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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

She's The One (Songs And Music From The Motion Picture) / Tom Petty & The Heartbreakers

2025年05月20日 | サウンドトラック

She's The One (Songs And Music From The Motion Picture) / Tom Petty & The Heartbreakers (1996)

トム・ペティ&ザ・ハートブレーカーズ(Tom Petty & The Heartbreakers)が1996年に発表した、映画「She's The One(邦題:彼女は最高)」のサントラ。この映画のこともサントラのことも全然知らなかったのだが、中古店で手に取ったらプロデューサーの名にあのリック・ルービン(Rick Rubin)があったので、ほう、ここでも一緒にやってたんだと買ってみた。リック・ルービンといえば、80年代半ばからのヒップ・ホップとハード・ロックの融合や、スレイヤー(Slayer)のようなハード&ヘヴィなバンド、レッチリ(Red Hot Chili Peppers)なんかのオルタナティヴ勢とのアルバム制作のみならず、オールド・ウェイヴのアーティストからも引っ張りだこの人気。クレジットを見るとリンゴ・スター(Ringo Starr)、カール・ウィルソン(Carl Wilson)、リンジー・バッキンガム(Lindsey Buckingham)等、そうそうたる面子が参加している。

映画は全く観たことが無いので、どういう使われ方をしたのか想像も出来ないが、普通にトム・ペティ&~の新譜(当時)といっても違和感の無い内容。それぞれの曲も、サントラでよくあるBGMっぽい曲の間に数曲、なんていう感じではなく、しっかりとしたヴォリュームがある。05ではベック(Beck)の「Asshole」をカヴァーしたりも。リック・ルービンがどの程度曲作り音作りに関与しているのか分からないが、どちらかというとアーティストを放任して見守るタイプのはずなので、そもそものアイデアはトム側にあったのだろう。にしてもトラヴェリング・ウィルベリーズ(Traveling Wilburys)で大物らと共演した後、ソロを出してからの彼の充実度は凄いものがある。バンドとは付いたり離れたりと関係に変化が見られるが、どれも名作揃い。

中古店にて購入(¥600)

  • Label ‏ : ‎ Wea/Warner Bros.
  • ASIN ‏ : ‎ B000002N8T
  • Disc ‏ : ‎ 1
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Shaft / Issac Hayes

2025年04月29日 | サウンドトラック

Shaft  (Music From The Soundtrack) / Issac Hayes (1971)

映画「Shaft」(邦題「黒いジャガー」)のサントラ。サントラだがアイザック・ヘイズ(Isaac Hayes)のソロ・アルバム的にも扱われていて、表題曲は70年代のソウル・ファンクのコンピレーションでは必ずと言っていいほど取り上げられる名曲。Charles Pittsが刻むワカチコワカチコ鳴るワウワウ・ギターのイントロだけで思い切り70年代に飛んでいける。とはいっても自分、実は映画は未試聴。当時はもちろん子供だし、ずっと見たいナと思いつつもまだ果たせずにいる。

アルバムはいかにも(いい意味で)時代を感じさせるブラック・ミュージック感たっぷりの出来(今はアフリカン=アメリカンって呼ばなきゃダメか)。サントラらしくインストが主なので90年代のレア・グルーヴ流行時にも必須な盤だったはず。オルガンも多用されているので自分好み。アイザック・ヘイズのあの重低音ヴォーカルが聴けるのは2曲のみだが、探偵もの、刑事ものでお馴染みの雰囲気たっぷりで楽しめる。曲もアレンジも全部アイザック・ヘイズがやっているのかな。70年代は日本の刑事ドラマもこぞってサントラはこの雰囲気だったけれど、この映画の影響は大きいんだろうなァ。映画観ないと。

中古店にて購入(¥550)

  • Label ‏ : ‎ ブルース・インターアクションズ
  • ASIN ‏ : ‎ B00005F26Z
  • Disc ‏ : ‎ 1
コメント (2)
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Graffiti Bridge / Prince

2025年03月26日 | サウンドトラック

Graffiti Bridge / Prince (1990)

これも全く聴いていなかったなァ、プリンス(Prince)主演映画のサントラ「Graffiti Bridge」。発売されたのは1990年。中古店に安く刺さっていたので試しに買ってみた。映画ももちろん観ていない。確か当時映画の評判は良くなかったはず。ま、プリンスの映画は「Purple Rain」以外はどれも評価されていなかった記憶があるが。サントラだけあってプリンスの曲ばかりではなく、ザ・タイム(The Time)やメイヴィス・ステイプルズ(Mavis Staples)、ジョージ・クリントン(George Clinton)らの参加した殿下プロデュースの曲も収録している。ほとんどの曲が80年代初期から後半までに作られた曲だそう。

冒頭は意外と軽い感じの曲で始まり、へヴィーなビートの曲、スローな曲、ファンキーな曲など、いい意味でサントラらしいヴァラエティに富んだ内容。でももちろんどれも殿下色に染まっているので統一感はあるし、殿下以外のアーティストも浮いたりしておらず聴き飽きない。ジョージ・クリントン参加の曲はもう完全にP-ファンク(笑)。これは殿下のリスペクトが入ってるなァ。映画でどういう風に使われたかは想像がつかないが、こんなに素晴らしい内容だったとは。歴代のプリンスのアルバムの中でもかなり好きな方にランクイン。

中古店にて購入(¥110)

  • Label ‏ : ‎ PAISLEY PARK
  • ASIN ‏ : ‎ B000002LUY
  • Disc ‏ : ‎ 1
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Flash Gordon (Original Soundtrack) / Queen

2025年02月17日 | サウンドトラック

Flash Gordon (Original Soundtrack) / Queen (1980)

クイーン(Queen)のアルバムで、レコードでもCDでも唯一持っていなかった映画「フラッシュ・ゴードン」のサウンドトラック。今はひょっとしてカルト映画的な扱いなのかもしれないが、アメコミの実写化でいかにもチープな予告映像だったので、映画館はおろかレンタル・ビデオでも観る気は起らなかったと記憶している。最近またクイーンのドキュメンタリー映像や82年のライヴ映像を見返していて、コンサート冒頭にこのアルバムからのテーマのSEと18「The Hero」が演奏されているのを観て、ちょっと買って聴いてみる気になった。

サントラなので、いわゆる歌詞付きの曲の体を成しているのはギリギリその2曲のみだが、あの有名なベースとバスドラの響きとクイーンならではのコーラスが流れてくるとすぐに”あの頃”に引き戻されるんだから、強い印象が残ったことは間違いない。かつてはわざわざアルバム・カバーに「No Synthsizers」と記載していたクイーンだが、もうこの頃からは多用するようになっている。正直やっつけみたいな曲もあるが、壮大な雰囲気を持った曲はブライアン(Brian May)のギターがぴったりと合って、さすがクイーンといった感じ。これを聴いたから映画を観ようとはまだ思わないが(笑)、今では4Kでリマスターされているというからやはり根強いファンがいるんだろうな。

ネットショップにて購入(¥680)

  • Label ‏ : ‎ EMI
  • ASIN ‏ : ‎ B000024ZSC
  • Disc ‏ : ‎ 1
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Jerry Maguire (Music From The Motion Picture) / Various Artists

2025年02月04日 | サウンドトラック

Jerry Maguire (Music From The Motion Picture) / Various Artists (1996)

キャメロン・クロウ(Cameron Crowe)監督の映画「Jerry Maguire(邦題:ザ・エージェント)」のサウンドトラックCD。以前にこの映画を見た時にはどうだったか忘れたが、映画で自分好みの音楽(主にロック)が何曲も流れると「サントラ出てるのかな」なんて思う時がある。気になった映画を調べてみて何度もキャメロン・クロウ監督作品だったことがあるので、これも「お、またキャメロン・クロウだ」となった。監督が誰かなんてあまり気にしないので、単純に音楽の嗜好が似通っているみたいだ。収録されているアーティストと曲は以下の通り。

01 The Who – The Magic Bus
02 His Name Is Alive – Sitting Still Moving Still Staring Outlooking
03 The Who – Gettin' In Tune
04 Elvis Presley – Pocketful Of Rainbows
05 Neil Young – World On A String
06 Nancy Wilson – We Meet Again (Theme From "Jerry Maguire")
07 Rickie Lee Jones – The Horses
08 Bruce Springsteen – Secret Garden
09 Paul McCartney – Singalong Junk
10 Aimee Mann – Wise Up
11 Paul McCartney – Momma Miss America
12 Nancy Wilson – Sandy
13 Bob Dylan – Shelter From The Storm

ちなみにナンシー・ウィルソンはあのハート(Heart)のナンシー。全然知らなかったが、当時はキャメロン・クロウ監督と結婚していたらしい(現在は破局)。いきなりザ・フーの01には驚く。エルヴィスの04は録音時のダイヤログ入りの別テイク。ディランの13もファースト・テイクだそうで、当時はこれが初出だったそう。トータルな雰囲気がある訳ではないが、こうやってチョイチョイ貴重なのを混ぜ込むところがニクイ。

中古店にて購入(¥110)

  • Label ‏ : ‎ Sony
  • ASIN ‏ : ‎ B000002BST
  • Disc ‏ : ‎ 1
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Batman Motion Picture Soundtrack / Prince

2024年11月23日 | サウンドトラック

Batman Motion Picture Soundtrack / Prince (1989)

格安ワゴンセールでの購入品。まさかのかつて流行りまくった映画「バットマン」(1作目)のサントラ。あまりにもメジャーな展開だったし、某人気お笑い芸人がPVのパロディをやって放送されたり、そもそもプリンス(Prince)に飽き始めていたので購入しなかったと記憶している。当時はパンク、ポスト・パンクばかり聴いていたしな。映画自体は見たような記憶があるが、ジャック・ニコルソン(Jack Nicholson)のジョーカーの顔と声しか記憶にないので定かではない。

なので実際に収録曲が映画でどう使われたかも記憶に無いのだが、改めて聴いてみてビックリ。プリンスのサントラはいつもそうだが、歌詞は別として普通にオリジナル・アルバムと言ってもいいような曲が並び、バットマンのイメージが強烈なのは最後の「Batdance」1曲だけ。ファンキーな曲やソウルフルな曲が並び、なかなかかっこいい。定評あるプリンスのギターもたっぷりフィーチャーされている。いかにも80年代といったDX7や打ち込みのドラムス、オーケストラ・ヒットの音も入っていて、あの時代の人間にはグッとくるし、若い世代には意外と新鮮に映るかも。喰わず嫌いだったが楽しめた(遅い)。

中古店にて購入(¥165)

  • レーベル ‏ : ‎ Paisley
  • ASIN ‏ : ‎ B000002LHX
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
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The Godfather : The Music From The Original Motion Picture Soundtrack

2024年10月16日 | サウンドトラック

The Godfather : The Music From The Original Motion Picture Soundtrack (1972)

一度ならず観たことがあるのにも関わらず、見始めるとついまた最後まで観てしまうような映画が誰にもあると思う。自分もいくつかそういう映画があって、そのうちの1つがフランシス・フォード・コッポラ(Francis Ford Coppola)監督の「ゴッドファーザー」。シリアスで救いが無い結末と分かっていても、つい最後まで観てしまう。今回ふと購入したのは映画のサウンドトラック。以前にトリロジーとしてまとめられた編集盤を購入したことがあるが、こちらはオリジナルのもの。アルバムとして聴くのは初めて。

トランペットの悲しい音色から始まり、かの有名な「Love Theme(愛のテーマ)」をはじめ、哀愁を帯びつつも印象に残るワルツなどで、曲の中にはそのままクラシック・バレエの舞台で使えそうなものも。実際この作品がバレエ舞台化されてもいいようにいつも思うのだけれど(どちらかというと題材からいってオペラか)。映画で語られるイタリアン・マフィアの厳しいオキテと、一族を有形無形で縛る”血”の悲哀をよく表している。作曲はほとんどの曲がイタリア人作曲家のニーノ・ロータ(Nino Rota)。自分は知らなかったが他にも多くの映画音楽を作曲している人物のようだ。

中古店にて購入(¥330)

  • Label ‏ : ‎ Universal / MCA
  • ASIN ‏ : ‎ B000002OG5
  • Disc ‏ : ‎ 1
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Brimstone & Treacle (Original Soundtrack Album) / Variuos Artists

2023年10月19日 | サウンドトラック

Brimstone & Treacle (Original Soundtrack Album) / Variuos Artists (1982)

若い頃にポリス(The Police)が好きになって、この映画のサウンドトラックにポリス、それにスティング(Sting)個人名義の曲が収録されていると当時の音楽誌で知ったが、買うにまでは至らなかった「Brimstone & Treacle」。映画にはスティングが出演しているが、日本で公開されたかどうかは不明。現在に至っても一度も観たことは無い。不意にネットでこのアルバムを見つけ(ジャケットを覚えていた)、ポリス、スティングの他にゴーゴーズ(The Go-Go's)やスクイーズ(Squeeze)の曲も収録されているということで試しに買ってみることに。

ここに収録されているポリスの楽曲3曲は、93年に出たボックス・セット「Message In A Box」に収録されていたので全て聴いたことがあった(→実を言うとそれを忘れていたが…苦笑)。シンセ音とクラシックな(欧米の)民謡っぽい曲で始まるアルバムは、特に流れとかがある訳でなく、映像を観ていない自分にはイメージも付いてこないのでどう解釈してよいか分からない。スティングによるタイトル曲(インスト)もシンセを用いていて伴奏はシンプルで、曲調も民謡っぽい。他のソロ曲も演劇的な歌唱だったりするので、ひょっとすると映画の中でそういう役で歌ったものかも。他の2バンドの曲は思い切りポップなお馴染みの曲。映画が果たして現代劇なのかどうかも知らないが、劇中で何かの役割を果たした曲だったのかどうか。

ネット・ショップにて購入(¥450)

  • Label ‏ : ‎ A&M
  • ASIN ‏ : ‎ B000008DRH
  • Disc ‏ : ‎ 1
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Parade: Music From The Motion Picture Under The Cherry Moon / Prince And The Revolution

2023年06月12日 | サウンドトラック

Parade: Music From The Motion Picture Under The Cherry Moon / Prince And The Revolution (1986)

プリンス(Prince)8枚目のアルバムは自身の監督・主演映画「Under The Cherry Moon」のサントラとして発売され、レヴォリューション(The Revolution)とは最後のアルバムになった作品。自分は発売当時プリンスのホームグラウンド近くに住んでいて、シングル「Kiss」が毎日何度も何度もラジオから流れてきたことを覚えている。もちろん映画も観たが、はっきり言ってつまらなかった(映画「Purple Rain」が好きだった友人たちも同意見)。そんな映画のイメージがずっと残っていたのでアルバムは持っていなかったが、中古屋で安く刺さっていたので思いつきで購入。

こうして改めて聴くと、流石にサントラだけあってあの映画の白黒の雰囲気が曲調にも表れて、ちょっと落ち着いてお洒落な感じも受けるが、オリジナル・アルバムとして充分に成立している。レヴォリューションといえばあのハンドクラッピングをサンプリングした音。ここでもしっかりそれが聴けるが、これって何か名前は付いているのかな。それにしてもやはり「Kiss」の音数の少なさは異質だ。アルバムの中にあってもこれだけ空間が違う感じ。車の中でみんなあのおかまチックな歌い方を真似ていたのを思い出す。前作「Around the World In A Day」で売上が落ちていたそうだが、このアルバムで売上も回復し、ヨーロッパでもよく売れたのだそう。意外。前作も好きだったけどな。ところでジャケットはどの向きが正解なんだ?(笑)。

中古店にて購入(¥330)

  • Label ‏ : ‎ WEA
  • ASIN ‏ : ‎ B000002L9B
  • Disc ‏ : ‎ 1
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The Vietnam War : The Soundtrack / Various Artists

2023年04月12日 | サウンドトラック

The Vietnam War : The Soundtrack / Various Artists (2017)

日本で劇場公開されたのかどうか知らないが、Ken Burns & Lynn Novick監督によるベトナム戦争のドキュメンタリー映画「The Vietnam War」のサウンドトラック。この映画を知ったのはナイン・インチ・ネイルズ(Nine Inch Nails)のトレント・レズナー(Trent Reznor)が、相棒のアッティカス・ロス(Atticus Ross)と一緒にオリジナル・スコアを書いていたから。そちらはこの2人が近年ずっと提供し続けている映画音楽と変わらず、全編ダークな印象のインストゥルメンタル。もうその路線には飽きたので(失礼)、こちらのサウンドトラックを購入(→2人はこちらの選曲には関与していない模様)。何しろ選曲が充実している。収録アーティストと曲は以下の通り。

1-01 Bob Dylan – A Hard Rain's A-Gonna Fall
1-02 Johnny Wright – Hello Vietnam
1-03 The Animals – It's My Liffe
1-04 Barry McGuire – Eve Of Destruction
1-05 The Byrds – Turn! Turn! Turn! (To Everything There Is A Season)
1-06 The Staple Singers – Masters Of War
1-07 Wilson Pickett – Mustang Sally
1-08 Howlin' Wolf – Smokestack Lightnin'
1-09 Nina Simone – Backlash Blues
1-10 Simon & Garfunkel – The Sound Of Silence
1-11 Bob Dylan – One Too Many Mornings
1-12 The Temptations – Ain't Too Proud To Beg
1-13 The Jimi Hendrix Experience – Are You Experienced?
1-14 The Spencer Davis Group – I'm A Man
1-15 Booker T And The MG's – Green Onions
1-16 Cream – Strange Brew
1-17 Pete Seeger – Waist Deep In The Big Muddy (Live)
1-18 Procol Harum – A Whiter Shade Of Pale
1-19 Fairport Convention – The Lord Is In This Place
1-20 Buffalo Springfield – For What It's Worth

2-01 Bob Dylan – Don't Think Twice, It's All Right
2-02 Big Brother & The Holding Company – Piece Of My Heart
2-03 Steppenwolf – Magic Carpet Ride
2-04 Otis Redding – Tell The Truth
2-05 The Box Tops – The Letter
2-06 Creedence Clearwater Revival – Bad Moon Rising
2-07 Santana – Soul Sacrifice
2-08 Merle Haggard – Okie From Muskogee
2-09 B.B. King – The Thrill Is Gone
2-10 The Temptations – Psychedelic Shack
2-11 Crosby, Stills, Nash & Young – Ohio
2-12 The Youngbloods – Get Together
2-13 The Rolling Stones – Gimme Shelter
2-14 Link Wray – Tail Dragger
2-15 Ray Charles – America The Beautiful
2-16 Marvin Gaye – What's Going On
2-17 Simon & Garfunkel – Bridge Over Troubled Water
2-18 The Beatles – Let It Be

こういう企画ものには必ずと言っていいくらい登場してくる60~70年代のお馴染みのアーティストばかりだが、ベタな曲もあれば少しひねった選曲もあり、編集盤として楽しめる。ストーンズ(The Rolling Stones)とビートルズ(The Beatles)の曲が同じ作品に収録されるのは意外と珍しいんじゃないか(個人的には最後をストーンズの「Gimme Shelter」にした方が混沌とした雰囲気とアメリカ国民の焦燥をより反映したんじゃないかと思うが)。

本編映画の方は少し前までネット上のPBSのHPで観ることが出来たが今はもう観られない。淡々と史実と当時の世相を映し出す硬派な内容だったと記憶している(もっと大きい画面で観たかった)。こういったベトナム戦争当時の風俗を反映したアルバムというと大ヒットした映画「Forrest Gump」のサントラも良かったが、やはり同じような傾向の選曲になっているのが興味深い。

amazonにて購入(¥1,250)

  • Label ‏ : ‎ Ume
  • ASIN ‏ : ‎ B074NLPZW9
  • Disc ‏ : ‎ 2
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