ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Stevie Salas presents : The Electric Pow Wow

2016年02月29日 | ハードロック

Stevie Salas presents :  The Electric Pow Wow(1993)

のっけからかっこいいカッティング・ギターで始まるこのアルバムは、スティーヴィー・サラス(Stevie Salas)の2枚目のオリジナル・アルバム「The Electric Pow Wow」。アルバム収録曲の半数以上がカヴァー曲で、あぁ、好きなんだろうな、と察しが付くアーティストの曲が揃っている。ゲストの面々は多彩で、2006年のストーンズ(The Rolling Stones)来日公演の前座で見たことのあるリッチー・コッツェン(Richie Kotzen)を初め(ギター、ヴォーカルと大活躍)、元ディープ・パープル(Deep Purple)のグレン・ヒューズ(Glenn Hughes)などもヴォーカルで参加。この人はいつも人脈が凄いな。

音の傾向としてはデビュー作を引き継いでいて、今聴くと少し軽めかもしれないが、ファンキー&ハードな曲が目白押しで気持ちがいい。リスペクトするアーティストの曲の原型は留めたままファンキーなギターで料理したという感じで、いい感じに出来上がっている。ボウイ(David Bowie)のカヴァーは有名曲ではなく、選曲が意表を突いていて面白い。ブルージーな曲(2)だととたんにジミヘン(Jimi Hendrix)になってしまうのは仕方のないところか。この曲がオリジナル作というのも、ある意味微笑ましい。彼が当時いわゆる「Big in Japan」だったからかどうかはよく知らないが、このアルバムも発売元は日本のレコード会社のようで、本国で正式に発表されたのかどうか、いまいち分からない。

01. You Can't Judge a Book (Bo Diddley cover)
02. Too Many Mountains 
03. The Groove Line (Heatwave cover)
04. I Was Made to Love Her (Stevie Wonder cover)
05. I Don't Want to Be with Nobody but You (Eddie Floyd cover)
06. I Don't Want to Waste Your Time 
07. Good to Your Earhole (Funkadelic cover)
08. Trail of Tears
09. Little Things  
10. Too Rolling Stoned (Robin Trower cover)
11. Wild Ride 
12. Teenage Love Affair (Rick Derringer cover)
13. Dodo (David Bowie cover)
14. Chant of the Ever Circling Skeletal Family (David Bowie cover)

 中古店にて購入(¥108)

  • CD (1993/8/25)
  • Disc : 1
  • Label : ポリスター
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手打うどん かとう @名古屋市中村区・太閤通

2016年02月28日 | 名古屋(中村区・西区)

昼時ともなると店の外にまで待ち客が出ていることが多い人気のうどん屋「手打うどん かとう」。たまたま開店時間に店の付近に居たので近くに自転車を停め、店へ。店に入ると長いカウンター・テーブルと小さいテーブルが2つ。奥に麺打ち場もある。カウンターの上には鉢がずらっと並んでいた。こちらの若い主人は高松で修行したのだとか。カウンターの一番奥に案内され腰かけ、品書きを見る。外は寒かったし、天ぷらののった温かいうどんをいただこうと思っていて、以前”おすすめ”になっていた「かしわ天」を探したが見当たらない。給仕の女性に訊くと、人手が足りないため天ぷらの提供を中止しているとのこと。揚げ置きを出すのも嫌なんだろうな。そうなると選択肢はほとんど無く、肉うどんという気にもならなかったので「かけ」をもらう。

「時間がかかりますので」と給仕の女性がサッと雑誌を置いてくれる。まるで「並木藪そば」のおばちゃんのように気の付くこの年輩の方。明瞭で、且つ慇懃無礼でない素晴らしい応対。こういう人は店の宝だろうなァ。カウンターの後ろにおでんも置いてありそそるのだが、手を出さず。まずひと口目はこちらのうどんつゆにしたかった。店はあっと居間にほぼ満員の盛況になっている。自分のようなひとり客も多い。

しっかり15分程経って「かけ」が運ばれた。きれいに澄んだつゆの上にはあさつきと蒲鉾2枚のみ。さっそくつゆを飲んでみる。繊細な味だというのは分かっていたが、香りはいいがあまり舌に乗ってこない。変な表現だが「若い」というか…。口開けだったからだろうか、それともつゆが熱すぎるからだろうか。麺はきれいな肌をしていてつるつる。手繰るとふわっとした口当たり。いわゆる讃岐うどんで感じるような強いコシのものではなく、のど越しが良いタイプ。ここに天ぷらや揚げがあればちょうど上手くつゆと麺が繋がるのだろうが、どちらも旨いのに馴染まず、別々に味わっているよう。あっさりなので多めの麺量もあって単調になり…。ざるうどんにすれば良かったかな。天ぷら望む。(勘定は¥480)

 

↓ 稲葉地公園内にある「名古屋市演劇練習館・アクテノン(旧・稲葉地配水塔)」(昭和12年・1937・建造)。建築当時、貯水槽が大きく設計変更され、16本の柱で補強したのだとか。神殿のようなそのデザインが秀逸。昔の人ってエライ。

  

↓ 近くで見つけた洋館(一般住宅)。玄関先や2階外壁の意匠、急こう配の屋根など、とても興味深い建築。もっと見てみたいが敷地に入る訳にはいかない。

 

手打うどん かとう

名古屋市中村区太閤通3-26

( 名古屋 名古屋市 なごや 太閤通 たいこうどおり 手打ち 手打ちうどん 饂飩 かとう アクテノン 配水公園 図書館 近代建築 )

 

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The Heat / Nona Hendryx

2016年02月27日 | ソウル・ファンク

The Heat / Nona Hendryx (1985)

名曲「Lady Marmalade」でヒットを飛ばしたラベル(Labelle)のメンバー、ノナ・ヘンドリクス(Nona Hendryx)のソロ・アルバム。ジミヘン(Jimi Hendrix)と同じ姓なのを嫌って”Hendrix”の綴りを”Hendryx” に変えているとずっと思っていたのだが、なんとジミのいとこなんだとか。知らなかった。80年代真っ盛りに発表されたアルバムだけれど、当時は全然知らなくて、随分後になってから存在を知ったこのアルバム。きっかけはストーンズ(The Rolling Stones)のキース・リチャーズ(Keith Richards)が5「Rock This House」に参加しているからだった。ずっと聴いてみたいと思っていたが叶わず、2011年に「Expanded Edition」として3曲追加して再発されたCDをやっと購入。

プロデューサーはバーナード・エドワーズ(Bernard Edwards)とアーサー・ベイカー(Arthur Baker)という、これぞ80年代という2人が半分づつ。エンジニアは90年代にオルタナ系プロデュースで大活躍するAndy Wallace、参加アーティストは当時頭角を現していたリヴィング・カラー(Living Colour)のダグ・ウィンビッシュ(Doug Wimbish)、Pファンクのバーニー・ウォーレル(Bernie Worrell)などと興味深い面子。で、音はと言うとさすがに80年代風味が強いエレクトリック・ポップ。こういう音を聴くと思わず赤面してしまうが、若かりし頃から聴き倒した系統だけあって嫌いじゃないです(笑)。ロック色の強い彼女とは言っても、なぜキースが参加したのか事情がよく分からないが、すでにバーニーやコーラス参加のサラ・ダッシュ(Sarah Dash)との交流が始まっていたのだろうか。アーサー・ベイカーの過激なリミックス仕事(当時)がドンピシャの世代なのだが、彼はどうもアルバムのプロデュース業になると大人しめになるようで、ここでも片鱗は見せつつも印象は薄い。

amazonにて購入(¥461)

  • CD (2011/8/30)
  • Disc : 1
  • Format : CD, Limited Edition, Import
  • Label : Funky Town Grooves
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山田農場たまご @岐阜県関市

2016年02月26日 | 岐阜県(中濃)

関市近隣にあるいくつかの意欲的な飲食店で、こちら「山田農場たまご」で飼育された鶏から採れた卵を使った料理や菓子を幾度となく食べていて名前は知っていたが、実際に生卵を買いに行ってみた。場所は関市のショッピングモール「マーゴ」の近く。創業は昭和36年(1961)だそうだ。高速道路の高架脇の田んぼの中に鶏舎が並んでいる。鶏舎に近づくと、建物の横に生卵の自動販売機が見え、ちょうど購入したらしき客の車が出て行くところだった。車を停め、せっかくだからと建物の中に入っていくと、業務用に卸しているだろう大量の卵の他に、小売り用の様々なパックが置いてあった。奥から出てきた若主人に少しだけ話を聞いて、その中から「朝どり」の卵を1パック購入する。今の時期(購入時は「寒の入り」頃)に自然換気の鶏舎で生まれる卵は「寒たまご」といい、厳寒の中、鶏が体を維持するために、餌を沢山食べ、普段より殻の丈夫な中身のしっかりした卵を産むのだそうだ。こちらの鶏舎は、飼料はもちろん天然素材のみの配合、鶏舎も単列開放式で、鶏舎間のスペースは全国でも数少ない程広くとってあり、収容羽数も通常の半分位だとか(農場パンフより)。期待が膨らむ。

家に持ち帰り、まず卵を割ってみる。普通と比べてかなり硬い茶色の殻を割ると濃い色の黄身があらわれた。テレビなんかで見たように箸でつまんでみる。しっかりとした黄身は弾力が強く、もちろんつぶれてしまうこともない。さっそくご飯の上にのせて混ぜずに潰し、醤油をたらして食べてみた。濃厚とまで言っていいかは分からないが、しっかりとした味が口に広がる。鼻に抜ける時の香りがいい。自分は卵が好きだし、普段も嫁が選んだいい卵(最安値では無いの意)を食べているはずなので、特に臭みとかを気にしたことが無いが、娘に言わせるとダメなやつはダメなのだそうだ。これなら生卵嫌いな息子も食べるのかな、ひょっとして。残念ながらブラインドで味を見分けるような舌は持ち合わせていないが、こういうこだわりを持って作られた食べ物を口に出来るのは本当に幸せなことだ。普段、卵は無意識に使ってしまっているが、これはちょっと意識して色んな料理に使ってみよう。

後日、関市内のある飲食店で、たまたまこちらの卵を使った料理を食べていたら、食べ終わった頃にこちらの農場の若主人が入ってきた。「旨かったですよ」(←と心の中で)。(勘定は¥310/パック)

山田農場たまご

岐阜県関市倉知1900

( 岐阜 ぎふ 関 せき 関市 倉知 やまだ農場 山田農場 朝どり 朝採り たまご 玉子 寒卵 寒たまご 寒の内 白神 二代目白神 あうん キッチングラート アベイユエス )

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Live At The Academy NYC 12.4.92 / Television

2016年02月25日 | パンク・ニューウェーヴ

Live At The Academy NYC 12.4.92 / Television (2007)

普段デジタル配信音源の購入は少ないのでこんなアルバムが発売されていたとは全然知らなかった。配信音源に何か変わったものがあるのだろうかと適当にアーティスト名を放り込んだら検索に引っ掛かったテレヴィジョン(Television)再結成後の1992年のニューヨークでのライヴ音源(一応2003年にCDリリースもあった模様)。ステージに現れて音合わせをするイントロから収録されているので、きっと編集が少ない音源ではないだろうか(曲間の摘みはありそう)。

再結成時に発表したアルバム「Television」は地味だが名盤だった。この年には来日したので公演を見に行ったが、トム・ヴァーレイン(Tom Verlaine)独特のギター・トーンと独特のヴォーカル、そして緊張感ある演奏は健在。名曲「Marqee Moon」ではわざと外すなど、お茶目なところを見せていたが、この音源ではそういったところはなく、淡々と、でも緊張感をもって演奏されている。3曲を除いて新アルバム(当時)の楽曲。やはり注目はそれらの曲のライヴ・ヴァージョン。どの曲も70年代から彼らのレパートリーであったように自然に、そして高いテンションで演奏されてる。もっと聴きたい。

何度か活動を再開し、現在はリチャード・ロイド(Richard Lloyd)抜きでまた活動を復活させている彼ら。前回の来日は参加できたが、残念ながら今年1月の来日公演は、仕事の都合で大阪さえ参加できなかった。どんな公演だったか知りたいのに招聘元のツイッターくらいのしょぼい情報しか無いのが悲しいが、来日5公演を無事に終えたはずだ。ライヴ活動は継続しているというのに、再結成後はオリジナル・アルバムはもちろん、ライヴ音源の発表も無い。近年のライヴもこういう形でいいからどんどん発表してくれないだろうか?

01 Intro
02 1880 or So
03 This Time
04 Venus
05 Beauty Trip
06 No Glamour for Willi
07 Call Mr.Lee
08 Prove It
09 The Rocket
10 Rhyme
11 In World
12 Marquee Moon

amazon MP3ダウンロードで購入(¥1,500)

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のむさんのシフォンケーキ @岐阜県岐阜市

2016年02月24日 | 岐阜県(岐阜)

本当はこの店の道を挟んで隣にある麺類食堂に寄ろうと思って来たんだけれど、ちょうど中休みの時間になってしまい、あれ?こんな店あったっけと覗いてみたのがココ、「のむさんのシフォンケーキ」。以前は時計屋で、主人が趣味でシフォンケーキを焼いていたのだとか。以前の店頭販売の店舗はこの奥にまだ残っていた。新しい店の前にはまだ「電池交換」の幟が置いてある(笑)。名前だけは聞いたことがことがあったけれど、場所と店が一致していなかった。まだ真新しいお洒落な店舗は中で食べる事も出来るよう。モーニングなどもあるカフェとして再スタートしたのだそうだ。

店に入ると老齢のご夫婦がいらっしゃった。カウンターとテーブル席があり、ガラスのショーケースの中には色々な種類のシフォンケーキが飾ってある。沢山は置いてないが、奥にもしまってあるようだ。ボードには人気の種類のシフォンケーキが書いてあったが、1番目が「マンゴー」で2番目が「ヨーグルト」だったかな。たくさんの種類のシフォンケーキが揃っていて迷う。奥様には人気の商品を勧められたが、気分で「ココアマーブル」というのを選ぶ。ホールで売っているのだが、直径はだいたい15cm。他に大きいサイズもあるようだ。主人がひとくちサイズの「マンゴー」をおまけで付けてくれた。

家に持ち帰り、女性陣と開封。と、その前に自分だけ役得でマンゴー味を試食。フレッシュな酸味としっかりした甘みが共存していて、フルーツ感もちゃんとあって、旨い。そして「ココアマーブル」は、見た目よりも抑えめな甘みと、しっかりとしたココアの香り。口に入れたときのしっとりとした食感が素晴らしい。普段シフォンケーキをあまり食べないので比較のしようがないが、嫁と娘曰くなかなかのものだそうだ。もちろん軽いので、あっという間に1人で4分の1が消費されてしまう。自分はコーヒーをブラックでばかり飲むが、必ず何か甘いものなどを添えるので、これはちょうどいい。店には生クリーム(カップ)も販売していたが、確かにここに生クリームをのせたら相性は間違いないだろう。これが時計屋さんの趣味だったとは面白い。次は変わり種を買ってみようかな。(勘定は¥850)

 

↓ 行こうとしていた隣の風情ある「末廣屋」。暖簾はかかっていたのだが…。なかなか平日にこの辺りに居ないので、今日こそはと思ったんだけれど、残念。

 

のむさんのシフォンケーキ

岐阜県岐阜市昭和町2-16

( 岐阜 岐阜市 ぎふ しょうわ町 シフォンケーキ シフォン 野村時計舗 末広屋 末廣屋 麺類食堂 大衆食堂 )

 

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Canned Funk / Joe Farrell

2016年02月23日 | ジャズ

Canned Funk / Joe Farrell (1975)

中古CD店のジャズ棚でジャケ買いしてしまったジョー・ファレル(Joe Farrell)の「Canned Funk」。タイトルが「ファンクの缶詰」で、発売が70年代、それに何で?というこのグロいジャケットだもの、買っちゃうよ、思わず(笑)。アメリカ白人サックス奏者のジョー・ファレルに関しての知識はゼロ。全く「無」の状態。白人だというのも帰って調べから初めて知ったほど(おっと、前作までハービー・ハンコックと一緒に演っていたようだ)。のっけからグッと腰を落としたファンクで、時代もあって70年代刑事ドラマ(アメリカでも日本でも)っぽいサウンドが満載。これはイケそうだ。

犯人の足取りを追跡中(笑)と言わんばかりのサウンドで始まり、2曲目は手掛かりをつかんだゾってな具合にノリに乗った感じに明るく展開するも、3曲目は事態が急転直下とばかりにシリアスに始まり、不穏な雰囲気で進む。そして4曲目でとうとう事件解決!と落ち着いたメロディーが流れて締め。まるでその後に「つづく」とテロップが出そうなくらいの案配。ファンキーなカッティングのリズム・ギターと、明るいギターソロ、腰を落としたベース・ラインと緻密なドラムのリズム。それにメインのソウルフルなサックスが絡んで、あの時代ならではの音を作り出している。掘り出し物だった(←有名な作品だったらゴメンナサイ)。

中古店にて購入(¥324)

  • CD (2011/2/8)
  • Disc : 1
  • Format: Import
  • Label : Wounded Bird Records
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喫茶まつば @名古屋市西区・円頓寺

2016年02月22日 | 名古屋(中村区・西区 老舗)

久しぶりに休みが取れた祝日の朝、天気のいい西区の円頓寺商店街を自転車でブラブラ。一息つこうと寄ったのは創業昭和8年(1933)という長い歴史のある「喫茶まつば」。まだ人通りの少ない商店街の端にあり、建物はアーケードから奥まった位置なので広く明るい。自転車を停め、店に入る。中はとても広くて、カウンターとテーブル席の他に、もう使用されていないようだが「テレフォン・ブース」まである。先客と奥様の話し声だけが聞こえる店内は、テレビも点いていなかったのでとても静か。メニューは見当たらなかったが、とても朗らかな奥様にホット・コーヒーを注文して、商店街の冊子などをパラパラとめくりながら待った。

主人によって運ばれたコーヒーは、この地方には珍しく豆菓子なども何も付かない。自家焙煎と謳っているコーヒーは、色濃く、しっかりとした酸味が感じられる。ある意味名古屋らしい味と言えるのかな。香りはおとなしめだったが、落ち着いた店内でゆっくりとした時間を過ごすことが出来た。ポツポツと常連さんがやってくる。勘定をしてもらい外へ。この日は日差しが強くて暖かかくなり、少し汗ばむほど。自転車が気持ちいい。(勘定は¥330)

 

↑ 東区外堀町にある「愛知県議員会館(旧・大喜多寅之助邸)」(大正9年・1920・建造)。弁護士事務所兼住宅として建てられたそう。

 

↑ 残念ながら門扉が閉じられていて表の洋館は見ることが出来なかったので裏から住居部分をパチリ。しっかり手入れがされている中庭。公開して欲しいナ。

 

自家焙煎の店 喫茶まつば

愛知県名古屋市西区那古野1-35-14

( 那古野 なごの 円頓寺 円頓寺商店街 えんどうじ まつば コーヒー 珈琲 喫茶店 満つ葉 中央バザー 近代建築 )

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The Beavis and Butt-Head Experience

2016年02月21日 | オルタナティヴ・ロック

The Beavis and Butt-Head Experience (1993)

時はオルタナティヴ全盛期。どこが面白いのかさっぱり分からないMTVのアニメ「Beavis and Butt-Head」は別として、このアルバムに収録されているアーティストは当時の時代を飾ったハード&へヴィな面子ばかり。自分はレッチリ(Red Hot Chili Peppers)のファンだっただが、このアルバムの続編に入っていたアルバム未収録曲を目当てに買い、初めてしっかりこのアニメを見たと思う。全然面白くなかった。いま改めて見ても全く面白くない。なぜアメリカでこれが流行ったのか全然分からないのだが(シンプソンズも…)、それがアメリカのユースの文化ってもんだろう。

この編集盤はアニメのセリフが挟まれるので鬱陶しいが、それを無視すれば収録されている曲は粒揃い。当時音楽界ではグランジの周辺が最高潮で、へヴィ・メタル、ハード・ロックとグランジの垣根が低いというのがやっと一般にも認識された頃だったと記憶する。むしろ、このアニメに出てくるような少年たちが、ジャンルにこだわらず(深く考えず)好きだった音楽が、グランジやハードロックだったと言った方が的を射ているのかもしれない。このコンピも一様に歪んだギターのハードなリフが中心にある曲が多い。ニルヴァーナ(Nirvana)のカート・コバーン(Kurt Cobain)の自殺(1994年)をきっかけとしたかは知らないが、急速にその熱が分散してしまった(かのように見えた)という時期でもあった。当時はこういうサントラなどに各アーティストがオリジナル・アルバム未収録曲を提供することが多かったので外せないことが多かった。

01 I Hate Myself And Want To Die - Nirvana
02 Looking Down The Barrel Of A Gun - Anthrax
03 Come To Butt-head -Beavis and Butt-head
04 99 Ways To Die - Megadeth
05 Bounce - Run–D.M.C.
06 Deuces Are Wild - Aerosmith
07 I Am Hell - White Zombie
08 Poetry And Prose - Primus
09 Monsta Mack - Sir Mix-a-Lot
10 Search And Destroy - Red Hot Chili Peppers
11 Mental *@%#! - Jackyl
12 I Got You Babe - Cher with Beavis and Butt-head
13 Come To Butt-head (Reprise) - Beavis and Butt-head featuring Positive K

ブックオフにて購入(¥108)

  • CD (1996/3/19)
  • Format: Import
  • Label : Geffen
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郁兵衛 @岐阜県土岐市

2016年02月20日 | 岐阜県(東濃)

岐阜県土岐市に旨いうどんを喰わせる店があると知って車を走らせた。スマホの地図で名前を検索して目的地まで向かう。表示した場所までたどり着いたが店らしきものは無く、陶器の工場と住宅があるのみ。車を降りて近くに寄ってみると壁に地図がぶら下げてあった。ただその地図を見ても現在位置と方角がよく分からず、結局大きな通りまで出て検索し直し、ようやくたどり着いたのは、大きな通りからは外れた住宅地の中の狭い路地の奥にある一軒家。暖簾がかかっていたのですぐに分かったが、そうと知らなければ通り過ぎてしまうようなごく普通の民家。脇に車を停めて外に出ると、宅の周りに様々な陶器が置いてあり、値札が付いていたので売り物のよう。そう、ここは隣の多治見市と瑞浪市を含めて一帯が美濃焼で有名な土地。後から分かったが、陶器工場の主人が趣味で始めた店なのだそうだ。

暖簾をくぐり、中に入ると座敷の広間に入れ込みの卓袱台が並んでいる。ちょうど店を開けたばかりの口開けだったようで先客は無い。でも普通だったらここに店があるかどうかも分からないような場所だから、客が来るだけですごい事(しかも人気のようです)。店の中は押入れが棚になっていたりして、こちらでも美濃焼の数々が並べて売られていた。もちろん厨房はお勝手(キッチン)のある場所。古い家のようで、土間のお勝手場には薪をくべて使うかまどがあるのが見える。卓のひとつに胡坐をかいて座り、気さくな奥様に「ころうどんセット」を注文した。

しばらくして盆にのったころうどん(東海地方では冷たいつゆのかかったうどんを「ころ」と呼びます)、自然薯がかけられたご飯、生卵、レンゲにのった大根おろし、煮しめた昆布、それに富士山型のおろし器と本山葵が一本運ばれた。大きめの丼ぶりに入った艶々のうどんは細切り。上からは刻み葱だけかけられ、冷たいつゆがかけられているいわゆるぶっかけスタイル。まずはそのままうどんを手繰る。しっかりとしたコシがあるプリプリの麺。締められていることもあってつるんと入っていく。そして次は山葵を自分で擦って、少々うどんに絡ませながらいただく。擦りたての鮮烈な香りと爽やかな辛さが相まって、旨い。使いまわす訳にはいかないから1本全部使っていいんだろうけど、ちゃんと「合う」のかなと心配になるくらい贅沢。奥様によると届いたばかりの山葵は安曇野産で、今回のは少し小さいんだとか。「すいません」なんて言われたけど、いえいえ、たった一人前に充分な大きさですよ! 次は大根おろしをのせて、また一口。食べ進んだら卵の黄身だけを丼ぶりに投入して少しつぶし、また一口。旨いうどんがいろいろな表情を見せてくれて楽しい。自然薯のかかったご飯は少なめだが、とろみも風味も強い自然薯の味がよく分かる。徳利に入ったつゆがあるので少しかけてもいいかも(自分はそのままで食べた)。

趣味の延長だからこそ出来たうどんだろうけれど、この旨いうどんを山葵と自然薯付きで、この値段でって…。無茶な話だが他のうどん屋さんももっと頑張ってよと言いたくなってしまう(笑)。大盛にしなかった事を後悔した。わざわざ遠くまで来たかいがあったというもの。(勘定は¥850)

※カーナビやスマホのマップだと店名を入力しても「イクオ陶苑」(岐阜県土岐市下石町330−2)に誘導されるかもしれません

手打うどん 郁兵衛 (いくべぇー)

岐阜県土岐市下石町378

( 岐阜 ぎふ 土岐 土岐市 とき おろしちょう おろし いくべえ いくべー 手打うどん 手打ちうどん 手打饂飩 自然薯 じねんじょ 生山葵 生わさび イクオ陶苑 )

 

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