ではないが、結構聴いていた。当時は今のように音楽媒体があふれている訳ではなかったので、洋楽好きな人はビデオ・クリップを紹介するTV番組(小林克也の「ベストヒットUSA」とか)などを通して、ジャンルに関わらずどれも耳を通していたんじゃないのかな。自分はそういう番組に文字通りかじりついて聴いていた。

    この別ヴァージョンも充分に楽しめる出来です。ミックスの名前は違うけれど欧米発売のThe Monkey Mixと同じじゃないかな、たぶん。

    A-1  Union Of The Snake (Super Mix)   
    B-1  Union Of The Snake (Single Version)   
    B-2  Secret Oktober 

    中古店にて購入(¥100)

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