ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

中屋パン (2) @名古屋市千種区・今池

2018年05月19日 | 名古屋(千種区・守山区 老舗)

今池の老舗パン屋、昭和11年(1936)創業の「中屋パン」へ。相変わらずの人気で、どんな時間帯でもひっきりなしに客が出入りしている。自分もそうだが他の客もウインドーから中をのぞき、陳列棚にパンがある程度並んでいるか確認してから店内へ入っていく人が多い。トレイを手に取って自分でチョイスする店だから、あまり選択肢が無い時に入るとバツが悪いもんね。この日は名物の「あんドーナツ」ではなくシンプルなパンを買ってみようと中へ。いつも「あんドーナツ」と惣菜パンしか目に入らないが、意外とシンプルなハード系パンも揃っている。

購入したのは「カイザーフランス」と「むすびパン」。「カイザー~」は小型のフランスパン。「むすびパン」とは菓子パンで使う生地だけを焼いたパンだそう。ふわっとした軟らかさでほんのりと甘さがあって、それだけでもなかなかいける。最近いわゆる菓子パンって食べていないので、次は自家製クリームの入った「クリームドーナツ」かメロンパンならぬ「レモンパン」を買ってみようかな。(勘定は¥90/個)

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↓ 地下鉄今池駅に直結する「新今池ビル飲食店街」。映画館(今池劇場)もあったビルの飲食店街だが、どういう理由か分からないがほとんどの店舗が撤退し、繁華街にある地下街とは思えぬ寂れよう。

 

 


 

中屋パン

愛知県名古屋市千種区今池1-9-16

 

( 名古屋 なごや 今池 いまいけ なかやパン あんドーナツ 餡ドーナツ アンドーナツ 老舗 パン屋 ベーカリー 廃墟 地下街 今池地下街 )

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新大黒 @名古屋市千種区・吹上

2018年04月28日 | 名古屋(千種区・守山区 老舗)

吹上ホールで仕事の用事があったので、その後で昼食をと寄ったのは飯田街道沿いの「新大黒」。交差する幹線道路を車で走っても建物の壁面に大書きされた「名物きしめん」の文字がに入る。店の場所や名前から歴史ある店だろうとは思ってはいたが明治25年(1892)創業だとのこと。夏の暖簾をくぐって中に入ると小上りが2つ、テーブル席が5つのこじんまりとした造り。厨房にも白地が目に眩しい暖簾が掛かっている。昼時とあって何組もの先客が。テーブル席に腰掛け、品書きを見回す。この日は歩くと少し汗ばむくらいの陽気だったので冷たいものをと「きしころ」を注文した。主人かどうかは知らないが給仕の男性が注文を受けて厨房の中へ。見るとブリキ製の岡持ちがいくつも置かれていた。近所からの出前注文も沢山入るんだろう。

程なくして「きしころ」が運ばれた。きしめんの太さ、厚さはごく標準的。つゆの色は古い名古屋の店らしくかなり濃い色。”ころ”と言いながらきしめんがしっかり浸かってしまう位の量が注がれている。ムロアジを使った東海地方ならではのしっかりとした出汁加減。冷やされたきしめんはぷりっとした口当たり。喉を通る冷たさが気持ちいい。別で小皿に添えてあるゴマ、刻みネギ、すり生姜を途中から使いながら平らげた。飲み干しはしなかったがつゆも多めにいただいた。出されていたお茶で錠剤を飲もうとケースを取り出したカラカラという音を聞いただけで、給仕の男性がすぐにサッとコップの水を出して下さった。もの凄い早業。感激。なんて気が利く方だろう。次は縁の赤い名古屋蒲鉾を使った「板わさ」に酒でもいいなァ。もちろん絞めはきしめんで。(勘定は¥550)

新大黒

愛知県名古屋市千種区千種通7-18

 

( 吹上 ふきあげ しんだいこく 吹上ホール 飯田街道 いいだかいどう きしめん うどん そば 丼物 老舗 麺類食堂 大衆食堂 )

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かどふく本店 @名古屋市守山区・瓢箪山

2018年01月16日 | 名古屋(千種区・守山区 老舗)

守山区の瓢箪山駅近くの麺類食堂「かどふく本店」へ。新守山の店も、蟹江の店もたぶんここの出なのだろう。道中不思議に思ったが、瓢箪山の交差点表示は「ひょうたん山」と平仮名表記。それは良しとして、下の英語表記がなぜか「Hyotan'yama」。これアポストロフィ要るかな?(笑) 

店は駅至近だが店舗裏に駐車場もあるのがうれしい。車を停めて表に周る。建物はタイル外壁で種類を変えてあるなかなか凝った造り。建物自体は大きいが、店内はさほど広くなく、テーブルが7席ほど、小さい小上がり席が3つ。店内にはドラゴンズのユニフォームや色紙が沢山飾られている。店内の暖簾には「野球っていいなぁ」の文字(笑)。そう、ここの大女将は熱狂的なドラゴンズ・ファンで、時折メディアでも紹介される地元の有名人。この日は姿が見えないなァと思っていたが、後で奥から出ていらっしゃった。相当なご高齢なはずだがまだ現役。スゴイ。この日は朝から小雪がちらつく寒い天気。暖まろうと注文したのは「ゆつき」。特に何も訊かれなかったので黙っていると”うどん”なのだろうが、外看板にもある「きしめん」でお願いした。

しばらくして運ばれた「ゆつき(きしめん)」は、見るからに量がたっぷり。温められたつゆも最初から2つ用意されていた。湯付きはどうしてもつゆがすぐに薄くなるから気が利いている。添えられた薬味は刻みねぎとすり生姜。きしめんは薄打ち。手繰るとピロピロとした食感が楽しい。片方のつけ汁には生姜をたっぷり入れて味を変えて楽しんだ。ゆうに2人前はありそうでなかなか減っていかないが、食べ終える頃には体がポカポカでお腹もいっぱい。もう外に出てもマフラーは要らないナ。次は丼物で。(勘定は¥550)

 

 


 

↓ 店のすぐ近くで見つけた建物(建築詳細不明)。木枠の窓といい、パステル調の色といい、植えられたソテツといい、医院だったのかなと思わせる造り。

 


 

 

名代きしめん かどふく本店

愛知県名古屋市守山区長栄16-12

 

( 守山 もりやま ひょうたん山 ひょうたんやま かどふく 麺類食堂 大衆食堂 食堂 中華そば ラーメン 近代建築 )

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三朝 @名古屋市千種区・千種

2016年09月30日 | 名古屋(千種区・守山区 老舗)

千種の住宅街の中にある、創業昭和6年(1931)の「三朝」。カレーうどんが旨いと聞いてやって来たが、少し調べてみると、カレーうどんの発祥(諸説あり)とされる早稲田の「三朝庵」(未訪・※かつ丼発祥の店としても知られる)で初代が修行したのだとか。すると、現在隆盛のいわゆる名古屋のカレーうどんとは出自が違うことになるのかも、と興味津々。ただし、現在のこちらの3代目は名古屋式カレーうどん元祖の店(あそこかな?)での修行経験があるとか。

という訳で、もちろん最初からカレーうどんに決め打ちをして店に入ったのだが、壁一面に様々な創作麺の品書きが貼ってあって、ちょっとたじろぐ。品書きが豊富過ぎ(笑)。老舗らしからぬ「イタリアン煮込み」、「地獄餡かけ」をはじめ、「台湾~」はもちろん「幅広きしめん」「どてきし」までと、ものすごい振り幅。これを進取の気風があるというのか、節操が無いというのか(笑)。そんな数々の品が気になりつつも、とりあえず初志貫徹して「カレーうどん」を注文した。

しばらくして運ばれた「カレーうどん」の餡は、鮮やかな黄色で、意外にも名古屋らしい色。このあたりはやはり東京の始祖よりも名古屋の影響が強いのかな。とろみが強く、手打ちだという太いうどんと一緒に啜ってみると、しっかりと麺肌に絡んで、旨い。うどん自体も決して硬過ぎない、いい感じのコシがある。具は少な目だが、程よい辛さがあり、出汁の旨味もしっかり。とてもいい塩梅で、うどんを食べ終わっても丼ぶりに残ったカレー餡を残すことが出来なかった。ごちそうさま。次は復活したという「昭和きしめん」とやらを値打ちなご飯もの丼ぶりとのセットで食べてみようか。(勘定は¥700)

 


 

↓ 東区葵にある「葵倶楽部」(明治34年・1901・建造、昭和27年移築)。築115年の町屋をギャラリーとカフェに改造してある。

 


 

手打ちめん処 三朝

愛知県名古屋市千種区千種1-4-25

 

( 千種 ちくさ さんちょう お食事処 三朝庵 さんちょうあん 早稲田 わせだ カレーうどん発祥 カツ丼発祥 冷やしたぬき発祥 近代建築 登録地域建造物資産 )

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梅花堂 @名古屋市千種区・覚王山

2016年09月27日 | 名古屋(千種区・守山区 老舗)

覚王山の広小路通沿いにある創業大正14年(1925)という「梅花堂」。こちらで有名な物と言えば「鬼まんじゅう」。「鬼まんじゅう」とは東海地方に伝わる素朴な蒸し饅頭で、さつま芋の角切りが饅頭の生地の中に混ざっている。実は東海地方在住でありながら、小さい頃から鬼饅頭には全然そそられたことが無く、ほとんど食べたことがない。だいたい味の想像はつくこともあるが、大した頻度では出てこないので、自分から買わなければあまり食べる機会もなかった。この日も実は「わらび餅」か何かを買おうと店に入ったのだが、すでにわらび餅は売り切れており、ショーケースにあった他の菓子の種類も少なかったので、せっかくだから口にしてみようと嫁の分も合わせて買った次第。

多くの鬼饅頭は白い生地に黄色いさつま芋が浮いているが、こちらの「鬼まんじゅう」は生地も含めて全体が黄色い色。もちっとした生地の中にさつま芋の角切りがゴロゴロと入っている。生地はそれ自体を味わうというより、さつま芋の角切りを繋いでいるような役目。口にすると自然なさつま芋の甘さでなかなか旨い。ただ素材それ自体の味が主なので、特段甘く感じる訳ではなく、あくまでも芋の味。生地に対する芋の量が多いので、まるで芋をふかしてそのまま食べているような感じだ。これ、飲み物は何が一番合うだろう?、やっぱり緑茶かな。(勘定は¥134/個)

 


  

↓ 覚王山から「徳川園」へ。園内にある「蘇山荘」(昭和12年・1937・建造)。昭和12年に開催された「汎太平洋博覧会」の迎賓館を移築した建造物。カフェとして営業しているはずなのだが、いつ行っても「貸し切り」で入れたことがない。

 

 


 

梅花堂

愛知県名古屋市千種区末盛通1-6-2

 

( 覚王山 かくおうざん 千種 ちくさ ばいかどう 和菓子 鬼まんじゅう 鬼饅頭 鬼まん おにまんじゅう おにまん 日泰寺 近代建築 認定地域建造物資産 )

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フルーツブティック ゴトウ @名古屋市千種区・池下 (※閉店)

2016年07月09日 | 名古屋(千種区・守山区 老舗)

地下鉄の池下駅から地上に出て、道路を渡ったところにあるフルーツ・ショップ「フルーツブティック ゴトウ」。お洒落な店からは想像できないが昭和23年(1948)創業なのだとか。こちらはフルーツはもちろん、アイスやジュースも売っていて、季節になるとフルーツをたっぷり使ったかき氷(ここでは「フルーツフラッペ」)でも有名。この日は薄曇りで氷を食べるにはさほど暑くない天気だったが店に入ってみた(注・訪問6月)。奥にカウンターがあり、フルーツフラッペやジュースなどはそちらでいただくことが出来る。壁に貼られたメニューから「マスクメロン」をお願いした。女性店員さんがおもむろにメロンを取り出しカットしていく。フルーツをカットしているところって本当に旨そうだなァ。そもそも家ではあまり贅沢なカットの仕方はしないしね(←貧乏性)。カットしたメロンはミキサーに入れられてたっぷりのソースとなる。それをカットしたメロンと共に氷の上にどっさりとかけて出来上がり。

足付きのガラスボウルに入れらてたフルーツフラッペに、さっそくスプーンを入れる。概ね氷が見えないくらいにたっぷりソースがかかっているので、口に含んだ途端に冷たいメロンがブワーっと口の中に入ってきた気分。これはいい。氷は最近流行りのふわふわタイプではないけれど、氷でフルーツの味が薄まってしまう感じが全然ないので満足度も高い。中からはバニラ・アイスも出てくる。3切れ程のったそのままのカット・メロンももちろん旨かった。スイカや柿や梨なんてのもあるみたいだ。ようやく本格的に暑くなってきたのでまた来よう。(勘定は¥650)

※残念ながら2017年末を以って閉店されました

 


 

 

↑ 車で訪れた「鍋屋上野浄水場旧第1ポンプ所」(大正3年・1914・建造)。こちらの施設は普段開放されていないが、この日は隣接したある場所(墓地)から裏側の全体像を眺めることが出来た。でも後から調べたら交差点付近に小さい公園があって、そこから建物を見ることが出来る様だ…。

↑ 高い場所だとはいえ、なんでこんな狭い道路の先に、と思うくらい住宅地の急勾配な坂道を登った所にある「名古屋地方気象台本庁舎」(大正12年・1923・建造)。ちなみに上の2棟は同じ建築会社の施工によるもののようだ。

 


 

 フルーツブティック ゴトウ

愛知県名古屋市千種区春岡1-5-5

( 池下 いけした fruit boutique goto フルーツ後藤 ゴトー かき氷 カキ氷 カキゴオリ 近代建築 近代土木遺産 名古屋市都市景観重要建築物  )

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つる屋 @名古屋市千種区・覚王山

2015年10月26日 | 名古屋(千種区・守山区 老舗)

覚王山の日泰寺の参道にあるみたらしだんご屋「つる屋」。創業は大正13年(1924)だとか。店先の暖簾には「お好み焼」と書いてあり、中で食べることが出来るようだ。店から張り出して団子の屋台があり、そちらには「みたらし団子」と書いた暖簾が掛かっていて、若い店員が焼きを担当していた。横に焼いたものが積み上がっていたので、頃合いを見て焼いておくようだ。のんびりとした空気の中、1本だけお願いした。

手渡しされた団子はいわゆる甘いたれのかかった「みたらし団子」ではなくシンプルな醤油団子。岐阜県で時々見かけるタイプ(でも岐阜県でも高山や、一部を除いてほとんどが甘辛いたれの普通のみたらし団子)。残念ながらかなり冷めてしまっていたので旨さは半減。シンプルなだけに熱々だと旨いんだけどなァ、こういうのは。だんご屋で焼きたてを出してくれるところって少ない気が…。言ってくれれば待つのに。中で座って食べると焼きたてを出してくれるのかな。焼きたてだったらもう1本というところだが、そのまま参道を歩いた(団子1本でどれだけ残念がっているんだか・笑)。(勘定は¥110)

みたらし団子 つる屋

愛知県名古屋市千種区山門町2-50-3

( 覚王山 かくおうざん 日泰寺 つるや みたらしだんご だんご みだらしだんご みだらし 醤油だんご )

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たこ八 @名古屋市千種区・覚王山 (※閉店)

2015年10月18日 | 名古屋(千種区・守山区 老舗)

名古屋は覚王山、日泰寺の参道に店を構える創業昭和25年(1950)の老舗大衆食堂「たこ八」へ行ってみた。覚王山と言えばなぜかエスニック関係のお店や、紅茶の店が集まる面白いところ。ちなみに日泰寺は日本で唯一いずれの宗派にも属さない全仏教徒のためのお寺なんだとか。日曜日の参道は散歩をする人も多く、いい具合に賑わっていた。店の前まで来て暖簾越しに覗いてみると…、なんとほぼ満員。人気あるんだなァ。カウンターの一番手前だけ空いていたのでそこに座らせてもらった。店内はカウンターとテーブル席だが、老夫婦から小さい子供を連れた親子までさまざま。早くもビールを開けているひとり客も居る。厨房内には調理担当の主人と若いの、そして揚げ担当の女将さんという面子。給仕は数人のおばちゃん達で、皆てきぱきと動いている。「どて」など色んなものがあるが、やはり串かつを頼んでいる人が多い。自分も串かつの定食を注文。味噌かソース、そして珍しくカレーの内どれかを選んでかけてもらうことが出来る。串かつでカレーって珍しいのでカレーをお願いした。

次から次へと入る注文をこなす厨房は大忙し。それでも出来上がった品から小気味良くカウンターに置かれ、給仕のおばちゃんに預けられていく。こういう所作を眺めながらカウンターでボーっとしているのは楽しいもの(ホントはビールか何か片手にあるとなお良いが)。しばらくして自分の分の串かつ定食が出来上がった。串かつのサイドには千切りキャベツとマカロニサラダ。それにご飯と味噌汁、たくあんという一揃い。串かつはきれいに揚がっていて、上からカレーがかけられている。玉ねぎの断片やらも見えるカレーで、色は黄色味の強い昔ながらのもの。食べてみると辛さはちゃんとあって旨い。もちろん口の中でカツカレーの出来上がり。ご飯に合わない訳がない。かつの数は5本。細身だけにあっと言う間に無くなってしまう量だが、旨かった。これ、カレーと味噌とか、組み合わせて注文出来るともっとうれしいけれど、出来るのかな?(勘定は¥700)

※残念ながら2017年5月を以って閉店されました

串かつ たこ八

愛知県名古屋市千種区山門町2-53

 

( 覚王山 かくおうざん 日泰寺 たこはち 多古八 たこ八食堂 串カツ 大衆食堂 閉店 廃業 )

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中屋パン @名古屋市千種区・今池

2015年04月18日 | 名古屋(千種区・守山区 老舗)

名古屋市今池のガスビルのある交差点から南に行った通り沿いに店を構える「中屋パン」。昭和11年(1936)創業の老舗。店と同じ名前ビルの1階にある。土日休みの店なので、なかなか訪れることが出来なかった。人通りが多いというのもあるけれど、ひっきりなしに客が入って行く。なんとなく入り易い雰囲気なんだよなァ。店の中には、窓際に所狭しと惣菜パンが並んでいて、トレイとトングを使って好きなパンをのせて会計をする、よくあるやり方。こちらの名物と言えば「あんドーナツ」。店の一番奥の厨房前に並んでいて、その都度、客の様子を見ながら揚げ足していくようで、この日も出来たての、まだ温かいあんドーナツがたくさん並んでいた。他にもおいしそうな惣菜パンがたくさんあるのだが、まだ連れと一緒の用事があり、あまりたくさん持って歩けないので、あんドーナツだけ購入。

あんドーナツも店によっていろいろだが、こちらのものは柔らかめの食感の生地(酒種発酵だとか)に、細かい砂糖がまぶされている。中のこし餡はほどほどの甘さで、滑らかな口当たり。でも生地にまぶされた砂糖が口に当たるので、しっかり甘く感じる。揚げ油の加減なのか、重たく感じる事がない。パサつくところが全然ないしっとりとした生地がいい。ポップに書いてあった「何処にもあるが何処より美味しい!」という自信にあふれた言葉にも納得。今どきのお洒落なパンは見当たらないけれど、安心出来るおいしさだった。(勘定は¥140/個)

この後の記事はこちら

 

中屋パン

愛知県名古屋市千種区今池1-9-16

( 今池 なかやパン あんドーナツ 餡ドーナツ )

 

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當り屋 本店 @名古屋市千種区・池下

2014年04月25日 | 名古屋(千種区・守山区 老舗)

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名古屋・池下の駅を5分ほど北上した通り沿いにある居酒屋「當り屋(あたりや)」。創業は昭和23(1948)年という老舗。広小路通りの屋台が発祥という。近くに用があったので、開店してすぐの時間に行ってみた。赤提灯の下がった店はまだ新しいもので、いわゆる老舗の雰囲気は全く無い。店に入ると右にカウンター、左にテーブル席。2階もあるようだ。店内にはオールディーズの音楽が流れている。もちろんまだ先客はおらず、カウンターへ。老舗だけに年輩の主人でもいらっしゃると思ったのだが、Tシャツ姿の男女の店員のみ。このあたりも普通の居酒屋となんら変わりない。

まずは定番のどてやきを注文。飲み物はハイボールを。やきといってもたぶん焼いてはおらず、八丁味噌ベースのタレの入った大鍋で、下処理した牛ホルモン串を煮込んだもの。くどそうに見えて意外とあっさりいただけるこの品は、この地方の居酒屋では八丁味噌ベースが多い。豆味噌の風味がホルモンの臭みを取り、タレのコクを増す。ときどき甘過ぎる味のものにも出会うが、こちらのはそんなことない。それでももちろん新鮮さが大事なのは言うまでもない。追加で子袋のピリ辛漬けやどて鍋で煮込まれたおでんも注文。子袋の鮮度もよく、コリコリとした感触がいい。おでんは色が真っ黒だが、先述のように味は濃い訳でなく丁度いい。この日は水曜で、串かつが半額との事(ちなみに土曜も)。普通のと味噌串かつ、そしておろし、そしてお酒(菊正宗)を追加。先程のどて鍋の味噌タレに串かつくぐらせたものが味噌串かつ。どの店でもそうだが、タレにくぐらせたかつはあっという間にふやけてしまうので、何をさておいてもこれを片付けるのが先決。

このお店で少々残念だったのはおしぼりに香りが付けてあった事。酒や酒肴をを邪魔するくらいに香りが強い。タレが手に着いちゃうような濃いものが多いから店は良かれと思ってやっているのかもしれないが、置いてあるだけで人工的な香りが臭ってくるし、普通のおしぼりでいいと思うんだけれど…。何組か客が入ってきたので、ささっと平らげて店を出た。(勘定は¥3,000程)

當り屋 本店

愛知県名古屋市千種区向陽1-12-29

(あたりや あたりやほんてん 當り屋本店 當屋 當屋本店 当り屋)

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