祝日の大学内博物館巡り。前回の名古屋大学に続いて今回は南山大学の「人類学博物館」へ。この日はちょうど卒業式のようで、袴を履いた女学生が行列を作っている(訪問3月下旬)。何に並んでいるのかなと思ったら門にある”卒業式”の立て看板と写真を納める列だった。昼食は山手通の商業施設の2階にある「えびすや」。特にそう書いてはないけれど”山手通店”と称される店。少し遅めの時間に店に入ったが盛況。店内はテーブル席が7つに、壁向きのカウンター席が少し。少し汗ばむ陽気だったので「相盛り」をうどんとそばでお願いした。調理場には年配の方の姿も見えるので親子でやっていらっしゃるのかな。
しばらくして運ばれた「相盛り」は簀子を敷いた皿2枚に分けて供された。猪口にはお馴染みの”えびすや”の銘が入っている。相盛りは2種類で1~1.2人前位の量の店が多いが、こちらはどちらもしっかりした量がある。系列からするとどちらも手打ちだと思うが平打ち気味の麺。つゆは濃くて少し甘さのあるこの地方では古くから馴染みのタイプ。刻みネギとわさびは別皿に。うどんは麺肌に透明感があり、しっかりとしたコシ。旨い。そばは短めの切り。こちらもいい感じ。どちらにも刻み海苔がかけられているが、これは風味の落ちたものだったので無い方が良かったかな。するするっと手繰って平らげ、勘定してもらった。(勘定は¥900)
↓ 卒業生の列の横を通って構内の建物の地下にある「人類学博物館」へ。この博物館の何が凄いって、展示物はレプリカでなく全て本物なのに手で触ることが出来ること。世界各地から収集された民族特有の道具や衣装、工芸品などに直接触れることが出来る。中には何だか呪いでもかかっていそうな物も(笑)。
えびすや (山手通店)
愛知県名古屋市昭和区山手通3-24-1
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