ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

The Beginning Of ZZ Top / Various Artists

2018年07月02日 | クラシック・ロック

The Beginning Of ZZ Top / Various Artists (2006)

ZZトップ(ZZ Top)の前身バンドの音源を収録した変わったCDを入手。彼らの前身バンドといえば「The Moving Sidewalks」が有名。ジミ(Jimi Hendrix)やドアーズ(The Doors)の前座として演奏したり、ジミに気に入られたりとかの話も伝わっている。といっても在籍したのはビリー・ギボンズ(Billly Gibbons)1人。何枚かのシングルとアルバムを1枚発表したのみ(なんと2013年に数度だけ再結成もしたのだとか)。他の2人ダスティー・ヒル(Dusty Hill)とフランク・べアード(Frank Beard)はというと1966年から68年にかけて「The Warlocks」「American Blues」というバンドを経て、3人によるZZトップ結成とあいなっている。

まずは1枚目は「American Blues」の楽曲。1968年に発売された彼らのファーストとセカンドの曲を中心にランダムに収録されていて、バンド名から想像するよりはずっとポップな感触のある曲が並ぶ。さすがにプロダクションは貧弱だがなかなか面白い。2枚目は「The Moving Sidewalks」中心の編集。でもAmerican Bluesも間にあったりしてとても分かり辛く、何故に時系列で並べないかとイライラ…。ともあれ”サイケデリック・ブルース”と称された音楽はブルーズを基盤としてはいるものの、煌びやか。後のZZトップの骨太サウンドを知っているので軽くて迫力不足に感じてしまうが、バンドの音としては完成されている。こうして通して聴いてみるとえらく「American Blues」をフィーチャーしていて、過去の2枚のアルバムからはほぼ全曲収録ということになるのかな。2-07のビリーの曲は後のZZトップでも発表された曲。でもこちらはThe Blue Unionなるバンドの素性や曲の出自すら分からない。それにそれぞれの前身バンドの作曲クレジットが全部現メンバー3人になっているのも不可解。こういうコンピは資料的な部分がしっかりしていないと魅力も半減。中には同時代のサイケデリック・ガレージ・バンドの音源を収録したライノの名編集盤「Nuggets」を彷彿とさせる楽曲もあって興味深い音源なのだが…。

Disc 1

1-01 Captain Fire (AB)
1-02 Nightmare O A Wise Man (AB)
1-03 Dreams (AB)
1-04 Just Plain Jane (AB)
1-05 Fugue For Lady Cheriff (AB)
1-06 Keep My Heart In A Rage (AB)
1-07 Wonder Man (AB)
1-08 Every Night A New Surprise (MS)
1-09 All I Saw Was You (AB)
1-10 Mellow (AB)
1-11 Love Against The Wall (AB)
1-12 Mercury Blues (AB)
1-13 Softly To The Sun (AB)
1-14 You Were So Close To Me

Disc 2

2-01 99th Floor (MS)
2-02 What Are You Going To Do (MS)
2-03 Comin' Back Home (AB)
2-04 Joes Blues (MS)
2-05 Life's A Misery (Warlocks)
2-06 Melted Like Snow (AB)
2-07 Fool For Your Stocking (Billy Gibbons & The Blue Union)
2-08 Chocolate Ego (AB)
2-09 Shady (AB)
2-10 It's Gone (AB)
2-11 Need Me (MS)
2-12 She'll Be Mine (AB)

※ (AB):American Blues、(MS):The Moving Sidewalks

オークションにて購入(¥468) 

  • CD (2006/3/20)
  • Disc : 2
  • Format: CD, Import
  • Label : Laserlight
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菊川酒蔵 @岐阜県岐阜市

2018年07月02日 | 岐阜県(岐阜)

いつものように「のはら湯」で汗を流し、喉をカラッカラにして酒場を探す。といっても日曜夕方の選択肢はあまり多くなく、そういえば西柳ヶ瀬の小路にある五輪のネオン(写真下)はまだあるかしらんと閑散とした西柳ヶ瀬のアーケード下を歩く。まだ空が明るいのでネオンは今ひとつだったが、健在を確認。その向かいにある「菊川」に入ることにする。ずっと「菊川」というのは当然各務原市の酒造の事だと思っていたが、表の看板には”灘の生一本”と書いてある…。ハテ?(※) 東にもがあるが系列店だろうと思う。いかにも昭和の居酒屋といった佇まいで提灯が下がる店先のくたびれた縄のれんをくぐる。雑多な店内は奥に長く、手前は全部カウンター席。早い時間とあって先客は1人のみ。店員は法被を着た男性2人と給仕の女性1人。何はなくとも瓶ビールをお願いする。キリンのクラシックラガー。冷たいのをグイッと…、この為に銭湯に入っているようなものだ(笑)。 (※ 後から調べたら菊川にはかつて灘にも工場があったのだとか)

つまみは何となく「いわしフライ」と「昔のコロッケ」を注文。揚げ物が食べたい気分だったんだろうなァ。相撲中継の音を背後に聞きながら待っているとまず「いわしフライ」が登場。このフライがびっくりするほどデカい。衣だけでなく身もしっかりと厚く、デカい口で喰らい付く。申し分なし。付け合わせは千切りキャベツとレタス。マヨネーズが添えられていたが使わずに、だし醤油やソースをかけていただいた。コロッケは2個。甘めの味で、なるほど昔のコロッケってこんなだったかも。こちらにも付け合わせに同じ千切りキャベツとレタスが付いていたのであっという間にお腹がいっぱいに(残せない性格です…)。喉の渇きも癒せたので追加は止めておいた。(勘定は¥1,260)

東店の記事はこちら

 

 


 

↓ 西柳ヶ瀬にある呑み屋が軒を連ねる「丸川センター」。確か最後まで営業していた店が閉店し、このネオンも消えると聞いたのだがまだ灯っていた。写真の為にもっと暗くなるまで待とうかとも思ったが不毛なので止めておく(笑)。

 


 

酒蔵 菊川

岐阜県岐阜市柳ケ瀬通6-12

 

( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬 やながせ 西柳ヶ瀬 菊川酒蔵 きくかわしゅぞう 菊川酒造西店 菊川酒蔵東店 居酒屋 大衆酒場 縄のれん ) 

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