ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

俺たちのメロディー3 / Various Artists

2018年07月21日 | サウンドトラック

俺たちのメロディー3 / Various Artists (2003)

70、80年代のテレビ・ドラマの主題歌や挿入歌、テーマ曲を集めた企画盤の第3弾。実は第1弾も所有している。リアル・タイムで聴いたのもそうでないのもあるが、当時のドラマのテーマ曲って本当に心に残っている。まだあの頃は”テレビ”の重要度が今とは比べ物にならないくらい高く、今のように「HDに録画しておいてヒマだったら見よ」なんてのんびりした事はなく、好きなドラマを見るために万難を排して準備していた。今でも小さい頃に何かの拍子に母親の逆鱗に触れ、大事なドラマの最終回を見せてもらえなかった、なんて記憶がトラウマのように残っている(笑)。

こういう企画盤は何度も何度も繰り返し聴くほど愛聴する訳ではないが、たまに聴くとやっぱり楽しい。当時は何とも思っていなかったが、今聴くと大野克夫や井上尭之らの演奏や洒脱なセンスはジャズ・グルーヴとしても特筆すべきクオリティだし、すごく影響を受けた「探偵物語」は、やはりあのSHOGUNの日本人離れした都会的な音が無いと物足りない。ただ自分は金曜8時にやっていて一番人気だった「太陽にほえろ」は、新日本プロレス中継の「ワールドプロレスリング」と重なっていたのでほとんど見ておらず、役柄とかへの思い入れの昔話にも全くついていけないのだった…。こうして収録されている番組を思い出すと、昔のテレビ・ドラマって、今と違ってオッパイ(つまり女性の裸のシーン)が沢山出てたなァと感慨深い(笑)。あんな番組をよく親と一緒のテレビで見ていたものだ…。


01 「大都会PART III」大都会PARTIIIテーマ (高橋達也と東京ユニオン)
02 「探偵物語」華麗なる追跡 - 探偵物語BGM - M-12A (SHOGUN)
03 「大都会」 (クリスタルキング)
04 「Gメン’75」Gメン’75のテーマ (菊地俊輔)
05 「西部警察PARTII」西部警察PARTIIワンダフルガイズ (高橋達也と東京ユニオン)
06 「特捜最前線」特捜最前線メインテーマII (木下忠司)
07 「太陽にほえろ」怒りのテーマ (大野克夫 演奏:井上尭之バンド)
08 「非情のライセンス」 非情のライセンス (渡辺岳夫)
09 「俺たちの勲章」挑戦のテーマ
10 「前略おふくろ様」前略おふくろ様メインタイトル (井上尭之バンド)
11 「あぶない刑事」ランニング・ショット (柴田恭兵)
12 「炎の犬」サンセット・メモリー (杉浦尚美)
13 「鎌田行進曲」恋人も濡れる街角 (中村雅俊)
14 「人間の証明」「人間の証明」のテーマ (ジョー山中)
15 「池中玄太80キロ」もしもピアノが弾けたなら (西田敏行)
16  「恋」 (松山千春)

amazonにて購入(¥551)

  • CD (2003/4/23)
  • Disc : 1
  • Label : カルチュア・パブリッシャーズ
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フレンチマスタード (2) @岐阜県関市

2018年07月21日 | 岐阜県(中濃)

夜には随分久しぶりに伺う岐阜県関市の「フレンチマスタード」。店名にフレンチと付いていても基本はイタリアン的な欧風料理。一度階段を上がり、らせん階段で店内へ降りる凝った造り。週末の夜だったので一応数日前に予約をして伺ったのだが、何か手違いがあったのだろうか席が準備されておらず、店の人が慌てて席を急造。先客は数組だったが多人数の予約客があり、そちらに執心していたようだ。肩肘張るような店ではないので、家族と一緒の時はコースでみな同じものを戴くのではなくアラカルトで注文。その旨もお願いしてあった。呑むのは自分1人だけなので、控えめにとグラスワインをお願いする。リストを見せてもらって適当に白(銘柄失念)を注文。適当に食べたいものを頼めと嫁と豚児に告げ、前菜やサラダから数品注文する。そんなに遅い時間ではなかったが既に売り切れている品もあり、なかなか注文が上手くいかない。

パンも注文したのだが、こちらのパンは色々な風味の小さい丸パン。お代わりもしたがワインを呑んでいるとごく普通のバゲットが欲しくなったりして…。自分は魚介が食べたかったので剣先烏賊や鯛のグリエを注文した。この時点でまどろっこしいグラスワイン(リストが1枚しかないので注文する度に持ってきてもらうのも面倒で…)は止めてボトル(白・伊)を追加(←最初からそうしろ)。どの皿もそれぞれ旨いのだが、調理の間が空き、洒落た盛り付けで量は少なめなので、皆でつまんでいるとあっという間に無くなってしまう。このあたり、気兼ねないトラットリアともオステリアとも言えず、やや中途半端な感じかな。息子は「飛騨牛のコロコロステーキ」、自分は「ゴルゴンゾーラのペンネ」を追加。遠慮せずもっと喰えと告げるも、嫁も息子もこれで終わり、と。次はコースで。(勘定は¥14,000程)

以前の記事はこちら

 


 

↓ 関市の町中を流れる津保川の支流、関川に架かる古い橋と、その袂に建つ下見板張りの変わった住宅(建築詳細不明)。2階壁面が川に沿って角度が付けてあってなかなか面白い。

 

 


 

フレンチマスタード

岐阜県関市小瀬2725-1

 

( 関 せき フレンチ・マスタード French Mustard 洋風料理 欧風料理 イタリアン フレンチ 近代建築 )

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