ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

さく @岐阜県可児市

2024年07月09日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県可児市の土田(どた)の商業テナントに入っている天ぷらダイニング「さく」に入ってみた。こちらがオープンしたのは2年位前だそう。裏手にある共同駐車場に車を停めて店へ。昼の少し遅めの時間だったが黒を基調としたシックな店内に先客は3組程。主人と給仕女性の2人体制。カウンター席もあったがまだ片付けが間に合わない様子。とりあえず皿をどけたテーブル席に案内された。お願いしたのは「天ぷらランチ」。

先客への提供が終わり、少し時間が経ってから「天ぷらランチ」が登場。先に盆にのった小鉢、茶碗蒸し、ミニサラダ、ご飯、味噌汁、漬物が届いた。天ぷらは後から揚げ立てが出てくるとのこと。小鉢の胡麻豆腐や茶碗蒸し、コーン味のドレッシングがかかったサラダを先にやっつける。そしてメインが登場。海老、魚、玉ねぎ、茄子、ピーマン、かぼちゃ、レンコンと盛り沢山。天つゆ+大根おろしと、のり塩、うめ塩が用意されている。こうやっていくつも物珍しい味が用意されると迷ってあれこれ試してみるが、結局自分は天つゆで食べるのが好きなんだよなと再確認。揚げ立ての天ぷらはもちろんどれも旨い。カウンターやテーブルに散らかったままの先客の洗い物が目に入るのがちょっとアレだったが、次は落ち着いた夜にカウンター席で揚げてもらおうかな。(勘定は¥1,500)

 

天ぷらダイニング さく

岐阜県可児市土田3808-2 つづやビル102

 

( 可児 かに 土田 どた 咲 天婦羅 天麩羅 てんぷら ランチ 定食 コース )

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花珠 @岐阜県可児市

2024年07月01日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県可児市の日本ライン花木センターの敷地にある麺処「花珠(はなたま)」へ。この花木センターにはずっと昔に1度、社の駐車場に植える樹木を探しに来たことがある。連休とあって駐車場は満車。警備員も出る盛況ぶり。店内はテーブル席も小上がり席も沢山あるのだが、満席だったので少し待つことに。

並んで座って、次は自分の番だという時になって後から入って来た老夫婦が「少々お待ち下さい。」と言われているのに並びを無視して奥で空いたばかりの小上がり席にずけずけと入って上がってしまった。店員の女性もそのままお茶を出す始末。さすがに自分の後に行儀良く待っている客も居るので抗議。でも席を換わらせるでもなく結局そのままにして、自分以降の客は後回しに…。やっと自分の番になって案内されたのは6人掛けの席。さすがにそこはグループ客を先にしてあげた方がと進言するのだが、そこでいいと言う。でも座って待っていると後から大勢の客が来て、結局席を移動してくれとのこと。だから言わんこっちゃない…。女性給仕は何人も居るのに全然連携が取れていないのでパニックになっているのかな。他にも見るからに別件で怒り心頭な客が居てカオス…。普段はこんなに混んでいない店なのかも。こういう店こそ記名式にすればいいのに。

天ぷらとかではいつ出てくるか分からないと注文した「ころそば」が運ばれた。濃い色のつゆの上にはカマボコ2枚と擦りごまと刻み海苔が浮いている。ねりわさびと刻みネギは別皿に。そばはごわっとした感じのもの。悪くはないのだが、そういう口当たりのそばなのか、茹でてからちょっと時間を置いたような感じも。ま、一連のことがあったので自分が穿った見方をしているのかも(笑)。ささっと手繰って席を譲るが、勘定でも女将らしき方が値段を把握していないようで先客がレジでひと悶着。次は混み合いそうな日は避けて雨の日とかに来ようかな…。(勘定は¥700)

 

手打そば処 花珠

 岐阜県可児市土田4567 日本ライン花木センター

 

( 可児 かに 土田 どた はなたま はなだま 麺処 蕎麦 そば 饂飩 うどん 定食 手打ち 手打 )

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豆釜匠 @岐阜県加茂郡七宗町

2024年06月14日 | 岐阜県(中濃)

妻と41号線で東白川村方面へドライブした際に、帰りに寄った豆腐の店「豆釜匠(とうふしょう)」。いつもここを通るたびに寄ろうかどうしようか迷って結局通り過ぎてしまう店だ。なにせ41号を軽快に走っていると周囲に何も無い道筋に店が唐突に現れる感じなので「あー」と見送ってしまう。この日は往きに見送って、同じ道を帰ったのでやっと立ち寄れた次第。店側もそんな立地が分かっているのだろう、道路の看板には「通り過ぎないで」と切実な訴えが(笑)。店内には豆腐、厚揚げ、がんも、などの豆腐製品の他に、揚げ立ての「油あげ」を食べることも出来るようになっている。購入したのは「手づくりがんも」「ざる豆腐」「味付き油揚げ」の3種類。

家に帰ってから妻といただく。「手づくりがんも」は川辺町の「しいたけブラザーズ」の椎茸も入っているそう。でも具材が細かいのでその風味は感じ取りにくい。しっかりとした食感で塩でと書いてあったが、食べ比べると結局生姜醤油が一番いいかな。椎茸はもっと大きめにカットしてあると面白いかも。「ざる豆腐」は笊の上に汲んだ豆腐がそのままのっている。水が切れているのでこちらもしっかりとした重量感がある口当たり。刻みネギ、擦り生姜を使ったり、庭に生えたミョウガや大葉、自家製の山椒の醤油漬けを使ったりして楽しんだ。「味付き油揚げ」は少し辛味も感じるが全体的には甘口。高山の「あげづけ」とはちょっと違う感じ。こちらも酒の肴として美味しくいただいた。(勘定は¥2,000程)

 


 

↓ 「かしも明治座」のすぐ横にある「嫌谷砂防堰堤群(やんたにさぼうえんていぐん)」(明治初期建造)。巨石の空石積みと呼ばれる砂防施設で、300mに渡ってほぼ完全な形で残っているのだとか。

 

↓ 付知町の付知川に架かる「藤山橋」(昭和55年・1980・建造)。見ての通りパイプ鋼材が三角形の形でつなぎ合わされている「三弦トラス橋」と呼ばれる珍しい橋。人や自転車は渡れるが車が渡れる幅は無い。

 

 

 


 

豆釜匠 (とうふしょう)

岐阜県加茂郡七宗町上麻生渡り上ヱ328-1

 

( 七宗町 ひちそうちょう かみあそう 豆腐 手造り豆腐 手作り豆腐 とうふ あぶらあげ がんもどき 土木遺産 土木学会選奨 中央橋 三角橋 )

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末廣 @岐阜県可児市 (3)

2024年06月12日 | 岐阜県(中濃)

バイクを駆って東濃地方方面へ行った際、帰りに立ち寄ったのは岐阜県可児市兼山(かねやま)にあるホルモンの「末廣」。バイクを停めて店に入るも、もう夕方に近い時間帯とあって冷蔵ケースの中はほとんど何も無い状態。調理済みの惣菜も無し。かろうじてあったのが「焼肉・みそ味」という味付け肉。ホルモンは店員の男性が「冷凍ならあるけど…。」と仰るのでそれもお願いした。

サイドバッグに入れて家に持ち帰り、卓上コンロで調理しながら妻といただく。「焼肉」はカットされた豚肉が味噌だれに漬けてある。なかなかの大きさで味噌が焼けた風味が旨い。それでもそのまま野菜と一緒に焼いてしまうとちょっとパンチが足りないか。「ホルモン」は流水解凍して同様に焼いた。豚のミックス・ホルモンで色々な部位が入っている。鮮度がいまひとつだと内臓肉には全く手を付けない妻もパクパクと口に入れている。まあまあの量があったはずだが、結局2人で2袋分全部平らげてしまった。次はもう少し早い時間に寄ってみないと。(勘定は¥1,200)

以前の記事はこちら (1)(2

 


 

↓ 店のすぐ横の「兼山橋」から上流の「兼山ダム」(写真下2枚目以降)(昭和18年・1943・建造)を望む。両岸は岩肌が露出していて迫力があり、なかなかの眺め。

 

 

 


 

 

ホルモン・焼肉 末廣 

岐阜県可児市兼山1211-4

 

( 可児 かに 兼山 かねやま 末広 すえひろ 末廣ホルモン 焼肉 持ち帰り テイクアウト もつ どて とんちゃん 豚ホルモン 産業遺産 近代建築 )

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五宝 @岐阜県加茂郡八百津町 (2)

2024年06月08日 | 岐阜県(中濃)

東濃方面へバイクで走った帰り、八百津の町中を流していると閉店したはずの喫茶「五宝」に営業を知らせる回転灯が回っている。ちょうどコーヒーでもと思っていたので向かいの駐車場にバイクを停めて入ってみた。店内は高齢の女将さん1人。女将さんとお話させていただくと、ご主人が亡くなって7年、1度は閉店しようとしたけれど細々と続けているとのこと(時々臨時休業はある様子)。そうだったのか。今年で57年と仰ったから昭和42年(1967)頃の創業か。前回は「ブレンドコーヒー」をいただいたが、こちらは豆も種類が多いので「モカマタリ」を注文。でもこの日は切らしているようで「グァテマラはどうですか?」と勧められたのでお願いした。豆をマシンで挽いてから淹れて下さる。

「グァテマラ」はサーバーごと届けられ、ソーサー付きの洒落たカップに注いで下さった。いい香りが拡がる。市販のクッキー菓子と豆菓子付き。コーヒーは滑らかな口当たりで酸味、苦味は控えめ。誤解を恐れず言えばそばつゆのような香りがふっと鼻腔に残る。サーバーに残ったコーヒーも注ぐと1.5杯分くらいの量。BGMは映画音楽。壁掛の照明が灯る落ち着いた店内で、女将さんと色々お話させていただきながら午後のゆっくりとした時間を過ごした。来週は町のお祭りだそう(訪問4月初旬)。この祭りの為だけに故郷に帰って来る人が居るのだとか。(勘定は¥650)

以前の記事はこちら (1

 

 


 

↓ 木曽川に流れ込む支流に架かるつり橋「旅足橋(たびそこばし)」(昭和29年・1954・建造)。このつり橋は米国の構造エンジニア、デビッド・スタインマン (David B. Steinman) が考案したもので、同じ構造の橋は世界で5つしかなく、現存は3つ。日本ではこの旅足橋のみだとか。構造は「下路型単径間補剛トラス吊橋」で「Florianopolis橋型」と呼ばれるらしい(分からねェ・笑)。ここも新丸山ダム完成後は水没するらしいので保存が検討されているのだそう。

 

 

 


 

 

珈琲 五宝

岐阜県加茂郡八百津町八百津3769-6

※一旦閉店されたようですが、現在営業を再開しています(令和6年4月現在)

 

( 八百津 やおつ ごほう コーヒー COFFEE 喫茶 喫茶店 自家焙煎 ガテマラ 珈琲 五宝滝 閉店 廃業 営業再開 )

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かもしかドライブイン @岐阜県加茂郡八百津町

2024年06月03日 | 岐阜県(中濃)

以前に前を通った時に気になってブックマークしてあった岐阜県八百津町の「かもしかドライブイン」へ。丸山ダムから山越えをしてここまで来たのでちょっとひと休み。給油所だった場所に自販機と簡便なテーブルと椅子が置いてあるだけの無人販売所。バイクを降りてかつての事務所(写真下)を覗くとここの所有者の物だろうか、趣味の部屋みたくなっている。

自販機はハンバーガー類と菓子類、そしてジュース類(写真下)。購入してみたのは「特製タルタル」というハンバーガーと「オーガニック・ジンジャーエール」。昔あった自販機のように調理されて温かいハンバーガーが出てくる訳ではなく、冷蔵の品が落ちて来て、それを横に置いてある電子レンジを使って自分で温めるようになっている。

 

紙箱に入った「特製タルタル」はバンズとパテのみのシンプルなもの。肉が詰まった感じのオールド・タイプなパテにピクルス入りのタルタルの組み合わせ。なかなか旨い。「オーガニック・ジンジャーエール」は「ヒカリ」というこの辺りでは馴染みの無いメーカーのもの。調べてみると徳島県の会社で有機原料を使用した無添加の商品を扱っているらしい。ここの所有者のこだわりなのかな。このジンジャーエール、とても旨かった。間近にウグイスの鳴き声を聞きながら(訪問4月初旬)ゆっくり休憩させてもらった。(勘定はハンバーガー¥380、ジュース¥160)

 


 

↓ 木曽川中流にある「丸山ダム」(昭和31年・1956・竣工)。日本初の高さ100メートル級ダム。建設中の新丸山ダムが完成するとかさが上がる為、令和11年(2029)には水没予定だそう。

 

↓ 丸山ダムのすぐ下流にある「小和沢(こわざわ)橋」(昭和27年・1952・建造)を見下ろす。写真下左の手前が「小和沢橋」で、奥は工事用に設けられた「のぞみ橋」。ここを渡りつつ丸山ダムの放水を観賞しようと思ったが残念ながら工事中で通行止め。この橋も新丸山ダム完成時には撤去予定。

 

↓ ダムの写真を撮るためにバイクを停めたら、すぐ横にニホンカモシカが。バイクのエンジン音にもヒトの姿にも逃げる気配無し。

 

 


 

 

かもしかドライブイン

岐阜県加茂郡八百津町潮南1041-17

 

( 八百津 やおつ カモシカドライブイン GS ガソリンスタンド 自動販売機 休憩所 光食品 光食品株式会社 産業遺産 小和沢橋 小和澤橋 )

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珍竹林 @岐阜県加茂郡八百津町

2024年05月29日 | 岐阜県(中濃)

バイクで岐阜県八百津町の丸山ダム方面へ。その際にちょっと小腹に入れようと立ち寄ったのは蕎麦の「珍竹林」。緑多い土地で近隣に店は無いというのもあるし、ダム近辺で道が分かりづらいというのもあってバイクを停めてスマホで調べてもなかなか店へ入っていく道が分からない。ちょうど同じようにウロウロしているバイク乗りの方2名がいらっしゃって、ほぼ同時に店に辿り着く細い坂道を発見。ヘルメットを脱ぎながら「分かりづらいですねェ(苦笑)」と声を掛け合った(※)。店は山間の一軒家。暖簾をくぐって玄関から入り、靴を脱いで上がる。縁側のテーブル席に座らせてもらった。高齢のご夫婦でやっていらっしゃる様子。お願いしたのは「ざる蕎麦」。窓が明け放たれているが、隣で鳴いているかと思うくらいウグイスの鳴き声が近い。※離れた場所に駐車場もあるようです

しばらくして銀紙(死語)を敷いた笊に盛られた「ざる蕎麦」が完成。主人が「よかったら食べて。」とネギとナスとこんにゃくの天ぷらを付けてくれた。薄ピンク色の塩が付けられていたのでそれでいただく。熱々のネギの内側がつるんと口に入って軽く火傷(苦笑)。蕎麦は端正な細切りで喉越しのよいもの。刻みネギと山葵が別皿に。つゆは辛汁で蕎麦ともよく合っていて旨い。するするっと手繰り終え、さらっとした蕎麦湯もいただく。残った塩を加えたりもしてたっぷりと楽しんだ。喋り好きな主人は先客のところであれやこれやと楽しそうにお喋り。その間に女将さんが優しく見送って下さった。(勘定は¥900)

 


 

↓ 木曽川に流れ込む渓谷に架かる「油皆洞橋(ゆかいどうはし)」(昭和29年・1954・建造)。竣工は戦後だが、鉄橋自体は明治18年(1815)にイギリスで製造されたものを流用しているのだそう。旧国鉄の東海道線で使われていた物と考えられているのだとか。正式には「下路平行弦ポニーワーレントラス」というタイプらしい(分からねェ・笑)。

 

 

 


 

御そば ひな家 珍竹林 (そば游居 珍竹林)

岐阜県加茂郡八百津町八百津1384

 

( 八百津 やおつ ちんちくりん おそばひなやちんちくりん そば 蕎麦 そば切り ざるそば 近代化遺産 産業遺産 ピントラス )

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バンデ @岐阜県関市 (※閉店)

2024年03月13日 | 岐阜県(中濃)

妻が岐阜県関市にタルトの専門店があるらしいと教えてくれた。それは買って来てという意味だと解釈し(笑)、用事で愛知県犬山市に出掛けた際に足を延ばしてみる。店は関市の大杉にあり、すぐそこはもう坂祝町という場所。地図アプリを頼りに車を走らせたが、あまり目立たない外観だったので一度通り過ぎて、以前に立ち寄ったことがある「ふる里農園・美の関」まで出てしまった。戻って確かめるとアパートの1階に店があった。店内は喫茶スペースもあるが、弁当なんかも扱っているよう(タルト専門じゃ…)。周りにほとんど店が無いという場所柄、そういう需要があるのかも。男性主人が1人でやっていらっしゃる。ショーケースに入ったタルトの中から「エッグタルト」×2、「ティラミスタルト」、「ベリーヨーグルトタルト」、「りんごと洋なしの紅茶のタルト」をお願いして箱に入れてもらった。

家に帰って妻に進呈。自分はコーヒーを挽いて淹れて「エッグタルト」と「ティラミスタルト」のみ相伴に預かる。「エッグタルト」は小振りで丸いもの。中はカスタードクリームでシンプル。玉子の風味もしっかりしていい感じ。「ティラミスタルト」はタルト生地の上にクリーム主体の生ケーキがのったような感じ。クリーム自体の味わいも軽め。マスカルポーネチーズの風味も弱めなので万人に向くだろうが、自分的にはちょっと軽すぎかな。妻は4つのタルトのうち3つをペロッと平らげ、残り1つは翌日にするとのこと。「本当は今食べられるけど…。」(苦笑)。(勘定は¥2,200)

※記事を書いていてビックリ。この店、1月末を以って閉店したとのこと。自分が訪れた数日後に閉店したことになる。店にはそんなことは何も告知していなかったので突然のことだった模様。約4年営業したとのこと。

 

タルト専門店 Cake & Cafe Bande(バンデ)

岐阜県関市大杉541-1

※令和6年1月末を以って閉店されました

 

( 関 せき バンデ タルト タルト専門店 洋菓子 カフェ 喫茶 喫茶店 閉店 廃業 )

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カンティ @岐阜県関市

2024年03月02日 | 岐阜県(中濃)

最近はどんな田舎町でも必ず見かけるようになったインド・ネパール(略してインネパ)料理の店。他の地方がどうか知らないが、東海地方は本当に店が多く、よくこれだけ乱立して成り立っているものだと感心する。まだ子供が小さかった頃だから20年も前はまだ店の数は今ほどは多くなく、もとより変わった食べ物が好きだった自分は率先して色々な店を訪れた(子供には不評だったが・苦笑)。店の数が増え、自分の興味も南インド料理や、他のエスニック料理に移っていったのでこういう店には全然訪れなくなり…。

こちら岐阜県関市の外れにはる「カンティ」は、自分の記憶が確かならかなり前からある店で、中華料理屋の居抜きで入った当初に訪れた覚えがある。当時は店の小さい子供が店内を走り回っていたっけ。もう何年振りかも覚えていないが、久しぶりに車を停めてみた。店に入ってテーブル席に腰掛け、メニューを眺める。お願いしたのは”おすすめランチセット”から「ターリーセット」。給仕の男性が「カラサハ?」と訊いてきたので”4・ホット”で。「ナニノム?」と訊いてきたので「マンゴー・ラッシー」を。まずは生野菜のサラダとカップ・スープが運ばれた。インド料理と言えばオレンジ色の謎ドレッシングだが、こちらはカラシ色。辛い訳ではない。スープはサービスなのかな。野菜と市販のコンソメのような味わい。

そしてカトリに盛られた「ターリーセット」が登場。カレーが2種、チキンティッカ、タンドリーチキンというラインナップ。これにナンとパパド、それにごく少量のライスが付く。カレーの説明は無かったが、ひとつは毒々しいオレンジ色をしたバターチキン・タイプ。もうひとつはじゃがいもとピーマンが入ったもの。パパドは砕いてライスやカレーに振りかけ、大きなナンはちぎってカレーに浸したりしていただく。カレーのバターチキンの方は豆の味わいもあって濃いが辛くないタイプ。もうひとつはサラッとしていて辛みがある。こういうカレーが久々なこともあってどちらもなかなかに旨い。ナンやライスはお代わり可能。少しカレーが残っていたので、ナンでは食べ切れないとライスのお代わりをお願いしたら、何と平皿に盛って持って来てくれた。いや、さっきと同じ量で充分なんだけれど(苦笑)。全部平らげたらお腹はいっぱいに(当り前だ)。(勘定は¥1,210)

 

インド・ネパール料理 カンティ

岐阜県関市東田原852-1

 

( 関 せき kanti インド料理 ネパール料理 カレー インドカレー インネパ ランチ ランチセット バターチキンカレー )

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花いかだ @岐阜県美濃市

2024年02月20日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県美濃市へ行った際に立ち寄った蕎麦屋「花いかだ」。店は長良川に架かる「美濃橋」近くの東側にある。何度も店の前の道を通っているはずだけれど、道路際に出ていた”手打そば”の幟を見るまで店の存在は知らなかった。いつからあるのかな。広い駐車場に立派な建物。店内は入って左側にテーブル席、右側に小上がり席があり、陶器が沢山飾ってある。大きなテーブルの端の席に腰掛け「ざるそば」をお願いした。まず、付き出しの切干大根と、大きな湯吞でそば茶が供された。

しばらくして竹を半分に割った器で「ざるそば」が登場。刻みネギと山葵は別皿に。蕎麦切りは平打ち。麺肌は滑らかで瑞々しい。つゆはカエシの強い濃いもの。でも甘味は強くない。蕎麦を手繰って、まずは控えめにつゆに浸しいただく。喉越し良く旨い。しっかり浸すとやはりちょっと濃過ぎる。するするといただき、さらっとした蕎麦湯をつゆに足す。カエシが強くて1杯目では薄まらない。2杯目でちょうどいいくらいに。蕎麦の他にも季節によって地元の食材を使った料理があるようなので、次はそういうのにしてみようかな。(勘定は¥800)

 


 

↓ 現存する最古の近代吊橋「美濃橋」(大正5年・1916・建造)。鋼材は官営八幡製鐵所製だそう。昭和40年頃までは小型乗合バスも通行していたそうだが、こんな狭くてバスが通れたの? 現在は徒歩と自転車のみ。かつては水色だった時もあったようだ。完成時は何色だったんだろう? 国の重要文化財に指定されている。

 

 

↓ 訪問が晩秋だったので小倉山の木々が色付いている。河川敷はキャンプやBBQで有名だが、ほぼ毎年水難事故があって本当は危ない場所でもある(というか酔っぱらった奴が泳ぐのがダメ)。

 


 

手打ちそば・いろり料理 花いかだ

岐阜県美濃市前野883-1

 

( 美濃 みの はないかだ 蕎麦 そば 蕎麦切り そば切り 手打蕎麦 手打ち蕎麦 みのはし みのばし 国重要文化財 土木学会選奨土木遺産 )

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