ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

エストマーレ (2) @名古屋市中村区・名駅

2018年07月05日 | 名古屋(中村区・西区)

ちょうど夕方に名駅に降り立ったので、そのまま名古屋マリオット・アソシア・ホテルに入り、メイン・バーの「エストマーレ」へ。この時間は”ハッピー・アワー・ツーバイツー”と称して値打ちな価格で2杯呑める時間帯。ちょうどドリンクのメニューもサマー・メニューに変わったところ。店内はまだ早い時間とあって三分位の客入り。カウンター席に座らせてもらいメニューを見せてもらう。どんなカクテルか分からないものもあったのでバーテンダー氏に尋ねて検討。最初に選んだのは「ミスティアミスト」という涼し気な名前のロング・カクテル。確かフランスのリキュールだったか(もう忘れてしまった)。これはクラッシュアイスに注いで軽くステアしただけだったと思う。マスカットだということで甘いのかと思いきやそうでもなく、すっきりして爽やか。薄暗い店内でゆっくりと口をつけながらボケーッとした貴重な時間を味わう。

次はシングル・モルト・ウイスキー「ボウモア」の12年をロックで。どうしても”アイラ島=海の蒸留所”というイメージが先行してしまって感想も”潮の香り”なんて言いたくなってくるのだが(笑)、この日に自分がぼんやりした頭で感じたのは最初のヨードや薬草のような香り。それが喉を通り鼻腔を抜けると柔らかな香りに変わって薫香が残る、といった感じ。氷が溶け出す頃には鼻も口も慣れて、より穏やかに変化していく。ま、自分が感じるのはこの程度の大雑把な感想。年に数度帰省する長兄が持ってくる貴重なウイスキーも、すでに酔っぱらった状態で「イイネーイイネー」と適当に呑んでいるので勿体無い(苦笑)。隣に座った方が「シガー(葉巻)いいですか?」と訊いてきた。もちろん「どうぞどうぞ。」(バーだもの)。久しぶりだからとバーテンダーに用意させて火をつけてもらったりする様子をずっと見ていたが、やっぱり羨ましいナー(時代に逆行して始めちゃうか…)。(勘定は¥1,200)

以前の記事はこちら

この後の記事はこちら

エストマーレ (ESTMARE)

愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 名古屋マリオットアソシアホテル 15F

 

( 名古屋 なごや 名古屋駅 名駅 メイエキ マリオット ESTMARE バー BAR メインバー オーセンティックバー カクテル ウイスキー ハッピーアワー BOWMORE )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホームラン @岐阜県岐阜市

2018年07月05日 | 岐阜県(岐阜)

雨が降るある休日の昼間。帰りがけに駅に近いところで軽くやって帰ろうと寄ってみたのは大衆酒場「ホームラン」。半端な時間でも開いていたので通しで営業しているようだ。店に入ると時間もあってかポツポツと数名の客のみ。大きな音で音楽が鳴っている。奥のカウンター席に座り「トリスハイボール」を注文した。一緒にお通しの「ごぼうの胡麻マヨネーズ和え」が置かれる。こいつをつつきながら冷たいハイボールを流し込む。でもちょっと薄い…。その間にメニューを見ながら何を頼もうか思案。どれも値付けが安い(ただし外税)。座った席の目の前に立派なアスパラガスが刺さっていたので、物は試しと「アスパラの天ぷら」をお願いした。

ハイボールをお代わり。さっきと違う店員が入れてくれたのだが、濃い濃い(笑)。2倍くらい濃いんじゃないか。イイネー。出てきた「アスパラの天ぷら」は太くて大きなアスパラが3本分というナイスなヴォリューム。それぞれ2つにカットしてあり計6個。天つゆと塩でいただく。歯応えも良く、しっかりと青臭さも味わえて旨い。これだけいただいて勘定してもらった。次はホッピーにでもしてみようかな。(勘定は¥1,390)

 

大衆酒場 ホームラン

岐阜県岐阜市神田町9-18

 

( 岐阜 ぎふ 岐阜駅 名鉄岐阜駅 大衆酒場ホームラン 居酒屋 ホッピー やきとり )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする