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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

カナデアンコーヒー @愛知県一宮市

2025年06月26日 | 愛知県(尾張)

昭和から各地に残る「カナデアン」あるいは「カナディアン」と名付けられた喫茶店。特徴的な建物を見付けては訪れるようにしているが、この建物を手掛けたのはただ1社、長野県の「林友ホーム」と情報をいただきビックリ。この日訪れたのは愛知県一宮市にある「カナデアンコーヒーハウス」。店は城崎通り沿いにある。日曜だったが営業は昼までとのこと。普段自分からモーニング・サービス目当てで喫茶店を訪れることは無いが、この日は予定が決まっていたので朝食は抜いて来た。店内は件のウッディな造り。この天井の高さがいいね。奥にもスペースがあるようだ。1人だったのでカウンター席に座ろうと思ったら、きちっとネクタイにベストを着た高齢の主人が「あっちでいいよ。」と4人掛けのベンチタイプのテーブル席を勧めてくれた。主人の後ろのバック・カウンターには客の名札の付いたカップとソーサーがずらりと並んでいる。給仕の女性にお願いしたのは「ブレンドコーヒー」。もちろんサービスのトーストも付けてもらった。

主人がその場で豆を挽くいい香りの店内で、管弦楽のBGMを聴きながら待っていると、まず「ブレンドコーヒー」が届いた。小袋のあられ付き。カップに口をつけると”ちんちん”(※とても熱いさま)(笑)。すっきりとした味わいで薄めだが、朝にはこの位の方が優しい。後から木のトレイにのったトーストが届いた。カットして半分はバター、もう半分にはあんことジャムが塗ってある。実はこの東海地方に住んでいながら、自分はパンにあんこを塗って食べた記憶がほとんどない(※この地方では”小倉トースト”が定番。昔は”あんバター”なんて呼ばなかった)。小さい頃からそうだった。周りがやっていた覚えも無いのだが、あれって昔から当たり前にあったのかな? 時々妻(同郷)が家でやってるのは見ているが、妻も小さい頃にやった覚えは無いと言うし…。で、どうだったか。うん、もちろん旨かったです(笑)。(勘定は¥500)

 

 

カナデアンコーヒーハウス

愛知県一宮市城崎通6-3

 

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まるたや @愛知県春日井市

2025年06月14日 | 愛知県(尾張)

以前からブックマークしておきながらなかなか訪れる機会の無かった愛知県春日井市の麺類食堂「まるたや」。この日は近くに居たので昼食をこちらで摂ろうと訪問するも駐車場が見当たらず、裏手の細い路地をウロウロ。結局コインパーキングに車を入れて、歩いて店へ。店内は土間にテーブル席が5つ。床の間みたいなスペースに小上がり席が1つ。年配の主人が1人でやっていらっしゃる様子。壁に掛かった木札の品書きと卓上の品書きを眺めて思案。表に”手打ち”とあったのでうどんは是非食べたいナと、小うどんが付いた「本日の定食」にすることに。この日の内容は、串カツ、(小)うどん、小鉢、ごはん、とのこと。テレビを眺めながら出来上がりを待つ。

しばらくして盆にのった「本日の定食」が運ばれた。ごはんは飯椀に多めの量。たくあんも付いている。串カツは3本。細身で味噌だれが別皿で付いている。付け合わせは千切りキャベツ、ポテサラ。味噌だれはさらっとした口当たりのもの。卓上にソースも置いてあるので2種類使っていただいた。小鉢はどて煮。うどんは刻みネギとかまぼこが2枚のっている。透明感ある麺肌で、定食の小うどんにありがちな頼りない口当たりのものでなく、張りがあって旨いうどん。これはうどんだけでも食べてみたい。全て平らげて勘定してもらった。次はうどんのヴァリエーションか、丼物か。「玉とじラーメン」〔ママ〕っていうのも気になるなァ。(勘定は¥800)

 

めん類・丼物 まるたや

愛知県春日井市中央通2-5

 

( 春日井 かすがい 丸太屋 手打ちうどん 手打うどん 麺類食堂 大衆食堂 食堂 ラーメン 中華そば きしめん )

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札幌亭 @愛知県春日井市

2025年06月10日 | 愛知県(尾張)

愛知県春日井市と瀬戸市の間に架かる貴重な橋「鹿乗橋(かのりはし)」を観に行った際、昼食で立ち寄ったのは黄色いテントに懐かしい「サッポロラーメン」のフォントが今も残る「札幌亭」。昭和時代にあったサッポロラーメン・ブームの生き残りだと思うがどうだろう。駐車場に車が沢山停まっているなと思ったが、中に入ってビックリ、カウンター席、3つあるテーブル席までほぼ満席の盛況ぶり。高齢の主人が1人でやっていらっしゃる。入口で立っていたら「一番奥なら空いてるよ。時間がかかりますがどうぞ。」とカウンターの端を案内された。メニューを眺めて思案。”サッポロ”でも味噌が先頭ではない。なぜか2番目に載っていた「納豆ラーメン」に目が留まる。普段初訪の店でこういうのは選ばないが、食べてみたくなったのでお願いした。果たして、ありやなしや。

入った時にはカウンター席の誰も配膳されていなかったし、水を出したり注文を取ったりするのも全て主人が1人でやるのでどうなることかと思ったが、さすが大ベテラン、飄々と手際よくこなしていき、20分強で配膳された。スープ水面には、納豆、コーン、刻みネギ、メンマ少々にナルト。まずは濁っていない部分のスープを味わう。カエシ強めの醤油味。麺はやや縮れた中細麺。札幌ラーメンで想像するような黄色い麺ではない。そして多分生まれて初めて食べるラーメンの納豆。粘りはすぐに溶けてマイルドな味わいになり、納豆の風味は希薄に。あくまでもラーメンと納豆それぞれという感じで、特にケミストリーは生まれていないかな。それでもスープに落ちた納豆とコーンを延々と掬ってしまうのはどうしてだろう(笑)。まだまだ次々と客が入って来るので、主人の手が空くタイミングで勘定を済ませて席を空けた。(勘定は¥700)

 


 

↓ 以前にも一度渡ったことがある春日井市と瀬戸市の間に流れる庄内川に架かる「鹿乗橋」(明治43年・1910・建造、のち昭和23年改造)。鋼アーチ橋で現存するものがほとんど無い貴重な物だそう(日本で9番目に古いのだとか)。戦後に元の橋を骨組みにしてコンクリートが巻かれたのだという。残念ながらヴュー・ポイントが全然見つからず、上から見るだけで橋の全容を確かめることは出来なかった。橋の下を覗くと何かの古いコンクリート基礎が残っていた(写真下3枚目)。

 

 


 

 

サッポロラーメン 札幌亭 (高蔵寺店)

愛知県春日井市高蔵寺町2-67

 

( 春日井 かすがい さっぽろてい サッポロ亭 札幌ラーメン 中華そば なっとうラーメン 近代建築 産業遺産 鹿乗橋 かのりばし 瀬戸市 )

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楽らく亭 @愛知県春日井市

2025年06月04日 | 愛知県(尾張)

愛知県春日井市、高蔵寺にある中華料理の店「楽らく亭」へ。店は高蔵寺のマンモス団地のひとつ、藤山台の中の通りにある。店の前の駐車場に車を停めて中へ。カウンター席にテーブル席が3つ。BGMはAMラジオ。高齢の女将さんが1人で賄っていらっしゃる様子。先客は呑みの客。常連客が集うようで、女将さんも客と「あ、○○ちゃん来たわ。」なんて話している。お願いしたのは「中華飯」と「ギョウザ」。女将さんが平然と重い北京鍋を操って調理が始まった。凄いなァ。

しばらくして「中華飯」が完成。カウンター越しに渡された。スープ付き。具材は、豚肉、小海老、白菜、青菜、もやし、人参、キクラゲと多彩。これに目玉焼がのる。餡かけの餡は少し甘味があって醤油は強くない。塩味といってもいいくらい。旨いなァ。途中で黄身を潰して混ぜていただくのもいい感じ。「ギョウザ」は綺麗に焼き目のついた薄皮タイプのが8個。中の餡はとろっとした感じの口当り。用意されたタレでいただいた。次に機会があったらまた鍋を振ってもらって「チャーハン」をいただこうかな。(勘定は¥1,200)

 

中国料理 楽らく亭

愛知県春日井市岩成台9-2-4

 

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明和 @愛知県春日井市

2025年05月27日 | 愛知県(尾張)

愛知県春日井市方面へ行った際、朝を抜いていて腹が減ったので周辺を検索して明知町のたこ焼屋「明和」へ。以前に伺った多治見の店と同じ屋号なので同系列なのかな(未確認)。店の前の駐車場に車は停まっているが、待ちが出ている風ではなかったので、昼食前だったし軽くと最小単位の「4つ」をお願いした。すると「20分少々かかります。」との通告。うーん、キャンセルしたって他にこの辺りで時間を潰す所は無いし、数を多くして注文し直すのもアレだしと、とりあえず車の中で待機。他の客は「20個」とかで買っていく客ばかりだ。

幸い15分過ぎた頃に呼ばれて購入。4個だけって何か申し訳ない(笑)。とりあえず車を出し、出先の広い場所に移動して車内でいただくことに。提供された時に初めて分かったが、こちら何も言わないとマヨネーズがけがデフォルトのよう(写真下)。

まるでチーズのようなマヨネーズ以外、上には他に何もかかっていない。多治見でも同じだったが釣鐘型。このタイプのたこ焼は粉っぽいものが多いが、こちらはトロッとした口当たりで旨い。生姜のアクセントもいい感じ。釣鐘型で唯一旨いと思えるたこ焼きだな(※個人の感想です)。特別な配合っぽいマヨネーズは…、そりゃもちろん旨いヨ(→辛子の風味は埋没気味だったが実際はからしマヨネーズらしい)。でもやっぱり自分はたこ焼きやお好み焼きでマヨネーズの味は要らないんだよなァ。(勘定は¥230)

多治見「あけわ」の記事はこちら

 

たこやき 明和

愛知県春日井市明知町837

 

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ほていや @愛知県一宮市

2025年05月23日 | 愛知県(尾張)

ある夜に国道22号線を走っていて、少し腹に入れてから帰ろうとハンドルを切った。訪れたのは愛知県一宮市の「ほていや」。屋台が始まりの中華そば屋で、創業は昭和48年(1973)とのこと。現在は2代目だそう。店はまごうかたなき掘っ立て小屋(失礼)。工事現場のプレハブ小屋が繋がっているような感じ。どこから入るのか迷ったが、駐車場から正面の明るい場所はテーブル席のよう。右側の入口から中に入った。L字カウンターにベンチ椅子。調理をしているのが当代女将なのか知らないが、他にも数名の女性が働いている様子。壁に貼られた品書きには「中華そば」各種と「チャーシュー丼」「チャーハン」くらい。「中華そば」を注文。ライス付きだそうだが無しにしてもらった。

麺の茹で時間は短い。麺をあげて上にドサドサと具をのせ、程なくして出来上がり。やや濃い色をしたスープには沢山のチャーシューとメンマ、刻みネギ、板海苔、カマボコがのっている。箸で手繰った麺はプルンとした口当たりのもの。スープは独特な風味のある醤油味。カエシが独特なのかな。チャーシューは数枚と、刻まれたような細かいものも。持ち帰りもあるというこのチャーシューを使った丼はいいだろうな。この中華そばが屋台時代と同じなのかどうかは知らないが、現代的な旨味過多のスープと違ってある意味すっきりとしていて、スルスルと入っていく。ヨッパライはこういうのに弱いんだよ(笑)。次はどんなのか知らないが「まかない」っていうのにしてみようか。(勘定は¥1,000)

 

ほていや

愛知県一宮市桜3-4-16

 

( 一宮 いちのみや ラーメン 中華そば 屋台ラーメン 醤油ラーメン 叉焼 焼豚 チャーシュー )

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むだす @愛知県一宮市

2025年05月11日 | 愛知県(尾張)

愛知県一宮市の喫茶もやっているというあるパン屋に向かう。その店では前にも数度振られていて、今回はまだ開いていたので中に入ったのだが、高齢の女将(?)が、「もう無くなっちゃった。甘いパンならあげるわ…。」と売れ残りの小さいパンをいくつか見せてきたので丁寧にお断りして辞去。別の店に行くことに。

向かったのはそう遠くない場所にある「むだす」。何でも天津飯しかない店だとのこと。店に到着するも駐車場が離れていて、一方通行の細い道をウロウロして車を停め、歩いて店に向かった。古い平屋の建物を改造してあるようで、裏手の掃き出しの窓みたいなところが入口。店内はL字カウンターと押し入れを改造した小テーブルが1つ。主人が1人でやっている。CDケースを利用したお洒落なメニューには「天津飯」と「中華飯」とデザートの「杏仁プリン」のみが載っていた。単品の「天津飯」をお願いした。

しばらくして白磁の丸い皿に盛られた「天津飯」が完成。薄茶色の餡がかかった綺麗な天津飯。上には刻みネギ、脇には甘酢生姜と四角い昆布の佃煮が添えてある。とろみのある餡は醤油味。甘酢餡ではない。レンゲで掘削していくと綺麗に火の入った玉子はふんわりと滑らかな口当たり。旨い。餡の味わいは強くないが旨味は充分。何でも出汁等は市内の「安藤鰹節店」の乾物を使用しているのだそう。パクパクッとものの3分で完食して勘定してもらった。選択肢があまり無いので、次に機会があったら「中華飯」か「天津飯」のヴァリエーションってことになるだろうな。(勘定は¥980)

 

 


 

↓ 駐車場から店に歩いて行く途中にあった建物(建築詳細不明)。一般的な住宅とは違う雰囲気だし、2階に広い続きの間と思われる部屋があるので、ひょっとして三業(料理屋・待合茶屋・芸者屋)に関連するような建物だったろうか。

 

 


 

むだす (mudas)

愛知県一宮市天王3-1-19

 

( 一宮 いちのみや てんのう 中華料理 てんしんはん ちゅうかはん 杏仁豆腐 あんにんぷりん )

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マルシンバンバン @愛知県一宮市

2025年05月02日 | 愛知県(尾張)

以前から是非一度と思っても平日夜のみの営業でなかなか機会が無かった愛知県一宮市の「マルシンバンバン」。ある土曜の夜に急に1人で夕食を摂ることになり、ならと車で出掛けてみた。店は繁華な場所からは遠い22号線を挟んだ郊外にある。春になって夕方でも随分明るくなってきた(訪問3月初旬)。口開けの時間に店に到着。高齢の女将さんがちょうど暖簾を掛けたところ。中に入れてもらってカウンター席に腰掛ける。他には小上がり席が2つ。本当は呑みたいがそうもいかず、仕方なしに「ノンアルコール」をお願いした。何にしようか迷っていると優しい女将さんから大根とがんものおでんのサービス。これは嬉しい。「チャーシューメン」と「ギョーザ」を注文した。寡黙な主人の調理が始まる。

ステンレスのタンブラーにノンアル(ドライゼロ350ml缶)を注いでおでんとやっていると「ギョーザ」が完成。薄皮で立派な羽根付きのものが7つ。こういう店で羽根付きって珍しい。餡がとろっとしていて旨い。卓上のタレでいただいた。そして「チャーシューメン」が完成。やや濁りのあるスープに沢山のチャーシューとメンマ、刻みネギが浮いている。麺は細縮れ。スープは決してこういう店にありがちなノスタルジックな味わいでなく、あえて簡単に例えるなら”スガキヤ”的な豚骨と魚介を合わせたような感じで複層的(←後で店内掲示を見たらもっと複雑なスープのようです)。やるなァ。脂身の付いたチャーシューはやや塩が強め。これがスープと合わさるとまたいい感じ。あやうくスープを全部飲み干しそうに(オッサンなので自重)。こちら酒肴が沢山あって呑むには天国。いつか機会を作って運転手付きかバスで訪れてみよう。(勘定は¥1,500程)

 

 

マルシンバンバン

愛知県一宮市田島町11

 

( 一宮 いちのみや バンバン 〇伸 ラーメン 中華そば チャーシュー麺 ぎょうざ ぎょうざ 餃子 中華料理 居酒屋 )

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やぶ昇 @愛知県一宮市

2025年04月26日 | 愛知県(尾張)

愛知県一宮市の麺類食堂「やぶ昇」(”ぶ”は変体仮名)へ。創業して54年だそう。地図アプリに導かれて店に到着したが、駅からは遠いし、大通りからは外れているし、周辺の道は住宅街で狭いしで、一見で到達するのは無理。こういう時にスマホは助かる。外看板の変体仮名で書かれた”きそば”の文字が渋い。暖簾をくぐって店に入ると、テーブル席が4つに小上がり席が3つ。給仕は若い男の子。調理場の様子は見えないが、話声から推定すると主人夫婦と息子さんだろうか。壁に掛けられた額入りの品書きや紙短冊を眺める。中華そば、丼物、おでんなんかもある。呑み客への注意書き(呑みだけは禁止)があったのは、居酒屋使いの客に困ったのだろうか。お願いしたのは紙短冊にあった「鴨汁ざるそば」。

しばらくして「鴨汁ざるそば」が運ばれた。碗に熱い鴨汁、せいろには締めたそば。刻みネギとわさびは別皿に。汁には鴨肉が4枚程とねぎ。そばは白っぽい色なので更科だろうか。刻み海苔のかかったそば切りを手繰って汁に浸して啜る。鴨肉の風味が移った汁は甘味があり、そばは喉ごし良く、旨い。鴨肉とねぎをつまみつつスルスルと啜っていく。途中で「そば湯はお飲みになりますか?」と訊いてくれたのでお願いした。とろみや濁りはあまりないそば湯を残った汁に足して綺麗に飲み干した。鴨ざるでこんなに安い値付けも珍しいし、セット物も値打ち。次は何を食べようかな。(勘定は¥950)

 

生そば やぶ昇

愛知県一宮市三条通12-12

 

( 一宮 いちのみや やぶしょう きそば 蕎麦 かもじるざるそば 鴨ざる 藪昇 麺類食堂 中華そば 丼物 味噌煮込みうどん )

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ガレ・ドゥ・ワタナベ @愛知県江南市

2025年03月22日 | 愛知県(尾張)

愛知県江南市で知らない道を走っていたところ、ちょうど車が停まった所で気になる看板に出くわす(写真下)。曰く「そろそろ言わせて・俺のシュークリーム・日本一」。最初は通り過ぎたけれど、こんな文言見たら行くでしょう(笑)。看板から少し離れた場所にある店「Galle de watanabe(ガレ・ドゥ・ワタナベ)」に到着。

店内はガラス・ショーケースに入った生洋菓子は多くなく、焼菓子の方が沢山陳列してある感じ。選んだのはもちろん「シュークリーム」。家に持ち帰って「日本一です」とひとつ妻に渡してコーヒーを煎れ、一緒にいただいた。皮がハードなタイプのシュークリームで、ガリガリとした食感がある。皮それ自体が甘く感じられるような。中のカスタードクリームはとろとろ。クリームの甘さは控えめで、確かに旨い。これが日本一かどうかの判断は主人に任せることにして、苦いコーヒー(妻は紅茶)と一緒に美味しくいただいた。シューの皮もそうだったが、HPを見ても焼菓子が得意そうなので、次はそれらを買いに行こうっと。(勘定は¥480)

 

ガレ・ドゥ・ワタナベ (Galle de watanabe)

愛知県江南市小折町八反畑8

 

( 江南 こうなん ワタナベ フランス菓子 フランス焼菓子 ケーキ パティスリー シュー・クリーム 日本一のシュークリーム )

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