ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

芳光 @名古屋市東区・徳川園 (3)

2024年06月28日 | 名古屋(東区・北区)

普段は日曜休みなのでなかなか機会が作れないが、祝日なら営業している徳川園南の和菓子屋「芳光」へ。随分と久しぶりの訪問。創業は昭和40年(1965)。こちらの当代は岐阜市の「虎屋本店」の次男なのだそう。知らなかった。横の駐車場に車を停めて店内へ。こちらの名物と言えば「わらび餅」。並んでいる菓子を見ると、この日はこどもの日を過ぎていたが、まだ「粽(ちまき)」や「柏餅」も並んでいた。もう子供は大人になって外に出ているが両方買って帰ることに。もちろん「わらび餅」も。

家に帰って妻といただく。「粽」は笹の葉を解くと螺旋状に白と薄い桃色の縞模様になっている。水分がたっぷりでしっとり。口に入れるとじわじわと淡い甘さが感じられる。旨いなァ。「柏餅」の中はこし餡。柏餅ってあまり食べないので他は知らないが、包まれている皮は艶々でちょっとぷるんとした食感。「わらび餅」は相変わらずとろける口当たり。最初にこれを頂いた時にはビックリしたものだ。手で摘んで持ち上げられないので下敷きのビニールごと掌にのせてパクッと。旨い。次は干菓子も買ってみようかな。(勘定は¥2,000程)

以前の記事はこちら (1)(2

 

 

御菓子所 芳光

愛知県名古屋市東区新出来1-9-1

 

( 名古屋 なごや 徳川園 とくがわえん 出来町通 よしみつ 蕨餅 わらびもち ちまき かしわもち 子供の日 塩芳軒 川口屋 虎屋本店 花乃舎 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蘭 @名古屋市北区・楠

2024年06月24日 | 名古屋(東区・北区)

以前は某地図アプリにも載っていなかった楠の喫茶店「蘭」。時々この前の道を通るのだけれどいつも気になっていた。あっさりした外観であまり目立たない店だがいつも車は停まっている。店の前は中途半端に狭くて停め辛いが、道を挟んだ駐車場がある。店内は沢山のテーブル席が並んでいて、年配の夫婦でやっていらっしゃる様子。全面がガラス窓なので店内は明るい。窓際の席に座らせてもらい「ブレンドコーヒー」と「プリン」をお願いした。

コーヒーはしっかりと濃くて苦味の強い名古屋仕様。豆菓子付き。伝票の表記からいくと卸元は守山区の「ビクトリア珈琲」なのかな。「プリン」は陶の器に盛られていて変わった形の型で作られている。生クリームとサクランボ、缶詰みかん添え。カラメルソースはあまり強い甘味ではないけれど、プリンの生地自体にカラメルの風味が付いているような。濃いコーヒーと一緒にいただきつつひと休み。スパゲッティやピラフなど食事メニューもあるので次は食事で寄ってみようかな。(勘定は¥800)

 

珈琲・軽食 蘭

愛知県名古屋市北区三軒町238

 

( 名古屋 なごや くすのき らん 喫茶蘭 喫茶店 純喫茶 ランチ 珈琲 洋食 )

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新角屋 @名古屋市東区・平田町

2024年06月13日 | 名古屋(東区・北区)

東区の平田町交差点にある麺類食堂「新角屋」。日曜は休みだし駐車場が無い(多分)のでなかなか機会が見付けられず、この日やっとの訪問。結局近辺をぐるぐると周った挙句、車はコインパーキングへ。暖簾をくぐるといかにも昭和の麺類食堂といった佇まい。やや暗めの照明で、広くない土間にテーブル席がぎっちり4つ、小上がり席が3つ。ご高齢の夫婦でやっていらっしゃる。

しばらくして「きしめん」が登場。水面には油揚げ、刻みネギ、貝割れ大根、花鰹。カマボコや青菜は入っていない。麺を手繰ると薄平タイプ。それでもダレていなくてなかなか旨い麺だ。つゆはきりっとして甘さの少ないタイプ。店は年季が入っているが、味付けしていない揚げや、のっている(のっていない)具材、つゆの味加減も、一般的なこの地方のきしめんの定型とは違っているのが面白い。この日は”きしめん”に決め打ちで来たので座るなり「きしめんを」とお願いしてしまったが、壁の品書きにはきしめんにも”ぞう煮””鴨なんば””五目””かつカレー”と色々な種類があったり、小鉢のきしめんと組み合わせる定食が色々あったので、次はそれにしてみよう。(勘定は¥500)

 

めん処 新角屋

愛知県名古屋市東区代官町1-2

 

( 名古屋 なごや だいかんちょう ひらたちょう しんかどや 麺類食堂 大衆食堂 食堂 きしめん うどん そば 定食 丼物 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

りつ + たかみ (徳川公設市場) @名古屋市東区・徳川

2024年06月09日 | 名古屋(東区・北区)

ある祝日、車で通った東区の出来町通から路地を眺めると大正14年(1925)開業という「徳川公設市場」が営業している様子。普段は平日のみ営業のはずなので、市場内のうどん屋へ寄って行こうとハンドルを切り、駐車場に車を停めた。名古屋では数少なくなった公設市場。もう営業を続けているところは僅か(4か所かな)。かつて公設市場にはたいてい持ち帰り出来る麺の玉も売るうどん屋が入っていた。そんな店はもう絶滅寸前だが、こちらに入っているうどん屋「麺家りつ」は以前に入っていた「おおや」が廃業した後の令和3年に開業した新参。元々製麺所の方だとか。開店した時には「へー、この時代に公設市場に新店?」と驚いた。

食料品売り場の奥に進んでいくと店があるが…、何か様子が変。暖簾こそ掛かっているがカウンターには物が積まれている。中には人がいらっしゃったので尋ねると、いつもは休みの日にこうして大掃除をするらしい。この日は祝日でも例外的に市場が開場する日だったが営業はしないのだとか。残念。ただ横の冷蔵棚にはうどん玉が残っていたので買って帰ることに。つゆはありますか?と尋ねると「冷凍なら」と奥から出して来てくれた。購入したのは「生きしめん(2人前)」と冷凍つゆ。

折角なので向かいにある惣菜屋「たかみ(多佳味)」(写真下)できしめんに入れる天ぷらも買って帰ることに。ずらっと並んだ揚物の中から「海老」「小海老かき揚げ」「玉ねぎ」なんかを選んで主人に告げると袋に入れてくれた。両方を食品売り場のレジに持っていき、家に持ち帰る。

家に帰って調理。といっても温めて麺を上げ、つゆに入れるだけ。天ぷらはガスコンロのグリルの”揚げ物あたため機能”を使って復活させた。具材は自分で甘く味付けした油揚げ、青菜、赤縁のカマボコを用意。天ぷらは別皿に盛っておく。つゆは所謂この地方の濃い色のきしめんつゆとは違って色も淡いうどんつゆ。味わいももちろん甘味の強くないもの。きしめんは麺線が長めで薄平タイプ。すっきりとした味わいのつゆで、妻も美味しいと平らげた。(勘定は2店分で¥1,200程)

 


 

↓ 新出来の歩道橋近くにある貨物・装飾の「水野」(建築詳細不明)。昭和の風情を残した建物。隅切りの外壁面に文字看板が貼り付いているのがいい感じ。にしても”貨物・装飾”ってどんな仕事だろう。今度はもう少し近寄ってみよう。

 


 

・麺家りつ

・てんぷら たかみ(天ぷらの多佳味)

愛知県名古屋市東区徳川町522 徳川公設市場内

 

( 名古屋 なごや 徳川 とくがわ めんやりつ りつ たかみ 多佳味 ボン・マルシェとくがわ とくがわこうせついちば うどん 饂飩 天麩羅 天婦羅 てんぷら 揚物 惣菜 持ち帰り テイクアウト )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なか川 大松店 @名古屋市東区・出来町 (2)

2024年04月17日 | 名古屋(東区・北区)

バス移動していたある日曜の昼、出来町通のバス停で降りて歩いて向かったのは鳥料理の「なか川」。暖簾をくぐって中に入ると小上がり席の方も沢山客が座っていて盛況。テーブル席がひとつ空いていたので座らせてもらった。給仕の女性は女将と娘さんで、厨房は主人と息子かな。この日は空気は冷たいが日差しが強くいい天気。乾燥していて喉が渇いていたので、まずは「瓶ビール・大・キリン」と「口取(とり皮のピリ辛煮」を給仕女性にお願いした。

ビールは一番搾り。コップに注いでグイッとやり、すぐに出てきた「口取」の鶏皮を口に放り込んだ。脂たっぷりで最初は全然辛くないと思ったが、喉を通ると「からっ!」。溜った脂自体に強い辛さがあって、とても「ピリ辛」なんてものではない。自分は辛いものに強い方だが、それでもこの喉に直接くる辛さはなかなかタフ。追加の一品料理は「チキンチャップ」をお願いした。鉢に盛られて出てきた「チキンチャップ」は千切りキャベツが下に敷かれており、ソース+少量のケチャップといった感じのたれが下に溜まるくらいたっぷりと絡めてある。部位はしっかりと分からなかったが口当たりは軟らかく旨い。ビールにピッタリ。でもいくらなんでもたれがちょっと多いか。ご飯が欲しくなる。先程の口取の辛さがなかなか口(正確には喉)から消えず難儀した。次は「手羽先からあげ」にしてみようかな。(勘定は¥1,700)

以前の記事はこちら (1

 

鳥料理 お食事処 なか川 大松店

愛知県名古屋市東区出来町1-10-15

 

( 名古屋 なごや なかがわ なかがわおおまつてん 鳥料理 鶏料理 チキンチャップ 皮辛煮 磯あげ 磯揚げ くわ焼き みぞれ )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みどり @名古屋市東区・矢田

2024年04月09日 | 名古屋(東区・北区)

 

東区の大幸にある喫茶レストラン「みどり」へ。1階が駐車場になっており、店舗は階段を昇った2階にある。店に入ると外からイメージしたのと違ってウッディな内装でテーブル席が沢山。茶色のベロアの椅子のテーブル席には灰皿も完備(ん?でも家族連れ客も…)。厨房の上には‘’自家焙煎と独自な味作り‘’と書いた看板があった。ご高齢の主人と家族でやっていらっしゃるのかな。写真入りのメニューには様々な種類のコーヒーの他、食事メニューも沢山。定食、丼物、スパゲッティーやサンドイッチが揃っている。注文したのは「ハムピラフ」。

紙ナプキンを巻いたスプーンが用意され、しばらくして丸い鉄板に盛られた「ハムピラフ」が完成。真ん中のピラフの周りには鉄板スパゲティーのように玉子液が流し込まれていて、ピラフのてっぺんにはコーンと紅生姜がのせられている。ピラフといっても炊き込んだ訳ではなくチャーハンと同様の作り方だろうが、細切りのハムと玉ねぎが沢山入って味付けはマイルド。周りの玉子液が固まってしまう前にピラフの方に寄せ、混ぜ合わせて口に運ぶと旨い。パクパクと平らげ勘定してもらった。次は自家焙煎の珈琲をいただきに寄ってみよう。(勘定は¥800)

 

 


 

↓ 腹ごしらえをしてから向かったのはすぐ近くにある銭湯「大幸温泉」。ここに入るのは初めて。隣の駐車場に停まっているいかにもな車でモンモンの人が先に入っているのが分かる(笑)。浴場の真ん中に色々な浴槽があり、小さいが露天風呂もある。湯加減は熱めで好み。たっぷり汗をかいたのでどこかへ1杯呑みに行こうっと。

 

 


 

 

ファミリー喫茶 みどり

愛知県名古屋市東区大幸3-4-20

 

( 名古屋 なごや 大幸 たいこう 矢田 やた 喫茶みどり みどり ファミリー喫茶 自家焙煎 喫茶 喫茶店 ランチ 鉄板スパ 鉄板スパゲティー 定食 銭湯 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陣屋 @名古屋市北区・大曽根

2024年03月19日 | 名古屋(東区・北区)

久しぶりに大曽根辺りを散策。この日は車でなかったので昼から一杯やろうかなと角打ちの「佐野屋」に向かうも、中を覗くと客でいっぱい…。どうしようかと西に向かって商店街を歩いてみる。天気の良い日だったが商店街の人通りはまばら。立ち寄ったのはラーメンの「陣屋」。店の入口に能書きが書いてある通り、名古屋独特のいわゆる”好来系”(薬膳スープ)のラーメンを出す店だ。今をときめく将棋の藤井聡太が通った店としてテレビか何かに出たこともあった。中に入るとカウンター席もテーブル席も満席。カウンター席の後ろに待ち客用の椅子が置かれている。この人が居ない商店街でここだけ賑やかだ。店内はドラゴンズの選手や関取、それに六段だった頃の藤井聡太のサイン色紙が貼られている。

待っている間に品書きを眺める。「らぁめん」の前に餃子とビールと思っていたが、「ギョウザ」は週末の夜のみだとのこと…。仕方なく、席についてから「松・らぁめん(チャーシュー2枚)」をお願いした。麺は”太めん”も選べるようだが普通で。「桔梗屋食品」の麺箱があったので麺はそちらからだろう。調理場は見えないが、女将さんを含め給仕の女性が何人も居て忙しそう。後からも切れ目なく客が入って来る。

しばらくして「松・らぁめん」が運ばれた。刻みネギがたっぷりのった「松」は、厚みのあるチャーシューが2枚に太めのメンマ。スープはやや濁りがあるが、口にするとこの系統らしい優しい味わい。ややもすると茶色だの、味が濃いだのとばかり言われる名古屋の料理の中で、この系譜の店が老若男女に根強い人気で続いているというのは興味深い。麺はやや中太くらいで麺肌のつるんとしたタイプのもの。お約束の卓上の高麗人参酢を垂らしたりして味わいを変えながら食べ進んだ。これでもかと旨味の強いスープのラーメンが主流になった昨今、他の土地の人がこのタイプのラーメンを食べてどう思うのか訊いてみたいものだ。まだまだ客が待っているので、忙しい店内で優しくのんびりとした声かけで和ませてくれる女将さんに勘定をお願いした。こちらには「みそらぁめん」「ニラらぁめん」「みそカレーらぁめん」なんて変わり種もある。次はそういうのを食べてみようかな。(勘定は¥850)

 

 

らあめん専門店 陣屋

愛知県名古屋市北区大曽根2-9-75

 

( 名古屋 なごや 大曽根 おおぞね オズモール じんや 陣屋本店  らーめん専門店 秘法和漢根菜汁 好来道場 好来 らーめん専門店 薬膳ラーメン )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビギナー @名古屋市東区・大曽根 (2)

2024年03月11日 | 名古屋(東区・北区)

ナゴヤドーム(現バンテリンドーム)の南にある喫茶レストラン「ビギナー」へ。以前に気になった「塩焼きそば」目当て。だって店には”塩焼きそば発祥の地”の記述が!どういうエピソードがあるのかは知らないが、シンプルな品だけになかなか興味深い主張だ。店に入るとテーブル席には圧倒的に男性1人の客が多い。時分どきなので自分のように食事目当ての人が多いが、灰皿も置いてある店なので紫煙を燻らす人も多い。若い給仕男性に「塩焼きそば」を単品でお願いする。

調理の様子は分からないが、注文が重なっているのか30分程かかって「塩焼きそば」が運ばれた。熱々の鉄板の上に盛られている。具材は豚肉、ピーマン、人参、キャベツ、玉ねぎ、もやしと多彩で、目玉焼と紅生姜が添えてあり、上から細くマヨネーズがかけられている。もしかしたらこの調理スタイルの「塩焼きそば」の発祥という意味だったりして。鉄板の熱でみるみる目玉が固まっていき、焼きそばの麺も”郡上焼きそば”のように下の部分が硬くパリパリになってくる。旨いが、自分はマヨ不要だし、味付けに使ってある粗挽き胡椒がちょっと多くて塩味を邪魔しているような…。日曜の昼定番のテレビ番組の女性タレントの声を聞きながら綺麗に平らげた。次は「ビギバーグ」か「王様そば」っていうのにしてみようかな。(勘定は¥690)

以前の記事はこちら (1

 

CAFE & LUNCH BEGINNER (喫茶ビギナー

愛知県名古屋市東区東大曽根町34-12 第二厚進マンション 1F

 

( 名古屋 なごや 大曽根 おおぞね ビギナー コーヒー ランチ 鉄板スパ 焼きそば 定食 洋食 塩焼そば しおやきそば 上沼恵美子 )

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

兼六 @名古屋市北区・六が池

2023年10月21日 | 名古屋(東区・北区)

県営名古屋空港(正式には名古屋飛行場)の滑走路南端にある食堂「兼六」へ。昔はよく飛行機を見に来たし、時々通る道なので店の事は知っていたが、日曜休みの店なので入ってみるのは初めて。表の駐車場は狭いが、隣の家具屋の駐車場に停めてもいいようだ。暖簾をくぐって中に入るとカウンター席の他、小上がり席が2つ、テーブル席が1つとこじんまり。奥にも席があるのかも。年配のご夫婦でやっていらっしゃる。カウンター席に腰掛けると、カウンター上には調理済みの魚が何種類か置いてあった。”献立表”にはおかずの他、麺類、丼物が揃っている。お茶を出してくれた女将さんが、ごはんと汁を選んでおかずと組み合わせるよう注文方法を教えてくれた。魚が食べたかったのでカウンター上のいくつかの中から”赤魚”を選び、「ごはん(小)」と「とん汁」をお願いする。

温め直してくれた「焼魚」は、身離れが良く、味付けもご飯にピッタリという感じで旨い。副菜は玉子焼ともやし、そしてピーマンの天ぷらが1切れ。「とん汁」は白味噌オンリー。この地方では珍しい。「ごはん」は茶碗で出てきたが、こういう店の常でこんもりと多めに盛られている。漬物付き。後から女将さんが「これもどうぞ。」と小鉢に入った里芋の煮っころがしも持ってきて下さった。しみじみと旨い。全て綺麗に平らげて勘定してもらった。次は丼物か、その場で調理してもらうおかずを何か選んでみようっと。(勘定は¥700)

 

めし・おかず 兼六

愛知県名古屋市北区六が池町507

 

( 名古屋 なごや ろくがいけ かねろく 食堂 大衆食堂 麺類食堂 ランチ めし 食事処 名古屋空港 小牧空港 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とら福 @名古屋市北区・庄内通

2023年05月10日 | 名古屋(東区・北区)

北区の庄内川の南にあるお好み焼の店「とら福」へ。店の横に1台分の駐車スペースがあったが、自分の車でははみ出てしまうくらいの微妙な広さだったので近くのコインパーキングに車を入れた。店内は4人掛けのテーブルが2つ並ぶ。調理用の鉄板の前にもカウンター席があったが使われていなさそう。店は揃いのTシャツを着た年配の夫婦でやっていらっしゃる。お願いしたのは「焼きそば」のいか・玉子。調理場の隅におでん鍋もある。濃い味噌の色で何が入っているか分からないので女将さんに声をかけると教えてくれた。その中から選んだのは大根と牛スジ。

どちらも串に刺さっている。皿に盛って持って来てくれたが、大根がビックリするほどデカい。普通の2倍か3倍はある大きさ。しっかりと芯まで味噌味のつゆが滲み込んでいて旨い旨い。牛スジもプルンプルンの食感。色こそ濃いが味はそこまで濃くなくいい塩梅。かぁ、これで酒をやりたいなァ…。

そして「焼きそば」が出来上がった。平皿に盛られていて青海苔が振られている。上にのった玉子は両面焼き。脇に刻み紅生姜が添えられている。麺はぼそっとした口当たりの中細麺。キャベツやイカもたっぷりと入っている。天玉も少々。ソースは幟からいくとおたふくだろうが、思っていたほど甘くなく、旨い。玉子は少し黄身が流れ出るくらいの火入れ加減。途中で潰して混ぜていただく。夜営業時間は一品の数が増え、居酒屋みたくなるようだ。次はバスを使って来ようかな。(勘定は¥800)

 

お好み とら福

愛知県名古屋市北区福徳町4-1-2

 

( 名古屋 なごや 庄内通 庄内緑地 とらふく おこのみやき お好み焼 やきそば 焼そば 居酒屋 酒場 ランチ 定食 おでん )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする