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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

いろは菓子舗 @名古屋市東区・筒井 (2)

2025年04月25日 | 名古屋(東区・北区 老舗)

ある休日の晴れた日に東区の筒井町商店街へ。町は店も少なくなっているし、商店でなく一般住宅に建て替えられた所も多いが、何とか昔ながらの商店街の風情を残している。昼食の前に立ち寄ったのは和菓子の「いろは本店」。自転車で店の前を通ったら季節の菓子がガラス戸に貼りだしてあったので、ふと買って帰ることに。ガラス木戸を引いて中に入ると、色々な餅菓子が並んでいる。選んだのは「草もち」「桜もち」、それに「いちご大福」の3種類。

家に持ち帰ってお茶を淹れ、妻といただく。自分がいただいた「桜もち」は、塩漬けの葉でくるんであり、中はこしあん。もち米を粗く砕いた道明寺タイプ。葉っぱごと口に入れると独特の風味が口に広がり、後からあんこの甘さがやってくる。塩気と甘さのコントラストがいい感じ。昔はこの味わいが苦手だったけれど(笑)。「いちご大福」は綺麗に薄桃色に色付いた薄い羽二重餅に苺とあんこが貝のように挟まれている。軟らかい口当たりの後にフレッシュな苺の果汁で口がいっぱいに。どちらも旨かった。(勘定は¥1,300)

以前の記事はこちら (1

 


 

↓ 名古屋市内に残る唯一の戦前からの鉄筋コンクリート造校舎の「筒井小学校」(昭和11年・1936・建造)。戦前建築の学校や銀行は自前の焼却炉でボーボー紙類を燃やしていたので大抵煙突がある。

 

 


 

 

いろは菓子舗 (いろは本店)

愛知県名古屋市東区筒井1-15-31

 

( 名古屋 なごや 筒井 つつい 筒井町商店街 いろは いろはかしほ 和菓子 菓子 ゆうづき 夕月 いちご大福 草餅 桜餅 近代建築 戦前建築 )

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岩正 @名古屋市東区・筒井 (4)

2025年04月17日 | 名古屋(東区・北区 老舗)

東区の筒井商店街にある麺類食堂「岩正」へ。この日は開店時間より30分も前に自転車で商店街に着いたが、11時からと店頭にも出ていて外にまだ暖簾も掛かっていないのに食べ終わって出てくる人も居たので随分前から店を開けているようだ。用事を済ませて少し後に戻ると暖簾が掛かっていたが、もう満席で外に数名の待ちが。相変わらずの盛況ぶり。でもここは不思議と回転が速いので、さほど待たずに「次のひとーっ!」とご高齢の先代に呼ばれて店内へ。奥のテーブル席に腰掛けた。店内奥の麺打ち場では当代が製麺の作業中。お願いしたのは「天南丼」。このところ集中的にいただいているこの地方の絶滅危惧丼だ。店内の様子を眺めていると、常連だろうか「ねぎを多くして」とか「〇✕を抜いて」なんて我儘を言っている客が結構居るので店の人も確認が大変そう。

しばらくして「天南丼」が登場。大きめの丼に海老天が1尾、つゆで煮込まれた長ネギ、玉ねぎ、そして赤縁のカマボコが入る。下のご飯はたっぷり。海老天は着ぶくれしていて身は探さないといけないほど痩せっぽち(笑)。でもそれも含めて自分のイメージ通りの”正調・天南丼”という感じ。つゆの量は下に溜まるほどでなく、白いご飯がちゃんと残る好みの量。つゆの加減良く、つゆを吸った衣も、クタクタになったねぎも含めて旨い。卓上の刻みたくあんを間に挟みながらワシワシといただいた。こんなに旨いのに他の麺類食堂では姿を消しているのが悲しい。値段を見ていなかったが、勘定してもらうと申し訳ないほどの安さ。”着ぶくれ”なんて言って申し訳ない(笑)。(勘定は¥550)

以前の記事はこちら (1)(2)(3

 


 

↓ 同じ商店街の大正時代創業の洋食店「ラク亭」はずっとこの通りシャッターが閉まったまま。もう復活は期待出来なさそう…。

↓ 「ラク亭」の横の尾張徳川家の菩提寺「建中寺」の「総門」(慶安5年・1652・建造)。道路の囲われた部分はずっとこのままだが、やっぱり寺の所有地のままなんだろうな。

 

 


 

 

岩正

愛知県名古屋市東区筒井1-12-17

 

( 名古屋 なごや 筒井 筒井町商店街 いわしょう 岩正手打ちうどん店 岩正手打うどん店 みそ煮込 味噌煮込み みそにこみうどん みそかつ丼 味噌かつ丼 てんなん丼 )

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佐野屋 @名古屋市北区・大曽根 (2)

2025年02月25日 | 名古屋(東区・北区 老舗)

大曽根にある酒屋「佐野屋」へ。創業は昭和元年(1926)。こちらは店内で酒をいただくことが出来る、いわゆる”角打ち”の酒屋。少し前に訪れた時にはあまりに人が多かったので入店を見送った。この日は…と覗いてみると、それでも先客は7人程。でもスペースに余裕があったのでカウンター越しに店員のお姉さんに近くの金虎酒造の「虎変・純米吟醸」と「まぐろ中落ち」をお願いした。その場で勘定して受け取り、カウンターの一角に陣取る。

ガラスコップに注がれた「虎変」をクイッとやり、刺身に箸を付ける。まぐろは6~7切れ程。大根のつま添え。練りわさびをちょんと付け、醤油でいただく。自分の向かいにはかなりご高齢の男性2人。さぞかし通っていらっしゃるんだろうなと思って聞くともなしに話を聞いていると初訪みたい。他はやはり常連と思しき方ばかり。女将なのかは知らないが、店員の女性はテキパキと客をあしらっていく。ここであまり変な客に遭遇したことは無いが、こういう形態だと変な奴も来るだろうから大変だろう。

「電気ブランハイボール」と「6Pチーズ」を追加。デンキブランは随分と久しぶり。普通に酒屋には瓶が売っていたりするけれど、なぜかあまり買わないし、出している店も多くない。ソーダ割りだけれど意外と濃いめの仕上がり。ストレートと違って呑み易く、いい感じ。また瓶で買って家で呑もうかな。長居は無用。この辺で。(勘定は¥950)

以前の記事はこちら (1

 

佐野屋

愛知県名古屋市北区大曽根3-13-13

 

( 名古屋 なごや 大曽根 おおぞね さのや さの屋 酒屋 立ち飲み 立ち呑み 立飲み 立呑み 角打ち かくうち 地酒 きんとら 神谷バー キャッシュオンデリバリー )

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みのや北村酒店 @名古屋市東区・大曽根 (2)

2025年01月30日 | 名古屋(東区・北区 老舗)

久しぶりの大曽根へ。この日は休みだったので駅から出て軽く1杯やろうと「佐野屋」へ行くも、店内を覗くとえらく混み合っている様子。入れないこともないだろうが、立って窮屈なのは嫌なので少し歩いて「みのや北村酒店」へ。酒屋の奥が立ち飲み(所謂角打ち)出来るようになっている。ただこちらも先客は7人も居た。先客の中には若いグループ客も。女性も1人居たが、かなり酔ってはしゃいでご陽気になっている。色々変わった酒もあるが、冷蔵庫から取り出したのはごく普通の缶「アサヒ生ビール黒生」。棚から「スモークベーコン」も取り出し、女性店員に勘定してもらう。

ベーコンをつまみながら黒生をグイッと。外は寒くても空気が乾燥しているので喉を通る冷たいビールが心地良い。昼は食べた後だったのでお腹は膨れているし、元々立ったまま呑むのは苦手なので今日はこれ1本にしておこう。なんて考えながら呑んでいると、案の定若い女性客がふらつき始めた。女性店員も見かねて「もう止めた方がいいですよ。」とピシャリとやっている。同行の男性が止めてあげなきゃいけないんだけどな…。しかも外に出て店の外看板を抱えて騒ぎながら写真を撮っている狼藉ぶり。店員も注意して呆れていた。平穏に戻った店内で、缶と皿を片付けてごちそうさま。そういえばこちら、勘定場に小さく「カレーライス」「ラーメン」なんて書いてあるんだけれど、どんなのが出てくるのか気になるなァ。(勘定は¥550)

以前の記事はこちら (1

 

みのや北村酒店

愛知県名古屋市東区矢田1-5-33

 

( 名古屋 なごや 大曽根 おおぞね みのや 美濃屋 北村酒店 きたむら酒店 立ち飲み 角打ち かくうち キャッシュオン 酒場 酒屋 昼飲み 昼呑み )

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三河屋 @名古屋市東区・車道

2024年07月21日 | 名古屋(東区・北区 老舗)

地下鉄桜通線の「車道(くるまみち)駅」で降りて立ち寄ったのは創業昭和10年(1935)だという「三河屋」。店は地上に出て北側にあり、たこ焼きや「満月」(=大判焼)、かき氷、といった甘味を扱っている。今川焼を「満月」と称するのは岐阜県関市の「満月堂」を思い出すなァ。実はこの店、イートイン・スペースもあり、ビールもあるというので寄ってみた次第(笑)。この日は土曜だったが、横の入口から中に入ると午前中からビール瓶を立てているご同輩がいらっしゃった。4人掛けのテーブルが並び、意外と広いスペース。主人に「ビール小瓶」と「並だこ・小盛・5個入」をお願いして席で待っていると、各席に設けられたインターホンで出来上がりが告げられるので自分で取りに行く。

「ビール小瓶」はサッポロ黒ラベル。ビールはちょっと久しぶりだったので滲みる。「並だこ」は”キャベツソース味”で上からソース、鰹節、青海苔がかけられている。作り置きで、下が平らな自分の苦手なタイプだったが、その割に粉っぽさは控えめで悪くなかった。たこ焼きは他に、洋風(ソース)、和風(醤油)、豚肉に置き換えた”肉焼き”なるものまである。そちらは注文してから作るようなのでそちらにすれば良かったか。次はそれらを大瓶でやって、「満月」を持ち帰ろうかな。(勘定は¥650)

 


 

↓ 地下鉄桜通線の車道駅の南にある黒塀に囲まれた立派な住宅(建築詳細不明)。ガラス窓は全て塞がれているが、欄干のある2階などはとても広そうな間なので、三業とかの商売で使っていらした建物かも。

 

↓ こちらもすぐ近くにある2棟連なった形の一般住宅(建築詳細不明)。もう住人は居ないようで生い茂った樹木に隠れてしまっているが、玄関横にはそれぞれ洋館(洋間)が繋がっている。

 

 


 

三河屋

愛知県名古屋市東区筒井3-26-30

 

( 名古屋 なごや つつい 車道 くるまみち 満月の三河屋 みかわや まんげつ 満月焼 今川焼 大判焼 たこやき たこ焼 近代建築 文化住宅 妓楼 ) 

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喫茶ボンボン (+ 洋菓子ボンボン) @名古屋市東区・高岳 (4)

2024年07月06日 | 名古屋(東区・北区 老舗)

妻と一緒だった際に休憩に寄ったのは、鍋屋町通り入口の喫茶「ボン ボン」。店名を書いた看板やカードをよく見たら、”ボン”と”ボン”の間にスペースがあるのに今頃気付いた(←どうでもいいか・笑)。妻は時々店の前の空港線を車で通るらしいが、もともと1人で喫茶店に入ることが無いので店には全然気付いていなかったのだとか。中に入ると席は空いているものの、少し待ってから案内された。赤い光沢あるビニールソファにやや暗めで落ち着いた照明。レトロ流行りなので「確かに今の若い子が好きそう。」と妻。この日も若い客が沢山。昔はオジサンとオバサンしか居なかったけどなァ(笑)。お願いしたのは「ブレンドコーヒー」と「プリン」。妻も珍しく「ブレンドコーヒー」。ケーキを勧めたけれど、店ではいただかず買って帰ることに。相変わらず無数に居る給仕の男女。パッと数えただけでも6人は居る。

シンプルな銀食器に盛られたプリンは生クリームとサクランボが添えてある。甘ったるくないカスタード味。コーヒーに砂糖やミルクは入れないのに甘いものは欲しい自分は、最近この組み合わせばかり。

勘定してもらいケーキを買いに「洋菓子ボンボン」の方へ行こうとすると、給仕の女性が「通り抜けが出来なくなったので…。」と。結局一度外に出て店の方に回った。購入したのは「サバラン」「ストロベリーパイ」「コルネパイ」と少なめ。「サバラン」は相変わらず下に溜まるくらい洋酒を使ったシロップがかかっている。妻ならひと口で(気分が)酔ってしまうかも。トップには赤いゼリーと生クリームとシンプル。「コルネパイ」は丸いパイ生地の中にカスタード・クリーム。入口には生クリームが入れてある。この生クリームが普通とちょっと違ってしっかりとした食感。どちらも旨かった。(勘定知らず)

以前の喫茶の記事はこちら (1)(2)(3

以前の洋菓子の記事はこちら (1)(2)(3

 

↓ 座った席の横の壁に埋まった年季の入った耐火レンガ「TAR・SK30」。 SKは耐火度を表すが、TARの意味は?。

 

洋菓子・喫茶 ボンボン

愛知県名古屋市東区泉2-1-22

 

( 名古屋 なごや ボンボン 喫茶 純喫茶 ケーキ マロン ピレーネ モーニング 珈琲 洋菓子 老舗 天津楼 パリジャン レンガ 煉瓦 耐火煉瓦 )

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岩正 @名古屋市東区・筒井 (3)

2024年06月26日 | 名古屋(東区・北区 老舗)

NHKの朝ドラを毎日欠かさず観ている妻。現在放送中の「虎に翼」ではいくつかのロケを名古屋市内で行っている。そのうちのひとつ「名古屋市政資料館」に行ったことがないというので案内した。見学が終わって昼食の店を思案。以前にテレビで見たと言っていた筒井商店街の「岩正」にも行ったことがないそうなので店に向かってみた。

最近は駐車場が空かないし、店の前の行列を敬遠していたので自分も随分と久しぶり。創業は明治35年(1902)で現在4代目。この日も店の前に並びこそ見えたが、運良く少し離れたマンションの1階にある駐車場が1台空いたので車を滑り込ませて並びの最後尾に着いた。自分達の前には3組居たが回転は意外と早く、すぐに呼ばれて店内へ。この回転の速さならもっと立ち寄ってもいいな。入口近くのテーブル席に腰掛ける。当代若女将と高齢の先代が給仕を担当。注文したのは自分が「手打 きしめん」と「味噌カツ丼」。妻が「手打 天ぷら煮込」。妻は最初玉子は付けないって言っていたのに若女将に「玉子落としますか?」と訊かれ、「ハイ。」と即答(苦笑)。

さほど待つことなく品が運ばれた。「きしめん」は油揚げ、ほうれん草、カマボコ、刻みネギ、そして花鰹という定番の具材で飾られ、つゆはたまり醤油由来か少し甘味の感じられる典型的なきしめんのつゆ。麺は薄平タイプで軟らかめの茹で加減。旨い。「名古屋のきしめんとは?」と訊かれて「これです」と出せるような一品だ。表のショーケースには”特製”とある「味噌カツ丼」はこちらのスペシャリテ。大きめのカツがしっかりと濃い色の赤味噌たれに浸っており、玉子も染まって判別出来ないほど真っ黒。でも見た目ほど強い味付けではなく、ご飯の白い所もちゃんと残っている。久々だったが旨い。妻にも分けたが初めて食べる味わいだそうだ。ま、確かに他所のみそかつ丼とは違うよね(←そもそも彼女は味噌カツを食べないが)。妻の注文した「煮込」はもちろんみそ煮込みうどんのこと。こちらの麺も手打ちだそうだが煮込みとしては細めで手揉みなのか縮れている。こちらも口に合ったようで良かった。勘定は安いし、回転も早かった。立ち寄る頻度が上がるかも。次は絶滅危惧の「天南丼」で。(勘定は¥1,950)

以前の記事はこちら (1)(2

この後の記事はこちら (4

 


 

↓ 現在のNHK朝ドラ「虎に翼」のロケ地「名古屋市市政資料館(旧・名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所庁舎)」(大正11年・1922・建造)。実際に主人公のモデル三淵嘉子がこちらに初の女性判事として赴任(昭和27年)したらしい。普段は近代建築にあまり興味のない妻も「あ、ここも、ここも映ってた!」と大感激(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

↓ こういう古い建物では調度品に焦点を絞って観察するのも面白い。どれも既製品ではないワンオフで凝っていて素敵。今これを注文して造ってもらったらいったい幾らになるのか…。下1枚目は壁の照明スイッチ。これも素敵。

 

 

 

↓ 市政資料館の向かいにある古い建物、通称「弁護士長屋」(建築詳細不明、戦前らしい)。弁護士の事務所が連なっていたのだとばかり思っていたが、実際は今も昔も司法書士(代書人と呼ばれた)の事務所が入っていて、裁判所に提出する書類を書いてもらうために弁護士が並んだからそう呼ばれたらしい。

 


 

岩正

愛知県名古屋市東区筒井1-12-17

 

( 名古屋 なごや つつい 代官町 いわしょう 岩正手打ちうどん店 岩正手打うどん店 みそ煮込 味噌煮込み みそにこみうどん みそかつ丼 味噌かつ丼 近代建築 NHK連続テレビ小説 伊藤沙莉 )

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一正亭 @名古屋市東区・代官町 (6)

2024年06月18日 | 名古屋(東区・北区 老舗)

ある祝日の昼どき。東区の筒井町辺りで食事先を探すも目当ての「ラク亭」は変わらずずっと休業のままだし、他の店も臨時休業だったり、並びが出来ていたり。もとより祝日は休業日が読み辛いが、結局代官町に戻って「一正亭」へ。困った時の「一正亭」(笑)。大抵いつも開いているのが有難い。はす向かいの駐車場に車を停めて店内へ。店内は男性1人の先客が3人。もちろんビールをやっている人も居て羨ましい。お願いしたのはこちらでは(多分)いただいたことがない「メンチカツ定食」。

しばらくして運ばれた「メンチカツ定食」は、それぞれ3つにカットされたメンチカツが2つ。付け合わせは千切りキャベツとマヨネーズ風味のスパゲッティ。これに小皿の切干大根、蓋付きのプラ飯碗のご飯、味噌汁、たくあんが付く。メンチカツには少しだけケチャップがかかっている。衣はガリガリのハードタイプ。一口やってはご飯、味噌汁とやっつけていく。途中で卓上のウスターソースをかけたりもして多めのご飯も難なく平らげた。後客も続々と入って来るので席を譲る。次は「冷やし中華」でも食べてみようかな。(勘定は¥720)

以前の記事はこちら (1)(2)(3)(4)(5

 

レストラン 一正亭

愛知県名古屋市東区代官町13-9

 

( 名古屋 なごや 代官町 だいかんちょう いっしょうてい 一正亭食堂 メンチカツ ミンチカツ 合いの子 あいのこ カレービフ ハヤシビフ 代官町商店街 洋食 食堂 )

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洋菓子ボンボン @名古屋市東区・高岳 (3)

2023年11月06日 | 名古屋(東区・北区 老舗)

ある雨の休日、家に買って帰るケーキを求めて「洋菓子ボンボン」へ。喫茶店の方は雨にも関わらず行列が出来ている。喫茶店に入るのに行列って…。最近”レトロ喫茶”ブームなるものがあって若い子達が押しかけているようだ。ただ、映(ば)える写真の為に沢山注文して残して帰るなんて話も…。ケーキ屋の方は通常通り。とはいってもいつもより客は少ないかも。ショーケースを覗くもこの日はあまりケーキの数が多くない。選んだのは「スペシャルマロントルテ」「ロイヤルチーズ」「ダマンドタルト」「ボンボン生ロール」、そして焼菓子の方から「バウムクーヘン」を。箱に入れてもらって持ち帰る。勘定していてふと「ミックスソフトクリーム」も作ってもらった。

食べながら駐車場へ。オッサンがソフトクリームを食べながら歩いている姿は人に見せられたものではない(笑)。モカとのミックスで口当たりはちょっと自分好みではないタイプ。アイスがコーンの先まで入っていないので最後は口の中がパッサパサになった。家に帰っていつも通りケーキを妻と分ける。自分がいただいたのは「スペシャルマロントルテ」。ふわふわな口当たりのショートケーキ。ここの他のケーキ同様、装飾がほとんどないシンプルなもの。軽くて旨い。こちらの名物だという「ボンボン生ロール」はシュー皮のロールケーキ。こちらも中のクリームはマロンだったので被ってしまった。「バウムクーヘン」は定番の扇形のもの。焼き目は濃く、周りはお約束の砂糖が固まっている。昔からこの部分が好きで好きで…。(勘定は¥2,000程)

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喫茶の記事はこちら (1)(2)(3

ボンボン

愛知県名古屋市東区泉2-1-22

 

( 名古屋 なごや ボンボン 洋菓子ボンボン、ボンボン洋菓子部 ボンボン喫茶部 喫茶ボンボン 純喫茶ボンボン マロン サバラン ケーキ 生ケーキ )

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白木 @名古屋市北区・黒川 (2)

2023年09月06日 | 名古屋(東区・北区 老舗)

何かの機会にいただくことの方が多いけれど、やっぱり食べたくなる北区「白木」のあられ。この日はたまたま近くを通ったので家に買って帰ろうと駐車場に車を停めた。いつものようにそこから工場内部通路を抜けて路地側の店舗へ。何を買おうか物色。「ごぼうあられとたまりおこげ餅」というセット包装品があったのでそれを2つと、自分のつまみ用に「ご家庭用お好みあられ」という規格外品を袋詰めにしたお得なのを購入して持ち帰った。

「ごぼうあられとたまりおこげ餅」の1つは老母に。定番の「ごぼうあられ」はしっかりとごぼうの風味のするあられ。何度食べても止められない。「たまりおこげ餅」は初めて食べたが、あられをサラッとした細かい粒子になったような醤油が覆っているもの。まるで粉体塗装のように均一に醤油がまぶされている。それが直接舌に当たるのでしっかりと苦味も感じるのだが、醤油の風味が凝縮されていてなかなかいい感じ。「お好みあられ」はこの店の様々なあられの、半端なもの、割れたもの等の規格外品が大きなパックに入っっている。もちろん味には全く問題が無いし、色々なものが食べられるので重宝している。ついつい食べ過ぎてしまうのが玉にキズ。(勘定は¥1,300程)

以前の記事はこちら (1

 

 

あられの匠 白木

愛知県名古屋市北区元志賀町1-57

 

( 名古屋 なごや 黒川 くろかわ 志賀公園 あられの匠白木 しらき あられのたくみしらき 白木のあられ 牛蒡あられ ごぼうあられ )

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