三重県四日市市で昼には遅い半端な時間。開いている店を探して訪れたのは、ときわにある「おかめ堂」。道を挟んだ駐車場に車を入れ店内へ。女将が1人でやっていらっしゃる軽食の店で、創業は昭和50年(1975)とのこと。80年代ポップスが流れる店内はテーブル席が2つにカウンター3席。「お好み焼き」「焼きそば」「たい焼き」「パンダ焼き」等の他に「ラーメン」があって人気なのだとか。実際に先客でラーメンを食べている人がちらほら。テーブル席に腰掛け、自分も「ラーメン」を注文した。女将さんに「1.5?」と訊かれたが、1.5玉でも同額なんだそう。自分は普通に1玉でお願いした。
しばらくして「ラーメン」が運ばれた。やや濁ったスープ水面には鉄板で炙っていたチャーシューが5枚程と細メンマ、粗く刻んだネギが浮いている。スープは油の膜が出来ていて、その下から手繰った麺は中細のちぢれ麺。スープの味わいは見た感じほど濃くなく、麺もスルスルと啜っていける。旨い。小振りなチャーシューもしっかりした味わいでいい感じ。あっという間に平らげた。もちろん1.5でもいけたろう。3時過ぎだというのに次から次へ客が入ってくるので席を空けた。メニューで気になった「モダンたこ焼き」。どんなのか持ち帰ってみればよかったなァ。(勘定は¥600)
おかめ堂
三重県四日市市ときわ4-3-21
( 三重 みえ 四日市 よっかいち おかめどう 中華そば おこのみやき お好み焼 やきそば 焼そば パンダ焼 たこ焼き )