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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

まきぼう @岐阜県美濃市

2025年06月08日 | 岐阜県(中濃)

仕事で岐阜県美濃市方面へ行った先、トイレ休憩で寄った長良川沿いの道の駅「美濃にわか茶屋」の隣にある蕎麦屋「まきぼう」で昼食を摂ることに。休日にバイクで道路から見るといつも人だかりがある人気店。この日は平日とあって駐車場にも充分空きが。道の駅を冷やかしてから開店時間ちょうどぐらいに店に行ったら…もう既に店の軒下には行列が。しかも記名式だったと分かって慌てて名前を書いた。もっと早く気付けば…。自分の前には軽く10人以上が並んでいる。人気だなァ。それでも程なくして店内へ呼ばれ、小さいカウンター席に案内された。ピアノ・ジャズが流れる店内はもちろん満席。ふと客席を振り返ると名古屋市内の某鮨屋の主人夫婦の姿も(笑)。給仕女性にお願いしたのは木、金曜のみという「そば定食」。

30分程待って「そば定食」が運ばれた。盆には笊に盛られた蕎麦、天ぷら、なます、豆おこわ、それにプリン。刻みネギとわさびは別皿に。蕎麦は角が立ったざらっとした麺肌のもの。切りは短め。つゆは辛汁。もうこの地方の趣味蕎麦でも完全にこちらが主流になった。天ぷらは精進揚げ。かぼちゃ、茄子、人参、さつま芋、ピーマン、舞茸といったところ。蕎麦はちょっと量少なめだが、おこわもあるので定食としては充分。なかなか旨い蕎麦だった。全て平らげ、最後は保温ポットに入ったとろみのある蕎麦湯を猪口に注いでいただき、了。平日でこれだけだから、休日ともなるともっと混むんだろうなァ。(勘定は¥1,200)

 

蕎麦茶屋 まきぼう

岐阜県美濃市曽代2023

 

( 美濃 みの 長良川 ながらがわ 蕎麦 そばきり そば切り 定食 ざるそば ざる蕎麦 道の駅 )

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ことぶき @岐阜県郡上市

2025年05月09日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県郡上市の八幡町を散策。土産のひとつに買って帰ろうと立ち寄ったのは新町にある洋菓子店「ことぶき」。以前からその素気ない店舗が気になっていた。この日店を覗いてみると土間にポツンとひとつだけガラス・ショーケースがあり、並んでいるのは「アップルパイ」と「さつまいもパイ」の2種類のみ。以前はもう少し色々あった気がするんだけれど。ただ最初から「アップルパイ」目当てだったので問題なし。奥から出て来られた年配の主人に2つお願いした。包んでもらい家に持ち帰る。

家でいつものように妻といただく。お皿いっぱいの大きな「アップルパイ」は何層にもなって膨らんだように盛り上がっていて迫力満点。イメージと違ってパイの中には生クリームも使ってある。フォークだけでは上手く切り分けることが出来ないので、家であることをいいことに手掴みでいただく(笑)。大きく口を開けてガブッと。意外と軽い口当たり。パイの大きさに比してリンゴの量はさほどパンパンに詰まっている訳ではないので少々バランスは悪いが、コーヒーの供(妻は紅茶)として美味しくいただいた。テーブルはパイ生地のくずでメチャクチャ(笑)。(勘定は¥600)

 


 

↓ 新町通沿いにある「庄村家住宅」(明治期・1868-1911・建造)。現役の「庄村米穀店」に隣接する商家の住宅。装飾のある出桁(だしげた)がかっこいい。渋い外観に赤い郵便ポストが絶妙にマッチ。国の登録有形文化財に指定されている。

 

 

 


 

 

洋菓子 ことぶき

岐阜県郡上市八幡町新町972-1

 

( 郡上 ぐじょう 郡上八幡 郡上八幡 ケーキ 洋菓子店 ことぶき テイクアウト 国登録有形文化財 近代建築 )

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なお @岐阜県郡上市

2025年04月30日 | 岐阜県(中濃)

やっと寒さがひと段落して日差しも温かくなってきたので、冬眠していたバイクを起こすことに(訪問3月初旬)。どこに行くあても無かったが、もう雪はないだろうと岐阜県の156号線を北上して郡上八幡へ。流石に走るとまだ寒いが、防寒もしっかりしてきたので問題なし。晴天で気持ちがいい。郡上八幡は風光明媚な場所でバイク・ツーリングで訪れる人も多いが、バイクの停め場所にはとても困る町。市営駐車場はバイク禁止だし、かといって市街地は道が狭いので道端に停めておけるような場所はほとんど無い。今回は郡上八幡駅に停めて少し歩くことにした(※駅舎で買い物もしています)。

ゆっくり町を散策しつつ向かったのは、以前から入ってみようと思っていた「キッチンなお」。店内はビニール・クロスのかかったテーブル席が5つ程。年配の夫婦でやっていらっしゃる様子。各種洋定食の他に、ラーメン、みそ煮込みうどんなどもあり、郷土料理でもある「鶏(けい)ちゃん」もある。お願いしたのは「オムライス(サラダ付)」

しばらくしてまずサラダが供された。千切りキャベツにトマト、きゅうり。白いフレンチ・ドレッシングがかかっている。サラダを平らげる頃に「オムライス」が運ばれた。平皿に盛られていて薄焼きの玉子で巻かれたクラシックなタイプのもの。上からは酸味の強い中濃ソースがかかっている。スプーンを入れると、中はしっかりと味付けされたケチャップライス。チキンも入っているがやや少なめの量。パクパクと食べ進めてあっという間に平らげた。次は揚げ物の入った「なお定食」にしてみようかな。(勘定は¥850)

 

 


 

↓ 「郡上八幡駅」(昭和4年・1929・建造)は大幅に改修されていた。平成29年(2017)にリニューアルされ、カフェなども新設。外観などは開業時のものに復元されているのだそう。以前の駅舎はこちら

 

↓ プラットホームなどは以前とそう変わらない様子だが一部施設は撤去され、駅長室などのガラス窓枠などは新調されている。

 

↓ 上り下りのプラットホームを跨ぐ「跨線橋(こせんきょう)」も以前のまま。木製で床面も木板なので歩くとデコボコしていて音も大きく懐かしい。こういうのをリアルタイムで覚えているのは自分の世代が最後ぐらいになるのかな。駅舎、プラットホーム、跨線橋などが国の登録有形文化財に指定されている。

 

↓ 跨線橋の昇り(写真下左)と下り(写真下右)

 

↓ 渡り部分(写真下2枚)

 

 

 


 

 

キッチンなお (RESTAURANT NAO)

岐阜県郡上市八幡町島谷1099-5

 

( 郡上 ぐじょう 郡上八幡 ぐじょうはちまん なお レストラン 洋食 喫茶 ハンバーグ みそかつ 定食 丼物 けいちゃん 国登録有形文化財 近代建築 )

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333 @岐阜県関市 (2)

2025年04月03日 | 岐阜県(中濃)

仕事上の知り合いと岐阜県関市で寄り合いがあった後に立ち寄ったのは、以前にも訪れたバー「333(バーバーバー)」。この日、外は極寒で横殴りに雪が降っており、外で立っているのが辛いほど(訪問2月)。散会後に逃げるようにして地下にあるこちらへ。さすがに悪天候もあってか先客は1組のみ。カウンター席に腰掛け、まず「ジントニック」をお願いした。普段自分が使うのと違うジンということで主人に選んでもらったのはSipsmithのもの(ラベル写真下)。200年前の製法とレシピで作られているジンだとか。松っぽい香りがするなと思ったが、後から調べるとやはり針葉樹の果実で作られているんだとか。スーッと喉に入ってきて、旨い。

ツマミに頼んだのは「コカ」というスペイン風ピッツァ。薄い生地の上にピーマンやドライトマトが使ってあるかな。酒の追加は以前にも呑んだ定番の「辛口モスコミュール」。ドライなジンジャーエールがグッと前に出てくる感じの味わい。酒肴の追加は「北海道産たらのフィッシュ&チップス」をお願いしたが、これはちょっと量が少なく、味わいも感じ辛い。最後は「ソルティドッグ」。(たぶん)生のピンク・グレープフルーツを使ってすっきりと旨い。なんかド定番みたいなドリンクばかりになってしまったけれど、相変わらず何をいただいても旨い店。さてまだ雪が降っているけれど、タクシーは来てくれるのかな?(勘定は¥3,300程)

以前の記事はこちら (1

 

BAR 333(バーバーバー)

岐阜県関市山王通2-1-15

 

( 関 せき バーバーバー バー ガウチョ GAUCHO レストラン クラフトビール クラフトジン カクテル ウイスキー )

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wakwakラーメン @岐阜県美濃市

2025年03月19日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県美濃市の長良川沿いにあるラーメン屋「wakwak(わくわくラーメン)」へ。実はこの店、30年以上前に彼女(現・妻)と入ったことがある。こちら方面にドライブして入った店で偶々仕事の先輩に会ってしまい、冷やかされたのでよく覚えている(笑)。近くまで来た際に、ふと久しぶりに入ってみようとハンドルを切った。店内は大きな卓とテーブル席と小上がり席が2つづつ。天井が高く、天井扇が回っているが、こんな内装だったかどうか全く記憶にない。ただ年季が入っているので当時のままなのかも。パーティションがあって厨房は見えないが、依然と同じ方がやっていらっしゃるのかな。何にしようか迷ったが、「本日のセット(日替り・ライス)」をメニュー先頭の「しょうゆラーメン」でお願いした。今も人気があるようで、後客が何組も入ってきている。

しばらくして「しょうゆラーメン」と副菜が運ばれた。ラーメンと牛すじコロッケ、もやしの和え物、ライス、漬物というラインナップ。ラーメンのスープ水面にはチャーシュー、細メンマ、半玉子、刻みネギがのっている。手繰った麺は極細麺。スープは濃い色の醤油味だが鶏の風味が強く独特で、いわゆる”昔ながらの”とか”懐かしの”なんて称される醤油ラーメンとも違うタイプ。コロッケは中がとろっとしたもの。普段あまりこういうセットでラーメンをいただかないのでお腹もいっぱいになった。(勘定は¥900)

 

ラーメン wakwak (わくわく)

岐阜県美濃市生櫛1473-1

 

( 美濃 みの わくわくラーメン wakwakラーメン ラーメンwakwak ラーメン 中華そば )

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EKA @岐阜県関市

2025年03月16日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県関市の卸売市場の中に新しいカレー屋が出来たと知って訪れてみた。店は「EKA」という名前で平日のみの営業、不定休で営業日はSNSで確認、という最近の若い人の店でよくある(苦手な)営業タイプ。自分はあまりSNSでちゃんと確認とかはしない性分なのでこういう営業形態の店は訪れにくいのだが、たまたまある祝日に調べたら営業している日だったので、車を出してドライブがてら訪れてみた。休日でがらんとした「中濃公設地方卸売市場」の敷地内に車で入り、建物東側に行くと入口が1つだけ開いていた(写真下2枚)。

 

店は入口脇にあり、銘入りの照明だけで看板とかは無く、中はパイプ椅子のカウンタ―6席のみ。コンクリート打ちっ放しの内装。男性主人が1人でやっていらっしゃる。BOSEのCDラジカセからアンニュイな(笑)音楽が流れている。先客は1組のカップル。メニューは2つのみのようで、基本の「EKAチキンカリー」と「本日のスペシャル」のみ。この日は「実山椒ポークキーマ」だったかな。そちらにも惹かれたが、初訪なので「EKAチキンカリー」、それにサイド・メニューの「牡蠣のピクルス」をお願いした。

突然カメラの連写音が聞こえた。先客が料理の写真を撮っている。このカップル全く会話せず、どちらもずっとスマホを操作。料理が出てきた途端に連写だったのでびっくり。で、スマホを卓上に置いて黙って食べ始めた。何だか不思議だが今はこういう風なのか?(笑)。

しばらくして自分の「EKAチキンカリー」と「牡蠣のピクルス」も渡された。カレーは大きな白い平皿に盛られていて、肉片が4つ程とミニトマトが1つ。早速スプーンを入れていく。カレーはサラッとした口当たりで、何かは指摘出来ないがスパイス感はたっぷり。辛さはさほどでもなく、じんわりといった程度。旨い。別皿のピクルスは冷製で2つ。牡蠣は干したりするのか知らないが、ちゃんと風味が出ていて酸っぱさが加わり、いい感じ。自分でも作ってみようかな。パクパクと平らげ勘定してもらった。次に機会があったら「本日の~」にしてみようっと。(勘定は¥1,200)

 

CURRY STAND EKA

岐阜県関市若草通1-8 中濃公設地方卸売市場内

 

( 関 せき エカ カリースタンドエカ チキンカレー スパイスカレー かきのピクルス ライス型メロン )

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せいらく @岐阜県可児郡御嵩町

2025年03月14日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県の御嵩町方面へ行った際に立ち寄ったのは、名鉄御嵩駅近くにあるお好み焼の「せいらく」。店舗は住宅の前の駐車場にあるプレハブ。先客は居なかったが、中では年配の女性が忙しそうに立ち働いている。窓から声をかけて「焼そば」をお願いすると「焼けてるのが無いので5分程かかります。」とのこと。外で待つことに。そのうちに何台もの車が入って来た。事前に持ち帰りを頼んでいた客のようだ。

しばらくして「お待たせしましたー。」と呼ばれて受け取り、車中に持ち帰った。少し離れた場所に車を移動させ、まだ出来たて熱々の「焼そば」を取り出す。

早速車の中でいただいていく。「焼そば」は、豚肉やキャベツの他にイカゲソも入っている。玉子は黄身にも火が入って平焼きに。青海苔と刻んだ紅生姜添え。ソースはやや多め。なので自分にはちょっと味が濃いめかな。やっぱり出来立ては旨い。あっという間に食べ終えたが車は完全にソースの香りが充満。鉄板で焼けていた「お好み焼」も大きくて旨そうだったので次はそれで。(勘定は¥500)

 


 

↓ 利用客減少により存続が危ぶまれている名鉄広見線の終着「御嵩駅」(昭和27年・1952・建造)。この駅は昭和27年から営業が開始されているが、現在は無人駅。ちょうど電車が入って来たのでホームに入って雰囲気を味わった。

 

 

↓ 御嵩町古屋敷にある「伊佐治家住宅」(江戸天保期建造)。現役の住宅で、主屋や、石垣の上に建つ長屋門、茶室などが国の登録有形文化財に指定されている。

 

 


 

 

お好み焼 せいらく

岐阜県可児郡御嵩町中2308-2

 

( 御嵩町 みたけちょう おこのみやき お好み焼き やきそば 焼きそば 持ち帰り テイクアウト みたけ駅 中山道 御嶽宿 国登録有形文化財 いさじ家 )

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おてんきや @岐阜県可児郡御嵩町

2025年03月09日 | 岐阜県(中濃)

岐阜の御嵩町に枯山水の庭園がある寺があると知って訪問。その際に昼食に寄ったのは、可児から土岐に抜ける旧21号線沿いにある五平餅の店「おてんきや」。時々通る道なので以前から知っていたが入ってみるのは初めて。以前に立ち寄った和菓子屋「長春堂」のすぐ近く。適当に車を停めて店に入ると、カウンター席の他にテーブル席が1つと小上がり席が2つ。調理場には女性ばかり3名。すでに調理台に御膳がいくつも並んでいる。こちら昼の品書きは「五平餅ランチ」のみ。なので事前にある程度用意されているんだろう。カウンター席に腰掛け、テレビを見ながら出来上がりを待つ。

しばらくして「五平餅ランチ」が出来上がり。御膳に盛られているが、乗り切らない皿も。内容は、五平餅が赤白2本、それに天ぷら、煮物、酢の物、冷奴、漬物、野菜サラダ、味噌汁が付くという豪華な内容。しかも食後にコーヒーまで付く。五平餅は白味噌と赤味噌が1本づつで、小さめの丸型のものが計4粒。串を取って口に入れてみるも、あまり熱くない。もう少し熱いのがいいが…。天ぷらは、イカ、レンコン、茄子、玉ねぎ、さつま芋。天つゆでいただく。煮物はお浸しを玉子でとじたもの。高くない値付けなのに副菜も豊富で凄いなァ。コーヒーもいただいて勘定してもらった。(勘定は¥1,000)

  

 


 

↓ 何で見かけたか忘れてしまったが枯山水の庭園があると知った「愚渓寺」(応永3年・1396・創建)。訪れた時は知らなかったが後から調べてみると、本堂前のこの庭園はあの竜安寺石庭の原形だったと云われるものを寺移転後に忠実に再現したのだとか。

 

 

 

↓ 西側にある「多宝塔(二重塔)」(万延元年・1860・建造)。

 


 

 

五平餅とお食事のおてんきや

岐阜県可児郡御嵩町井尻816-1

 

( 御嵩町 みたけちょう おてんきや 五平餅 ごへいもち ランチ かれさんすい 愚渓禅寺 りょうあんじ 龍安寺 方丈石庭 竜安寺石庭  龍安寺方丈庭園 )

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ホワイトシェフ @岐阜県可児市 (2)

2025年03月07日 | 岐阜県(中濃)

以前に訪れてランチを楽しんだ岐阜県可児市の団地の中にある洋食屋「ホワイトシェフ」を再訪。店に入ると中にはコーヒーを飲んでらっしゃる先客が1人のみ。桜色のテーブルリネンにビニールシートが敷いてあるテーブル席に腰掛け、メニューを眺める。本当は以前にメニュー先頭にあった「ビーフステーキ定食」が目当てだったが、残念ながらメニュー落ち。あわてて別の品を吟味。他にも目を付けていた「オムライス」「洋風カツ丼」などもメニュー落ちしていた…。そこで「カニコロッケ定食」を注文。コックコート姿の主人の調理が始まる。カニコロッケはその場でタネをまとめて衣を付け、揚げ油の中に投入。FMラジオのBGMがかかった店内で出来上がりを待った。

しばらくして女将さんが「カニコロッケ定食」を運んでくれた。ご飯と味噌汁、漬物付き。平皿に小振りなカニコロッケが4つ。明るい色のデミグラスソースがたっぷりと敷かれている。このソースが旨い。中はとろりとした口当たりのクリームコロッケ。付け合わせは千切りキャベツ、きゅうり、人参、レタス、ブロッコリーと生野菜がたっぷり。これにかけてあるクリーミーな酸味のある手作りドレッシングがいい。やっぱり洋食の時のドレッシングはこういう酸味のあるものででないと(⇔ゴマドレ)。ご飯はプラ丼に。味噌汁は味噌感控えめ出汁感強めのもの。べったら漬けを挟みながら綺麗に平らげた。相変わらず安い値付け。次は「白身魚のムニエール定食」か「カツカレー」にしてみようかな。(勘定は¥1,000)

以前の記事はこちら (1

 

珈琲&ステーキ ホワイトシェフ

岐阜県可児市長坂4-108

 

( 可児 かに 定食 ランチ 洋食 コーヒー Family Restaurant ファミリーレストラン カニコロッケ定食 )

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YAMAKAWA @岐阜県可児市

2025年03月04日 | 岐阜県(中濃)

正月前に酒を仕入れておこうと向かったのは岐阜県可児市の「酒の番人・YAMAKAWA」(古い話ですみません)。以前は正月前ともなると和洋色々な酒を揃えたり、酒屋からビールサーバーを借りて親戚連中が集うのに備えていたけれど、父も亡くなり、コロナ禍も過ぎ、自分達の子供世代があまり酒を呑まないので宴は縮小気味。加えて年末や新年の挨拶でいただく酒が1升瓶で何本も集まるのでとても1月中には消費出来ず、以前ほど買わなくなっている。それでも同じ酒ばかりではつまらないので、検索して初訪問。店はまだ真新しく、今巷では人気のウイスキーを全く扱っていないのが珍しい。店内の日本酒の品揃えもこの近辺では珍しいものもあり楽しい。ここいらで中国地方の酒を普通に扱っている店は珍しいナ、という訳で、雰囲気で選んだのはどちらも山口県の「東洋美人・花文字・純米大吟醸」(萩市)と「・純米吟醸」(宇部市)。

 

昔は華やかな吟醸酒も自宅に置いていたが、最近は火入れしてどっしりとした純米酒や本醸造酒ばかり。冷たいのは店で呑むことが多い。「東洋美人」は精米歩合が50%だそう。冷えていてもしっかりと甘さを感じて華やか。自分にはちょっと綺麗過ぎる口当たり(笑)。おせち調理や日本料理に合わせてみたけれど、最初の1杯はいいがこれをずっと呑み続けるのは辛い。でも洋風な料理で試してみたらずっと良かった。「貴」の精米歩合も50%。ん、じゃ純米大吟醸と同じ? 味わいの傾向も似ているかな。ただこちらの方は香りは控えめ。なのでひやでも少し燗してもいい感じ。同じ精米歩合でも違うのが面白い。ま、自分にはどちらも綺麗過ぎるということで(笑)。(勘定は¥6,400程/2本)

 

日本酒・焼酎・ワイン専門店 酒の番人 YAMAKAWA

岐阜県可児市広見1728-1

 

( 可児 かに やまかわ 山川酒店 酒屋 酒店 酒販売店 日本酒 長州 )

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