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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Molten Gold : The Anthology / Free

2025年08月10日 | クラシック・ロック

Molten Gold : The Anthology / Free (1993)

フリー(Free)のアンソロジーCD2枚組。以前にも紹介したChroniclesのシリーズなので内容も充実。自分が最初にフリーを聴いたのは学生の頃。既に評価が固まっていて、特に名盤と言われていた「Fire And Water」を輸入盤アナログで購入した。ただし、このLP、盤のせいなのか当時のミックスのせいなのか、ドラムスとベースがモコモコの音で参ってしまった。なので曲は好きだったのに愛聴とまではいかず。後年に発表されたCD時代のベスト盤とかではリミックスされて抜けのいい音になっていたはず。それが原因という訳ではないが、他のオリジナル・アルバムには手を出さなかったので知らない曲も多い。

グッと腰を落とした曲群はブルーズ・ベースではあるが独特な雰囲気もあってかっこいい。自分はポール・ロジャース(Paul Rodgers)の声がすごく好きという訳ではないので昔からなかなかのめり込めなかったが、こうして佳曲ばかりまとめて聴いてみると、(ちょっとクサい所もある)ヴォーカルの上手さはもちろん、こちらの捉え方も変わっていて昔より印象が良くなった。代表曲の「All Right Now」以外はアッパーな曲は少なく、暗い雰囲気の曲が多いのもブルーズっぽい。オリジナル・アルバムから4~5曲づつ収録され、ポール・コゾフ(Paul Kossoff)のソロからも2曲、そして再結成(といってもブランクは1年程だが)したアルバムからも4曲収録。ということはつまりテツ山内(Testu Yamauchi)が参加したライヴやアルバムからも収録されている。テツ山内は、フェイセズ(Faces)とフリーという凄いバンドに正式なメンバーとして採用されたロック史に残る稀有な日本人なのに、(再結成とか)イベント的なものには呼ばれている形跡がなく、軽視されているのが腑に落ちないナ…。

中古店にて購入(¥480)

  • Label ‏ : ‎ Polygram UK
  • ASIN ‏ : ‎ B000001E28
  • Disc ‏ : ‎ 2

 

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Planet Rock Presents While My Guitar Gently Weeps / Various Artists

2025年07月22日 | クラシック・ロック

Planet Rock Presents While My Guitar Gently Weeps / Various Artists (2014)

イギリスのデジタル・ラジオ局だという「Planet Rock」監修のクラシック・ロックの編集盤3枚組CD。中古CD屋のセール棚に安く刺さっていたので購入。こういう自分の好きなアーティストが沢山収録されていて他人任せの選曲のコンピを流し聴くの大好き(笑)。収録されている曲とアーティストは以下の通り。

Disc: 1

01 Bohemian Rhapsody - Queen
02 Layla - Eric Clapton
03 Baba O'Riley - The Who
04 Sweet Home Alabama (Edit) -Lynyrd Skynyrd
05 Parisienne Walkways [Feat Phil Lynott] - Gary Moore
06 Fly Away - Lenny Kravitz
07 More Than Words (Radio Edit) - Extreme
08 (Don't Fear) the Reaper - Blue Öyster Cult
09 The Spirit of Radio - Rush
10 The Thrill Is Gone (Single Edit) - B.B. King
11 For Your Love - The Yardbirds
12 Blowin' Free - Wishbone Ash
13 Free Fallin' (Live) - John Mayer
14 Open My Eyes - Rival Sons
15 Wishing Well - Free
16 Dear Mr Fantasy - Traffic

Disc: 2

01 While My Guitar Gently Weeps - Peter Frampton
02 Run to You - Bryan Adams
03 Lay Your Hands on Me - Bon Jovi
04 With or Without You - U2
05 Badge - Cream
06 Driving Towards the Daylight - Joe Bonamassa
07 Sometimes I Feel Like Screaming - Deep Purple
08 Still in Love with You (Live) - Thin Lizzy
09 Sylvia - Focus
10 Shooting Star - Bad Company
11 Samba Pa Ti - Santana
12 Little Wing - Stevie Ray Vaughan
13 Owner of a Lonely Heart - Yes
14 Only Friend The - Temperance Movement
15 Call Me the Breeze - J.J. Cale
16 La Grange - ZZ Top

Disc: 3

01 Gimme Shelter (Live) - The Rolling Stones
02 Man of the World - Fleetwood Mac
03 Is This Love - Whitesnake
04 20th Century Boy - T-Rex
05 Bird of Paradise - Snowy White
06 Lucky Man - Emerson, Lake & Palmer
07 I Surrender - Rainbow
08 Bridge of Sighs - Robin Trower
09 Handbags & Gladrags - Rod Stewart
10 Werewolves of London - Warren Zevon
11 Bad Penny - Rory Gallagher
12 All the Young Dudes - Mott The Hoople
13 Don't Be Afraid of the Dark - The Robert Cray Band
14 Rocky Mountain Way (Single Version) - Joe Walsh
15 God Gave Rock and Roll to You - Argent
16 Jessica (Single Version) - The Allman Brothers Band

ちなみに3-01のストーンズのライヴは2004年の「Live Licks」音源。自分は色んなジャンルのロックを新旧取り交ぜて広く聴いているので、大抵こういうコンピの場合、収録されている曲の8~9割は聴いたことがある場合がほとんどだが、流石に全く名前も知らないアーティストこそ2組だけだったものの、初めて聴く曲は結構あったので楽しめた。ラジオ局が一枚噛んでいるからベタ過ぎない選曲になっているのかな。若干自分があまり聴かないタイプのメロディアスで”クサい”曲もあったが、そんなのを聴きながら「うげっ…」てなるのもコンピの楽しいところ(笑)。

中古店にて購入(¥690)

  • Label ‏ : ‎ Universal
  • ASIN ‏ : ‎ B00O98Q0D0
  • Disc ‏ : ‎ 3
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Southern Accents / Tom Petty And The Heartbreakers

2025年07月17日 | クラシック・ロック

Southern Accents / Tom Petty And The Heartbreakers (1985)

トム・ペティ&ザ・ハートブレーカーズ(Tom Petty & The Heartbreakers)の6枚目のオリジナル・アルバム「Southern Accents」。自分がトム・ペティを初めてしっかり聴いたのはMTV時代に発表されたこのアルバムの中の「Don't Come Around Here No More」のPV。この曲が彼らのアーカイヴの中で特殊な曲だったと知ったのはずっと後のこと。当時人気を博していたユーリズミクス(Eurhythmics)のデイヴ・スチュワート(Dave A. Stewart)がプロデュースしたその曲はシンセを多用したエレクトロ・ポップ風だったので「トム・ペティってこんななんだ」と刷り込みが入ってしまった。彼の音楽スタイルが全然違うことが分かったのは、後にディラン(Bob Dylan)とやったりしてからのこと。

こうしてアルバムと聴いてみると、やはり異端は件の「Don't come Around~」ぐらいで、後はトム・ペティらしい楽曲が並ぶ。ただロビー・ロバートソン(Robbie Robertson)をはじめ、何人ものプロデューサーが関わっているからか、曲毎の質感に統一感が無く、どうしても取っ散らかった印象が残るのが残念。なのでヒットしたにも関わらず、ファンの間でアルバムとしての評価が高くないのは納得出来る(意外や米音楽誌の評価は悪くないみたい)。04のタイトル曲「Southern Accents」は、後にジョニー・キャッシュ(Johnny Cash)がカヴァーをしていて、自分はそちらの方を先に聴いていた。09にはロビー以外のザ・バンド(The Band)のメンバー2人が参加している。

ネット・オークションにて購入(¥550)

  • Label : ‎ MCA
  • ASIN ‏ : ‎ B000002O1P
  • Disc ‏ : ‎ 1
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Heroes Selected by Brian May / Various Artists

2025年07月09日 | クラシック・ロック

Heroes Selected by Brian May / Various Artists (2002)

日本で発売されたコンピレーション盤CD2枚組。タイトルが本当なら選曲はクイーン(Queen)のブライアン・メイ(Brian May)。気になる選曲は以下の通り。

1-01 Queen – Tie Your Mother Down (Air Guitar Edit)
1-02 Derek & The Dominos – Layla
1-03 Steppenwolf – Born To Be Wild
1-04 Deep Purple – Smoke On The Water
1-05 Run-DMC Feat. Aerosmith – Walk This Way
1-06 T. Rex – 20th Century Boy
1-07 The Knack – My Sharona
1-08 Rainbow – Since You've Been Gone
1-09 Chuck Berry – Johnny B. Goode
1-10 Foo Fighters – Monkey Wrench
1-11 Eddie Cochran – C'mon Everybody
1-12 Free – All Right Now
1-13 Peter Frampton – Show Me The Way
1-14 Bryan Adams – Run To You
1-15 Blur – Song 2
1-16 Paul McCartney – All Shook Up
1-17 David Bowie – Rebel Rebel
1-18 Dire Straits – Sultans Of Swing
1-19 Asia – Don't Cry
1-20 Grand Funk Railroad – Heartbreaker
1-21 Ray Davies – You Really Got Me (Live)

2-01 The Jimi Hendrix Experience – Voodoo Child (Slight Return)
2-02 The Who – My Generation
2-03 Jeff Beck – Hi Ho Silver Lining
2-04 Cream – Crossroads (live)
2-05 Motörhead – Ace Of Spades
2-06 Black Sabbath – Paranoid
2-07 Yngwie Malmsteen – Far Beyond The Sun
2-08 The Michael Schenker Group – Armed And Ready
2-09 Gary Moore – Still Got The Blues
2-10 Iron Maiden – Run To The Hills
2-11 Whitesnake – Fool For Your Loving
2-12 UFO – Lights Out
2-13 Scorpions – Rock You Like A Hurricane
2-14 Night Ranger – Don't Tell Me You Love Me
2-15 Sammy Hagar – I Can't Drive
2-16 Def Leppard – Animal
2-17 Billy Idol – Rebel Yell
2-18 Thin Lizzy – The Boys Are Back In Town
2-19 Queen – Bohemian Rhapsody

ちなみに冒頭1曲目の"Air Guitar Edit"は「We Will Rock You」の一部が冒頭に加えられているだけのもの(多分)。新旧のギターが印象的な曲が集められており、こういうコンピではお馴染みの有名曲ばかりが並ぶ。ブライアンは優しいのでこういうのをやらせたら、友人のあの曲もあの曲もってなりそう。にしてもブライアンの敬愛するハンク・マーヴィン(Hank Marvin)のシャドウズ(The Shadows)が入っていないので、本当に彼が選曲したのかな?っていう気がしなくもない。ま、企画盤だからレコード会社がある程度選曲して「メイ先生、これでどうっすか?」とリストを送って提案し、「いいんじゃないの?」ってお墨付きをもらった程度かもしれない(←想像です・笑)。運転しながら流して聴くにはサイコー。

中古店にて購入(¥693)

  • Label ‏ : ‎ EMIミュージック・ジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B00006LF3C
  • Disc ‏ : ‎ 2
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Hot n' Nasty : The Anthology / Humble Pie

2025年07月04日 | クラシック・ロック

Hot n' Nasty : The Anthology / Humble Pie (1994)

元スモール・フェイセズ(The Small Faces)のスティーヴ・マリオット(Steve Marriot)率いるハンブル・パイ(Humble Pie)の、PolyGram系の再発コンピで定評のあるChroniclesレーベルから発売されているアンソロジーCD2枚。。60年代はモッズのアイコンとしてクールにキメていたスティーヴだが、ハンブル・パイでは髭を貯え、もみあげを伸ばし、ベルボトムのジーンズを履いているワイルドなイメージ(もちろん写真でしか知らないが)。そもそもバンドはピーター・フランプトン(Peter Frampton)と一緒にやりたかったスティーヴがスモール・フェイセズを脱退して加わったことによって結成されたのだとか。この辺りの事情は調べるまで全然知らなかった。

グッと腰を落としたへヴィーなブルーズ・ベースのギターで刻まれるブギーと、スティーヴの伸びやかでソウルフルなヴォーカルはバンド初期からずっと共通。やっぱりカッコイイなァ。ピーター・フランプトンはアルバムのヒット前に脱退してしまったようだが、スティーヴのやりたかったことが具現化出来たバンドだったんだろう。いわゆるポップな分かり易さは全然無いのに、早々にアメリカでのヒットとコンサートの盛り上がりを手に入れたのもうなずける楽曲のかっこよさ。スモール・フェイセズ時代からジミー・ペイジ(Jimmy Page)の盗〇疑惑があるけれど、ここでも何となくアイデアが似ているリフが見られる(笑)。自分はハンブル・パイのアルバムをしっかり聴いたのが随分遅かったが、もっと早く聴いていれば良かった。

中古店にて購入(¥780)

  • Label ‏ : ‎ Universal /A&M
  • ASIN ‏ : ‎ B000002G2A
  • Disc ‏ : ‎ 2
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Live+ / Jeff Beck

2025年06月02日 | クラシック・ロック

Live+ / Jeff Beck(2015)

ジェフ・ベック(Jeff Beck)のライヴ音源とスタジオ録音の新曲2曲(当時)を収録したCD。ライヴ音源は2014年夏の米国ツアーからで、実際のセット通りではないようだが、ぶつ切りではなく編集で通して聴けるようになっている。ジェフ以外の当時のバンド・メンバーは、Jimmy Hall (Vo)、Rhonda Smith (B)、Jonathan Joseph (Dr)、Nicolas Meier (G)の4人。ジミー・ホールはかつてのジェフのアルバムでも共演歴がある。

ジェフのギターは相変わらずフィンガー・ピッキングとは思えない硬質な(ある意味)へヴィー・メタルな音色と、繊細でエモーショナルな音色が入り混じる。これでミスタッチがあったりすると目立つだろうが、そこはさすが御大、非の打ち所の無いクオリティーの演奏。ヴォーカルのジミー・ホールについては詳しくないのだが、長く女性ヴォーカルばかり使っていたのに彼に変えたのは理由があったのかな。年配の男性ヴォーカルにありがちな事だが、上手いけどちょっとクサい節回しもあって好みは分かれるかも。最後の2曲が新曲。15はRuth Lorenzoという女性がヴォーカル(といっても叫んでいるだけだが)、16はLife of Agonyというオルタナ・バンドの女性ドラムス、Veronica Bellinoが歌って叩いている模様。やっぱり女性ばかりじゃん(笑)。

中古店にて購入(¥750)

  • レーベル ‏ : ‎ ワーナーミュージック・ジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B00WV0KSY0
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
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Welcome To Shepherd's Bush / The Rolling Stones

2025年05月16日 | クラシック・ロック

Welcome To Shepherd's Bush / The Rolling Stones (2024)

昨年発売されたストーンズ(The Rolling Stones)の、1999年にロンドンのShepherd’s Bush Empireで行われたシークレット・ライヴCD。映像付きはBlu-rayだけだったので、どうせそのうちDVDでも発売されるだろうと思って購入を見送っていた(実は自分はBlu-rayプレーヤーを持っていないんです)。しかし一向に発売の兆し無く、痺れを切らして仕方なくCDのみの2枚組を購入。会場は定員1800人程だという小さいハコの特別なギグ。自分はこのライヴの隠密録音をブートレグで所有しているが(ジャケ写真下)、「El Mocambo 1977」も驚いたけれど、とうとうこんな音源までオフィシャル発売されるとは。

ハコの大きさだけじゃない。このライヴ、オープニングが「Shatterd」だったり、中盤では「Some Girls」「Moon Is Up」「Melody」「I Got The Blues」「Brand New Car」とレア曲が目白押し。加えて2-02ではシェリル・クロウ(Sheryl Crow)がゲスト参加。当時はブートに高い値段を払ってでも聴いてみたかった貴重音源だったのだ。

高音質で甦るレアなライヴ公演。小さいハコだけあってリラックスした雰囲気の中にも躍動感があって素晴らしい。地元ロンドンとあって身内も沢山集まったようで、ミック(Mick Jagger)も「ワイフ達、前のワイフ達~」と余裕で紹介(笑)。演奏の方は、イントロのリフが怪しい名曲群、迷走する「Melody」、イントロが「Love In Vain」になりそうになる(笑)「I Got The Blues」と、とても完成度が高いという訳ではないが、こんなライヴを観ることが出来たファンが心底羨ましい。もちろん当時だって一般的にはロートル扱いだったストーンズの面々だが、なんの元気いっぱい。さて、映像を観るには(全然欲しくない)Blu-rayプレーヤーを買わなくてはいけないのか…(涙)。

amazonにて購入(¥1,999)

  • Label ‏ : ‎ Eagle Rock
  • ASIN ‏ : ‎ B0DHYDMQNM
  • Disc ‏ : ‎ 2
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The Best Rock Anthems In The World... Ever! / Various Artists

2025年05月12日 | クラシック・ロック

The Best Rock Anthems In The World... Ever! / Various Artists (1996)

コンピ好きな自分が中古で安く入手して楽しんでいる”The Best Album In The World... Ever!”シリーズ。自分はもういくつあるかも知らないが沢山のタイトルを所有している。こちらは”The Best Rock Anthems"という、少々ネタ切れ的なテーマの2枚組。もう安けりゃいいやと惰性で買っている(笑)。収録されているアーティストと楽曲は以下の通り。

Disc 1

1-01 Queen – We Are The Champions
1-02 Tina Turner – The Best
1-03 Robert Palmer – Addicted To Love
1-04 Cher – I Found Someone
1-05 Eric Clapton – Behind The Mask (Edit)
1-06 Mike & The Mechanics – The Living Years
1-07 R.E.M. – Everybody Hurts (Edit)
1-08 David Bowie – Let's Dance
1-09 Meat Loaf – Bat Out Of Hell
1-10 Lenny Kravitz – Are You Gonna Go My Way
1-11 Free – All Right Now
1-12 Stiltskin – Inside
1-13 Europe – The Final Countdown
1-14 Foreigner – Cold As Ice
1-15 The Doobie Brothers – Long Train Runnin'
1-16 INXS – Need You Tonight
1-17 Simple Minds – Don't You (Forget About Me)
1-18 Whitesnake – Is This Love
1-19 Phil Collins – In The Air Tonight

Disc 2

2-01 The Clash – Should I Stay Or Should I Go
2-02 Guns N' Roses – You Could Be Mine 
2-03 Run DMC   Featuring Aerosmith – Walk This Way
2-04 Alice Cooper – School's Out
2-05 The Who – Pinball Wizard (Live)
2-06 Paul Weller – The Changingman
2-07 Small Faces – All Or Nothing
2-08 T. Rex – 20th Century Boy
2-09 Slade – Cum On Feel The Noize
2-10 Oasis – Slide Away
2-11 The Lightning Seeds – The Life Of Riley
2-12 Ash – Goldfinger
2-13 Sex Pistols – Pretty Vacant
2-14 Iggy Pop – Lust For Life
2-15 ZZ Top – Gimme All Your Lovin'
2-16 Status Quo – Paper Plane
2-17 The Hooters – Satellite
2-18 Rainbow – Since You Been Gone
2-19 Bad Company – Can't Get Enough
2-20 Roxy Music – Love Is The Drug

収録されている楽曲はほとんど何らかの形で所有しているんじゃないかな。こういうコンピは酒でも呑みながら「お、なるほどこれを入れますか」とか「何でこれ入れちゃうかなー?」とかツッコミを入れながら聴いたり、ドライブでダラダラ聴くのが一番楽しい。”Anthem”とまで呼ぶにはどうなの?っていう曲も散見されるし、オルタナ全盛期の発売なので選曲もちょっとそっち寄りだったり、ベタ過ぎてちょっと”こっ恥ずかしく”なる曲もあるが、そこはまぁそれはそれ。にしても向こうの人はステイタス・クォー好きだよなァ(笑)。

ネット・オークションにて購入(¥398)

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Gold / Styx

2025年05月03日 | クラシック・ロック

Gold / Styx (2006)

音も良く大抵納得出来る選曲だし、キャリアを俯瞰するには便利なので時々買っているUniversalのコンピレーション盤「Gold」シリーズ。今回購入したのはスティクス(Styx)の2枚組。元々は別タイトル「Come Sail Away: The Styx Anthology」として2004年に発売されたコンピ盤を装いも新たにGoldシリーズにした物のよう。キャリア初期のプログレ・バンド然としたスタイルから80年代のポップ期を経て、2回にわたる再結成期、ヴォーカルのデニス・デヤング(Dennis DeYoung)が脱退した後期までの35曲が収録されている。

自分はあまりしっかり聴いていない初期の流麗ながら初々しいコーラスがフィーチャーされた曲が新鮮。これらを聴いていても、なぜ渋谷陽一が”産業ロック”などと揶揄したのか分からないが、当時はアメリカでも似たような評価があったらしいから、テクニックがあるバンド演奏とコーラス、いかにも歌の上手いデニス・デヤングの組み合わせが鼻についたのかもしれない。一転MTV時代のポップ・ソングはヒットこそしたものの、半分嘲笑されていたのは自分も記憶している(なんせ「ドモ、アリガット」だし…)。好きだったけれど。再結成期はその時代を避け、初期~中期の楽曲を中心に回していたはず。デヤング脱退後の動向はほとんど知らなかったが、ここにも1曲のみ最後に収録されている。結局このバンド、良くも悪くもデヤングとトミー・ショウ(Tommy Shaw)の関係次第…。

ネット・オークションにて購入(¥815)

  • ASIN ‏ : ‎ B084BWCZ2K
  • Disc ‏ : ‎ 2
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The Best Of Van Morrison / Van Morrison

2025年04月20日 | クラシック・ロック

The Best Of Van Morrison / Van Morrison (1990)

ヴァン・モリソン(Van Morrison)のベスト盤CD。ヴァン・モリソンといえばゼム(Them)。ここにも収録されている「Gloria」がドアーズ(The Doors)、ジミヘン(Jimi Hendrix)、パティ・スミス(Patti Smith)等、錚々たる面子にカヴァーされていたので後追いで聴いた。この盤が発売された頃にこのCDを買おうかどうか迷って、結局ジャケがいまいちピンと来ず買わなかった物を35年振りに安価で購入(笑)。彼の作品は、ゼムのコンピ盤と、ソロ・アルバムの「Astral Weeks」をレコードで購入するも後が続かず、70年代のザ・バンド(The Band)関係で聴いたのと、コンピ盤に収録されている曲をいくつか聴いたぐらいか。

彼の特徴的なヴォーカル・スタイルはゼム時代から変わらず、さわりを聴いただけでヴァン・モリソンとすぐ分かる。彼の出自である北アイルランドを想像させる英カントリーっぽい曲から、ブルーズを根底に置いてビート・バンド然としたゼム時代の曲、落ち着いた雰囲気の曲など、ヴァラエティに富んだ内容。アーティストからの評価はいつも高かったが、セールス的にはずっと苦労したようで、ここでもゼム時代を除くと大ヒットしたと言える曲は見当たらない。ここに収録されている曲よりも後の時代になると、普通でもクセの強い彼の歌い方が更にクセツヨになっているので、自分にはこの辺りまでが楽しめるかな。

中古店にて購入(¥330)

  • Label ‏ : ‎ Polydor<bdi></bdi>
  • ASIN ‏ : ‎ B000001FRO
  • Disc ‏ : ‎ 1

 

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