ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

遥かなる面影 ~ライヴat 武道館~(Can't Get You Off My Mind) / Lenny Kravitz

2014年08月31日 | オルタナティヴ・ロック

Lenny

遥かなる面影 ~ライヴat 武道館~(Can't Get You Off My Mind) / Lenny Kravitz (1996)

レニー・クラヴィッツ(Lenny Kravitz)1995年発表のアルバム「Circus」からの「Can't Get You Off My Mind」をフィーチャーした日本盤ミニ・アルバム。「ライヴat武道館」なんて謳われているので期待してしまうが、全7曲中3曲だけが95年11月の武道館公演でのライヴ録音。録音状態も、演奏クオリティもいいので、これでアルバム1枚出来ても良さそうなんだけれど、そこまでは交渉出来なかったのだろうか…。レニーはライヴでも定評があるのに、ライヴ・アルバムもないし、ビデオ作品もライヴ映像としては中途半端なので、この絶頂期に日本限定でもいいから、ライヴ・アルバム「Live at Budokan」ぐらい出しときゃ良かったのに、と思う。それを考えると昔(70年代)の日本のレコード会社の担当者っていうのは、ものすごい熱意を持っていたんだなと感心する。ディープ・パープル(Deep Purple)然り、チープ・トリック(Cheap Trick)然り。

最後の「Are You Gonna Go My Way」のライヴ(93年録音)は蛇足かな。人気曲だから入れたいのは分かるが、時期的にもクオリティ的にもここに入れるのはちょっと違和感がある。今からでも遅くない、ライヴ・アルバムを出したらどうなんだ、レニー…。

中古店にて購入(¥280)

  • CD (1996/3/20)
  • Disc: 1
  • Label: EMIミュージック・ジャパン
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    元祖台湾カレー @愛知県犬山市

    2014年08月30日 | 愛知県(尾張)

    中川区の人気ラーメン店「麺屋はなび」が監修したという「元祖台湾カレー」という店が犬山に出来たので、さっそく娘と訪問してみた。「はなび」の本店には以前に何度も足を運んだが、いつも行列がある大人気のお店。今では支店もたくさん出来たし、こちらが発祥の「台湾まぜそば」というメニューは、名古屋名物の台湾ラーメンを元に創作したまぜそばで、暖簾分け、あるいは模倣したと思われるたくさんの店が乱立するくらいの人気メニューだ。

    店の前の駐車場に空きがあったので車を停める。この日は平日夜とあって外に並びはなかったが、休日とかは多分並んだりするんだろう、整理用のプラスチック・チェーンなどが置いてある。入ってすぐに券売機がある。ご飯の量がグラムで書いてあるが、グラムで言われても正直どのくらいの量か分からない。残すのは嫌なので、普通の量で基本の「元祖台湾カレー」を、娘は用心して「カラアゲカレー」をご飯少なめで注文した。店内はカウンターのみ。日本の某有名グループの音楽が流れ続けるのは「はなび」本店と一緒(笑)。若い店員さん達がかなり大きなカラアゲを揚げはじめ、2人ともちょっとひるむ。

    手渡された台湾カレーは、台湾まぜそばのようなトッピング、辛いミンチとネギ、卵黄そしてニンニクがのっている。台湾まぜそばでは必須のニラは入っていない。カレー自体はあまり特徴のあるものではなく、辛さもさほど強くない(気がする)。細かく刻まれたネギは九条ネギとのこと。刻んだニンニクの味はやはり強いなぁ。ミンチの部分は辛いのだが、何しろ全体的に味が濃いので、中年の自分には正直それぞれの要素が過剰で、必然性というか、良さは分かりにくい。カウンターの上にはご自由に、とキムチが用意されているが、これも果たしてカレーに合っているのかどうかよく分からなかった。

    娘の注文したカラアゲカレーはカラアゲの大きさも量もものすごく、唐揚げが大好物の娘も早い段階でギブアップ。自分に回ってくることとなった。大きいカラアゲだけに揚げ方に少々甘いところがあったのは残念。はなびの店主がどれ程メニュー確立に関わったのかは知らないが、味が濃いし、トッピングもまだ他に色々あるし、ご飯の量も増やせるので、がっつり食べたい若者達にはなかなかインパクトがあっていいんじゃないだろうか。次に行く事があれば「九条ネギカレー」でも試してみようかな。(勘定は¥1,640)

    元祖台湾カレー

    愛知県犬山市大字上野字米野1106-1

     

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    水谷 @岐阜県岐阜市

    2014年08月29日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

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    その昔、若かりし頃、岐阜駅近くのこの店の前を通ると(まだ近くにパルコとかがあった時代ね)、もうもうと煙を吐き出す店で昼間から酒を飲んでいるオヤジ達の姿が見えて、「しょうがねぇなぁ、大人は…」と思っていたのだが、とうとう自分も晴れて、その「しょうがねぇ大人」になることが出来ました(笑)。それがJR岐阜駅や名鉄岐阜駅からも歩いてすぐのホルモン・串焼きの店「水谷」。

    まだ日が高く暑いこの日、平日の午後2時過ぎにフリーになるという珍しい展開に、迷わずここへ向かった。昔のイメージが強いのでもっと古めかしい店だったと記憶していたが、店舗は改装(改築)されているようで、綺麗な3階建のビル。西日どころか、まだお天道様は高く、日差しがきついが、すでに歩道に簡易テーブルと椅子がはみ出して、一杯やっている人達多数。店の中は満員だったので、自分も常連さんに少しスペースを空けてもらい、店先の歩道にはみ出た丸椅子に腰を下ろした。

    とりあえず暑いのでビールを注文。歩道に堂々と置かれたでかいクーラーボックスのような入れ物からキリンの瓶ビールが運ばれる。焼き台の前の自分のところからは品書きが見えないので、適当にとん焼と、きも焼を2本づつ注文。お姉さんによって目の前で焼かれて渡された。こちらの串はどれもしっかりとした大きさと新鮮さがあって旨い。特にきもは質がいい。タレは濃いめ、甘めだが、冷たいビールで流し込むと最高。他に何をつまもうか迷っていると、とても気の付く、やさしい笑顔の女将さんがちょくちょく「〇〇もう食べた?持ってこか?」と声をかけてくれ、ねぎまや心臓、砂肝を追加。飲み物も日本酒(菊川)に切り替える。冷や(常温)や燗はもちろん、冷蔵も用意してあったので、いろいろ温度を変えて呑んでみた。あぁ、旨いなァ。旨い酒って銘柄だけじゃないんだよね。

    自分の近くに座っていらっしゃった常連の方々お二人とも、自然に世間話になり、のんびりした昼酒のいい空気になっていった。その間にも、若いのから、女性おひとり様から、お歳を召した方から、外国人まで、次々と客が入れ替わっていく。席が足りなくなれば、お姉さんが、ちょっと待ってね、とチャチャッと歩道にビールケースとベニヤ板の簡易テーブルを増やすだけ(笑)。みんなでおのずと譲り合ってスペースを作っていくのは歴史を重ねた店ならでは。分からない事は全部、店の人と周りの客がやさしく教えてくれる素晴しい雰囲気だった。

    居心地の良さに、ひとり呑みの時には珍しく多めの注文。この後も、もも、ぽんじり、皮、それに女将さんに適当に選んできてもらったおでんをつまみ、杯を重ねた。それでも40分位で席を立ち、お勘定をしてもらう。まだまだ汗がダラダラと流れるくらい暑いが、いい気分。次に平日休みを取れる日はいつだろうか…。(勘定は¥3,000程)

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    水谷 本店

    岐阜県岐阜市長住町4-2

    (水谷本店 ホルモン水谷 ホルモン水谷本店 炭火水谷 炭火水谷本店 水谷ホルモン )

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    魚半食堂 @岐阜県岐阜市

    2014年08月28日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

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    岐阜市役所の東側にある狭い路地の住宅街。この辺りは空襲でも焼け残ったようで、寺社も多く、道路幅がかなり狭い。自動車はかろうじて通れるものの、すれ違うのが難しいくらい。そんな奥まった場所にある「魚半食堂」。、空襲で営業出来なくなったレストランで働いていた初代が、職を失い、かろうじて焼け残った自宅を改造して営業を始めたのだとか。正式な記録は残っていないそうだが、創業は戦後すぐとのこと。店の前は少し広くなっているのだが、どうも他所の土地のよう。暖簾をくぐって老齢の女将さんに駐車場の有無を尋ねると、道を挟んだ駐車場の1番とされた1台分のみとのこと。幸い空いていたので車を停め、改めて店内へ。

    店の中は、カウンターにテーブル2つ程の小さな店。カウンター内の厨房では女将さんと娘さん(かな?)が仕出しだろうか、たくさんの弁当調理の真っ最中。ジュージューと油を使う音と匂いが堪らない。壁にはたくさんの品書きの短冊が掛かっているが、こちらの看板メニューでもあるカツ丼を注文した。こちらのカツ丼はいわゆる一般的なカツ丼と違い、こちらの初代が開発した他とは違ったタイプのもの。玉子でとじてもいないし、いわゆるソースカツと呼ばれるものでもない。女将さんが、フライパンでカツを揚げ、鍋の中から秘伝のソースをすくって、丼の中のカツにかけてから提供された。

    カツはしっかりめに揚がっていて、厚さこそないものの数は多い。ご飯の上に直接のせられていて、その上からオレンジ色をしたとろみのあるソースがかかっている。このソース、どう説明したらいいか分からないが、和風のデミグラスソースとトマトソースが合わさったような味で、とろみが付けられているのだが、どちらかというとトマトソースが強い。自分の感覚でいうと3:7くらいの感じ。よってかなり酸味があり、他では経験した事のない味。たっぷりとかけられているので、ご飯もこの味に。「カツ丼の亜種が岐阜の絶滅食堂で発見される!」といった感じで面白い(笑)。ソースの量が多過ぎて、ご飯もこの味に支配されてしまっていたので、適量だったらもっと良かったかな。メニューにはオムライスもあったので、是非いってみないと。(勘定は¥650)

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     ↓ 写真は近くの司町にある岐阜総合庁舎(大正13年建立)跡  ※昨年閉庁

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    魚半食堂

    岐阜県岐阜市初音町13

    (うおはん食堂 魚はん食堂)

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    Strong Enough, A Change Would You Good, Home, There Goes Neightborhood / Sheryl Crow

    2014年08月27日 | オルタナティヴ・ロック

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    「Strong Enough」, 「A Change Would You Good」, 「Home」, 「There Goes Neightborhood」 / Sheryl Crow (1994-1998)

    シェリル・クロウ(Sheryl Crow)の古いシングルCDを中古で4枚購入。熱狂的ではないがファンなので、一応いろんな音源を所有していて、すべてのアルバムと、シングルCDも10枚ほど所有している。しかし、彼女の場合、オリジナル・アルバムでも「〇?エディション」なるものを出したり、ジャケを変えたり、シングルでも追加収録曲が違うものを数種類出したりと、ディスコグラフィーがとてもややこしい。それぞれのアルバムやシングル曲の出来は悪くないのに、いろいろな種類を出し過ぎて、逆に音楽的評価につながっていないんじゃ、と感じたりしてしまうこともしばしば。さすがにもうシングルCDの時代は去ってしまったので、今では状況が違うと思うが(追跡出来ていない…)どうだろうか。

    購入したのは1994年と1997年と1998年のシングルCD。かなりヒットした曲ばかりなので、結局目当ては追加収録曲(←完全に販売戦略にはまるタイプ…苦笑)。中古で安いから何も言う事は無いが、コレ、相応の値段で購入していたら、ちょっと噴飯もの。というのも収録曲にダブりが多いし、ライヴ音源などが追加されていても、パッケージを開けてみないと、いつ、どこのライヴ音源なのか分かりづらいし、アルバムのボーナス収録とも重複している可能性もあるからややこしい。誰か系統立てて考察していただけると有難いんだけれど、日本のファンが作ったサイトで役に立ちそうなサイトはひとつだけ。それも残念ながら更新が止まっているようだ。

    彼女はライヴでもスタジオでもいろいろなアーティストと共演したり、客演で呼ばれることが多い。美人だし、いい人オーラが出ているし、それだけ人望が厚いんだろう。ただし、近年は婚約破棄や自身の病気など明るくないニュースも多い。音楽的にも最近はすっかり既定路線からはみ出ることがなく想定範囲内で、これを成熟とみるか、停滞とみるか難しいところ。

    中古店にて購入

    ・Strong Enough <580 921-2>

    01. Strong Enough
    02. All By Myself
    03. Strong Enough (Live at the Borderline)
    04. Reach Around Jerk

    01. Strong Enough
    02. No One Said It Would Be Easy
    03. All I Wanna Do (Live in Nashville)

    ・A Change Would You Good <582 271-2>

    01. A Change Would Do You Good
    02. Everyday Is A Winding Road
    03. If It Makes You Happy
    04. Hard To Make A Stand

    ・Home <582 399-2>

    01. Home (Album Version)
    02. Strong Enough (WXRT Live)
    03. Sweet Rosalyn (Live from Shepherd's Bush Empire in London)
    04. I Shall Believe (WXRT Live)

    ・There Goes The Neighborhood  <582 807-2>

    01. There Goes The Neighborhood (Radio Edit #1)
    02. Straight To The Moon (Non LP Track)
    03. My Favorite Mistake (Live)

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    自家製麺 いづみ @愛知県小牧市

    2014年08月26日 | 愛知県(尾張)

    今年になって熱田区から移転してきたという「自家製麺いづみ」。熱田区では「いづみ飯店」という名前だったそうで未訪問。ラーメン目当てというよりは、「陳麻婆豆腐」が目当てで興味が出たお店。街から外れ、本当にこの道で合っているかと少々不安になるくらいの山道の途中にある。初めて行った時は夜だったので、店がありそうな気配が無く、心配になったほど。建物は居抜きなのかな、新築ではなさそうだけれど、どうだろう。駐車場に車を停め、店の中へ。入ってすぐのところには製麺スペースがある。「自家製麺」を謳うだけに、こちらで製麺するのだろう。店はコの字型のカウンターのみだがけっこう広い。御夫婦2人でやっていらして、調理も役割分担をしている。メニューは多くなく、以前の中華飯店の時からメニューを絞っているようだ。

    もうすでに何度も伺っているが、最初に訪問した時に食べたのはもちろん陳麻婆豆腐。慣れた手つきで、あっという間に出来てきたが、しっかり辛味と花椒の痺れがあり、旨い。ただただ辛いだけの麻婆豆腐は閉口してしまうが、こちらはしっかりとしたコクもあり、香辛料を控えたり媚びていない大人の味で、レンゲが止まらない。

    別の日にはチャーハンもいただいた。主人の無駄の無い熟練の調理作業に見とれてしまう。ラーメン屋ではなく、ベテラン中華料理屋の手つきとでも言おうか。シンプルな玉子チャーハンで、とてもいい塩梅で旨い。

    担々麺は芝麻醤の胡麻の風味が効いてさほど辛くなく、誰にでも食べられるレベルの辛さ。辛すぎたり、痺れが強過ぎるとスープが分かりにくいが、ほどほどでバランス良く、食べ易い。自家製の麺は思ったほど主張しないストレート麺。この担々麺もなかなかレベルが高いなぁ。

    基本のラーメンにはチンゲン菜、もやし、葱、チャーシュー、メンマがのっている。カエシの効いたスープはやや濃いめ。メンマの食感がいい。いわゆる今どきのラーメン屋のものと違い、中華料理屋のラーメンらしい一杯。そういえば、こちらは麺を茹でた後に、テボを珍しい自動水切り器に突っ込むので、音でびっくり。

    僻地にあって、車無しにはどうにもならない場所なので客入りを心配してしまうが、どのメニューも味にメリハリがあり、それでいて洗練されていて、旨い。わざわざでも車を走らせてしまう店だ。この主人の作る他の四川料理も食べてみたかった…。メニューは少ないが、まだ食べていないものもすぐにいっちゃうだろうなァ。

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    自家製麺 いづみ

    愛知県小牧市林1863

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    田崎製麺所(ヤマタ製麺工場) @岐阜県岐阜市

    2014年08月25日 | 岐阜県(岐阜)

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    古い建物を見て廻るのが好きです。もちろん古い分、不便なところも多いだろうから維持するのは大変なんだろうけれど、実際に暮らしていらっしゃる方々の意気を感じるとグッときます。こちらもこの近辺を自転車でウロウロしていて初めて知った店。岐阜市の忠節橋通り沿いにあります。店といってもいわゆる現代の商店らしさはほとんどなく、広い通りにポツーンと異次元の雰囲気。素晴しい建物だなぁ、よく残ってるなぁ、と感心していると、パッと見では分からないが、木の看板が出ていて、製麺所と書いてあり、ショーケースが目に入る。これは行くしかない。

    開けっ放しの木戸の中に入ると、土間に小さなガラスショーケースが置いてあり、本当に少量の乾麺が数種類と、小さなスープの小袋がおいてあった。たぶん業務用のものを少し小売りしていらっしゃるんだろう。「こんにちはーっ」と声をかけても誰も出てこない。外にでも出ているのかな、と思って引き返そうとすると中から「…ごめんねー」と老齢のオカアサンが出ていらっしゃった。ひょっとして生麺もあるのかなと訊いてみると、横にあった年代物のコカコーラの冷蔵庫からわざわざ取り出して下さった。でもこの日は暑く、クーラーボックスもない身なので生麺は断念。次回にすることに。うどんと中華めんとそうめんがあったのだが、その中からうどんを選ぶ。お勘定をして家に持ち帰った。

    後日、家で乾麺を茹でてみる。ビニール袋には「ヤマタ製麺工場」と書いてあり、店入口の横に出ていた古い木の看板と名前が違う。もうこの名前は使っていないのだろうか。でも撮ってきた写真をよく見ると、古い木製看板の「田崎製麺所」の文字の上には「Λ」と「田」の屋号が。住所もこの場所で間違いないので、やはりここで作っている麺だ。でもこの製麺工場に関する情報はほとんど見当たらない。

    ビニール袋には茹で時間の目安が書いてなかった。しまった。オカアサンに訊いておくんだった。茹で途中で按配を見ながら茹であげ、皿に盛って葱と生姜を少しのせ、つゆをぶっかけて食べてみた。感想は…うん、乾麺のうどん(笑)。ま、それ以上でも以下でもないが、スーパーでなく、こういう店で買わせていただいたことが嬉しいじゃないか。(勘定は¥108/1袋)

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    田崎製麺所

    岐阜県岐阜市真砂町12-15

    (田崎製麺 ヤマタ製麺工場 ヤマタ製麺所)

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    太田屋本店 @岐阜県岐阜市

    2014年08月24日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

    Photo

    岐阜市の忠節橋通り沿いにある大正12(1923)年創業という歴史ある麺類食堂「太田屋本店」。少し寂れたアーケード商店街にあって、駐車場は無いようなので、近くのコインパーキングに車を停める。店の前を歩いて通った時の佇まいが素晴しく、(おそらく)夏用の白い暖簾が美しい。扉がアルミサッシだったのがちょっと残念だけれど、風情ある店に入ってみた。

    店の中は目前の土間にテーブルがひとつ、右に小上がり、奥が座敷となっている。でも座敷と言ってもごく普通の応接間。ひとん家におじゃました感が強い(笑)。10年や20年では出すことの出来ない枯れた雰囲気が素晴しい。厨房は左側にあるが囲ってあるので、中は窺い知ることが出来ない。店内にはなぜか漫画本がとてもたくさん置いてある。壁にはたくさんの品書きが貼られていて、ご飯ものも「志の田丼」や「木の葉丼」がしっかりあって、中部地方の麺類食堂の典型的な品揃え。でもこんな店が少なくなってきている。迷った中から天ぷらうどんを注文してしばし待つ。

    しばらくして丼が運ばれた。白醤油が使われているだろうか、つゆは薄い色をしていて、麺は柔めの茹で加減。天ぷらは揚げ置きだと思われるが、麺はつるつるっとした喉越しで、やさしいうどんだった。ここ、なんだか落ち着くなァ。冬にはやっぱり味噌煮込みうどんかな。(勘定は¥450)

    太田屋本店

    岐阜県岐阜市真砂町9-6

    (太田屋 大田屋本店 おおたやほんてん)

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    Assume Nothing, Question Everything. : The Very Best of Stiff Little Fingers

    2014年08月23日 | パンク・ニューウェーヴ

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    Assume Nothing, Question Everything. : The Very Best of Stiff Little Fingers (2012)

    廉価ではあるが内容が充実しているお気に入りの「Music Club Deluxe」シリーズ。英Demon Recordsの企画盤で、今回購入したのは、70年代のロンドン・パンクの重要バンドのひとつ、北アイルランドのベルファスト出身でジェイク・バーンズ(Jake Burns)率いるスティッフ・リトル・フィンガーズ(Stiff Little Fingers)の2枚組ベスト盤。曲順は年代順ではないものの、これまたなかなか素晴しい選曲で、彼らの重要曲は網羅されている。

    彼らのアルバムを全部持っている訳ではないが、とりわけ初期の4枚はアナログで聴きまくった。ロンドン・パンクの面々の中では、クラッシュ(The Clash)と並んで政治色の強いバンドと捉えられていて、歌詞にもそうした面がよく出ている。でも直接的な言葉ではなく、比喩的な言葉の引用が多く、センスが良かった。それに少し哀愁を感じさせるメロディ。レゲエを上手く採り入れたこともクラッシュと共通していた。この2枚組でもやはり、初期の無理して叫ぶようなジェイクのダミ声とメロディはグッとくる。もちろんレゲエのリズムの曲もいいアクセントになっている。

    彼らが90年代初めに初来日した時にはライヴを見に行った。クラブチッタ川崎だったかな。当時のベースは元ジャム(The Jam)のブルース・フォクストン(Bruce Foxton)だったはず。なんだか不思議な組み合わせだなぁと思っていた覚えがある。少しジェイクが太っていたけれど(今ほどではない)なかなかいいライヴだった。当時は同じ時期にシャム69(Sham 69)の来日ライヴもあって、ジミー・パーシー(Jimmy Pursey)が、「あいつら(スティッフスのこと)なんて偽物のパンクだ!俺らが本物だ!」なんてアジっていたけれど、ライヴの出来はスティッフスの方が格段に良くて(笑)、シャム69の方は肝心のヴォーカルが酷いもんだったことが印象的だった(なぜかそのシャム69の公演はCD化されたのだ→今聴いても酷い…)。

    今まであまり知らなかったけれど、その後も何回か来日していて、なんと今年も3月に来日(東京のみ)していたらしい。全然知らなかった…。ちょっと名古屋にも寄ってくれれば良かったのに。

    amazonにて購入(¥893)

  • CD (2012/3/20)
  • Disc: 2
  • Format: Import
  • Label: Music Club Deluxe
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    杏亭 @名古屋市中村区・名駅

    2014年08月22日 | 名古屋(中村区・西区)

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    以前はラーメンの食べ歩きなんかもしていて、東海地方や東京のたくさんの有名店に足を運んだけれど、最近は興味が他に移って、新店や未訪問の店を食べ歩く事はあまりしなくなってしまった。それでもやはり時々は行きたくなる。以前から行きたいなと思っていて、まだ行けていなかったうちのひとつ「杏亭(あんずてい)」に行ってみた。名古屋駅の太閤通口(新幹線口)から北へ向かった外れの路地中にある。こちらは四川担担麺の専門店。担担麺は普通のラーメンに比べて味や辛味が強く、スープの表情がハッキリしない分、大外れもないけれど、大当たりも見つけにくくて、自分はあまり積極的には食べ廻っていない。こちらはずいぶん前から評判が良かったと記憶している。夜営業の始まる時間の少し前に店の近くまで来たが、すでに開いているようだったので中へ。店員さんは3名。厨房の中は女性が調理していた。メニューの中から前から食べてみたかった「四川マーラー担々麺・汁無し」を注文。通常の担担麺よりも山椒(四川青山椒とのこと)がよく効いているようだ。注文してからメニューを眺めていたけれど担担麺の他にも、単品料理やお酒もあるようで、夜は居酒屋っぽい使い方も出来るのかな。

    しばらくして四川マーラー担々麺が浅めの丼に入って運ばれた。ミンチと葱がたっぷりかかっている。ラー油の赤い色と一緒だととても綺麗で食欲をそそる。麺は平打ちでモチモチした食感のもの。汁無しなので、いわゆるまぜそばのように、ある程度しっかり混ぜてからいただく。一口食べてみても特に辛さや痺れは感じないが、徐々に効いてくる。辛さはさほどでもないが、山椒由来のしっかりとした痺れ感があり、旨い。しっかりと痺れるが爽やかな香りと味。麺の量はあまり多くないので、あっという間に食べてしまった。油が多いのでこの位の量が適量なのかもしれない。強い香辛料が苦手な人にはあまり勧められないかも。自分は香辛料の中でも特に山椒が好きなので、楽しんで食べる事が出来た。次は汁有りもいってみたいな。(勘定は¥850)

    四川担々麺 杏亭

    愛知県名古屋市中村区亀島2-11-1

    (あんず亭 あんずてい 担担麺 担々麺 タンタン麺 坦坦麺 坦々麺)

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