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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

甲田商店 @名古屋市中区・正木

2025年06月30日 | 名古屋(中区)

以前に金山駅から歩いて「四代目一八正木本店」に行った時に気付いた惣菜の店「甲田商店」。この日は表からみたら電気が点いて調理がされている様子だったので入ってみることに。入ると高齢の女将と息子さんだろうか、2人でやっていらっしゃる。土間にはガラスショーケースに仕切られた調理場が。こちらその場で揚げる惣菜の他に昆布の佃煮やらの乾物も売っている。ちょうどきゃらぶきが欲しかったので尋ねたが、残念ながら品切れ中。壁にある惣菜の品書きにはカツを始め、各種フライといくつかの天ぷらが並んでいる。選んだのは「コロッケ」「カレーコロッケ」と「ミンチボール」の3種。「よかったら座って待ってて」と女将さんに土間のソファを勧められたので腰掛けさせてもらう。

惣菜が揚がった。包んだものを持たせてもらい、勘定を済ませる。安っ。本当はすぐにいただきたかったが、この日は予定があって時間通りに到着しなければいけなかったのでバッグに入れて駅まで急いだ。用事を済ませ、家に帰ってからガスコンロのグリルの揚げ物温め機能を使って熱々を復活させる。これを使うと放っておくだけで大抵の揚げ物が焦げ付かず、揚げ立てのように復活するので重宝している。ロック・グラスに純水の氷を入れ、ウイスキー(この日はターキーの8年)を注ぎ、晩酌の始まり。しっかりめに揚がったコロッケはシンプルな味わい。もちろんスーパーの惣菜も買うことはあるが、そこまで分かり易くしっかりと味付けされていないのが逆にいい感じ。最初はソースでドボドボにしようかなと思っていたけれど、結局全く使わずに晩酌の供になった。また寄って、次は近くの公園へでも行って揚げ立てをすぐにいただこう。(勘定は¥290)

  

惣菜の店 甲田商店

愛知県名古屋市中区正木1-14-8

 

( 名古屋 なごや 正木 まさき こうだしょうてん そうざいの店 揚物 フライ 天婦羅 天麩羅 佃煮 つくだ煮 持ち帰り テイクアウト 揚げ立て ポテトサラダ )

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たむら @名古屋市中区・新栄

2025年06月09日 | 名古屋(中区)

ある日の午後、仕事が予定より早く終わり、近くでちょっと呑んでいこうと歩いて「ちくさ江南」に立ち寄るも、うっかり休業日…。さてどうするかと思案して、以前から寄ってみたかった鉄板焼の「たむら」が近くだと分かって向かうことに。こちら、南田神田さんのXや、飛騨の彦爺さんのブログで拝見していて、いつか寄ってみたいナと思っていた昼から酒をいただける店。でも平日の昼から立ち寄れる機会はなかなか無く、この日は絶好のチャンス。店は市営の新栄団地のテナントに入っている。かなり大きな団地だが、どの棟も1階テナントはほとんどシャッターが閉まっていて、未確認だが開いているのはこの店だけみたい。店に入ると先客女性が女将さんの鉄板前に1人で座り呑んでいらっしゃる。他は大きなテーブル席が1つ。そちらに腰掛けてビールをお願いした。

選んだのはサッポロ黒ラベル中瓶。出してくださった花柄のガラスコップに注いでグイッと。昼間のビールは滲みるなァ。メニューらしきものが見当たらなかったので、女将さんに言ってホルモンを焼いてもらう。トレイに入った様々な部位を説明していただいたが、結局適当に見繕ってもらうことに。先達の投稿で知ってはいたが、いつもこれだけ揃っているんだなァ。新鮮なホルモンが鉄板に拡げられた。「味付けは塩胡椒か、醤油か…。」と訊かれたので「醤油で。」と返事。「ニンニクは好き?、でも仕事が…。」と言われたので「もう終わったので大丈夫です。」と入れてもらうことに。「よかったら鉄板の方に。」と呼んでいただき移動。目の前に焼き上がった様々なホルモンが寄せられた。部位が何かは全然分からないが、コリコリとした食感で旨いのなんの。脂身も甘い。こりゃタマラン。本当はもっと色々頼んでゆっくりしたいところだったが、夕方から別の予定があったので切り上げて勘定してもらった。大体の値段も先達の記述で知ってはいたが、安くて驚く。身を滅ぼしかねない(笑)。(勘定は¥900)

 


 

↓ 「名古屋文化短期大学・葵ギャラリー」(戦前建造・詳細不明)。大空襲にも耐えて残ったという戦前の建物。現在は大学の入口正面左側の敷地に曳家されて残っている。名古屋市の認定地域建造物資産に指定されている。

 

↓ 新栄の飯田街道から少し南に入った路地にある昭和な建物(建築詳細不明)。1階がテナントで2階がアパートだろうか。建物横の鉄製階段が懐かしい感じ。沢山店が入っていたようだがさすがにもうどこもやっていない様子。

 

 


 

 

お好み焼・焼そば たむら

愛知県名古屋市中区新栄3-34-27

 

( 名古屋 なごや 新栄 しんさかえ 菊里町 たむら 鉄板焼き ホルモン焼 おこのみやき やきそば 昼飲み 居酒屋 近代建築 市営住宅 )

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地雷也 サカエチカ店 @名古屋市中区・栄

2025年05月16日 | 名古屋(中区)

観劇に弁当を買っていく。折角なのでコンビニとかで買わずに店で買おうと、栄の森の地下街にある「地雷也サカエチカ店」へ。店先には大きなキャスター付きバッグを持った旅行者も。よく調べるなァ。事前にネットで調べておいた弁当を買おうとテイクアウトの窓口で店の人に告げると「ここではお弁当は扱っていないんですよー。三越ならありますよ。」との返事。そんな…。これからわざわざ三越までは行く気にならず、仕方なく弁当ではなく天むすの袋入りパックを買っていくことに。普通の「天むす」の他に「黒米天むす」「高菜天むす」があったので「高菜天むす」にしてみた。

会場内で弁当といただくはずだったカップ酒(金鯱 しゃちカップ)と天むすの包みを広げる。5個入りで定番のきゃらぶき付き。経木の包みだとちょっと嬉しい気分。女性だとどう食べるのか知らないが、天むすは一口で食べるにはやや大きく、2口で食べるにはちょっと中途半端な大きさ。自分は一口なので口いっぱいになる。そうなるとご飯に混ざっているはずの”高菜”の存在は希薄になって普通の天むすを食べている時とあまり変わらない感じ。少しづつ味わえばいいのに、やっぱり手に取るとまるっと口に放り込んでしまう。もちろん旨い。きゃらぶきを挟みつつ、あっという間に食べ終わり、酒もグイッと呑み干して昼食は終了。(勘定は¥886)

本店の記事はこちら

 

地雷也 サカエチカ店

愛知県名古屋市中区栄3-5-12 森の地下街 南一番街

 

( 名古屋 なごや 地雷也 じらいや てんむす 弁当 テイクアウト ​盛田金しゃち酒造 金鯱 きんしゃち )

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酒津屋東店 @名古屋市中区・栄 (3)

2025年05月09日 | 名古屋(中区)

昼に予定が入っていたある休日。仕事の用事ではなかったので、栄・森の地下街で時間つぶし。いつもは中店の方が利用頻度は多いが、この日はもう開いていたので通路を挟んだ「酒津屋東店」へ。先客は3組程。もちろんビール瓶を立てている客も。調理の髭の年配男性と給仕男性の2人体制。まずは「瓶ビール」をお願いした。サッポロ黒ラベルの大瓶。グラスに注いでグイッと。朝っぱらからいただく冷たいビールは効くなァ。酒肴は「串カツ」をお願いした。

卓上にセルフオーダーのQR票が置かれた。追加はこれで注文すればいいのか。「串カツ」が届く前にやってみようと読み取り操作。でも店内のホワイトボードに書かれてあった季節の品「菜の花天ぷら」がどこにも出てこない…。自分の操作が悪いのか、更新されていないのか。結局諦めて口頭で注文することに(苦笑)。「串カツ」は2本。千切りキャベツ、トマト、きゅうりが付け合わせでマヨネーズがひと絞り添えてある。卓上のソースでいただく。揚げ立てはもちろん旨い。「新生姜串」を追加。生姜は薄切りでないものが1本。これは食感もイイなァ。千切りキャベツ付き。随分時間が経ってから給仕男性が「菜の花」が無いと言い出した。遅いヨ。残しておいたビールを呑み干し、現金で勘定してもらった。(勘定は¥1,250)

以前の記事はこちら (1)(2

 

酒津屋東店

愛知県名古屋市中区栄3-5-12 栄 森の地下街

 

( 名古屋 なごや 栄 さかえ 栄地下街 さかつや さかづや 酒津屋 居酒屋 酒場 朝酒 昼酒 昼飲み )

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冨士屋東店 @名古屋市中区・栄

2025年05月05日 | 名古屋(中区)

栄の女子大小路にある「冨士屋東店」へ。本店西店は入ったことがあるが東店は初めて。栄でも錦と並んで繁華で猥雑な界隈にある商業ビルに店がある。予約が要るかなと思ったが暖簾をくぐって声を掛けてみるとOKとのこと。カウンター席に座らせてもらった。職人肌の主人は思ったより若く、給仕は女将さんと若い男女が1名づつ。まずは菊正宗の樽酒を2合、どん燗(ぬる燗)でお願いした。ちゃんと樽から注がれ、徳利と菊正宗の銘の入った猪口でいただく。品書きは他の店と同様に値段は載っていないが、そう大変なことにはなるまい。カウンターの上に並んだ大皿の惣菜や冷蔵タネケースを眺めながら、旬の「たらの芽天ぷら」と「蛍烏賊(富山)」をお願いした。

杉がほんのり薫る樽酒をやっていると、お通しで煮物の小鉢が供された。頼もうか迷っていた蕗や筍が入っていて嬉しい。春だなァ(訪問3月)。こうしてさっと季節のものを出してもらえるのはいい気分。酒にはこういう肴が一番。ただすぐ後ろの小上がり席から金満ヤンキー2人組の大きな声が聞こえてくる。紫煙は絶え間ないし、携帯電話はスピーカーにして話すし、見事に金と暴力の話が…。聞くに堪えない(苦笑)。奥の小上がりテーブルの客もそっち系だし雰囲気は今ひとつ。場所柄お店も色々気を遣うだろう(もちろん店ににとってはいい客だったりする)。

先に出てきた「蛍烏賊」はねぎと茗荷のぬた添え。生姜醤油でいただく。時期的なものかやや小さめ。そして揚げ立ての「たらの芽天ぷら」が天つゆと共に出された。ぐっとくる苦味が堪らない。旨いなァ。塩+山椒粉を使ったりもして味わった。「バイ貝」を追加。女将さんが大皿から3つ程取ってくれる。爪楊枝でくるりと身を取り出し(こういうの得意)、苦くて旨い肝の部分も一緒に口に含んだ。口の中が磯の風味でいっぱいになるそして酒で追っかける。口福。もう少し杯を重ねたかったが、後ろの喧しさに閉口したのでお暇した。勘定も大体思った通り。また季節を変えて寄ってみよう。(勘定は¥4,000程)

 

御酒処 冨士屋東店

愛知県名古屋市中区栄4-5-18

 

( 名古屋 なごや 栄 さかえ 女子大小路 じょしだいこうじ ふじやひがしてん 冨士屋 居酒屋 割烹 樽酒 菰樽 )

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セブン @名古屋市中区・栄

2025年04月29日 | 名古屋(中区)

今年の冬はしっかり寒かったような気がするが、3月ともなるとさすがに暖かい日が出てきた。少々汗ばみながら、エスニックな匂いが充満した、スウェットを着てゴールドの貴金属を付けたベースボールキャップの若者ばかりが歩く池田公園付近から中日ビル方面へ抜けていく途中で立ち寄った喫茶店「セブン」。外看板の「セブンドッグ」というのに惹かれて店内へ。中に入ると手前で注文し、受け取ってカウンターや奥のスペースでいただく半セルフ方式のよう。コーヒー豆とかも売っているようだ。ご高齢の夫婦でやっていらっしゃる様子。「ブレンドコーヒー」と「セブンドッグ」を注文した。「セブンドッグ」は後から持って来てくれるとのこと。勘定してもらい、奥のテーブル席に座らせてもらった。この場所でどうしてコーヒーを300円で出せるんだろう。喫煙可なので紫煙を燻らせている人も多い。

濃くて苦味のある典型的な名古屋コーヒーを啜っていると「セブンドッグ」が運ばれた。こちら特製の「セブンドッグ」はしっかりとした大きさのもの。たっぷりの粒マスタードにケチャップ。フルサイズのソーセージは何と”天然羊腸使用オリジナル”とのこと。温めたちょっと硬めの食感の乾いた感じのパンと張りのあるソーセージがよく合っていて、旨い。自分は週に何度も朝食にするくらいホットドッグ好き。好きが高じてそれ用のザワークラウトも自作している。個人的な好みはイエローマスタードでケチャップ無しだが、安い値付けで旨いんだもの、文句は無い。最近はふわっと軟らかいパンを使う店がほとんどなので、外でホットドッグを食べてこんなに気に入ったのは久しぶりかも。次はコーヒー豆も買ってみようかな。(勘定は¥660)

 

カフェ セブン

愛知県名古屋市中区栄4-12-26 栄CDビル

 

( 名古屋 なごや 栄 さかえ カフェセブン 喫茶セブン 珈琲 テイクアウト サンドイッチ ホットドッグ チリドッグ )

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柏味食堂 @名古屋市中区・新栄 (2)

2025年04月15日 | 名古屋(中区)

前日の夜に少々油っぽいものを食べ過ぎた翌朝、家での朝食を抜いたまま自転車で向かったのは新栄にある「柏味食堂」。店はアジア系の店ばかりある地域の中。店に入ると最初は給仕女性に中国語で話しかけられるが、こちらが日本人と分かってすぐに日本語で「どうぞー。」と案内される。いくつか並ぶテーブル席は大陸からと思われる客ばかりで日本語は聞こえてこない。メニューの「早餐(ザオツァン)」から選んだのは「五谷雑炊」と「野菜饅」。

「五谷雑炊」はあっという間に提供された。大きめの碗にたっぷり。細かい粒感の残る黄色い雑炊。”五谷”は五穀みたいな意味なのかな(未確認)。特に味付けはされておらず、淡い素材そのままの味わい。卓上の鎮江香酢や中国醤油を少したらしつつ、レンゲでいただく。優しい口当たりで疲れた胃にいい感じ。後から供された「野菜饅」はいんげんのたっぷり入った野菜餡の饅頭。こちらも優しい味わいだが、何も付けなくてもそのままで旨い。昼まで空腹でいるのは辛いのでイイ感じの朝食になった。(勘定は¥616)

以前の記事はこちら (1

 

柏味食堂

愛知県名古屋市中区新栄1-12-5 New Chateau 静

 

( 名古屋 なごや しんさかえ 新栄町 はくみしょくどう 朝食 朝ごはん 朝ご飯 中国料理 お粥 粥 中華粥  野菜饅頭 ジェンジアンシアンツー )

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かつ味 @名古屋市中区・金山

2025年04月07日 | 名古屋(中区)

ある日に昼食に向かったのは金山駅の北にあるとんかつの「かつ味」。店はマンションの1階にある。暖簾をくぐると昼には少し遅い時間だったが盛況。手前のL字カウンターの端が空いていたので座らせてもらった。奥にはテーブル席もあるみたい。コック帽にコックコートの主人と女将さんの2人でやっていらっしゃる様子。品書きを眺める。”盛り合わせかつ”に「磯(ひれかつ、かきフライ・季節限定)」というのがあったのでお願いした。隣の客がビール瓶を立てていて自分も迷ったが、夕方に車を運転する可能性があったのでグッと我慢…。

しばらくして「磯(いそ)」が運ばれた。カットされたひれかつが4切れとかきフライが3つ。とんかつソースは別皿で、千切りキャベツ、トマトが付け合わせ。他にカットレモンとタルタルソースが添えられている。これに飯碗のご飯、赤だし、漬物、小さいゼリーが付くという内容。ひれかつはやや粗目の衣で歯切れ良く、ソースもいい感じ。かきフライも同様の衣でしっかりまとまっていて、ベチャッとなることもなく、口中がかきの風味でいっぱいになる。旨いなァ。あっという間に平らげた。次は「自家製カニクリームコロッケ」との盛り合わせにしようかな。(勘定は¥1,450)

 

とんかつ かつ味

愛知県名古屋市中区金山1-2-5 レインボー第2

 

( 名古屋 なごや 金山 かなやま かつみ とんかつかつ味 ひれかつ ひれカツ カキフライ 牡蠣フライ )

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大須せろり @名古屋市中区・大須

2025年03月21日 | 名古屋(中区)

寺やそれに関連した商店が軒を連ねる橘(たちばな)に残っている古い建築を眺めながら昼食に向かったのは、そんな場所の中にある洋食屋「大須せろり」。自転車で店の前まで来るとハンバーグを焼いているだろう匂いが外まで漂ってくる。中に入ると大盛況。壁に向かった仕切のあるカウンター席以外は満席で、自分が案内されたそのカウンター席に座ると満席に。メニューを眺めると、売りは自家製麺を使ったスパゲティーと和牛を使ったハンバーグのよう。スパゲティーは所謂”あんかけ”を含めて幾種類もある。選んだのは「コルポチ」と名付けられた一品。サイズはレギュラーで。ソースはミート、スパイシー、あんかけ、アサリの4種あり、選んだのはミート。鉄板仕様もあるようだがふつうに皿のをお願いした。目の前にはカゴに入ったカトラリーとタバスコ、ミルの付いた塩胡椒と粉チーズが置いてある。

しばらくして運ばれた「コルポチ」は平皿に盛られていて、炒めた牛肉、あさり、イカ、ナス、玉ねぎ、ピーマン、しいたけがのせてある。まずはソースのかかっていない自家製麺だけをフォークで丸めて口に入れてみる。しっかりとラードと思われる風味。これに塩胡椒だけでも十分いけそう。麺はもちもちの食感で独特。旨い。ソースはあんかけスパのようにとろみのあるもの。具材の切りは大きいのでスパゲティーとの一体感は特に無いが、ソースのかかっている部分とそうでない部分のグラデーションを楽しみながらいただいた。次は濃くないソースのスパゲティーかハンバーグをいただこう。ところで”コルポチ”ってどういう意味だろ?(勘定は¥1,360)

 


 

↓ お茶の「荒木芳風園」(昭和3年・1928・建造)。戦前の道路拡張で裏手にあった大正時代の建物は壊され、この建物は曳家されているという。名古屋市の登録地域建造物資産に指定されている。

 

 

↓ 自転車でふらふらとしていて気になった上前津駅近くの「鈴萬工業」(建築詳細不明)。2階や右側の掃き出しはサッシに替えられているが、他はまだ木枠が残っている。入口左側の空のショーケース(?)はどう使われていたんだろう。気になるなァ。

 

 


 

 

自家製 生スパゲティー 大須せろり

愛知県名古屋市中区橘1-7-36

 

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夜来香 @名古屋市中区・栄 (3)

2025年02月08日 | 名古屋(中区)

ある平日の半端な時間。5時前なのでまだ飲食店は開いていないし、このまま家に帰ろうかどうしようか思案していた時に煌々と灯る看板に引き寄せられたのは、栄の栄銀座通りにある「夜来香(エイライシャン)」。創業は昭和30年(1955)。こちらで1杯だけやっていこうと中に入った。外れた時間帯なので店内は先客が1組だけののんびりした雰囲気。給仕の女性らもまかないを食べていた。入口横のテーブル席に腰掛け、相も変わらず「瓶ビール」と「焼き餃子」を注文。

冷たいビール(サッポロ黒ラベル大瓶)をグラスに注ぎグイッと。外は寒いが中は暖房が効き過ぎて暑いくらい。まさかこの1杯の為の温度設定では?(笑)。すぐに供された「焼き餃子」。HPには”名古屋で初めて焼餃子を始めた”と書いてあったが本当かな? メニューに載っていたが包み方は”蝶々握り(夜来香握り)”というのだそう(このメニューには「イエライシャン」とルビが…)。薄皮で底面はカリッと火が入っている。中はとろとろの餡。これが平皿に同心円状に並べられ、真ん中には酢漬けの春雨が置かれている。”餃子”と書かれたタレでいただく(この地方は餃子用のタレが用意されていることが多い)。うん、いつもの味(笑)。特にこれがっていう所がある訳ではないが、軽くてパクパクと食べられて、ビールのつまみに最適。こちらで餃子以外の品を食べた記憶がほとんど無い。次は”餃子無し”縛りで入ってみようっと。(勘定は¥1,150)

以前の記事はこちら (1)(2

 


 

↓ ライトアップされた「中部電力 MIRAI TOWER(旧・名古屋テレビ塔)」と「オアシス21」。まだ紅葉が残っていたので写真を撮ったのかな(記憶喪失・訪問12月)。

 


 

 

中国料理 餃子なら 夜来香

愛知県名古屋市中区栄3-2-112

 

( 名古屋 なごや 栄 さかえ 夜來香 えいらいしゃん いえらいしゃん 夜来香本店 ギョウザ ギョーザ  )

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