ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Fly Like An Eagle / Steve Miller Band

2023年06月30日 | クラシック・ロック

Fly Like An Eagle / Steve Miller Band (1976)

思いつきでコンピレーション盤を買って聴いてから結構気に入ってしまったスティーヴ・ミラー・バンド(Steve Miller Band)。自分は元々全く知らないアーティストだったし、そのロック・スター然としていない(どちらかと言えば野暮ったい)風貌も含めて気になった。それからもネットのお蔭で色々な画像や映像を観ることが出来たが、所謂ギター・ヒーローって感じでもないし、渋い職人気質のアーティストって感じでもなく、捉えづらい印象はあまり変わらず。で、とうとう名盤の誉れ高い1976年のこの「Fly Like An Eagle」を購入してみた。

オープニングから「Space Intro」と名付けられたインスト。今聴くとシンセの音は当然チープだし、続くタイトル曲も決して快活なロックンロールという感じではなくシンセを使用して静かに進行する独特のサウンド。でもちょっとクセになる不思議な曲。自分は後追いで聴いているのでこういう面があることは承知だが、元はブルーズ・バンドだったらしいので当時ファンには驚かれたことだろう。全てがそういう曲っていう訳でもなく、所謂アメリカン・ロック的な曲あり、カントリーっぽい曲あり、ブルーズ・ロックありと多彩。自分も昔だったらあまり気にしないタイプのミュージシャンだけれど、最近はどんどんハードルが低くなって、そのお蔭もあって新しい発見が多い。07、08なんかの曲も気に入った。ひょっとして次もあるかも。

ネット・ショップにて購入(¥680)

  • Label ‏ : ‎ Capitol
  • ASIN ‏ : ‎ B000002UBB
  • Disc ‏ : ‎ 1
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長崎ちゃんぽん食堂 @岐阜県安八郡安八町

2023年06月30日 | 岐阜県(西濃)

ある雨の日、出先から岐阜県安八町にある「長崎ちゃんぽん食堂」へ。以前、神戸町(ごうどちょう)にあった頃には行ったことがないが、移転してこちらのテナントに入って初めての訪問。自分はあまり”長崎ちゃんぽん”に思い入れが無く、これは!というのに当たったことも無い代わりに大外しも無いという印象。この近辺にはもう1軒、一宮の有名店の支店があるようだ。店に入ってカウンター席に腰掛ける。ほかにはテーブル席が3つ程。注文したのはもちろん「本場長崎ちゃんぽん」。ランチメニューに値打ちなセットがあったので、つい”ふわとろ天津飯セット”でお願いした。

しばらくして「本場長崎ちゃんぽん」が完成。大きな鉢で供され、たっぷりの具材は、豚肉、あさり、キャベツ、人参、もやし、椎茸、キクラゲ、紅白はんぺん、と多彩。麺は「唐灰汁」という長崎独特のかん水を使って製麺されているのだそう。つるんとした口当たりのストレート麺。スープはお馴染みの白濁したもの。濃過ぎずあっさりとした味わいで旨い。わしわしと野菜の山を崩しながらいただいていく。セットになった「天津飯」は確か”ミニサイズ”と書いてあったと思うが、全然ミニじゃないごく普通と言っていいサイズ。玉子の中にはカニカマとネギ。餡は酸味が少なく、所謂甘酢餡では無いタイプのもの。途中で酢を垂らしたりしていただいて、お腹もいっぱいに。次は「長崎皿うどん」も食べてみたいナ。(勘定は¥980)

長崎ちゃんぽん食堂

岐阜県安八郡安八町東結1114-1 フォレストハイム21 1FA

 

( 岐阜 ぎふ 安八 あんぱち ながさきちゃんぽんしょくどう 長崎チャンポン 皿うどん てんしんはん ランチ )

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ZAZA @岐阜県関市

2023年06月29日 | 岐阜県(中濃)

ある休日、折り畳み自転車を取り出して岐阜県関市の本町通り近辺を散策。かつては一番賑わった通りだろうが今は昔。シャッターが降りている建物が多いし、更地になっている土地も多い。めぼしい建物は見つからなかったが、凝った親柱の橋梁なんかを観察。昼食で寄ったのはカレー専門店「ZAZA」。まだ出来て数年の新しい店だが、流行りの(もう終わった?)所謂”スパイスカレー”ではなく、欧風カレーというのが珍しいナと入ってみることに。ジャズ・ピアノが流れる店内は広いフロアーにテーブル席が5つ程と壁に向かったカウンター席。以前は何の店だったか知らないが居抜きのようだ。てっきり若い人が出てくるかと思いきや、主人はご高齢の男性。姿は見えないが中には女性も居るようだ。こちらのカレーは”野菜と果物が主体”と書かれている。お願いしたのは「ベーコンカレー」。辛さを訊かれたので「辛めで」と伝える。

ゴマドレのかかったミニサラダと容器に入った福神漬が用意される。しばらくして「ベーコンカレー」が登場。白い大きな平皿で端の方にライスが盛られており、茹でた人参、ブロッコリー、いんげんがライスの上に。ベーコンはカリッと焼かれていて、ソテーしたきのこやポテトなども添えられている。まずはベーコンをそのまま。なんでも長野県の「グリュン」という店のものだそう。塩気は強くなくいい香りで旨い。カレーはしっかりとした辛さがある。訊かれるとつい「辛めで」と口に出してしまうが、こういうカレーはあまり辛くしない方が風味が分かり易いかも。ライスは少し軟らかめ。最近はあまり外でこういうカレーを食べていなかったので新鮮。合うだろうと思っていたベーコンとカレーの相性は思った程ではなかったが、それぞれは美味しくいただいた。(勘定は¥1,045)

 


 

↓ 栄町の関川に架かる「萬代橋」(建築詳細不明)。もう平仮名の方の銘は読み辛くなっているが、”ばんだいばし”ではなく”よろづよばし”と読むようだ。親柱の特徴的なデザインに加えて頂部が朱色に塗られていた形跡があるのが興味深い。

 

 


 

カレーショップ ZAZA

岐阜県関市本町3-25

 

( 関 せき 本町通 ザザ カレーライス カレー専門店 欧風カレー 近代化遺産 近代建築 橋梁 ばんだいばし )

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

香蘭園 @名古屋市中区・伏見 (3)

2023年06月28日 | 名古屋(中区)

栄近辺で呑み歩いた夜遅く、家に帰る前に1人でもう1軒。伏見まで歩いて来て、まだ店先の灯りが灯っているのを確認して「香蘭園」へ。店内は酔客でまだ半分くらい埋まっていて賑やか。コロナ禍では静かだったこの店も、サラリーマンらが大声を出して以前の雰囲気に戻った感じ。コロナは定点観測に変わってから途端にみんなの警戒心が薄くなったようだけれど大丈夫かな?。換気扇の音がデカいカウンター席に腰掛けて、給仕の女性(大陸の方)に「瓶ビール(大瓶)」、それに「水餃子」をお願いした。

すぐにグラスと一緒に出された「瓶ビール」はキリンのラガー。グラスに注いでグイッとやるも、うーん、今ひとつ冷えが甘い…。きっと今日はビールがよく出たんだろう。白い平皿に盛られた「水餃子」は一口サイズのものが8つ。つるんとした口当たりでネギの風味が強い。給仕がそろそろラストオーダーだというので、残ったビールの為に「油淋鶏」のハーフを追加。ハーフといってもレタスを敷いた上にデカい唐揚げが3つもあってビックリ。オッサンが夜中にこれ喰って大丈夫か?(苦笑)。骨もある唐揚げにかぶりつく。唐揚げ自体はマイルドな下味でガリガリの食感。ソースはこちらもネギがしっかりと効いている。パセリも入っているかな。旨かったが帰路に自分の吐く息のネギ臭いこと…。(勘定は¥1,600)

以前の記事はこちら (1)(2

 

中国料理・餃子の香蘭園

愛知県名古屋市中区栄1-7-4

 

( 名古屋 なごや 伏見 ふしみ こうらんえん 中国料理 中華料理 油淋鶏 ユーリンチー 水餃子 ギョウザ ギョーザ 名古屋ぎょうざ 名古屋ギョーザ )

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Tina Turner(1939 - 2023)

2023年06月27日 | ソウル・ファンク・R&B

ティナ・ターナー(Tina Turner)が亡くなった。最近は音楽活動が聞こえてこず、歳をとって随分表情の変わってしまった写真だけ見ていたのでむべなるかなという感じだった。自分が最初に彼女の映像を観たのは、中学生ぐらいの頃にVHSでレンタルした西ドイツの音楽番組「Beat Club」に収録されていた「Proud Mary」の映像だったと思う。もちろんアイク&ティナ・ターナー(Ike & Tina Turner)名義で、バックにはアイクの超低音ヴォーカル、アイケッツ(The Ikettes)のダンス有りのサイケデリックな映像処理をしたものだった(←今はそんな映像もすぐに観れてしまうのがスゴイ)。そのパワフルさにたじろいだ。もちろん後年に自叙伝で明かされ映画にもなったアイクのパワハラなんていうのは全然知らなかった時代だ。

1984年の復活ヒット作「Private Dancer」(ジャケ写真上)はアナログで購入。当時はまだ海賊盤でしか見られなかった映画「Gimme Shelter」でのエロチックなライヴ映像、映画「Tommy」でのアシッド・クイーン役等それまで観ること聴くことの出来なかった色々なアーカイヴを体験する機会がだんだんと増えていく。Live Aid でのミック(Mick Jagger)との共演や、ライヴでのボウイ(David Bowie)との共演も懐かしい(ミックのソロ来日公演でのゲスト共演は名古屋だったので観ていない)。ソウル・レヴューの常として昔からカヴァーが多かったが、どれも圧倒的な迫力でティナ色に染まってしまうのは凄かった。2009年にはストーンズ(The Rolling Stones)の69年のツアー前座でのコンプリート音源まで聴けるようになった。

あの自伝映画があってから以降は、アイクのそういう面が頭から離れなくなってしまったが(※ただしアーティストとしてのアイクは好き)、彼女のパワフルなヴォーカル・パフォーマンスはもちろん、後年の解き放たれたようなはち切れんばかりの笑顔が印象的だった。そんなレジェンドであったにも関わらず、90年代から00年代の活躍はコラボ作品以外あまりよく知らないのだが、調べてみると自分が思っていたよりも活躍していた様子。自分がよく聴き返すのはアイク&ティナ・ターナー時代の作品なのだが、そちらは権利関係が複雑でレコード会社がバラバラなのでコンピ盤でも選択が難しい。レーベルの垣根を越えた決定盤はあるのかな。合掌。R.I.P.

 

 

  Tina Turner(1939 - 2023)

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コマメヤ @岐阜県岐阜市 (2)

2023年06月27日 | 岐阜県(岐阜)

わざわざ黒野までバスで行ったのはもちろん饅頭を買いに行くためだけではなく(笑)、以前に立ち寄った居酒屋「コマメヤ」が目当て。前回はちょうど昼時で食事目当ての客が多くてゆっくり呑めなかったので時間を外して遅い時間の訪問。それでも店に入ると先客が3組。後から入ってくる客もあって相変わらずの盛況ぶり。カウンターの端の席に腰掛け「長良川 純米」をお願いする。特に訊かれなかったので冷蔵のまま小さいグラスに注がれた。肴は「和歌山 キハダマグロ刺身」と「三重熊野灘 トビウオ刺身」を。

刺身は4切れづつ。刺身にあしらいは何も無いがその分価格が抑えてある。どちらも調子の良いもの。特にトビウオはなかなかの鮮度でいい感じ。旨い。酒は安いが半合無いぐらいの量なのでいちいちお代わりを頼むのが面倒臭い。徳利があればいいのにな。追加は「自家茹で タコぶつ」「ハタハタ醤油干し」「マテ貝酒蒸し」。ハタハタは2尾で頭からガブリと。旨味が凝縮していい感じ。マテ貝は意外にもニンニクが使ってある。たっぷりの量でクニュッとした食感が楽しい。こちらは安い価格の品が揃っているが、ワンコインを超える品を頼むと満足度も高くなる。

店内は相変わらず忙しく、電話での問い合わせも多い。それでも主人は飄々としているが、女将はちょっと疲れ気味。スタッフを募集しているようだから手が足りないのだと思うが、カウンターのこちら側に不機嫌が伝わってきてしまうので追加は止めにして勘定してもらった。忙しいのも大変だ…。(勘定は¥3,200)

以前の記事はこちら (1

 

飯・酒場 コマメヤ

岐阜県岐阜市黒野431-1

 

( 岐阜 ぎふ 黒野 くろの こまめや 居酒屋 酒場 ランチ 黒野城 日本酒 )

コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つる岡 @名古屋市中区・千代田

2023年06月26日 | 名古屋(中区)

ある祝日、休業日が分からない東別院の山王通沿いの店をダメモトで何軒か探るも全部ダメ。歩いて鶴舞に移動したがここでも軒並み振られてヘトヘト。暑いし腹も減るし…。やっとたどり着いたのが千代田の「つる岡」。店はマンションの1階テナントにある。暖簾をくぐると中はほぼ満席の盛況ぶり。まだコロナ対策でビニールで細かく仕切られており、快活な女将に壁に向かった小さなテーブル席に案内された。何はなくともビール! ただし品書きに書いてある沢山の酒肴が注文出来るのは夜のみだそう…。残念。キンキンに冷えたキリンラガーの大瓶が運ばれた。枝豆付き(←助かった)。グラスに注いでグイッと。これは効いたー。喉がカラカラだったからなァ。

注文しておいた「磯おろし」(冷たいの)が運ばれた。うどんの上には5つ程の鶏の磯揚げ(海苔を巻いて揚げたもの)に、たっぷりの大根おろし、貝割れ大根、カットレモンがのっている。刻みネギとわさびは別皿に。磯揚げのいくつかは残っていたビールの供にして、箸で締めてあるうどんを手繰る。しっかりとコシのあるうどんで、つゆは色濃いがいい塩梅。旨い。おろしを混ぜたり、レモンを少し絞ったり。2人前ぐらいありそうな量なのでお腹も満たされた。他の客はカレーの品を頼んでいる人が多い。次はそれか、夜に来て居酒屋使いしてみようか。(勘定は¥1,700程)

 

手打うどん つる岡

愛知県名古屋市中区千代田2-8-1 グリーンハイツ鶴舞公園

 

( 名古屋 なごや 鶴舞 つるまい つるまこうえん つるおか 鶴岡 手打ち てうちうどん いそおろし )

コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いかわ @岐阜県岐阜市 (2)

2023年06月25日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市の柳ヶ瀬商店街の日ノ出町通りにある「いかわ」へ。訪れたのは5年振りくらいだが、店先のショーケースがやけにあっさりしている(写真下)。メニューはフライ物が3つと「ランチ」のみに絞られている様子。元々は天ぷら屋だったと思うが、もう天ぷらは止めてしまったようだ(未確認)。

暖簾をくぐると店内はカウンター席に先客が何組も居て、1つあるテーブル席も埋まって盛況。かろうじてカウンター端に座らせてもらった。給仕の年配女性は女将さんとは別の方。不慣れなのか沢山の注文にあたふたしている様子。その方に「フライ盛合せ定食」と「ビール」をお願いした。

ビールはキリンラガーの中瓶。グラスに注いでいるとすぐに「フライ盛合せ定食」も運ばれた。あまりに早くてビックリ。他の客と注文が重なったのかな。盛合せは小さいヒレカツが2切れ、なかなかのサイズのエビフライ、クリームコロッケ、の3品。付け合わせはたっぷりの千切りキャベツとタルタルソース、カットレモン。これに油揚げとエノキの味噌汁、ご飯が付く。ヒレカツには最初から中濃ソースがかかっている。ガブッとやってビールをグイッと。次はエビフライをタルタルソースで。旨い。このエビフライはイイなァ。クリームコロッケの中はトロトロ。途中からご飯に切り替えて全部平らげた。ビールを呑んだのでご飯を少なくしてもらうべきだったなァ。お腹いっぱい。(勘定は¥1,850)

以前の記事はこちら (1

 

天ぷら いかわ

岐阜県岐阜市日ノ出町1-4

 

( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬商店街 いかわ 井川 天婦羅 天麩羅 てんぷら フライ 定食 ランチ エビフライ定食 ヒレカツ定食 海老フライ えびフライ )

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

外道 LIVE / 外道

2023年06月24日 | ロック(日本)

外道 LIVE / 外道 (2018)

加納秀人率いる「外道」のライヴ盤2枚組。バンドは1973年結成。このライヴ盤には1976年の日比谷野音での解散コンサートなどが収録されている。たった3年間しか活動していなかったのか。自分はバンド名こそ随分前から知っていたものの、リアル・タイムではもちろん、なかなか実際の音をしっかり聴く機会は無く、音楽誌の記事を読んだり色々なコンピ盤に収録されていたのを数曲聴いた程度。それでもずっと気になっていたので唐突に買ってみた次第。

もちろん70年代前半といえばハードロック、グラムロックの波が日本にもやって来ていた頃。自分はいつも思うのだが、今と違って海外から伝わってくる情報や音が格段に少ない当時にあって、日本のトップ・バンドがほとんどタイムラグを感じさせないサウンドを奏でていることに驚愕する。ギターの奏法ひとつとっても、どのアーティストだったかが雑誌で「クラプトンがチョーキングしている映像を見て、ああやって演っているんだと初めて知った。」なんてインタビューで答えていたのを思い出す。ただそんなレベルにあって、出てくる音は本場顔負けの迫力があったりするのが凄い。

この外道のライヴを聴いてもそんなことを感じた。加納のハードなギターの音は目茶苦茶かっこいいし、しっかりとブルーズを基本としたロックンロールで、日本語も無理なく馴染んでいて今聴いても古さを感じさせない(さすがに高音質とは言えないが)。当時彼らは暴走族に人気だったということだがどういう経緯でそうなったのか。映像がどの程度残っているのか知らないが、ジャケット写真のように怪しい化粧をして着物を羽織ってギターを弾く加納はカッコよかっただろうなァ。

ネット・ショップにて購入(¥780)

  • Label ‏ : ‎ ユニバーサル ミュージック
  • ASIN ‏ : ‎ B07BZBZ169
  • Disc ‏ : ‎ 2
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

与志屋老舗 @岐阜県岐阜市 (2)

2023年06月24日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

市バスに乗って岐阜市黒野にある和菓子の「与志屋老舗」へ。創業は江戸時代後期だとのこと。現在は8代目だと伺ったことがある。以前こちらの名物の「志ら玉餅」目当てで入ったことがあるが、その時は時季を外していて買えなかった。この日は店先にしっかりと「志ら玉餅」と書かれた紙が貼られていたのを確認。出ていらしたのは以前と同じ当代主人と思しき若い方。「志ら玉餅」には白、よもぎ、にっきの3種があった。お願いしたのは白とよもぎを2つづつ。

家に持ち帰っていつものように妻と分けっこ。皮は艶と張りがあってプルンとしている。まさに白玉。表面に白く細かい粒が付いているのは何だろう。中はつぶ餡。弾力のある口当たりで、割合にあっさりとした甘さ。旨い。よもぎの方にも表面には白い粒が付いている。こちらの方がより餡と馴染んでいる気がするが、少し時間を置いてからいただいたからだろうか。(勘定は¥600)

以前の記事はこちら (1

  

与志屋老舗

岐阜県岐阜市黒野389

 

( 岐阜 ぎふ 黒野 くろの よしや 与志屋 よしやろうほ よしやしにせ 和菓子 しらたまもち しらたま餅 ねりきり まんじゅう )

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする