ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

The Glastonbury Broadcasts Vol.1 (NME) / Various Artists

2023年02月22日 | 雑誌付録CD

The Glastonbury Broadcasts Vol.1 (NME)  / Various Artists (1999)

久しぶりに雑誌付録のCDを紹介。今回購入したのは歴史ある英音楽誌「NME(New Musical Express)」に付録として付けられたイギリスで最も有名な音楽フェスのひとつ「グラストンベリー」のライヴ・テイクをコンパイルした1枚。雑誌の方は所有していないので何月号に付けられたものかは不明。"In Association with Radio1"とあるので当時BBCで放送された音源なのかも。収録アーティストと曲名は以下の通り。

01 Supergrass – Caught By The Fuzz
02 Oasis – Rock 'N' Roll Star
03 Ocean Colour Scene – The Day We Caught The Train
04 Reef – Allotment
05 Cast – Alright
06 Jeff Buckley – Eternal Life
07 The Cure – Just Like Heaven
08 Pulp – Sorted For E's And Wizz
09 The Verve – Gravity Grave
10 Orbital – Chime

1999年という時代が時代だけに、当時大活躍したアーティスト、バンドがずらり。この頃は本当にイギリス勢の勢いが凄かったなァ。自分が実際にアルバムを持っていたのは古参のキュアーを除けばオアシスとザ・ヴァーヴぐらいだが、何かにつけてコンピで耳にしたバンドが多いし、当時はリアルタイムで「クロスビート」とかの音楽誌を毎月読んでいたので馴染みのあるバンドばかり。演奏も当時の勢いが感じられていい感じ。中でも当時とても評価されていたが惜しくも夭逝したジェフ・バックリー。自分は全然聴いたことがなかったので、予想とは違うハードな歌唱に驚いた。

ネット・オークションにて購入(価格失念)

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The Dawning Of A New Era (MOJO Magazine) / Various Artists

2022年07月25日 | 雑誌付録CD

The Dawning Of A New Era (MOJO Magazine) / Various Artists (2008)

英音楽誌「MOJO」2008年4月号の付録CDは「15 Classic Punk & Ska Tracks!」と副題の付いたパンクとスカの楽曲を集めた1枚。ジャケットはかの2トーン・スカの45回転シングルのカンパニー・スリーヴを再現。”MOJO TONE”と変えているのが楽しい。収録アーティストと曲は以下の通り。

01 Symarip – Skinhead Moonstomp
02 Desmond Dekker & The Aces - It Mek
03 Toots & The Maytals – Monkey Man
04 Dandy Livingstone & Rico – A Message To You Rudy
05 Bob Marley & The Wailers -  Concrete Jungle
06 Neville Staple – Gangsters
07 The Ruts - Babylon's Burning
08 The Untouchables – I Spy (For The FBI)
09 The Belle Stars – Hiawatha
10 Rico – Sea Cruise
11 The Equators – Baby Come Back
12 Laurel Aitken & The Loafers – Skinhead
13 Judge Dread - Skin Lake
14 Arthur Kay & The Originals – Play My Record
15 JJ All Stars – Dambusters March

2トーン・スカの連中がカヴァーした元曲や、ボブ・マーリーのジャマイカ時代ヴァージョンの05、スペシャルズ(The Specials)のネヴィル・ステイプル(Neville Staple)のソロでの06、スペシャルズのリーダー、ジェリー・ダマーズ(Jerry Dammers)がプロデュースした西海岸のスカ・バンド、アンタッチャブルズ(The Untouchables)の08、そのスペシャルズにも参加したリコ・ロドリゲス(Rico)のソロから10等と盛り沢山な内容。新旧織り交ぜていてなかなか楽しく聴けるコンピになっている。でも副題は”Punk &~”となっているのに、それに該当するのがマルコム・オーウェン(Malcolm Owen)率いるラッツ(The Ruts)の07のみっていうのは何だかバランスが悪い。

ネット・オークションにて購入(¥810)

 

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Honky Tonk Heroes (UNCUT Magazine ) / Various Artists

2022年03月14日 | 雑誌付録CD

Honky Tonk Heroes (UNCUT Magazine ) / Various Artists (2013)

英音楽誌「UNCUT」の2013年1月号の付録CDは「Honky Tonk Heroes」というカントリー特集。副題に”The Music That Inspired Gram Parsons”とあり、バーズ(The Byrds)や、フライング・ブリトー・ブラザーズ(Flying Burirto Brothers)に在籍したグラム・パーソンズに影響を与えた音楽というくくりのようだ。1973年に早逝したグラム・パーソンズは、ストーンズ(The Rolling Stones)のキース(Keith Richards)らとの交流で知った。収録アーティストと曲は以下の通り。

01 Buck Owens & His Buckaroos - Close Up The Honky Tonks
02 George Jones - You're Still On My Mind
03 Porter Wagoner - A Satisfied Mind
04 The Louvin Brothers - The Angels Rejoiced Last Night
05 Faron Young - Sweet Dreams
06 Johnny Cash - I Still Miss Someone
07 Roy Orbison - Love Hurts
08 Ray Price - Crazy Arms
09 The Everly Brothers - Sleepless Nights
10 Hank Williams - You Win Again
11 Hank Thompson - A Broken Heart And A Glass Of Beer
12 Hank Snow - Miller's Cave
13 Hank Locklin - Please Help Me, I'm Falling
14 Ernest Tubb - Drivin' Nails In My Coffin
15 Carl & Pearl Butler - Don't Let Me Cross Over
16 Flatt & Scruggs - Dim Lights Thick Smoke

カントリーに明るくない自分でも知っている大御所アーティストがずらり。ただカントリーのアーティスト一辺倒ではなく、07や09なども取り上げられている。馬の歩くリズムのような牧歌的でベタなカントリー・ソングは正直苦手だけれど、そうでないカントリー・ソングがあることを知ったのは、ストーンズらのカントリー・ルーツや、ここでも取り上げられているジョニー・キャッシュから。若い頃にアメリカの中西部で過ごしたことがあるが、当地でカントリー音楽は自分が思っていたほど老成した音楽ではなく、現役感バリバリで、人気アーティストだと若い観客も含めて大きな会場を満杯にするくらいの集客力があるのにビックリした。とはいえ未だに一部のアーティストを除いて、なかなかしっくりくるアーティストには出会えていないが…。

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NME Presents Under The Influence / Various Artists

2022年03月02日 | 雑誌付録CD

NME Presents Under The Influence / Various Artists (2000)

イギリスの音楽誌「New Musical Express(NME)」の企画によるコンピレーション盤CD。これが雑誌付録なのか単体発売なのかよく分からないが、レコード会社が明記してないのできっと付録だろう。「Under The Influence(影響下)」っていうのが何からの影響なのかインナーを見ても書いていないが、収録曲とアーティストがかなり自分好みだったので購入してみた。その収録曲とアーティストは以下の通り。

01 Sex Pistols – Anarchy In The UK
02 The Beta Band – To You Alone
03 Mos Def – Rock & Roll
04 The Miles Davis Quintet – Round Midnight
05 Swell Maps – Read About Seymour
06 Iggy Pop – Fire Engine
07 T-Rex – I Love To Boogie
08 David Bowie – Suffragette City
09 The Zombies – Time Of The Season
10 Noonday Underground – London
11 Captain Beefheart – Orange Claw Hammer
12 Scott Walker – Plastic Palace People
13 Nick Drake – One Of These Things First
14 Johnny Thunders & The Heartbreakers – Chinese Rocks

一番の目当てはイギーの06。この曲に関しては知らなかったので調べてみると、1983年のデモ録音らしくプロデュースはあのカーズ(The Cars)のリック・オケイセック(Ric Ocasek)とのこと。イギーは1984年の映画「Repo Man」に曲を提供しているが、その関係で録音されたのかな(曲調も似ていないこともない)。01のピストルズは荒々しいデイヴ・グッドマン(Dave Goodman)プロデュースのヴァージョン。05のスウェル・マップスは同じくロンドン・パンクのバンド。この曲は何かのコンピ盤(もちろんレコード)に入っていたのでよく聴いた。ジョニー・サンダースは発掘された77年のロスト・ミックス。なぜかこの面子にマイルス(でもColumbiaでなくPrestige)が入っていたり、苦手なキャプテン・ビーフハートの11(←フランク・ザッパがギター担当)があったりと、新旧の珍しい曲、ヴァージョンと、特に珍しくない曲が入り混じった訳が分からない選曲だが自分には楽しめた。

ネットオークションにて購入(¥400)

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Born In The USA Volume 1 (MOJO Magazine) / Various Artists

2022年01月10日 | 雑誌付録CD

Born In The USA Volume 1 (MOJO Magazine) / Various Artists (2005)

おなじみ英音楽誌「MOJO]の2006年1月号の付録は、副題を「The Great American Songbook」としたアメリカのルーツ・ミュージックの特集。もちろんロックの雑誌なのでその選曲はカントリー、フォーク、ブルーズ、カントリー・ブルーズ、ジャズ、などが中心になってくる。アーティストと収録曲は以下の通り。

01 Hank Williams – You Win Again
02 The Doc Watson Family – I Heard My Mother Weeping
03 Leadbelly – Midnight Special
04 Woody Guthrie – Washington Talkin' Blues
05 Jelly Roll Morton – The Story Of 'I'm Alabama Bound'
06 Odetta – Nobody Knows You When You're Down And Out
07 Josh White – I Had To Stoop To Conquer You
08 Son House – Empire State Express
09 Sonny Terry And Brownie McGhee – Screamin' And Cryin' Blues
10 The Greenbriar Boys – I'm Coming Back But I Don't Know When
11 The Stanley Brothers – Man Of Constant Sorrow
12 New Lost City Ramblers – Keep On The Sunny Side
13 Ian & Sylvia – You Were On My Mind
14 The Gosdin Brothers – There Must Be A Someone
15 Cisco Houston – Deportees

見ての通り、この辺りのルーツ・ミュージックに興味がある人なら聞いたことのあるだろうアーティストや曲が並ぶ。自分も1/3くらいの曲は聴いたことがあった(ただオリジナルかどうかは分からない)。同様の趣旨の編集盤があればやはりこの辺りは選ばれるのだろう。アコースティック演奏が中心でエレクトリック音楽は一部の曲のベースで聴きとれるぐらい。アメリカの音楽と言えばソウル・ミュージックも欠かせないが、そののルーツ曲も収録無し。Volume2は持っていないがそちらで選曲されるのだろうか。

ネットオークションにて購入(¥350)

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Bad Seeds (Nick Cave:Roots & Collaborations) (Mojo Magazine) / Various Artists

2021年12月14日 | 雑誌付録CD

Bad Seeds (Nick Cave:Roots & Collaborations) (Mojo Magazine) / Various Artists (2009)

このブログではお馴染みの英音楽誌「MOJO」。2009年3月号の付録CDは個性の強いニック・ケイヴ(Nick Cave)のルーツ曲やコラボ曲をコンパイルした1枚。下の曲目を見て分かる通り、パンク、ブルーズ、カントリー、フォーク、オルタナティヴと様々なジャンルに渡った興味深い内容になっている。オーストラリア出身のニック・ケイヴは、The Birthday Partyを経てBad Seedsを結成(←最初のバンドThe Boys Next Doorは聴いたことない)。自分はオリジナル・アルバムは持っておらずいくつかの編集盤で聴いただけだが、ヴィデオで見たThe Birthday Partyはニック・ケイヴの特異な風貌もあって一度見たら忘れられない個性があった(買わなかったけれど)。

編集盤は、いきなりオーストラリア出身のパンク・バンド、セインツからスタート。何か交流でもあったのかな。同様の趣旨のUNCUTの付録CDにも収録されていたジョニー・キャッシュや、ジョン・リー・フッカー、ハンク・ウイリアムスはこちらにも収録されている。08のアインシュテュルツェンデ・ノイバウテンはドイツのインダストリアル・バンド。彼らも雑誌やヴィデオでしか見たことがないが、The Birthday Partyと同世代(のはず)。さらに過激なバンドだったと記憶している。今も活動しているかどうか知らないが、11のBeasts Of Bourbonはオーストラリア出身のオルタナティヴ・バンド。もちろんバンド名はストーンズ(The Rolling Stones)の曲名(Beast Of Burden)からもじっているが、ここに収録された「Cocksucker Blues」はストーンズ・ファンならピンとくる未発表曲。1971年に自分達のレーベルを作ってデッカ/ロンドンを離れた際に契約を埋めるために録音されたが、発売されないようわざと思い切り下ネタになっているというのが通説。割とストレートなカヴァーだが、これを選曲するなんて面白い。

01 The Saints – (This) Perfect Day
02 Johnny Cash – Folsom Prison Blues
03 John Lee Hooker  Tupelo Blues
04 Karen Dalton  Katie Cruel
05 Tim Rose - Long Time Man
06 Scott Walker –The Big Hurt
07 Current 93 – All The Pretty Little Horses
08 Einstürzende Neubauten – Blume
09 Martin Gore – Loverman
10 Lydia Lunch & Nick Cave – Done Dun
11 Beasts Of Bourbon – Cocksucker Blues
12 The Golden Gate Quartet - Wade In The Water
13 Peggy Seeger – Henry Lee
14 Mississippi John Hurt – Stack O'Lee
15 Hank Williams – I'm So Lonesome I Could Cry

ネットオークションにて購入(¥298)

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James Brown's Funky Summer (Mojo Magazine) / Various Artists

2021年08月21日 | 雑誌付録CD

James Brown's Funky Summer (Mojo Magazine)  / Various Artists (2006)

英音楽誌「MOJO」の2006年8月号の付録CDは、暑苦しいジャケの通り(笑)「James Brown's Funky Summer」と題したジェームス・ブラウン(James Brown)一派のお馴染みの面々の曲やカヴァーを集めた”濃い”1枚。収録曲目とアーティストは以下の通り。もちろん御大の曲も収録。

01 James Brown – Gut Bucket
02 Maceo And All The King's Men – Funky Women
03 Vicki Anderson – If You Don't Give Me What I Want (I Gonna Get It Some Other Place)
04 Lyn Collins – You Can't Love Me If You Don't Respect Me
05 James Brown – Get On The Good Foot (Live)
06 Fred Wesley & The Horny Horns – Between Two Sheets
07 Bootsy Collins – What So Never The Dance
08 James Brown – Get Up, Get Into It, Get Involved
09 Bobby Byrd – I Know You Got Soul
10 Tammi Terrell – What A Good Man He Is
11 Soul Survivors - Please Please Please
12 Albert King – Cold Sweat
13 Roy Brown – Love Don't Love Nobody
14 The 5 Royales – Tell The Truth
15 Braille – Antenna

とても躾に厳しい御大のこと、各々のアーティストが”ファミリー”と思っていたかは別として(笑)、これだけ集まれば怖いものなしの怒涛のファンク大会。有名曲からカヴァー曲、ちょっとレアな曲まであってさすが「MOJO」の選曲だ。01「Gut Bucket」は御大が2005年に録音したものとのこと。いい意味で新しさを感じさせない往年のJBタイプの曲でかっこいい。JBは翌年に亡くなってしまうし、アルバムには未収録のはずなので貴重だ。聞き慣れない11のSoul Survivorsは1967年にデビューしたアメリカの白人グループだとのこと。初めて聴いたが、時代もあってややサイケデリック風味のJBカヴァーが興味深い。15のBrailleは81年生まれのヒップ・ホップのアーティストだそう。これはなぜ収録されたのか今ひとつ分からない。

オークションにて購入(¥664)

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Chemistry : A Hundred Years Of EMI (VOX Magazine) / Various Artists

2021年01月12日 | 雑誌付録CD

Chemistry : A Hundred Years Of EMI (VOX Magazine) / Various Artists (1997)

既に廃刊になっているらしい英音楽誌「VOX」の付録CDを購入。「VOX」誌は1990年に創刊されて90年代末まで発売されていたそう。名前は聞いたことがあったが雑誌自体は手に取ってみたことがない。副題は”A Hundred Years Of EMI ”と銘打ってえらく大風呂敷を広げているが、興味あるテーマだったので購入してみた。気になる収録曲、アーティストは以下の通り。

01 Gene Vincent - Bluejean Bop 
02 Fats Domino - I'm Walkin' 
03 Cliff Richard - Dynamite 
04 Billy May - Mission Impossible 
05 The Beach Boys - Dance, Dance, Dance 
06 The Ventures - Hawaii Five-O 
07 The Trashmen - Surfin' Bird 
08 The Animals - We've Gotta Get Out Of This Place 
09 Manfred Mann - Tired Of Trying, Bored With Lying 
10 Inez Foxx & Charlie Foxx - Mockingbird 
11 Syd Barrett - Octopus 
12 The Band - King Harvest (Has Surely Come) 
13 Canned Heat - Let's Work Together 
14 Deep Purple - Hush 
15 Dr. Feelgood - Down At The Doctors 
16 Buzzcocks - Ever Fallen In Love 
17 Dexys Midnight Runners - Plan B 
18 Blondie - Union City Blue 
19 Morrissey - Suedehead 
20 Blur (featuring Françoise Hardy) - To The End
21 Supergrass - Nothing More's Gonna Get In My Way 
22 Sparklehorse (featuring Thom Yorke) - Wish You Were Here
23 Meredith Brooks - Somedays 
24 Murray Lachlan Young - I'm Being Followed By The Rolling Stones

実際に発売された時にこれらのアーティストがEMI所属だったかどうか知らないが、自分の知っている範囲ではEMI傘下のレコード会社やレーベルが含まれているだろうか。100年と銘打った割には半分くらいを60年代のアーティストが占め、いきなりパンク、ニューウェーヴ期に飛んで、最後の方はなぜかアーティストが小粒になってしまうという(笑)、やっぱり突っ込みどころのある選曲。その辺はこのCDが編集された年にも関係あるんだろうナ。そもそも1枚では無理なのは承知だが、この奇妙な選曲もこれはこれで楽しめる。それにしても最後の曲、初めて聞くアーティストだが、曲がヘン。「ローリング・ストーンズに追われている」って…(苦笑)。しかも歌ではなく呟き…。どうしてここに?

オークションにて購入(¥400)

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The Man Machine (Mojo Magazine) / Various Artists

2020年12月16日 | 雑誌付録CD

The Man Machine (Mojo Magazine) / Various Artists (2009)

毎度お馴染み英音楽誌「MOJO」の付録CD。2009年11月号は「The Man Machine」と題されたエレクトリック・ミュージックの特集。副題に「Mojo Celebrates the electronic revolution」とあるが、アルバム・タイトルといい、多分クラフトワーク(Kraftwerk)のアルバムがリマスターされたタイミングで編纂されたんじゃないかな(未確認)。収録されているアーティストと曲は以下の通り。

01 Kraftwerk - The Robots (2009 Digital Remaster)
02 LCD Soundsystem - 45:33 (Pilooski Remix)
03 Ultravox - Slow Motion
04 M83 - We Own The Sky
05 Clark - Growls Garden
06 Flying Lotus Featuring Dolly - Roberta Flack
07 Orchestral Manoeuvres In The Dark - Dazzle Ships (Parts II, III And VII)
08 Tangerine Dream - Sequent C
09 Hot Chip With Robert Wyatt And Geese - We're Looking For A Lot Of Love
10 Fujiya & Miyagi - Goosebumps
11 Jean Michel Jarre - Oxygène Part IV
12 The Orb - Outlands
13 Four Tet - My Angel Rocks Back And Forth
14 Audion - Mouth To Mouth
15 Komputer - Like A Bird

新旧織り交ぜたエレクトリック・ミュージックの有名どころ(そうでないバンドも)が収録されている。自分はそんなに詳しい訳じゃないが、YMO世代なのでクラフトワークは大好きだし、ジョン・フォックス(John Foxx)在籍時のウルトラヴォックス(Ultravox)やOMD(Orchestral Manoeuvres In The Dark)には馴染みがある。曲調はダンサブルなものから環境音楽に近いものまで様々。近年はこういったエレクトリック・ミュージックがダンス・ミュージックという認識で”テクノ”と呼ばれたこともあって、裾野が拡がるどころか一般的にまでなった。ちなみにFujiya & Miyagiは日本人名みたいだけれど2000年代に活躍したイギリス人のバンド。当時はよく取り上げられていた。当時のバンドとしてはクラシックな質感のエレクトリック・ミュージックを演っていてなかなか気に入っていた。

オークションにて購入(¥465)

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Island Folk (Mojo Magazine) / Various Artists

2020年12月01日 | 雑誌付録CD

Island Folk (Mojo Magazine) / Various Artists (2009)

英音楽誌「Mojo」の2009年6月号の付録CDは「Island Folk」特集。ジャケの色から盤(写真下)まで、かつてのアイランド・レーベルのデザインが模してあるのが素敵。特にイギリスのフォーク・ミュージックに興味があった訳ではないが、副題に「An Acoustic-Led Celebration」とあり、ツェッペリンを匂わしていたので気になって手に入れてみた。

1968年、鳴り物入りでデビューしたレッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)。ハードな音でブルーズを奏でセンセーションを起こしたが、その素地のひとつにフォーク・ミュージックもあり、特に3枚目のアルバムではその影響を隠さず前面に出したところ、当時はかなり評判が悪かったと聞く。ただ現在の評価は違って、そういう多様な音楽からの影響があったからこそ彼らの音楽は古くならず今聴いても素晴らしいのだという評価に変わっている(と思う)。自分も最初は特に好きではなかったが、アルバムからのシングル「Immigrant Song(邦題:移民の歌)」の日本盤を買って、B面曲「Hey Hey What Can I Do」を聴いてからアコースティック・サイドのツェッペリンも好きになった。ここに収録された曲とアーティストは以下の通り。

01 John Martyn - Go Down Easy
02 Fotheringay - The Sea
03 Jethro Tull - We Used To Know
04 Nirvana - Lonely Boy
05 John & Beverley Martyn - Primrose Hill
06 Sandy Denny - No More Sad Refrains
07 Richard And Linda Thompson - The End Of The Rainbow
08 The Incredible String Band - Red Hair
09 Claire Hamill - Where Are Your Smiles At
10 Fairport Convention - She Moves Throught The Fair
11 Dr Strangely Strange - Dark-Haired Lady
12 Quintessence - Pearl And Bird
13 Amazing Blondel - Willowood

ゼップの「Ⅳ」にも参加したサンディー・デニーを始め、英フォーク界、あるいはフォーク・ミュージックの一面を持つ重要アーティストが並ぶ。自分はこの辺りの知識が全く無いに等しいので、この人選がどうとか、時代はどうとかはよく分からないのだが、自分がイメージする”フォーク”とはちょっと毛色の違った感じの曲が並ぶ。どちらかというと”プログレ”っぽいと思うのだがどうだろうか。ジェスロ・タル(Jethro Tull)なんてハードなギターも入ってまさにそんな感じ。自分が杓子定規なフォーク(イメージするのはアメリカのガスリー、ディラン、バエズ、っていうところ…)しか聴いてこなかったからかもしれないが。アイランド・レーベルのフォークに特徴があったということか、それともイギリスのフォークが独特なのか。

オークションにて購入(¥465)

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