ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

コンパル 大須本店 @名古屋市中区・大須

2014年05月31日 | 名古屋(中区 老舗)

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名古屋の老舗喫茶店と言ったら必ず名前が挙がる「コンパル」。戦後すぐ昭和22(1947)年創業とのこと。いつも店の前を通るのは名駅地下や栄地下だけれど、どうせなら本店に行こうと大須に行った際に立ち寄ってみる。この場所には昭和23年からとのこと。まだ休日の9時過ぎという早い時間。そろそろ大須の商店街も人が歩きはじめ、店舗もシャッターを上げ準備に入る頃。自転車は停まっていたが、前の通りは閑散としていたので、店に入ってびっくり。ほぼ満員。ひとり、カップル、家族連れ、ご高齢の方々、全体的には年齢層は高いが大盛況。みな当たり前のように店に入り、空いた席に座っていく。自分も目の前の席がちょうど空いたので着席。店内は昭和スタイルで古いが落ちつく空間だ。すぐに女性店員さんが水とおしぼりを運んできてくれる。

メニューを見て、コーヒーと数多いサンドイッチ・メニューの中からエッグサンドを注文。本当は名物という「海老フライサンド」にしようかと思ったが、朝からそんなの…と躊躇してしまった。それにしても海老フライが名古屋名物みたいに言われ始めたのはいつ頃からだろう。特にこの地ならではの名産ともされてないし(もちろん三河湾や伊勢湾では水揚げされるだろうが)、昔はそんなこと言ってなかったような…。タモリが名古屋を馬鹿にして、「海老フリャーとか言うんだろ」と茶化してからじゃないかという説に同意。名古屋出身の竹下景子あたりを相手によく言ってました。するとたかだか30年程か。もうこうなるとある意味、タモリは名古屋の大功労者ですね。

右側の厨房周りには調理、給仕の方合わせて8人もの店員がいる。店の面積に対して凄い密度。ただひっきりなしにサンドイッチの注文が入るので大忙しの様子だし、勝手に空いた席に座っていく客にもしっかり目が届いている。まず先にコーヒーが運ばれる。名古屋の老舗喫茶店のスタンダード、濃い色でしっかり苦い味に安心。自分はコーヒーに何も入れないが、特に年輩の方はこの中にたっぷりの砂糖とクリーム(この地方では「フレッシュ」と言います)を入れている。それも昔ながらの光景。そしてエッグサンドは平皿に乗って運ばれてきた。サンドイッチ用のパンを4枚使用していてたっぷりの量。これなら海老フライでも一緒か(笑)。玉子は焼きではなく、茹でたものをマヨネーズと和えてあるオーソドックスなタイプ。濃いコーヒーにはぴったり。量が多く、食べきれなかった分は「包んでもらえますか?」と尋ねると、快く引き受けてバッグに入れてくれた。(勘定は¥850)

コンパル 大須本店

愛知県名古屋市中区大須3-20-19

(コンパル大須本店 コンパル大須店 大須店)

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Singles / The Smiths

2014年05月30日 | パンク・ニューウェーヴ

Smiths

Singles / The Smiths (1995)

自分がザ・スミス(The Smiths)を初めて聴いたのは「How Soon Is Now?」のPVだったと記憶している。ポップなビデオ作品がまだ多かった時代に、ノイズの入った暗い画面が印象的だった。そんなに繰り返し放映された訳ではないと思うから、たまたま録画していたのを繰り返し見たのだろうか。久しぶりにYou Tubeで探してみたが、今見てもやっぱりかっこいい。この曲は1985年発表との事だが、彼らを理解するにはまだ早かったようで、それ以後は続かず、雑誌などの記事では読みこそすれ、アルバムを購入するまでには至らず、ずっと後になってからコンピCDを買った程度で終わってしまった。

今回買ったのは彼らのシングル集。久しぶりに大きな音で聴く6はやはり格別。クラシックなボ・ディドリー・ビートを上手く利用したグルーヴで、かっこいい。その他の曲ももちろん重要な作品ばかりだし、聴いた事がある曲ばかりなのだが、彼らの現役時代に巷の音楽を聴いていた割には、彼らの曲と自分の記憶の中の映像とがリンクせず、印象は薄いまま。こういう所は完全にMTV世代だな。逆に言えば当時ミュージック・ビデオという手段が若い世代にどれほど影響を与えたか、という事も言えるかな。

解散後のモリッシー(Morrissey)の活動は全く知らず、ジョニー・マー(Johnny Marr)はプリテンダーズ(The Pretenders)との活動期をちょっと聴いていたくらい。彼らは最近でも自分のバンドでこの曲6を頻繁にプレイしているから、彼らにとってもお気に入りの曲なんだろう。なんだかちょっと嬉しい。当分の間この曲ばかりヘヴィー・ローテーションになりそう。

 

ブックオフにて購入(¥225)

  • CD (1995/2/21)
  • Disc: 1
  • Format: Import
  • Label: Warner Bros UK
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酒津屋 中店 @名古屋市中区・栄

2014年05月29日 | 名古屋(中区)

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休日の朝、名古屋・栄(さかえ)の中日ビル辺りの地下街「森の地下街」を歩いていた。栄の地下街は時々歩くが、こっち方面には全然来ていない。中日ビルにももう何年も入っていない。まだ早い時間なので当然シャッターが閉まった店ばかり。歩いていても、開いている店は老舗の喫茶コンパルと1軒の食堂ぐらい(正確にはあと1軒あることをのちに知る)。朝食もまだだったので立ち止まり、その食堂「酒津屋中店」へ。その店の片側には今では珍しいミルク・スタンドがあり、瓶に入った牛乳やコーヒー牛乳が並んでいる。もう片側には普通にショーケースがあり、サンプルと品書きの看板が立っていた。そこにはお酒の品書きも。ん?朝から飲めるって事か…。 平日のこの時間だったら店の前はまだ出勤の人が大勢歩いているところだ。せっかくの休日だし、これはひとつ「朝酒」をやってみようかと俄然呑みモードに。思い切って暖簾をくぐってみた。

店の中はごく普通の大衆食堂という感じ。さすがに先客は…と思ったが、いた。しかもビールを召し上がってらっしゃる年輩の方。わぁ、やっぱり旨そうだ(これから呑むんだけど)。なんたって朝だもんな、まだ。給仕のおばちゃんにお酒を頼む。もちろんダメなんて言われない(笑)。ぬる燗も快く引き受けてもらった。品書きには揚げ物、煮物、刺身、いわゆる名古屋メシ、と何でも揃っていて、定食も充実しているようだ。駅地下、しかも改札横のテナントに居る事を忘れそう。つまみにはおすすめと書いてあったまぐろの中落ちを注文。その間にも常連さんがやってきて「おはよー、いつもの」と頼むと、さっとビールが出されている。そうか、みんな朝ここで飲んでいたのか(笑)。

お酒は「白鹿」。銘柄入りのお銚子と猪口でちょうどいい温度になって運ばれてきた。一杯やると…効くーっ。まぐろは部位こそ大したことないが、鮮度は充分で旨い。何度も「まだ朝だ…」という嬉しいような、ちょっと悪い事をするような不思議な気分で楽しい。もう、今日一日このお店で終わってもいいか、という邪念もよぎったが、一応行くと決めていたところがあったので、この日は追加を止めておいた。あとで調べると、この店の営業は朝7時から深夜12時までとの事。そういえば壁に終電時間が書いてあった。定食のご飯おかわりは無料とも書いてあるし、中休みも無いみたいだし、朝、昼、夜、深夜と使えそうな凄いお店なのだ。お酒もハイボールはもちろん、モヒートまである。しかもこの古い地下街をもうほんの少し(正味30秒ほど)歩くと、系列の東店があって、そちらもほぼ同内容の店のよう(近過ぎないか…)。それがもうこの場所で60年やっているというのだから凄い。完全ノーマークのお店だった。また行きます、間違いなく。(勘定は¥800程)

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酒津屋 中店

愛知県名古屋市中区栄3-5-12 栄 森の地下街南一番街

(酒津屋中店 さかづや なか店 なかみせ)

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亀喜総本家 @岐阜県加茂郡八百津町

2014年05月28日 | 岐阜県(中濃・老舗)

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岐阜県の八百津(やおつ)町で昼食を食べた「三勝屋」の、広場を挟んで並びにある和菓子店「亀喜総本家」。見上げるようなとても立派な建物。年季の入っていそうな木の看板が掲げられている。広い店内に入ると、ショーケース以外にも色々な菓子が並べられていて、洋菓子と言えるようなものもあった。今日はまだこの後の行動予定がたっていなかったので、生菓子を買うのは止めて、天気が良く、少し暑いこともあって、珍しい「栗金アイス」を注文。お店の方が冷蔵庫から出して下さった。すぐだとまだ硬いので包丁を入れましょうか?と言ってくださったのでお言葉に甘える。

店の中にはテーブルが用意されており、セルフサービスでお茶などの飲み物、それに試食の和菓子がたくさん並べられている。どれでもどうぞ、と勧められるが、アイスひとつの購入で申し訳なかったので、小さいのをひとつだけつまませてもらった。お店の方の素朴で控え目なサービス精神が嬉しい(内容はすごい大盤振る舞いだ)。栗金アイスはこの地で特産となっているやや甘い煎餅(八百津煎餅)を皿にしてあり、冷たいので栗の風味がいっぱいという訳にはいかないが、口解け良いアイスで、淡い味の栗きんとんを冷やして食べているような感覚。旨かった。(勘定は¥180)

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亀喜総本家

岐阜県加茂郡八百津町八百津3921-1

(亀喜 かめき かめきそうほんけ)

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本店 鯱乃家 @名古屋市北区・黒川

2014年05月27日 | 名古屋(東区・北区)

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黒川の志賀本通を一本入ったところにあるカレーうどんで有名なお店「本店鯱乃家」。この地域で一番の知名度を誇るチェーン店「若鯱家」の屋号発祥となったお店。商号登録の問題で、店名が変わったとの事だが、現在も店舗2階の看板には「若鯱家」の名前が残っているし、ここから出た暖簾分けの店はなぜかそのまま「若鯱家」を名乗っている、といろいろ不思議な経緯を持つ。詳しくは検索すると先達の方々がたくさん記述していらっしゃるのでお調べ下さい。犬山の店には行った事があるが、本家は初めて。

開店時間ちょうどに店に着いた。バイクだったのでよかったが、お店の駐車場はなさそう(要確認)。店に入ると思ったより狭い店で、左側に厨房とカウンター、右側にもカウンターとなっていて、席数は15人との事。壁には年季の入った木札の品書きがかかっていて、メニューもけっこう多い。ひょっとしたらカレーうどんだけかなと思っていたので意外。ラーメンもあるとは。もちろん初訪なので、迷うことなくカレーうどんを注文した。厨房の中には男性2人、給仕の女性が1人という布陣。茹で釜の中にはうどんが泳いでいて、特徴的な長細い竹編みの笊を使って麺を上げていた。次々に客が訪れる。この日は圧倒的に男性1人客ばかり。やはりカレーうどんのオーダーが多いが、隣の常連らしき人が頼んだ肉うどんも旨そうだったなぁ。

しばらくしてカウンター越しに丼が渡される。すでに店の中には日本人なら誰でも安心出来る(決してスパイシーではない)カレーの香りが漂っていたが、手にした丼のたっぷり入った餡の香りは格別。さっそく箸を割って麺を手繰り寄せる。極太といって差し支えない麺はもちもちで、喉越しの良いもの。餡はとろみが強く、太い麺との絡みも上々。辛さはほどほどで旨い。肉片の他には葱と赤い縁の蒲鉾、それに切れ目の入った揚げという薬味。残った餡をご飯にかけたいところだが、最近ちょっと食べ過ぎだったので我慢して注文していない。それでもついつい(レンゲは無いので)丼を持ちあげて餡をほとんどすすってしまった。このうどんで「ころ」を食べてみたいな。暑くなった頃にまた来てみよう。でも本当はラーメンが気になる…。(勘定は¥700)

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本店 鯱乃家

愛知県名古屋市北区田幡2-14-1

(本店鯱乃家 鯱乃屋 しゃちのや 若鯱家 わかしゃちや)

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The Old Grey Whistle Test Live / Various Artists

2014年05月26日 | クラシック・ロック

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The Old Grey Whistle Test Live / Various Artists (2012)

イギリスBBCの名物音楽番組だった「オールド・グレイ・ホイッスル・テスト(The Old Grey Whistle Test)」。DVDが発売されていたり、様々な形で音源が発表されているが、これはそのうちのひとつ。基本スタジオ・ライヴだった番組の中から選ばれた合計51組のアーティストの貴重なライヴ音源をコンパイルした3枚組。エキサイティングな音楽とは対照的な司会のボブ・ハリス(Bob Harris)の静かな語りこそ入っていないものの、他では(たぶん)発表されていない番組収録の際の音源だけに貴重なものばかり。しかも収録アーティストのジャンルがバラエティに富んでいて飽きさせない。

3枚組、しかもこの充実した内容で、この値段。いい買い物をした。amazonの中古出品で購入したのだけれど、届いたのは新品だったし。最初は開封してジャケを見て、「さすが中古、程度が悪いなぁ」と嘆いたが、開けてみたらダメージ加工のアート・ワークだった。(とても凝っているけど)ややこしいことするなぁ(笑)。

パフォーマンスの出来こそいまいちだけれど、解散前のテレヴィジョン(Television)のライヴ(Disc2-13)が収録されているなんて、買うまで知らなかった。他にも書ききれないほど聴きどころがいっぱい。BBCのアーカイヴの凄さを思い知ることが出来る。それでもBBCは、この番組に限らず多くの音源を、録音保存テープの上書きや、管理不適切で紛失したという話もあったはずだから何とももったいない話。NHKもそうらしいが、昔は映像や音源を保存するアナログ・テープの価格が高く、使い回しが当たり前だったとか…。それに保管が悪いとテープ表面が劣化して溶けてしまうなんていう話を聞いた事がある。そう考えるとデジタル保存って画期的。

<Disc: 1> 
01. Tom Petty & The Heartbreakers - American Girl 
02. Elton John - Tiny Dancer 
03. Daryl Hall & John Oates - She's Gone 
04. Van Morrison - Into The Mystic 
05. Gary US Bonds - This Little Girl 
06. Kris Kristofferson & Rita Coolidge - Help Me Make It Through The Night 
07. Graham Nash - Another Sleep 
08. David Gates & Bread - Baby I'm A Want You 
09. Suzanne Vega - Luka 
10. Lindisfarne - Meet Me On The Corner 
11. Tom Waits - Burma Shave 
12. Poco - Just You & Me 
13. Humble Pie - Black Coffee 
14. Brinsley Schwarz - Hooked On Love 
15. George Benson - Breezin' 
16. Bill Withers - Ain't No Sunshine 

<Disc: 2> 
01. Lynyrd Skynyrd - Sweet Home Alabama 
02. Argent - God Gave Rock And Roll To Us 
03. The Doobie Brothers - Rockin' Down The Highway 
04. Rory Gallagher - Bullfrog Blues 
05. Captain Beefheart - Upon The My O My 
06. Sensational Alex Harvey Band - Delilah 
07. The Waterboys - This Is The Sea 
08. The Ramones - Medley (Don't Come Close/She's The One/Go Mental) 
09. The Cult - Love Removal Machine 
10. The Undertones - Jimmy Jimmy 
11. Aztec Camera - Walk Out To Winter 
12. Tubeway Army - Are Friends Electric ? 
13. Television - Fox Hole 
14. Blondie - Heart Of Glass 
15. Nine below Zero - Stone Fox Chase (Theme From The OGWT) 

<Disc: 3> 
01. Paul Weller - English Rose 
02. Thin Lizzy - Jailbreak 
03. Ian Anderson - Mother Goose 
04. Loudon Wainwright - Swimming Song 
05. Gordon Giltrap - Heartsong 
06. Gregg Allman - I Can't Be Satisfied 
07. Nil Lofgren - Long May You Run 
08. Julian Lennon - Stand By Me 
09. Joan Armatrading - Empty Highway 
10. Judy Tzuke - Stay With Me 'Till Dawn 
11. Kiki Dee - Running Up That Hill 
12. Nick Lowe - Sensitive Man 
13. Steve Harley - Friend For life 
14. Ralph McTell - Zimmerman Blues 
15. Thomas Dolby - I Scare Myself 
16. Chuck Prophet - Summertime Thing 
17. Gang Of Four - Not Great men 
18. Billy Bragg - A13 
19. John Otway - Cor Baby (That's Really Free) 
20. Yusaf/Cat Stevens - Trouble

 
amazonにて購入(¥374)

  • CD (2012/6/19)
  • Disc: 3
  • Format: Import
  • Label: Warner Bros UK
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    トスカーナ (2) @岐阜県美濃加茂市

    2014年05月25日 | 岐阜県(中濃)

    息子と一緒にバイクで岐阜県八百津(やおつ)方面にツーリングした後に、嫁と娘と待ち合わせて家族でトスカーナへ。ちょっと久しぶりだったが、この日はゴールデン・ウィーク中とあって値打ちなランチ・セットは無く、単品での注文のみとの事。ほぼ開店時間に到着したが、ここはハコが大きいのにあっという間にほぼ満席に。やっぱり人気があるなぁ。客層も老若男女いろいろで、しっかりこの地に根付いている。

    自分は自家製ミートソース、他の家族はそれぞれ食べたいものを注文。息子はいつものように28㎝のマルゲリータ・ピッツアを独り占め。大きいけど大丈夫か。嫁と娘は季節の食材(筍など)を使ったパスタ。シェアはしなかったので自分の頼んだものだけ印象を。ミートソースはあらかじめパルメザン・チーズが振りかけてある。追加でもう少し振ってもらおうかなと思ったが、止めておいた。しっかりコクがあり、挽肉の食感も良く間違いのない旨さ。この倍の量でもいけそう。この店は基本のソースがしっかり旨いので、どんなメニューも外さない。追加して皆でつついた自家製ソーセージは、しっかりとした肉の粗めの食感と強めのハーブの風味で、イタリアン・ソーセージらしい旨さを充分感じられる。うちは皆このソーセージが大好き。

    今のところHPでは告知が無いのだが、店の掲示によると、このお店、近々別の場所に移転するのだとか。地図を見ると意外にもすぐ目と鼻の先の場所。どんな事情があるのか分からないが、駐車場もたっぷり、店内も広々、厨房も広いこのお店と同じような感じになるのかどうか、よく行く者にとっては若干心配。並んだりせずいつも入る事が出来て、どのメニューもしっかり旨いって貴重だからなぁ。(勘定は¥1,400程/人)

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    トスカーナ (音楽に注意)

    岐阜県美濃加茂市下米田町今270-1

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    一正亭 @名古屋市東区・高岳

    2014年05月24日 | 名古屋(東区・北区 老舗)

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    筒井町商店街の中の何件かを巡った時に、まっすぐ西へ行った代官町商店街を通って場所を確認していたお店「一正亭(いっしょうてい)」。昭和3(1928)年創業というとても長い歴史のある老舗。バイクだったので店の脇の路肩に停めて問題なかったが、近隣に駐車場は見当たらなかった(←お店に確認して下さい)。大曽根にも同名のお店(読みが違う?)があるようだが、何か関係があるのかな?

    店に入るとテーブル席が並ぶ。奥が厨房。下町らしいのんびりとした雰囲気の中、先客は高齢の方1人で旨そうにオムライスを頬張っている。メニューを見てからじっくり決めようと思っていたが、好物のオムライスを見てしまったからには頼まずにはいられなかった。オムライスを注文。背中にテレビのBGMを聴きつつ、注文を入れてからメニューをじっくり眺めた。中には「刺身」とか「茶碗蒸し」なんていうメニューもあった気がする。でもよく考えてみるとお店は別に洋食とは名乗っておらず、「レストラン」とあるだけだから、いろいろあって当たり前か。その中でも気になったのは「合の子」と「コーライヨク」。店の方に聞けばよかったのに、ちょうどオムライスが運ばれてきて食べ始めてしまったので、聞き忘れてしまった(これはまた行って試してみないと!)。

    ここのオムライスはもちろん卵でくるんである自分の好きな昔からのタイプ。上にかかっているのはケチャップではなく、ソース。でもいわゆるウスターソースとも違うようだし、デミグラス・ソースとも違う感じで、サラッとして酸味が強いもの。なかのケチャップ・ライスは味も色も濃くなく、あっさりとしたタイプ。オムライスとひと言でいってもこういう違いがあるから楽しいな。あっという間に平らげた。旨かった。今度は是非、「合の子」か「コーライヨク」で。(勘定は¥600)

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    一正亭

    愛知県名古屋市東区代官町13-9

     

    ( 代官町 いっしょうてい かずまさてい 洋食 老舗 )

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    ボンボン @名古屋市東区・高岳

    2014年05月23日 | 名古屋(東区・北区 老舗)

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    国道41号線沿いで東片端(ひがしかたは)交差点の南の角に古くからある喫茶店「ボンボン」。昭和24(1949)年に創業との事。昔から名前は聞いた事があったが、主税町(ちからまち)近辺の古い建物やお屋敷をバイクで見て廻ったついでに休憩がてら寄ってみた。店舗前の他、近隣(東側、南側)にもいくつか駐車場がある。店には洋菓子の店舗も併設してあり、そちらも盛況。自分は国道側の入り口から店内へ入った。店内は「ザ・喫茶店」という感じの昭和のスタンダード。奥に調理カウンターがあり、赤い革が印象的な椅子とテーブルの席。店の中からでも洋菓子店側へ通じるようになっている。休日とあって家族連れを含む老若男女が次々と入ってくる。

    メニューからブレンド・コーヒーと、ケーキ・メニューから筆頭の「マロン」を注文。テレビを眺めながらしばらく待つとコーヒーとケーキが運ばれてきた。コーヒーの方にはサービスで一口サイズのエクレアが付けられていた。コーヒーは色濃く、しっかり苦いタイプ。名古屋の古い喫茶店はこういう濃い味のコーヒーが多い気がする。マロンは薄いスポンジ生地の真ん中に生クリームがたっぷりと、上にちょこんと小さい栗が乗っかっている。これでマロンを名乗るところがいいね(笑)。ケーキ類が昔ながらで、かなりの甘口なので、コーヒーの強い苦みがちょうどいい。ケーキのサイズが小さめなのもいい(値段も)。中日スポーツを読みながらいただけば、ばっちり昭和の喫茶店。学生時代の友人の実家がこういう喫茶店だったのでよく入り浸っていた。安心出来るなぁ。店舗の隣にある同系列の中華料理店も思いっきり昭和の風情たっぷりで気になる…。(勘定は¥570)

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     ↓ 写真は洋菓子店舗側

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    ボンボン

    愛知県名古屋市東区泉2-1-22

    (喫茶ボンボン 純喫茶ボンボン)

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    Original Album Series / The J.Geils Band

    2014年05月22日 | クラシック・ロック

    Jgeils

    Original Album Series / The J.Geils Band (2010)

    J・ガイルズ・バンド(The J. Geils Band)はブルースをルーツに持つロックン・ロール・バンドだが、不思議と暗さとか苦しみとかは感じさせない明るさが特徴でもある。恋多き、せつない歌詞の歌でもピーター・ウルフ(Peter Wolf)が歌うと、笑い飛ばしてしまえるような快活さが魅力。バンドとしては何と言ってもマジック・ディック(Magic Dick)がブロウするハープの音が最高にかっこいい。自分はピーターの声が好きなので、彼が脱退したあとはピーターのソロに興味が移った。その後バンドは消滅し、何度も再結成を繰り返しているようだ。

    これは最近いくつか購入している5枚組オリジナル・アルバム・シリーズのひとつ。J・ガイルズ・バンドの初期5枚を収録。紙ジャケだが、そちらは(たぶん)オリジナル仕様ではなく、アルバムとディスクを分かり易くするためか、ジャケットの縁が5色に色分けされており、ディスクの色と合わせてある。ま、どのみち簡易ジャケでクオリティを求めるものではないから便利でいいか。自分はライヴの3作目(72年)以外、どのアルバムも持っていなかったのでお買い得だった。80年頃のポップ路線から入ったので(故に髭面のピーターにも慣れていない)、最初期のアルバムはもっと泥臭いかなと敬遠していたが、何のことはない、洗練はされていないものの、やっぱりご機嫌な内容だった。バンドとして日本への来日経験はあるのかな?

    81年のローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)の全米ツアーの前座3アーティストのうちのひとつがJ・ガイルズ・バンドだったらしい。そんなツアーを見る事が出来たら最高だったろうなぁ。ちなみに残りはジョージ・サラグッド(George Thorogood )とプリンス(Prince)!。ジョージ・サラグッドは、のちに(84年頃だったか?)通信販売にて高額で手に入れたブートレグ・VHSビデオ(「ハンプトン’81」)に収録されていたので見た事があったが、J・ガイルズ・バンドの映像は無く、見たことがなかった。この2つのバンドはとても好意的に受け入れられたそうだが、プリンスは…ミック(Mick Jagger)のいち押しだったらしいが、ブーイングの嵐だったそう(笑)。まだまだ全米では知られていなかった頃のプリンス、ちょっと早過ぎだったんだろう。

    それにしてもピーターのソロ第1弾で(個人的に)名作の「Lights Out」が永い間廃盤のままだが、いっこうに再発されない。アナログしか持っていないから再発してくれないかなぁ。彼のソロはどの作品もとてもいい出来なのに、なんか扱いが不当というか不運な感じがする。

    オークションにて購入(¥1,360)

    • CD (2010/2/27)
    • Disc: 5
    • Format: Box set, CD, Import
    • Label: Warner Music
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