ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Greatest Hits (Limited Edition) / The Cure

2013年02月28日 | パンク・ニューウェーヴ

Cure

Greatest Hits (Limited Edition) / The Cure (2001)

2001年発売のザ・キュアー(The Cure)のベスト・アルバム。通常は1枚ものだが、限定という触れ込みで、ボーナス・ディスクが付いたものと、DVDが付いたものが発表されている。手に入れたこれはベストと同選曲のアコースティック演奏が収録されたボーナス・ディスク付きの2枚組。

ベスト自体は1枚で彼らの歴史を振り返るのはちょっと厳しいかな、という選曲。特長あるロバート・スミス(Robert Smith)の声は初期から変わらず、相変わらずのキュアー節。独特な曲調が多いので、世界的に売れるとは思っていなかった。ちなみに英盤と米盤では選曲が若干違う。とくにアメリカではこういったアーティストは表立って受け入れられない場合が多いので、人気が出たのが不思議だった。確かカレッジ・チャートで人気が出たんじゃなかったか。

自分はパンク・ニューウェーブの流れから聴いたので、初期に思い入れがあるんだけれど、80年代に入ってPVなんかで独自の世界観をアピール出来た事が大きいんだろう。あの容姿は強烈なインパクトだし(でも初期は地味だったよね)。

さて肝心のボーナス・ディスクは発売当時新しく録音されたものだそうだ。それ以外の情報は残念なことになんの記述も見当たらない。丸っきりのアコースティックでもないようだが、これらの出来が素晴しく良い。ボーナスとしてしか扱われないのがもったいないくらい。こうして新録を聴くと、初期の曲もそうでない曲も、音の質感こそ違えど音楽スタイルはほぼ一貫していることがよく分かる。だからこそ昔からバンド外活動も盛んなんだろうが、素晴しい「おまけ」だ。特に入手困難っていう訳でもなさそうなので、もしこれから手に入れるのであればボーナス・ディスク付きがお奨めです。

オークションにて購入(¥537)

  • CD (2001/12/18)
  • Disc: 2
  • Format: Import
  • Label: Polygram Int'l
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    Stax-Volt Revue Volume 2 :Live in Paris / Various Artists

    2013年02月27日 | ソウル・ファンク

    Stax

    Stax-Volt Revue Volume 2 :Live in Paris / Various Artists (1967)

    スタックス(Stax)レーベルの人気アーティスト達が一緒にヨーロッパをツアーした際のレヴュー・ショーの音源。全部で公式にはVolume 3 まで発表されている。けれど素晴しい内容に関わらず、91年にリマスターCDで出て以降はこの2だけなぜか入手が困難になってしまっていて、ずーっと中古で探していたのだが、ふとHMVで見つけたので迷わず注文。しかし、いつまで経っても発送されず、「取り寄せ中」になってはや1年以上(笑)。一緒に注文した他の商品はもうカードで精算されているのかどうかも分からない…(←もちろんカード明細を調べれば分かりますが…)。もうそのまま放置していたところ、オークションで安価で見つけて落札してしまいました。

    オーティス(Otis Redding)を含む全盛期のスタックスだけあって、どのアーティストも素晴しい。もちろんバックの演奏で支えているのはブッカ―・T&ザ・MG's(Booker T & The MG's)の鉄壁の面々。1も3も良かったが、この2もそれぞれのアーティストが持ち味を出して盛り上げていて最高。こんなレヴュー(色々なアーティストの組み合わせ)あの時代に見てみたかったなぁ。次から次への熱演で、ヨーロッパのファンは悶絶しただろう。現在いくつか見られる当時の映像でもアーティスト達が汗まみれになりながらホールの客を熱狂させている。北欧公演の映像も出ているようだから買わなきゃ。

    惜しむらくはこの2を含む3作共、なぜかデータが少なくて、いつ、どこの公演の録音だという事や3作への振り分け方、実際のセットリストなどもよく分からない。パリとロンドンとノルウェーで演ったことは分かっているけれど。どこかにデータあるのかな? 3作出ているということは多分いくつもの公演のマスターテープがちゃんとある(あった?)のだろうから、改めて編集し直してレヴュー完全版として発売されないだろうか。きっと凄いものになると思う。

    オークションにて購入(¥712)

  • CD (1991/11/5)
  • Disc: 1
  • Format: Import
  • Label: Atlantic / Wea
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    Turns And Strokes / Wire

    2013年02月26日 | パンク・ニューウェーヴ

    Wire_2

    Turns And Strokes  / Wire (1996)

    ワイアー(Wire)の未発表ライヴ曲を集めたコンピレーション。79~80年の音源が収録されている。パンク隆盛期を過ぎて、バンドとしてもより独自のスタイルを確立し始めた頃。残念ながら音質はあまりよくなく、ばらつきがあるが、この時期のワイアーが好きな人にとってはおすすめ。最近では79年のライヴを始め、高音質でオフィシャルライヴ音源を手に入れる事が可能なので、一般的には一番目には勧められない。あくまでコアなファン向け。彼らの音楽を聴いていると、特にメリハリのある曲でなくてもだんだん覚醒するというか、静かに盛り上がるというような不思議な感覚になる。

    最初にワイアーが好きになったのはライヴ・コンピの「Live at the Roxy London Wc2 (Jan-Apr 1977)での全2曲5分程の演奏を聴いていから。もちろん持っているのはアナログ。勢いがあり、短いけれどアイデアが詰まった曲で一発で気に入った。それからシドニーで中古のデビュー・シングル「Mannequin 」を手に入れ聴きまくり、すぐにファースト・アルバム「Pink Flag」を購入。これも中古でイギリス・オリジナルのハーヴェスト(Harvest)盤を手に入れた。もうかっこいいのなんの。それから個人的には空白期もあったけれど、また最近よく聴くようになってずっと好きでいられるバンドのひとつになっている。

    オークションにて購入(¥936)

  • CD (1996/5/13)
  • Format: Import
  • Label: Wmo -- Caroline --
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    Oh Me Oh My: Aretha Live in Philly 1972 / Aretha Franklin

    2013年02月25日 | ソウル・ファンク

    Aretha

    Oh Me Oh My: Aretha Live in Philly 1972 / Aretha Franklin (2012)

    もともとはライノ(Rhino)レーベルの通販限定販売Rhino Handmadeから発表されて数量限定で結構な値段が付いていたように思うアレサ・フランクリン(Aretha Franklin)の72年ライブ音源。フィラデルフィアでの録音で、ソウルフルなアレサが楽しめる好盤。限定だし、ちょっと高いなぁと思って買い控えていた。それが最近はAmazonでも取り扱っているよう。この辺のいきさつはどうなっているんだろう? オークションでも安価で見つけたので購入。いい時代だなぁ。

    名盤の「Live at Fillmore West」とは違い、ゴスペル・フィーリングはそれほど強くなく、もっとポップなアレンジで演奏される。登場もちょっとベタ(笑)。そんなこともあってか、フィルモアと比較するとぐんぐんと盛り上がっていくような圧倒的なパワーは感じられないか。ビッグバンドっぽい演奏はメドレーも多く、やや営業色が強いとも思える。強いて言えば「ドリフ」のバックバンド的な(笑)。でもアレサの声はまさに絶頂期のそれだから聴き逃すことは出来ない。

    ジャケの衣裳や、ヘアースタイルを見ると巷を席巻したブラック・パワーの影響か、アフリカに故郷をもつ自分のアイデンティティーを表現しようとしているよう。それともただの当時流行りのファッション? 彼女が政治的にどういう側に居たのかは知らないが、この頃の大物黒人アーティストは同民族組織から様々な圧力があった、と本で読んだ事がある。

    オークションにて購入(¥1,298)

  • CD (2012/2/7)
  • Disc: 1
  • Format: Import
  • Label: Rhino Handmade
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    Black And White America / Lenny Kravitz

    2013年02月24日 | オルタナティヴ・ロック

    Lenny

    Black And White America / Lenny Kravitz (2011)

    残念ながら以前より話題にならなくなってきているレニー・クラヴィッツ(Lenny Kravitz)のニュー・アルバム。今回は来日公演ともリンクして非常に楽しみだった。彼のアルバムはどれも佳作なんだけれど、決定打に欠けるというのが自分の印象。だからベスト盤や自分で選曲したものはどの曲も素晴しいクオリティだと思うが、バラードが多いからかアルバム単位では少し散漫なイメージが残る。最近発表のアルバムは曲数も多いので余計にそう感じる。

    このアルバムの収録曲ではPVの「Stand」を先に見たけれど、コミカルで今までの彼らしくなく、とても印象が良かったせいもあって期待して聴いた。もちろんレニー節ともいえる曲もしっかり収録されていてとても充実した内容だ。ただ音楽的にあまり冒険とか新展開はない。曲はまたいつものようにほとんどの楽器演奏を彼自身が担当していて、才能とマニアックぶり(他人に任せられない?・笑)を見せている。レニーはヴィンテージ楽器・機材の収集家でもあったはずだけれど、このアルバムの録音もそれらを使ったのかな。

    2012年4月の来日公演では愛知県芸術劇場大ホールというちょっと「らしくない」会場のライヴに参加。端だったが幸運にもかなり前の方の席だった。ただやはり最近こういった会場でロックを聴く事はあまり無かったので少し落ちつかない。客の年齢層は高く(40歳台中心?)、さすがに雰囲気はうわずってはいない。でも暗転とともに客もスタンディングしてくれたので良かった。椅子が椅子だけにひょっとして始終座りっぱなしだったら嫌だなと思っていたので。レニーのパフォーマンスは充実しているし、日本の聴衆に対するコメントもとても愛のあるものだった。ノエル・レディング(Noel Redding)に似たギターのクレイグ・ロス(Craig Ross)はお馴染み。彼もかっこいい。ビックリしたのはベースがゲイル・アン・ドーシー(Gail Ann Dorsey)だったこと!最近ではデヴィッド・ボウイ(David Bowie)のバンドで定着していて、坊主頭に裸足っていうスタイルもいつも通り。華奢な女性だがぶっといベースや上手いコーラスをつける事の出来るお気に入りのアーティストだ。どこの会場でもやったらしいがアンコールではレニーが会場に降りてきて場内を一周。本当にサービス精神旺盛な人だ。

    HMVにて購入(¥500)

  • CD (2011/8/23)
  • Disc: 1
  • Format: CD, Import
  • Label: Roadrunner Records
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    寿し処 圓山 @名古屋市中区・栄

    2013年02月23日 | 名古屋(中区)

    大通りに面しているにも関わらず、外の喧騒とは違い、静かにたたずむ錦の鮨店。エントランスも上品。事前に平日には値打ちなランチがあると聞いていたので、飛び込みだったが「握りずし」のBランチを注文。静かで照明も暗めの店内は昼とは思えない落ちついた雰囲気。長いカウンターがあり(奥には座敷もあるのかな)、板場も整然と整えられていて気持ちがいい。それでもピリピリとした雰囲気でもないので初めての方でも問題ないだろうと思う。

    この日は握り手はひとり。主人なのかどうかは分からない。静かに2カンづつ皿に並べられていく。端正な形の握りはやや小さめで上品。酢の加減はマイルド。場所柄、夜は相応の値段だろうと思うが、8カンと巻物と吸い物が出てこのランチの値段はとても良心的。ランチには光りものが入っていなかったので追加で注文しようと思って尋ねてみたが、仕込みの関係で不可とのこと。残念。夜にも是非一度訪問してみたい。昼のメニューにはAランチ「江戸前ばらちらし」もあったのでこちらもぜひ食べてみたい。(勘定は¥1,500)

    この後の記事はこちら

    寿し処 圓山 (すしどころ まるやま)

    愛知県名古屋市中区錦3-18-19

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    ライヴ!! 泉谷~王様たちの夜~ / 泉谷しげる

    2013年02月22日 | ロック(日本)

    Izumiya

    ライヴ!! 泉谷~王様たちの夜~ / 泉谷しげる (1975)

    泉谷しげるの75年のライブ・アルバム。アコースティックなセットとバンドのセットがあり、後追いの自分には実際のライヴでどのような構成だったかは知る由もないが、古い曲、新しい曲含めて泉谷独特の繊細な歌詞の世界が堪能出来る。アルバム「黄金狂時代」までの集大成と言っていいのかも。

    時代は70年代半ば。まだバンドをバックに演り始めてそんなに年数は経っていないはずだが、地に足の着いたカントリー・ロック然としたこのバンドの音作りからも、海外の例えば「ザ・バンド(The Band)」なんかの影響が見え隠れしている。それにアコギのパート有りだから「ディラン&ザ・バンド」といったところか(ちょっと褒めすぎ)。

    いつでもそうなんだがはっきり言ってロックを演っている時の泉谷のヴォーカルは「荒い」。多分ヴォーカル専門の人からしたら聴いてられないような発声や発音なんじゃないだろうか。声はすぐ潰れるし、がなるし、息は続かないし…。でもロックにはそんな事が重要でない場合がある。泉谷を聴いているといつもそんな事を思う。

    それにしてもこのアルバムを含めて泉谷の70年代のアルバム・ジャケットはどうして全然異なる複数の種類が存在するのだろう? 発禁という訳でもなさそうだが…。

    オークションにて購入(¥548)

  • CD (1991/11/28)
  • Disc: 1
  • Label: ダブリューイーエー・ジャパン
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    Live From Madison Square Garden / Eric Clapton & Steve Winwood

    2013年02月20日 | クラシック・ロック

    Eric_steve

    Live From Madison Square Garden / Eric Clapton & Steve Winwood (2009)

    ブラインド・フェイス(Blind Faith)復活と言っていいのか分からないが、両者がとうとうマディソン・スクエア・ガーデンのステージに立った2008年のライヴのCD化。過去にも2007年のクロスロード・ギター・フェスティヴァルをはじめ単発競演はあったはずだが、並び立ってのライヴはブラインド・フェイス以来39年ぶり。この後ツアーに出て日本公演も行われた。

    セットリストはブラインド・フェイスはもちろん、クリーム(Cream)、トラフィック(Traffic)、ジミヘン(Jimi Hendrix)、デレク・アンド・ドミノス(Derek & The Dominos)、ブルース・カヴァー、各ソロと盛りだくさんのいいとこどり。円熟した演奏っぷりで落ちついて聴かせる。どちらかと言うとクラプトン・バンドにウィンウッドがゲスト参加といった趣も無きにしも非ず。ラスト「Cocaine」のこの終わり方だけは前のクラプトン・ソロ・ツアーから嫌いだな。定番になっちゃっているけれど。

    2011年の日本公演では名古屋ガイシホールでのライヴに行ってきた。オークションで手に入れた席だが、なんと、ど真ん中の前から3列目という自分史上最高の席。しかも定価か定価以下だったと記憶している。もう、すぐそこに伝説のスターがいるという幸せ。クラプトンは過去にも見た事があるがウィンウッドは初めて。あの甲高い声がマイクとは別に直接聴こえてくるとさすがに興奮した。でもアリーナ前列でも最後までみなさん着席なのね。腰は楽だったが(笑)。

    クラプトンはここ最近、自分のキャリアを振り返って総括するような活動が目立つ。これもそのうちのひとつだろうし、ロバート・ジョンソン(Robert Johnson)カヴァーアルバム、クリーム再結成、JJ・ケール(J.J. Cale)との競演、ウイントン・マルサリス(Wynton Marsalis)との競演などなど。それでも70、80年代の一時(アル中時?)よりずっと精力的だし、見ていてリラックスして演っているのがよく分かる。今やっとかないと共演者含む年齢・健康的にもそろそろ出来なくなるって事を念頭に置いているのだろう。

    amazonにて購入(¥990)

  • CD (2009/5/25)
  • Disc: 2
  • Format: CD, Import
  • Label: Reprise / Wea
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    Pretty Hate Machine (2010 Remaster) / Nine Inch Nails

    2013年02月19日 | オルタナティヴ・ロック

    Nin

    Pretty Hate Machine (2010 Remaster) / Nine Inch Nails (2010)

    ナイン・インチ・ネイルズ(Nine Inch Nails)のデビュー・アルバムのリマスター。ジャケも新装で、透明なスリップケースに入ったデジパック仕様。ボーナス・トラックは最後に1曲で、ライヴでもおなじみのクイーン(Queen)のカヴァー「Get Down, Make Love」が収録されている。元々のアルバムは89年発売で、まだ打込みの音とかはあの時代のままピコピコと「エレクトリック・ポップ」しているので、そのあたりをもっと現代風に作り替えたというコンセプトだろうか。ただ音の感触は違えど曲をいじってある訳ではなさそうなのであまり違和感はない。

    前半は怒涛の名曲ぞろい。ただ前半に勢いのある曲が偏っているのでアルバムとしてのバランスはいまいちに感じるかも。自分は80年代らしいポップな音も大好きなので愛聴した。ただ本格的に聴きだしたのは次作「Broken」からなので少し後追いだったけれど。

    当時からライヴ・アクトではハードだったのに、気に入ってCDを買うと、そこではエレクトリック・ポップなのでギャップがあり、アメリカの聴衆にはなかなか受け入れられなかった、とインタヴューで答えていた記憶がある。それでもこのアルバムの中にはライヴ・キャリアを通じて外せない1、2、3、5、7、11が収録されているし、それらの曲をライヴ演奏する場合はバンド晩年までほとんどアレンジを変えていないのでトレント(Trent Raznor)にとっても重要度は変わらないんだろう。

    PVも過激で、シングル発売された3や7は放送禁止になったはず。のちにVHSで発売され、日本盤は発売されなかったPV集「Closure」に収録されている(現在amazonにあがっているDVDはブラジル製との噂…)。内容から(つまりいろいろと丸見えなので…)日本盤が発売されなかったのは仕方がないが、これをシドニーのレコード屋「Red Eye Records」で見つけた時はうれしかったなぁ。

    オークションにて購入(¥698)

  • CD (2010/11/22)
  • Disc: 1
  • Format: CD, Original recording remastered, Import
  • Label: Umvd Labels
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    Love It All / New Fads

    2013年02月18日 | パンク・ニューウェーヴ

    Nfads

    Love It All / New Fads (1994)

    このアルバムでは「New Fads」と称しているが、元々グループ名は「New Fast Automatic Daffodils」。デビューした頃はマンチェスターのミュージック・シーンが活況を呈していて、その中で語られる事が多かったバンド。自分はこのバンドの音が大好きだったので、もちろんファースト、セカンドとアルバムを買って愛聴していた。ファズのかかったギターとアナログなパーカッションが独特の音世界を形成していて、他にないオリジナルなバンドだった。ファースト「Pigeonhole」は個人的に忘れられない名盤。いまでも愛聴している。セカンド「Body Exit Mind」はもう少しグローバルな音づくりになっていたけれど、その後はアルバムの発表はなく自然消滅したと思っていた。

    名前を変えてアルバムを出していたのを知ったのはつい最近(恥)。あわてて購入。バンド名は違えど音の基本はやはり彼ららしいもの。曲によっては素っ頓狂とも思えるパーカッションとジミヘン(Jimi Hendrix)ばりのギター、それに熱いけれどトーンはクールなヴォーカル。あぁ、相変わらずだったんだな。ただやっぱりファーストとかと比べると勢いがないっていうか、あれだけあった個性が埋没しているというか…。それでも94年発売…と言う事はファーストから3年しか経っていない。意外。

    初めてこのバンドを聴いたのはイギリスの名物ラジオ・DJ、ジョン・ピール(John Peel)のスタジオセッション音源を集めた「ピール・セッションズ(Peel Sessions)」のこのアルバムから。インストだったけれど自分の耳には強烈に残って、少ない情報を基にアルバムを購入。日本盤も出ていたと記憶している。当時も現在も情報の少ないバンドだった。現在、元メンバーは何をやっているのか…。

    amazonにて購入(¥632)

  • CD (1994/10/13)
  • Disc: 1
  • Format: Import
  • Label: Play It Again Sam
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