ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

MAMEYA (2) @岐阜県大垣市

2018年07月11日 | 岐阜県(西濃)

以前、大垣に寄った際にコーヒー豆を挽いてもらった自家焙煎の店「MAMEYA」。この日も大垣近辺を散策したが、ちょうどコーヒーが無くなっていたのでまた寄ってみた。駐車場にバイクを入れただけでいい香りが漂ってくる。店に入ると先客が1人。それでも焙煎機がフル稼働だったので、すでに電話で注文が入っているようだ。前回の豆(グアテマラ産)の感想を女将さんと喋っていたら、何となく同じグアテマラ産の別の種類を勧められたのでそれに従う。この日は「グアテマラ・サンドライ」。焙煎を待っている間に提供されたこの日の試飲はニューギニア産の「マウントハーゲン」。口当たりが軟らかく、香りは強くないが後味が甘く感じる。ゆっくりと飲んでいると、後客や電話の客の注文が聞こえるのだが、みんなの拘りがスゴイ。

まだ自宅では挽いていないので、店でペーパードリップ用に挽いてもらったものを帰ってからすぐに開封、試飲。挽いてもらったばかりなのでこんもりとした泡立ちの勢いが違う。やや深煎りで焙煎香は強く酸味は少なめ。苦味は強く、後口はすっきりとしている。もちろん旨くて満足したのだが、やはり前回と同じ傾向の味(←たぶんこれが自分の好みなんだろう)。どうせ家でもほぼ毎日ガブガブ飲むので、もう少し冒険して全然違う地方の豆を試してみても良かったかな。(勘定は¥1,058)

前回の記事はこちら

 


 

↓ 引き続き中山道の赤坂宿(大垣市)を散策。築250年(!)という「鹿光堂」(建築詳細不明)。以前に来た時にはもう少し人の気配があったのだがもう使われていないのかな。屋根の歪みはレンズの歪みではありません。

 

↓ そのまま垂井宿(不破郡垂井町)まで足を伸ばす。現在は休憩所として使われている旅籠「垂井宿お休み処(旧・長浜屋)」。こちらも築200年以上だとか。その後平成まで酒屋として営業していたのだそうだ。

 

↓ 「長浜屋」のはす向かいにある土蔵造りの長屋(建築詳細不明)。もちろん土蔵大衆食堂は既にやってはいないが(天ぷら屋は不明)、どんな造りだったのか見てみたいなァ。

 

↓ 街道が折れ曲がったところに建つ旅籠「亀丸屋」(安永6年・1777・建造)。鉄砲窓や鶯張りの廊下、刀置き台や隠し階段がそのまま残っているのだそうだ。スゴイ。※残念ながらもう営業は止めてしまわれたとか。

 

 


 

オーダー焙煎 MAMEYA

岐阜県大垣市三塚町469-4

 

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